小説掲示板?…何度でも…?のスレッド詳細｜夜遊びweb関西版

• シェア！
• ツイート
• LINEで送る
• ブックマーク
• メールで送る

?…何度でも…?

• 1:

  未紀

  未紀「ｱﾀｼってさぁ、なんでこんな惚れやすいンかなぁ？？なぁ、なンでやと思う？？最近ずっと考えてるねん…。一人のひと真剣に好きになりたいのに。。」ｱﾀｼは親友の優に毎日聞く。普通の人ならｳｻﾞｯｯ?って思うよね?それでも優は答えてくれる。　　　　　優「今やからできる事やで。大丈夫。絶対この人や!!って思える人に出会うから…。」

  2006-03-16 00:10:00
• 2:

  未紀

  このお話は、ｾｸｷｬﾊﾞ勤務1年ちょっとの未紀のお話。人よりﾁｮｯﾄ惚れやすく、人よりﾁｮｯﾄ涙もろい…そんな未紀の波瀾万丈…とまではいかないけどm(*._.)m　　皆さんどぅかお付き合いよろしくお願いしまｽ\(^_^ )( ^_^)／

  2006-03-16 00:16:00
• 3:

  未紀

  2004年、7月某日。　　　未紀、18歳。恋に落ちた…。　　　　　　　　　　　未紀「優!!聞いて!!!好きな人でけたぁーっε＝(///ω//)」　　　　　　　　 優「また？笑〃」

  2006-03-16 00:21:00
• 4:

  未紀

  未紀「また？って…(^o^;確かに惚れやすいけども!!でもな、本間ﾂﾎﾞやねんっ☆★」　優「あんた、この前の奴は？？名前忘れたけど…」　未紀「あぁ、良介？あれもーいぃねん(o__)ノ彡やり目丸出しやったし…」　優「だからゆーたやん!!こりへんなぁ(T_T)」未紀「…だって。。」

  2006-03-16 00:25:00
• 5:

  未紀

  優「ほんで？次はどこの誰ですのん(・ω・?)」　未紀「えっとなぁ、店で知り合った人やねんけど、ﾐﾅﾐでﾎｽﾄしとんやって!!ﾊﾞｧｰﾘ男前やでぇ(*´艸`)」　優「ﾎｽﾄ？！？！あかん！！やめとき。」　未紀「えぇーっ！！なんでぇよ…。せっかく劇的な出会いやったのに。。」　優「あんたな、相手はﾎｽﾄやで？！あんなもん黒服きた只の詐欺師や(−＿−メ)」

  2006-03-16 00:30:00
• 6:

  未紀

  優は昔ﾎｽﾄに恋をし、未成年ながらも店に通い、多額の未収を背負い、風俗で働き、返すはめになった経験があった。それ以来、優はﾎｽﾄ…いや、夜の男を嫌っていた。それを知っていた未紀がﾎｽﾄに恋をするなど、断固として許す訳にいかなかったのだ。

  2006-03-16 00:34:00
• 7:

  未紀

  未紀「…でもな、賢ちゃんはそんなんちゃう気がするねん。。未紀も最初は、あぁ〜営業か(・・;)って思った。けど、指名してくれて話してるうちに、ﾌﾟﾗｲﾍﾞｰﾄやし、未紀と普通に遊びたいってゆってくれたし。」　優「それがﾎｽﾄの手や。そんなんもわからんの？うちは認めへんよ。絶対。」　未紀「…。」　　　　━ｶﾁｺﾁｶﾁｺﾁ━　　　　　　30分経過。耐え切れず優が口を開く。　優「店には絶対行かんこと。お金は出させること。この二つは守り。わかった？」　未紀「(>_

  2006-03-16 00:45:00
• 8:

  未紀

  こうして優との約束を守るとゆう条件付きで、ﾎｽﾄ━賢司との関係を許してもらった。　このとき、まさか自分が優を裏切ってまで…あんなことになるなんて思ってもみなかった…優、ｺﾞﾒﾝね。。

  2006-03-16 00:50:00
• 9:

  未紀

  2004年、8月。賢ちゃんと初めてﾃﾞｰﾄすることになった。朝早く起きて、ﾒｲｸも髪の毛もﾊﾞｯﾁﾘきめて、待ち合わせのﾐﾅﾐのひっかけ橋に向かった。ﾀｸｼｰの中で携帯を開けると━新着ﾒｰﾙ1件━FROM 賢ちゃん　　　『今どこやぁ??俺今ﾋﾞｸﾄﾞﾝで従業員とﾒｼ??』RE:未紀『今ﾀｸｼｰ??もぉ着くよン????着いたら?電話するぅ??』

  2006-03-16 00:58:00
• 10:

  未紀

  ｱﾀｼはﾀｸｼｰを降りて、賢ちゃんたちがいるﾋﾞｸﾄﾞﾝに向かった。　　　　　　　　未紀?『ﾋﾞｸﾄﾞﾝ前ついたよぉ???』　賢司?『すぐ出るわぁ?』　　　　　　〜〜5分後〜〜　　　　　賢司「お待たせ！！どこ行く？！(*^_^*)」

  2006-03-16 23:56:00
• 11:

  未紀

  ｱﾀｼは外で賢ちゃんを見るのが初めてだった。メッシュのはいった、いかにもﾎｽﾄ！！って感じの髪型に、カラコンに鼻ピアス。肌は小麦色で、ｷﾞｬﾙ男？みたいな感じだった。　　　　　賢司「そんなｼﾞｰっと見つめられたら恥ずかしいやんけ！！笑 俺そんな男前かぁ？笑」　未紀「うん、かっこいぃ…(///ω//)」　賢司「そんな誉めても何もでーへんでぇ〜★笑」賢ちゃんはそぉゆぅと、ｱﾀｼの手をとり、歩きだした。

  2006-03-17 00:03:00
• 12:

  未紀

  男の人と手をつなぐのは初めてじゃなかったけど、何故かすごくﾄﾞｷｯとした。　　　　　　　　　　　　　…あの時、浮かれてたのはｱﾀｼだけやってんね。賢ちゃんにとっては普通のことやったんやね。何で…何で気付かへんかったんやろぉ。。

  2006-03-17 00:06:00
• 13:

  未紀

  初めてのﾃﾞｰﾄは、映画館に行くことにした。対して観たいものがあった訳じゃなかったけど、何故か二人きりになる場所には行きたくなかった。映画を観たあとは、ご飯食べに行って、そこらへんﾌﾞﾗﾌﾞﾗ歩いて…。突然賢ちゃんが、「ﾌﾟﾘｸﾗとらへん？！初ﾃﾞｰﾄの記念に(o^o^o)」と言いだしたので、ｹﾞｰｾﾝに行った。

  2006-03-17 00:11:00