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レイコ

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  • 1:

    ユキ

    ブーンブーン
    真夏だとゆうのに。ラブホテルの一室は、寒いくらい冷房が効いている。
    ブーンブーン
    僕は、両の手に握られた細く白い首を、力いっぱい締め付ける
    ブーンブーン
    息が、完全に止まる。
    ブーンブーン
    僕は、今。この世で一番愛してる人を殺した。
    シーツが、濡れている。おそらく失禁してしまったんだろう。
    そんなもの、全然汚くない。僕は、冷たくなった体を抱き締めた。
    「愛してるよ、レイコ。」ブーンブーン
    僕は、レイコにキスをした。
    ブーンブーン
    辺りには、奇妙な虫が飛んで居るような、機械音が静かに響いていた。

    2005-06-10 12:55:00
  • 61:

    ユキ

    ガラス戸が、開き、そこに、レイコがいた。
    そうだ、撲は、刺されたのだ。
    掛け布団をはぎ、自分の腹を確認した。
    「!?」
    そこには、刺さっていたナイフどころか、傷跡もなかった。

    2005-06-14 10:58:00
  • 62:

    名無しさん

    アケ

    2005-06-14 14:32:00
  • 63:

    妃呂乃

    気になるぅぅ??頑張って??

    2005-06-14 15:23:00
  • 64:

    あげ?

    2005-06-14 21:14:00
  • 65:

    ユキ

    昨日、更新したかったんですが??ずっと、??になってました。??66さん??ヒロノさん???ハナサン???ありがとですm(__)m頑張ります????

    2005-06-15 19:00:00
  • 66:

    あやの

    なんかドンドンひきこまれてく??続き楽しみにしてるね?

    2005-06-15 22:27:00
  • 67:

    ユキ

    上半身を動かしただけで、腹に激痛が走った。
    「なぁ、あの女何物だ?」小声で、タカシが、興味津々の顔で、撲に尋ねてきた。           レイコは、台所でお茶を入れている。
    「おまえが、刺された後、タイミング計ったみたいに、あの女が現われたんだよ。」
    少し、興奮気味で、タカシは喋っている。
    「俺、おまえが、刺されて、おろおろしちゃってさ。でも、あの女が、指示だしてくれて、車運転してくれて、ここまで、おまえを運んだんだ。」
    撲は、腹に痛みが走るので、口を挟まず。タカシの話を聞いていた。
    「ここに、着いて、おまえをベットに寝かしたんだ。ナイフは、刺さったままだし、血は、とまんねーし。おまえは、意識ないし。ほんとに、このまま死ぬんじゃないかと、思ったよ。」その時のタカシが、容易に、想像出来た。

    2005-06-16 11:09:00
  • 68:

    ユキ

    「おれはさ、女に、救急車呼ばなくていいのか、聞いたんだ。そしたら。」  『あなた、今救急車呼んだら、捕まるわよ。』
    「って、言われたんだよ。おれは、おまえが、助かるならそれでいいってゆったんだよ。」
    『あなたは、いいかもしれないけど、この子は、そんな事になったら、自分を責めるわよ。』
    「そう、言われて、救急車呼ばなかったんだ。ごめんな。俺のせいなのに。」
    タカシは、僕に、深々と頭を下げた。

    2005-06-16 11:20:00
  • 69:

    ユキ

    「そんなの。撲が、勝手にした事だから、謝らないでよ。」
    タカシは、泣きそうな顔で、こっちを、見た。
    「その通りね。」
    レイコは、三つカップを乗せた、トレイを持って、こちらの部屋に来た。   「よければ、こんな事にならなかったのに。」
    ちゃぶ台の上に、カップを、乗せながら、撲に、毒を吐く。
    「そんな言い方、ないだろう?俺をかばってくれたんだぞ!」
    タカシは、顔を真っ赤にして、レイコの腕をつかんだ。           「やめろ!タカシ!」

    2005-06-16 11:30:00
  • 70:

    ユキ

    タカシは、びっくりした顔で、撲を見た。
    撲自身も、おどろていた。「ごめん。おれ、帰るな。」
    タカシは、しょんぼり肩を落として、部屋を出ていった。
    相当、ショックだったのだろう。
    撲に、怒鳴られたのが。
    撲は、普段、大きな声を、出したり。怒ることがなかった。
    自分が、怒られたと、タカシは、思ったんだろう。
    「あーあ、タカシ君いじめちゃダメじゃない。ほんとに、子供ね。」
    レイコは、撲の方を見て、意地悪く笑った。

    2005-06-17 08:58:00
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