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?自虐体質?
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1:
名無しさん
これはリスカなどの自虐体質についての文です。
2006-01-28 21:17:00 -
151:
玲
何度かしんどい時にリスカに手を出そうとしたが、タバコを押しつけたときにできた腕の火傷を見てなんとか押し留まっていた。
2006-01-30 07:12:00 -
152:
玲
またあるときは、自殺未遂のときに切った左手首の傷を見て耐えた。
2006-01-30 07:13:00 -
153:
玲
そうこうしているうちに季節は冬を迎えていた。
2006-01-30 12:10:00 -
154:
玲
私は梅田のキャバクラに勤めだし、忙しい日々に追われていた。
2006-01-30 12:11:00 -
155:
玲
あの大好きな彼氏とは一応続いていたが、彼氏の気持ちはすでに私にないことを知っていた。
2006-01-30 12:12:00 -
156:
玲
私は初めてホストクラブへ連れて行ってくれた女友達と一緒に住み始め、彼氏と喧嘩をしても前のように気分が落ちることはなかった。
2006-01-30 12:14:00 -
157:
玲
その年の年末。とうとう彼氏に別れを切り出され、私は彼氏の気持ちが他の女のところへ移ってしまってるのを知っていたから、別れに了承するしかなかった。
2006-01-30 12:16:00 -
158:
玲
私が初めて本気で好きになった人。裏切られる原因は私にもあっただろうが、やはり頭ではわかっていながら気持ちが付いて行かない。
2006-01-30 12:17:00 -
159:
玲
自分が悪かったところを省(かえり)みもせず、心の中で彼氏だった人を責めた。
2006-01-30 12:20:00 -
160:
玲
極度のイライラに取りつかれた私を見て、一緒に住んでいた女友達がまたホストクラブへと誘ってくれた。
2006-01-30 12:21:00 -
161:
玲
それからは毎日のように仕事が終わると2人で飲みにへと繰り出した。
2006-01-30 12:22:00 -
162:
玲
俗に言う『初回荒らし』。お互いに気に入ったホストもいなかっただけの話。
2006-01-30 12:24:00 -
163:
玲
ミナミでは行ってない店はないのではないかと思われるほど店を次々と渡り歩いた。
2006-01-30 12:25:00 -
164:
玲
女友達とホスト達のお陰で、私の自虐体質は徐々に静かに心の中の底の方へ身を沈めて行った。
2006-01-30 12:27:00 -
165:
玲
そのうち、お互い同じ店で気に入ったホストができた。私と女友達とそれぞれの口座2人の4人で一緒に住んだりもした。
2006-01-30 12:28:00 -
166:
玲
4人で住みだしてから女友達は私に言った。
『はまったらあかんよ?』2006-01-30 12:29:00 -
167:
玲
はまったらいけないことはわかってたし、そもそも私はその口座を恋愛対象として見ていなかった。
2006-01-30 12:31:00 -
168:
玲
まだあの大好きだった元彼を忘れることができない…誰かに頼りたかった。悪く言えば、同性では埋めることのできない淋しさを埋めるために口座を利用した。
2006-01-30 12:32:00 -
169:
玲
女友達は遊び慣れている子だったので、今更はまることはない。常に私がはまらないように見ていてくれた。
2006-01-30 12:34:00 -
170:
玲
恋愛対象として見ていないはずなのに、口座がなかなか帰ってこなかったりすると冷静でいることができなかった。
2006-01-30 12:37:00 -
171:
玲
女友達は私の精神状態を素早く見抜き、私の周りから刃物を奪った。そして他愛のない話をしてくれ、私が落ち着くまで傍にいてくれた。
2006-01-30 12:40:00 -
172:
玲
奥の方に沈んだはずの自虐体質がじわじわと復活しそうになっていた。
2006-01-30 12:41:00 -
173:
玲
このままではいけないと思った。いろいろ考えた。でも考えれば考えるほど訳がわからなくなっていく。
2006-01-30 12:42:00 -
174:
玲
何本もの細い糸が絡まったかのような私の頭の中の考え事を、ほどくのをやめて口座を切ることにした。
2006-01-30 12:44:00 -
175:
玲
『出て行ってほしい。』
私は簡単すぎる言葉で口座に伝えた。口座は『何でそんないきなり?』と驚いていた。2006-01-30 12:47:00 -
178:
じぃ
あげ
2006-01-30 17:49:00 -
179:
さな
悲しいけど自虐体質はなおらへんと思う。私も薬一箱飲んだし…。でもこの小説書きおわったら何か変わるかもやで。お互いガンバろっ??完結楽しみにしてますわっ??
2006-01-30 18:00:00 -
180:
名無しさん
凄レ1言売ωτ〃τて共感∪ナニ。ぁー∪ワまナニ〃立ち直れτナょレ1。大量服薬モ自傷行為モ不安レニナょると拒食レニナょっちゃぅ。主±ωワ立ち直れナニωナニ〃から頑弓長っτほ∪レ1τ〃す?
2006-01-30 22:00:00 -
181:
玲
じぃさん、さなさん、その他の人もありがとう?共感してもらえてうれしい?その後主が立ち直れたかどーかはまた小説内で…?
2006-01-30 22:20:00 -
182:
玲
口座には自虐体質のことは言ってなかった。言う気もない。繰り返し理由を問う口座に、何も聞かないでほしいと頼んだ。
2006-01-30 22:24:00 -
184:
玲
口座は荷物をまとめて出て行った。女友達の口座も一緒に。私は女友達に謝った。『ごめん』
2006-01-30 22:29:00 -
185:
玲
『別に好きじゃなかったしいーよー。気にしてない。あんたのほうが大事やしね。』
女友達の言葉に胸を打たれた。2006-01-30 22:31:00 -
186:
玲
私たちはまたホストクラブを飲み歩いた。お互いに気に入ったホストがいれば、また4人で生活したが、どれもうまくいった試しがなかった。
2006-01-30 22:33:00 -
187:
玲
キャバクラの仕事は上の人とうまくいかなくなって辞めた。私は風俗嬢に戻ることにした。
2006-01-30 22:34:00 -
188:
玲
そう、私はもともと風俗嬢だったのだ。
2006-01-30 22:35:00 -
189:
玲
風俗の仕事は私を時間などに縛ることなく自由でいさせてくれた。
2006-01-30 22:36:00 -
190:
玲
世間の風俗嬢を見る目は冷たいが、風俗は私の天職なんだと思っていた。
2006-01-30 22:37:00 -
191:
玲
そんな時、大好きだった元彼から電話がかかってきた。心臓が早くなる。素早く電話を取った。
2006-01-30 22:39:00 -
192:
れおな
読ωでまぁす??頑張ってくださぃ?更新楽しみにしてます??
2006-01-30 22:42:00 -
193:
玲
『誰かわかる?最近元気してんの?』
懐かしい声が電話の向こうから聞こえた。涙が出た。今まで『あいつのことは忘れた。』と自分に言い聞かせて毎日を送ってきたが、自然と涙が出たときまだ彼のことが好きなんだと実感した。2006-01-30 22:42:00 -
194:
玲
『なぁ。より戻してほしい。やっぱりまだ好きやねん。』
懸命に涙を堪(こら)えながら訴えた。2006-01-30 22:47:00 -
195:
玲
れおなさん、ありがとう?頑張りまぁす?
2006-01-30 22:53:00 -
196:
玲
『お前は強くならなあかん。まだ弱い。だから戻られへん。』
強くならなあかんというのは私の自虐行為のことを指す。2006-01-30 22:55:00 -
197:
玲
元彼は私の自虐行為を知っていたから。
2006-01-30 22:56:00 -
198:
玲
『強くなるから!てゆーかもうしてないから!これからもしないからお願い!』必死だった。
2006-01-30 22:57:00 -
199:
玲
『また電話するわ。』
元彼は一言だけ言うと一方的に電話を切った。2006-01-30 22:58:00 -
200:
玲
慌てて電話を掛け直すと『ぷーぷー』という機械音。何回掛けても同じ。
2006-01-30 23:00:00