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側に居て……

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  • 1:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    側に居て…
    離れて行かないで…
    たとえどんな形であっても…
    貴方の思ってる人が私じゃなくなっても…
    お願いだから……

    2006-02-13 15:11:00
  • 16:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    この日から全てが輝いて見えた。
    一緒に食事する時間。お互い好きな事をしマッタリした時間。眠りに付くまでの居心地のいい貴方の腕の中。全て私にとって幸せな時間だった。

    2006-02-13 19:48:00
  • 17:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    晴輝との毎日はすごく楽しかった。仕事中もテレビ電話で繋がっていた。今まで信じれなかった晴輝の愛の言葉が今では嘘のようにすごく嬉しくて愛されてると感じていたはずなのに……

    2006-02-13 19:52:00
  • 18:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    晴輝の愛を何で信じれなかったんだろう……。

    2006-02-13 19:52:00
  • 19:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    夢のような日々はすぐに悪夢に変わった。

    2006-02-13 19:53:00
  • 20:

    名無しさん

    気になるって?

    2006-02-13 21:00:00
  • 21:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    20番の名無しさん→読んでくれてぁりがとぅございます??ユックリになりますが頑張って書いて行きます?

    2006-02-13 21:08:00
  • 22:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    ある金曜日の夜中と土曜日の夜中に晴輝は知り合いのラウンジに手伝いに行った。
    『日曜日起きたら行くからな!』と置き手紙を残し…て…。

    2006-02-13 21:10:00
  • 23:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    いつも晴輝が待っててくれる私の部屋……今日は真っ暗。
    仕事だから連絡も出来なくて…一人で過ごす時間はすごく淋しく長かった……

    2006-02-13 21:17:00
  • 24:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    【早く晴輝に会いたい…】

    2006-02-13 21:19:00
  • 25:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    そして日曜日のお昼に晴輝から電話がかかってきた。私は【晴輝に会えるっ!】と嬉しく電話に出た。

    2006-02-13 21:20:00
  • 26:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    『はい〜?』
    受話器の向うからはしんどそうな晴輝の声がした。
    『あぁ奈緒起きてたん?』
    私は晴輝を待つ以外する事がなかったから布団に包まっていたので『寝かけてた。』と答えると『じゃ〜寝とき?俺もまだ寝るからまた後で行くは!』と返事が帰ってきた。

    2006-02-14 16:36:00
  • 27:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    そんな晴輝に私は【起きたら来るんじゃないの?】と置き手紙の事と、たった2日…晴輝に会っていない淋しさから出てきたワガママで『今すぐ来て!』と私に返事をさした。

    2006-02-14 16:37:00
  • 28:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    言った後にハッと気付いた…晴輝が寝てないのこと。それにお酒を飲んでの仕事だからしんどいことを。
    だけど素直になれない私は折れる事が出来なかった。

    2006-02-14 16:38:00
  • 29:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    口論になった末…『距離を置こう?』の言葉で私は我を失った。晴輝が居なくなると思った。

    2006-02-14 16:39:00
  • 30:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    私は自分に自信がなかった……

    2006-02-14 16:40:00
  • 31:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    26番の分の【返事が帰ってきた。】を訂正……
    【返事が返ってきた。】です。
    すみません↓

    2006-02-14 16:43:00
  • 32:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    泣きながら『嫌だ!』と訴える中【死ねばいい。】誰かが私の頭の中で呟いた。

    2006-02-14 16:44:00
  • 33:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    ずっと忘れてた何かが動き始めた。その後の事ははっきり覚えていない。

    2006-02-14 16:49:00
  • 34:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    【死にたいと思った…
    だけど人は簡単に死なない…
    いや。死ねない…】

    2006-02-14 16:50:00
  • 35:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    『お前なにしてんねんっ!』
    雨が上がり曇り空から出てきた夕日が痛々しく照し出した血だらけの私の部屋には貴方の怒り狂った怒鳴り声と私の泣きじゃくり叫びにも似た声だけが響いた…

    2006-02-15 17:03:00
  • 36:

    ☆ ◆GIGpr8R4xE

    私は晴輝と口論になった後に、近くにあった剃刀で力一杯に首と手首を切っていた。

    2006-02-15 17:04:00
  • 37:

    名無しさん

    あげ

    2006-02-15 21:12:00
  • 38:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    名無しさんッあげてくれてぁりがとぅございます??

    2006-02-16 02:51:00
  • 39:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    晴輝がどうして来ているのかも分からない。
    嵐が去った後のように静まり返った私の部屋で晴輝が口を開いた。
    『どうゆうつもりなん?』冷たい晴輝の言葉に『ゴメンなさい…』と繰り返すしか出来ない私がいた。

    2006-02-16 09:07:00
  • 40:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    そんな私を無視し『はぁ〜』と晴輝は大きなため息を付いて私の横に無残に落ちている剃刀を拾いごみ箱へすてながら『もう終わりやな?』とまた冷たく言葉を放った。

    2006-02-16 09:08:00
  • 41:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    私の真っ白な頭の中に『終わりやな?』の言葉だけが響いていた…
    その中で出てきた言葉は【ゴメンなさい。】と【嫌だ。】だけだった…。

    2006-02-16 09:09:00
  • 42:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    無我夢中に訴えた。
    でもそんな言葉は晴輝には届かず虚しく空気になって消えていくだけだった。

    2006-02-16 09:10:00
  • 43:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    『お前は俺と約束したやんな?』

    2006-02-16 09:11:00
  • 44:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    そう…こうゆう事は初めてではない。
    晴輝に出会う前からやっていたリストカット。『もうしない。』と言いながら晴輝の前で何度目だろう?
    晴輝を好きになって止まったのに…止めれたと思ってたのに……。

    2006-02-16 09:12:00
  • 45:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    泣きじゃくる私に晴輝は近寄ってきて
    『何でこんなんすんねん…』
    俯きそう言いながら私の手を取り処置を始めた。

    2006-02-16 09:13:00
  • 46:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    ふと晴輝の異変に気付き目をやると…床に沢山の水滴が落ちていた。
    晴輝も泣いていた…

    2006-02-16 09:13:00
  • 47:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    晴輝の涙を見て自分が何をしたのか思い知らされた。私は一番大切な人を裏切ってしまった。

    2006-02-17 15:18:00
  • 48:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    『病院行くか?』『こんなんして痛かったやろ〜?』『まだ血出てるやんか〜。』全ての言葉に首を振って返事をすることしか出来なかった。

    2006-02-17 15:19:00
  • 49:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    辛いのは晴輝も同じなのに…それでも晴輝は裏切ったこんな私に優しく言葉をかけ続けてくれた……。

    2006-02-17 15:21:00
  • 50:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    なのに…それなのに私はまだ自分の事しか考えられずに【晴輝が居ないなら死ぬ】と思い続けていた。
    だから別れる事を全否定した。

    2006-02-17 15:22:00
  • 51:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    『でもな?俺は裏切られて辛い。それにまた俺の事でリスカされたら恐いってのもあるし。……俺のせいでずっと止まってたのにやったやん?お前を幸せにする自信がないは!』

    2006-02-17 15:24:00
  • 52:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    そうだよね……

    2006-02-17 15:25:00
  • 53:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    【そうだよね……】

    2006-02-17 15:25:00
  • 54:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    涙を浮かべながら言う晴輝の言葉が私の胸に突き刺さった。。。

    2006-02-17 15:26:00
  • 55:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    約束を破ったのは私。裏切ったのは私。たった一瞬だの感情で動いたせいで全てが壊れてしまった。

    2006-02-17 15:27:00
  • 56:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    晴輝の中の楽しい日々も私は壊してしまった。
    二人の思い出も未来も全て壊してしまった。

    2006-02-17 15:28:00
  • 57:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    でも私は【こんなに晴輝が好きなんだよ?晴輝じゃなきゃダメなの!】と伝えたかっただけだったのに……

    2006-02-17 15:29:00
  • 58:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    こんな愛し方しか出来なくてゴメンね……
    子供すぎたんだよね……

    2006-02-17 15:30:00
  • 59:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    結局話し合った末…『お前が治ったら考えるな!』っと可能性を残し“友達”とゆう関係になった。

    2006-02-17 15:31:00
  • 60:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    晴輝は別れ際『俺から連絡するまでしてくんなよ?それがお前がやった事の反省や!』と残して私の部屋を出ていった。

    2006-02-17 15:32:00
  • 61:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    【あれからどれくらいの日が過ぎただろ?】

    2006-02-17 15:35:00
  • 62:

    名無しさん

    あげまん(o^o^o)

    2006-02-17 21:37:00
  • 63:

    名無しさん

    2006-02-18 00:14:00
  • 64:

    名無しさん

    はよ書いて?

    2006-02-18 08:16:00
  • 65:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    62番サンへ→あげまん(o^o^o)実ヮさげまんだったり(^_^;)ヮラ読んでくれてぁりがとぅございます♪♪♪


    63番サンへ→読みやすくしてくれてぁりがとぅございます(*^ロ^*)


    64番サンへ→すみません(>_

    2006-02-18 12:18:00
  • 66:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg


    64番サンへ→すみません(>_

    2006-02-18 13:06:00
  • 67:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    っと言ってもまだ3日しか経っていない。
    あの日から私はろくに食事も出来なくなっていた。

    2006-02-18 13:07:00
  • 68:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    【おっつ〜♪】いつものように仕事が終わった。
    仕事なんて行きたくなぃのに……でも誰かと居ないと崩れてしまいそうで恐かった……

    2006-02-18 13:08:00
  • 69:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    「奈緒?今日メシ行こ?」「それぃいな♪行こ行こ!同じ職場の【千佳】と【優輝】が誘ってくれた。
    『………』「最近食べてないやろ?大食いの奈緒が!」「優輝の言う通りやで?」っと半ば強制に居酒屋に連れていかれた。

    2006-02-18 13:09:00
  • 70:

    ☆ ◆lFxm6TCoUg

    「えっと〜これと、これと〜こっちの!後、奈緒これ好きやんな?これっ!」っと千佳がふだん私が頼んでた物ばかり頼んでくれた。
    でも私の頭の中はそんな千佳の優しさより晴輝の事でいっぱいだった。

    2006-02-18 13:10:00
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