小説掲示板それでも好きやった四年間のスレッド詳細｜夜遊びweb関西版

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それでも好きやった四年間

• 1:

  あゆみ ◆I.hHf3nPw6

  あゆみは今22歳で、これから書くのは四年前に出逢ったｻｲﾃｰな男とﾊﾞｶな女《あゆみ》の現在までのことを書いていきます。現在もまだ完結してない状態ですが書き終わる頃にはどんな結果になるかわかりませんが完結させます(v_v?)
  他の方の小説も参考に読みやすく書いていくように気をつけますが、至らないところはｱﾄﾞﾊﾞｲｽお願いします！よかったら読んでくださいm(*._.)m

  2005-09-15 15:39:00
• 432:

  あゆみ

  おはよぅ。最近 会えなくて連絡もロクに取れてなかったな。ごめんな。翼に会う勇気がなくて。あゅん、今は翼の側におるべきじゃないと思うねん。こんな性格やし、翼の側におっても翼を焦らせるばっかりで、翼の側にいて何かしてあげたいとか、翼と一緒に頑張りたいとか思ってたけど、今の翼にはあたしがおったらあかん気がした。翼は一人で将来の方向性を見付けな気がすまんタイプやろうし、あゅんと翼のペースって違うやんか。あゅんめっちゃせっかちやし。でも翼のペースに合わせる自信もないし、絶対またイライラして翼に嫌味とかストレスぶつけてしまうと思うねんな。あゅんは翼の事がこれからも変わらず好きでいる自信あるし、うちら離れても翼が自信ついてまたあゅんのとこに戻ってこようって思ってくれたらうちらまた今以上にいい関係になれると思う。それでほんまに幸せに結婚できると思うねん。もし離れてる間に翼があゅんに対して気持ちなくなったとしても、翼の幸せをあゅんは一生願ってるからなぁ(^o^)
  とりあえず…今までありがとぉ！
  翼やったらできるで！翼はその辺の男と比べもんにならん位 いい男やで！ただ、一歩踏み出す勇気がないだけやから！頑張れ！

  2008-05-04 14:50:00
• 433:

  あゆみ

  泣きながら書いた上にかなり書き直したから多分こんな内容で、手紙そのままじゃないです。もっといい言葉見付けて書いてたと思うケド1年以上前の事なので…(^_^;)

  2008-05-06 10:57:00
• 434:

  あゆみ

  その日 夜まで翼からの連絡はなく、あたしは誰かに自分が出した決断を肯定してほしくて、幼馴染みと会ってた。幼馴染みは肯定も否定もせず、ただ、『そっかぁ』って聞いてた。
  その時…翼から着信が。嬉しいような、でも不安な気持ちを抱えてあたしは電話をでた。

  2008-05-06 11:01:00
• 435:

  あゆみ

  「あゅん！今終わったよぉ！何してるん？(*^o^*)」=なんだ？このノリ…=もしや！！何もなかった事にするわけ！？こいつめ！！
  『翼…手紙読んだやろ？あたし真剣に書いてんけど。酔った勢いでもないねんけど』「手紙？何の？手紙書いたん？」『いやいや。朝見たやろ。』…「ごめん…あゅん…手紙まだ見てない。どこあるん？」『は？？朝車に置いたやん！！』「俺今日車で仕事行ってない。材料親方持ってくるから原付で行った。」『(・_・)エッ..?』

  2008-05-06 11:08:00
• 436:

  あゆみ

  ウッソ(￣○￣;)
  まぢかいッ！！『車見て！今すぐに！』「今日弟乗って行ってんけど。。」
  最悪…(ノ△Ｔ)

  2008-05-06 11:10:00
• 437:

  あゆみ

  『あゅんと翼はもぅ別れてるねんで…』「え…？……………」しばらく沈黙が続いた。『とりあえず手紙に気持ち書いたから読んでな。』「わかった。」
  これでほんまに最後になるかもしれんって気持ちからあたしは翼のこの声を聞いた瞬間に自分から即座に電話を切った。ためらいを見せない為に。翼にではなくて自分に…。

  2008-05-07 21:49:00
• 438:

  あゆみ

  翼からそれからしばらく連絡はなく、一週間ほどあいた夕方 あたしが仕事から帰ってる途中で電話が鳴った。「あゅん、今大丈夫？」『運転中やけどいけるよ。』「あゅん、もぅ決めたん？」……
  「会って話できる？」会ったら…気持ちが揺らぐのはわかる。翼の顔を見たらまたキュンてなる。別れたくなくなる。でも…翼の話も聞くべきやと思った。手紙を渡しただけのあたしはかなり自分勝手かもしれん…逆やったらあたしは納得いかんかったと思ったし、あたしは翼に会うことにした。最後と決めて。

  2008-05-11 16:53:00
• 439:

  あゆみ

  翼はあたしの家まで迎えにきてくれた。「お疲れちゃん！」『お疲れクン！』いつもみたいにノリノリな会話をしてた。今から真剣な話にどうやって持っていけるんってくらい、いつも通りの会話。夫婦漫才みたいな会話が楽しくてやっぱり居心地がよくて、このまま何もなかったかのように別れ話には触れずにいようか。とか思ったのはあたしだけやったんかな。一瞬の沈黙を翼は逃さずに話を切り出した。

  2008-05-11 16:58:00
• 440:

  あゆみ

  「あゅん、もぅ決めたん??」『……。あたし、自分が決めた事、後悔しぃへんから。今までだって全部自分で決めてきた事、何も後悔してないし。翼の事、好きやけど、だからってこのままずっとダラダラしたままやったら翼やって前に進めへんやんか。うちらだってもぅ大人やし、将来考えたら我慢しなあかん時もあるねん。だから翼も別れた事、後悔しいへん為にも、自分の為に精一杯頑張って！で、結果出した時とかこの先いつでもいいからあゅんと付き合った期間があって良かったって思ってくれたらあゅんはほんまに幸せになれるよ！
  なっ！！( ^_^)／』

  2008-05-13 12:52:00
• 441:

  あゆみ

  「あゅんは強いな。俺はそんな考え方できへん…でもあゅんが決めた事やったら俺は受け入れな仕方ないんやんな。」『ごめん…』これ以上 しゃべったら涙堪えられへんって思った。翼の為にも自分の為にも悲しい別れじゃないねんって言い聞かせてた。

  2008-05-13 12:55:00