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それでも好きやった四年間

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  • 1:

    あゆみ ◆I.hHf3nPw6

    あゆみは今22歳で、これから書くのは四年前に出逢ったサイテーな男とバカな女《あゆみ》の現在までのことを書いていきます。現在もまだ完結してない状態ですが書き終わる頃にはどんな結果になるかわかりませんが完結させます(v_v?)
    他の方の小説も参考に読みやすく書いていくように気をつけますが、至らないところはアドバイスお願いします!よかったら読んでくださいm(*._.)m

    2005-09-15 15:39:00
  • 441:

    「あゅんは強いな。俺はそんな考え方できへん…でもあゅんが決めた事やったら俺は受け入れな仕方ないんやんな。」『ごめん…』これ以上 しゃべったら涙堪えられへんって思った。翼の為にも自分の為にも悲しい別れじゃないねんって言い聞かせてた。

    2008-05-13 12:55:00
  • 442:

    『翼、最後に○○の海行こうやぁ!今日は海光るかも!今日光らんかったら翼は嘘付いてたってことやから〜!』翼が何回もあたしを連れて行ってた 夜の海。石を投げたら海がエメラルドグリーンに光るって言ってた。でもいつ言ってもただポチャンて石が落ちてワッカのちっちゃい波ができるだけ。その度にあたしは『翼の嘘つき』って言ってた。

    2008-05-13 13:00:00
  • 443:

    「あゅんまだ信じてなかったん?笑。今日は光るで〜!行こか!」着くまでの車の中での会話はまた普通の思い出すこともできんつまらん会話。
    船着き場のそこはちょっと離れた所にある灯台の光以外はほんまに暗くて もしエメラルドグリーンに光ればめっちゃキレイなはず。3月になったばかりのその日はまだ寒くて、震えながら歩いて行った。真っ黒な海。先ずは石になるものを二人で探した。いつもなら寒いって言ったらそれがあたしからの合図みたいに手をつないでくれてた。

    2008-05-15 20:53:00
  • 444:

    簡単に緊張もしないで口から出ていた言葉がもぅ言えない。言いたいのに言えない。別れた事を実感させた瞬間やった。鋭い翼はきっとこの空気に気付いてたよな。
    「行くで〜!」ってそんな事を考えてるあたしをヨソに翼はいくつかの石を持ってきた。『楽しみやな〜』って嫌味な笑みを見せて翼に寄っていった。
    二人で船着き場の一番端まで行って肩を並べてしゃがんだ。下を向いて「見ときや。」って言って翼は石を落とした。

    2008-05-15 21:00:00
  • 445:

    あゆみ

    もうすぐ完結です。ずっとまた途中で挫折してしまいそうで、荒れても悲しいのでsageて書かせてもらってましたが、完結まであと少し頑張るので、良かったら読んでくださいね!

    2008-05-15 21:03:00
  • 446:

    あゆみ

    期待しながら見たもの…それはやっぱり黒い海にちょっとだけ白いワッカの波が広がっただけ。エメラルドグリーンにはどうしても見えない海やった。
    「あ…」『ほら見てみぃ!翼の嘘つき!!(笑)』「もぅ一回!」
    もぅいいよ…。あたし翼の事 信じてるから。翼は純粋で、素直で嘘をつくような子じゃない。あたしは翼の事だけはどんな事でも信用してるから。
    そう言いたいのに何か言葉を発した瞬間 声が震えそうで、泣きそうになるのが翼にバレてしまいそうで…。言えへんかった。

    2008-05-15 21:12:00
  • 447:

    名無しさん

    見てます!
    完結まで応援してます

    2008-05-16 09:33:00
  • 448:

    あゆみ

    波が塀にぶつかる音だけが聞こえる中、翼はまた石を投げては「あかんわぁ」って言ってた。
    「どしたん?黙って。寒いから車戻りたいので頭いっぱいで喋るのも忘れてたんやろぉ!(笑)戻る??」
    『うん…』ってあたしは頷いて立ち上がった。涙がこぼれんように上を向いたら真っ黒な雲一つない空には数えきれん星が輝いてて、でもその景色は見慣れてるはずやったのに、キレイっていつ見ても見とれてた空をその日は見てられんかった。

    2008-05-16 12:44:00
  • 449:

    あゆみ

    この空の下で翼と話した事、あまりにもつまらん内容で今、思い出されん。当たり前やった事が今は当たり前じゃなくて、思い出す事もできへんなんて…なんでもっと一分一秒を大切にしぃへんかったんやろ。それはあの時はこんな日が来るなんて1ミリたりとも思ってなかったから。

    2008-05-16 12:48:00
  • 450:

    あゆみ

    あったかい…
    『え?』「どぉせ手また氷になってんやろぉ!?持っとき!」翼はいつの間にか買ってきた缶コーヒーをあたしの手に持たせた。
    「車戻ってヒーター暖まるまで飲んだらあかんで〜!(b^ー°)」『もっと早く欲しかったわぁ!笑』ってイヤミ言ってしまったケドめっちゃ嬉しかった。翼の手より暖かいケド翼の手みたいにずっと暖かくなくてそのうち冷たくなって…翼もこの缶コーヒーみたいにそのうちあたしを暖めてくれてた気持ちも冷めてしまうんかな。

    2008-05-16 13:03:00
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