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それでも好きやった四年間
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1:
あゆみ ◆I.hHf3nPw6
あゆみは今22歳で、これから書くのは四年前に出逢ったサイテーな男とバカな女《あゆみ》の現在までのことを書いていきます。現在もまだ完結してない状態ですが書き終わる頃にはどんな結果になるかわかりませんが完結させます(v_v?)
他の方の小説も参考に読みやすく書いていくように気をつけますが、至らないところはアドバイスお願いします!よかったら読んでくださいm(*._.)m2005-09-15 15:39:00 -
362:
その頃に【夜遊びweb】を慶ちゃんに教えてもらった。自分の事が書かれてるとか。多分慶ちゃんはあたしがこのサイトを知ってると思って普通に会話に出したんやろなぁ。卓哉のことはKFJっていう京都専門の夜遊びみたいなサイトがあってそんなんでちょくちょく見てたりしたから慶ちゃんの言う【夜遊びweb】もどんな物か想像はついてたから、その時は普通に話を聞き流して帰ってからサイトを探した。
2008-01-06 16:15:00 -
363:
そしてスカウトの板で慶ちゃんのことを捜してみた。ほんまにそこにはびっくりするような内容がかなり書かれてた。ヤリチン、色カノいっぱい、女と同棲してるとか。
は?同棲って?あたし同棲してないんですけど…
どういう事なん?ただの潰し?2008-01-06 16:22:00 -
364:
慶ちゃんに直接聞くのが一番いい。でも彼女としてサイトで見たことを鵜呑みにして慶ちゃんに問い詰める行為はみっともないと思った。でもあたしが彼女じゃない可能性だってある。疑う要因は節々にあるし。まず友達と住んでるって言うけど証拠はない。もしかしたら女と同棲してるのかも。連絡の取れない時があるのも納得いくことになる。
2008-01-06 20:56:00 -
365:
思い切って電話をかけてみることにした。
『慶ちゃん、同棲してるん?』「なんで?」『サイト見た。友達と住んでるって言ったん嘘やってんな。』「お前はサイトなんか信用してるん?あんなんデタラメばっかりやんか。お前は自分の男よりどこの誰かもわからんサイトにデタラメ書き込むオタクを信用するんやな。」『違うやん。サイトを信用してるとかじゃなくてあたしは慶ちゃんにも疑わしいとこあるからこそ聞いてみたんやで。』「はいはい。もぉええって。オタクと仲良くしときや。」2008-01-06 21:13:00 -
366:
そのままあたしが口を開く間もなく電話は一方的に切られ、めっちゃムカついてたから冷静になろうと思ってそれから考えた。慶ちゃんの疑わしい行動から証拠になる致命的な物がないか。引き下がるわけにはいかない。もう騙されたくはない。騙されたり利用される自分からはもう卒業したはず。違う。卒業しなあかん!
2008-01-08 12:59:00 -
367:
第一、彼氏を信用できない関係って自体、あるべき事じゃない。この先、慶ちゃんのことを100%信用できる事なんてあるんかな。あたしは疑いや不安を持ち続けてでも慶ちゃんを純粋に好きでいられるくらい慶ちゃんに対しての想いがあるのか冷静に考えた。
これ以上好きになる前に別れよう。自分から苦労を買う必要なんてないねんから。2008-01-20 19:48:00 -
368:
結局 1ヶ月も経たないうちにあたしと慶ちゃんは別れた。最初、慶ちゃんは別れたくないってひき止めてくれたけど、二人で話し合ってお互いに嫌な気持ちを残さないまま別れた。慶ちゃんや周りのスカウトとは街で会ったりするから、最初の頃はまだ慶ちゃんも他のスカウトと喋るなとか言ってたけど、あたしはもうそんな事言われる筋合いもないし、適当に聞き流しては友達になってたスカウトとは会ったら話したりしてた。
2008-01-20 19:55:00 -
369:
そのうちに慶ちゃんも何も言わなくなって、よくスカウトの子らの仕事が終わったら慶ちゃんも含めて遊びに行ったりしてた。相変わらず昼間のバイトをしながら何ヶ月かそんな生活をしてた。好きな人もおらんかったら辛い気持ちになることもなくてほんまに平凡な毎日やった。
2008-01-20 20:03:00 -
370:
それをまた邪魔するかのように久しぶりの卓哉からの着信。
「あゆみちゃぁん!お久しぶり!元気か?」『卓哉?めっちゃ久しぶりやん!元気やで!あんた今何してん?』あの出来事からずっと連絡取ってなかったのに、この軽いノリ。さすがやな。とか思いながら、あたしもバカやから同じテンションで近況を話してた。卓哉はあの事件以来、また前の店に戻ってたらしい。30分くらい電話しただけで、またあたしは卓哉と会いたいって思い出した。ほんまにあほやった。
それからまたちょくちょく卓哉の店に通いだした。2008-01-20 20:27:00 -
371:
昼のバイトだけで、店に通うことは出来ないので、あたしは昔の客を引っ張りだしてきてお小遣いをもらっては卓哉に使ってた。
卓哉に会うとやっぱりときめくし、昔の気持ちがよみがえる。
懐かしくて、この頃からこの小説も書き始めた。2008-01-20 20:32:00