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レイコ
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1:
ユキ
ブーンブーン
真夏だとゆうのに。ラブホテルの一室は、寒いくらい冷房が効いている。
ブーンブーン
僕は、両の手に握られた細く白い首を、力いっぱい締め付ける
ブーンブーン
息が、完全に止まる。
ブーンブーン
僕は、今。この世で一番愛してる人を殺した。
シーツが、濡れている。おそらく失禁してしまったんだろう。
そんなもの、全然汚くない。僕は、冷たくなった体を抱き締めた。
「愛してるよ、レイコ。」ブーンブーン
僕は、レイコにキスをした。
ブーンブーン
辺りには、奇妙な虫が飛んで居るような、機械音が静かに響いていた。2005-06-10 12:55:00 -
41:
ユキ
赤いかべに、赤い床、赤い照明。
一瞬、今日見た夢とデジャブを覚えた。
10畳ほどの、部屋には、黒いカーテンの天涯付きの、ダブルベットが、置かれているだけだった。
「遅かったわね。」
ドクン
ダブルベットの上に、彼女は、座っていた。2005-06-13 14:17:00 -
42:
ユキ
レイコ
そう、おっさんが呼んでいた。
「こっちに、来て。」
レイコは、僕に手招きした。
僕は、言われた通りに、ベットの方に行った。
「座って。」 僕は、レイコの横に、座った。 黒地に、大きな赤い花がプリントされている、ロングのドレス。今日は、長い髪を一つに結んでいる。こないだは、すっぴんだったが、化粧を薄くしていた。 「何?なんか、ついてる?」
「いえ。すいません。」 レイコは、赤い口紅を塗った唇を、少し開いて、小さく笑った。
またしても、僕は、レイコに見とれてしまった。2005-06-13 15:41:00 -
43:
あゆ
しおり???
2005-06-13 20:16:00 -
44:
ユキ
?キノサン?とても?身に余るお言葉ありがとです?あゆさん??これからも、長くなりますが?よかったら、読んでやって下さいm(__)m
2005-06-13 21:34:00 -
46:
ユキ
僕は、恥ずかしくなり、下を向いた。
「今日は、大変だったわね。」
僕は、顔を上げて、レイコの方を見た。
ドクン
レイコの、綺麗な瞳に僕が映っていた。
「傘は、役にたったみたいね。」2005-06-14 04:42:00 -
47:
ユキ
ドクンドクン
僕の鼓動は、どんどん早くなる。
レイコの両手が、僕の顔を包んだ。
「あなた、精神的にも、肉体的にも、疲れてるのね。」 レイコのつむぎ出す言葉は、綺麗な音楽の様に、僕の中に入ってくる。
「心が、壊れ始めてる。あなた。危険よ。」
ゆっくりと、僕の中心に触れていく。
「あなた、義母さんを殺したいのね。」2005-06-14 04:58:00 -
48:
ユキ
オカアサンヲコロシタイノネ 僕は、自分でも分かっていなかった。
レイコは、僕に教えてくれた。
「なぁ、昼メシどーするよ?」
今日は、土曜日で、午前中で授業が終わり。午後から、僕は、タカシと、繁華街をぶらついていた。
「なんでもいーよ。」
正直、最近さらに体調が悪くなっている僕は、食べる事が苦痛でさえあったが、タカシには、言えなかった。 「じゃあ、ラーメン行こうぜ。最近、おいしいとこ見つけたんだ。」
タカシが、無邪気に笑う。2005-06-14 09:15:00 -
49:
ユキ
あの日。僕は、レイコの店から、逃げる様に帰った。レイコが、急に恐くなり、その場にいたくなくなったのだ。
僕の夢に、出てきた、あの赤い傘は、レイコのものだった。 義母の事を知っていた。
僕の、望みを知っていた。レイコは、一体何物なんだろう?2005-06-14 09:24:00 -
50:
ユキ
「あれ?この辺て。」
タカシに、連れられて歩いていると見覚えがある場所に来ていた。
「あっ、気付いた?」
撲の鼓動は、にわかに早くなる。
「あんときさー、一人で帰る途中に寄ったら、うまかったのよ。」
その店は、レイコの店の向かいにあった。2005-06-14 09:31:00