-
夜遊び夜遊び
-
お水お水
-
ホストホスト
-
風俗風俗
-
ビューティビューティ
-
ファッションファッション
-
悩み相談悩み相談
-
モデルモデル
-
芸能芸能
-
雑談雑談
-
食べ物・グルメグルメ
-
生活生活
-
恋恋
-
インターネット・ゲームネット・ゲーム
-
ギャンブルギャンブル
-
過去ログ倉庫過去ログ倉庫
-
運営運営
君じゃなきゃダメで?
-
1:
サオリ ◆8hYz7Ydiuo
?実話に少し肉付けしてかき?ます?下手ですが、意見あればかきこんでください?
2006-03-30 01:43:00 -
581:
サオリ ◆8hYz7Ydiuo
でも怖くて動けなかった。外にでたら、何されるか。考えただけで震えた。
『お前別れたい言うとったな。』私から別れを告げた事で、自分のプライドを傷つけられたんやろう。
『ほんまに別れたいなら外でろや!』2006-05-17 11:22:00 -
582:
サオリ ◆8hYz7Ydiuo
隼人が襟元を掴んだ。『なぁ?』隼人が右手に持つ、火のついた煙草が近づいてきた。
『わ、別れたくない…です。』ほんまは、今すぐ帰りたいし、もう一緒にいたくもない。2006-05-17 11:25:00 -
583:
サオリ ◆8hYz7Ydiuo
あまりの恐怖からとっさに出た答え。なんとかこの場だけしのげば…。
『嘘つけ!』―ビクッ!
隼人は怒鳴った。『ほんま…やもっ。でも、隼人のお金で買っ…た指輪が、よかった…から。』涙が溢れてきた。2006-05-17 11:29:00 -
584:
サオリ ◆8hYz7Ydiuo
心の中では、ムカツイて、大嫌い!と繰り返しているのに、思ってもない事を言う私。―お願い!もう、早く返して。
しばらくして、隼人はエンジンをかけた。『…どこ…行くん?』声が奮える。2006-05-17 11:32:00 -
585:
サオリ ◆8hYz7Ydiuo
隼人は一言も話さなかった。今度は、どこ?
でも、さっきとは違う穏やかな運転やった。―助かった?
隼人はあまり瞬きをせず、前方を凝視していた。2006-05-17 11:34:00 -
586:
サオリ ◆8hYz7Ydiuo
山を下ったかと思うと、又山道になった。―どこ?
隼人は何も話さない。私は目を閉じていた。体のあちこちが少し痛い。
でも、山道の車の揺れが心地よかった。助かったんちゃう。そんな気がした。2006-05-17 17:35:00 -
587:
サオリ ◆8hYz7Ydiuo
車が止まった。―又、山奥?『…サオリ。』
ゆっくり目を開けた。めちゃめちゃキレイな夜景が輝いていた。私は思わず体を起こした。隼人は、又煙草を吸い出した。2006-05-17 17:37:00 -
588:
サオリ ◆8hYz7Ydiuo
ここ、前も来たよね…?隼人が無言で車を降りた。私も急いで降りた。
今は安心感があった。あんなに体が動かなかったのに。無言で手を出す隼人。私はそっとにぎり返した。
隼人の手は、冷たかった。2006-05-17 17:50:00 -
589:
サオリ ◆8hYz7Ydiuo
前来た時も、優しく手をひっぱってくれた。何も変わらないように見えた。
『ゴメンな。』隼人の寂しそうな横顔。『もう、別れたるからな。今日ちゃんと送ったるから安心しいな。』2006-05-17 18:47:00 -
590:
サオリ ◆8hYz7Ydiuo
そう言われると少し寂しくなった。でも、私達はもう別れるしかない。
私じゃアカンのやわ。私はあんたじゃないとアカンて思ってたのに。お互いスキすぎたんかな。2006-05-17 18:49:00