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小説:心×理性
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1:
サクラ
久しぶりに書きます。自分のHPと同時進行で書きますのでゆっくりになると思いますが、よろしければお付き合い下さいm(__)m
2006-03-19 08:31:00 -
2:
サクラ
「はっくしょん!」
まだ春とは云うには少し肌寒い風邪に吹かれて、一人の女の子がくしゃみをした。そして恥ずかしそうに周りを見渡す。近くのサラリーマンがちらりと一瞥をくれて、また新聞へと目を落とした。
《春物を着るにはまだ早かったかなぁ…》
そんな事を考えながら身震いして、彼女は自分の腕を抱き抱えた。
2006-03-19 08:32:00 -
3:
サクラ
ふっくらとした色白の頬を、栗色に染めた髪巻き髪が囲んでいる。少し猫目気味の目が、勝ち気な印象の女の子だ。歳は20。今年で21になる。
と、その子のポケットで携帯が震えた。ブルブル震えているそれを、慌てて取り出すと、
「はぁーい!」
と、元気よく出た。
2006-03-19 08:33:00 -
4:
サクラ
「留衣〜?もう家出た?」
と、電話の相手が少し焦り気味に話しだす。
留衣と呼ばれた栗毛の女の子は
「もう駅だよ〜」
と答える。
「ごめぇん!ちょっと遅れるかも…」
「美紀が遅れるなんて珍しいねー!ま、いいや。先に行ってるね。」
「まじごめん!後でなんか奢るから!」
「わかった。それで無しって事にするよ。じゃあ電車きたから切るね!」
「はいよー!じゃあまた後でね。」2006-03-19 08:34:00 -
5:
サクラ
そう言って電話を切ると、電車に乗り込む。平日の昼という事もあってか、車内は比較的空いていた。ドア近くの二人掛けの席、その窓際に座る。
留衣は鞄を膝の上に置くと、電車の速度に合わせて流れる景色をぼんやりと見つめた。
《美紀に会うの、久しぶりだなぁ…。》
留衣はそっとため息を吐くと、携帯を開いた。メールの受信フォルダを開く。「家族」「友達」と幾つかに分けられたフォルダの一つに、赤いハートマークのついた物がある。そこに保存されているメールを一つ一つ読み返していく。彼女の唇が自然と綻ぶ。2006-03-19 08:36:00 -
6:
名無しさん
久しぶりの小説楽しみにしてます?ホームページというのは小説だけなんですか?
2006-03-19 12:02:00