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キモチ
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1:
削除削除されますた
あぼ~ん -
51:
浚
『んなわけないやん!!本間何もないんか?…本間心配やねん…』下をむくひろに私は複雑なきもちになった。
『…ウッ』涙が目からこぼれおちる。止まらない…2006-02-24 00:44:00 -
52:
浚
本気で心配してくれてると思えば思う程、肩の力が抜けていくのが分かった。
心のどかでひろを疑っていながらもその優しさが嬉しかった。2006-02-24 00:48:00 -
53:
浚
偽りの浚ではなく、浚自身を見てくれている気がした。でもそんな優しい人に私は私が汚れている事をいいたくなかった。
2006-02-24 00:51:00 -
54:
浚
…−―ギユッ―−…
ひろは強く私を抱きしめた。泣き止むまで、私を抱きしめてくれた。私は子供みたいにワンワン泣いた。2006-02-24 00:54:00 -
55:
浚
久しぶりに人の温もりを感じた。誰に抱かれても感じなかった、安心感が私を包んでいく…
2006-02-24 00:57:00 -
56:
浚
『…さ…ちっ…浚?』
−―ハッ!…不意に我にかえりひろから離れようとした。彼の腕は強く私を掴み離さない。2006-02-24 00:59:00 -
57:
浚
『ゴメンな!アハハ!急にどしたんやろ私♪』
『ええよ…何かあったんやろ?俺にはゆいたないかっ?』悲しそうな顔…。
なんでそこまでしてくれるん?あんたも私を抱きたいだけ?2006-02-24 01:01:00 -
58:
浚
相当心が曲がってるなっ…いつからこんなんなってしまったんやろっ…。
私を変えてくれてありがとう。あんたがおらんかったら暗い中ずっとさまよってたで?2006-02-24 01:03:00 -
59:
浚
…しばらくして私は少しずつ喋り出した…。
隆司の事、風俗で働いていた事。
……私が汚れている事を……2006-02-24 01:05:00 -
60:
浚
ひろは黙って私の話を最後まで聞いてくれた。
そしてまた強く私を抱きしめた。
『…ゴメ…ッ…』
−―ポタッ−―
…な…みだっ?2006-02-24 01:08:00 -
61:
浚
『ゴメンな…辛かったな。助けたれへんかったな…。』なんで泣いてるん?
なんであんたが謝るん?
私には理解出来なかった。2006-02-24 01:10:00 -
62:
浚
『とめたられんくてゴメンな…。もっと前に知りあってたら…』
なんで他人の為にそこまで思えるん?2006-02-24 01:11:00 -
63:
浚
『…本間どうにか出来るならしたりたい!…でも俺には過去は変えられへん…。でも未来は俺にも守れる。いや守ったる。傷も癒したる。俺に出来る事はしたる。』とゆうとまた私を抱きしめた。
2006-02-24 01:14:00 -
64:
浚
私は涙がとまらなかった。汚れた私を……
その言葉だけで充分やで。本間の私を見てくれてありがとう。
なんやっけ……このキモチ……。2006-02-24 01:18:00 -
65:
浚
ひろはなきやんだ私の頭を優しく撫で、『また落ち着いたら連絡して?ミンナまってるし!後、浚は汚れてない!気にすな!気したら負けやぞっ』といつもの笑顔をみせ少しして帰っていった。なぜか元気が出てきた気がする。
2006-02-24 01:24:00 -
66:
浚
今日は眠たいのでここまででです(ノ>ロ
2006-02-24 01:25:00 -
67:
浚
自分が汚くなぃのかも…
あさはかな私は思ってしまった。ゴメンな汚くないゆうてくれたのに………。2006-02-26 00:31:00 -
68:
削除削除されますた
あぼ~ん -
69:
浚
――♪チャラーララ♪――
液晶を見ると愛からだった。私は迷ったが電話に出る。『お久☆どないしたん〜?』
『ちょっとりあえずファミマきて!』とだけつげ電話が切れる――−−2006-02-26 00:36:00 -
70:
浚
何やろ……。外怖いなぁ…。
隆司おらん…よなっ……。2006-02-26 00:37:00 -
71:
浚
…とりあえず眉毛だけかき、スエットのまま急いでファミマに向かった。
2006-02-26 00:39:00 -
72:
浚
―−PM11:00−―
私はファミマについたが誰もいない。
愛の車…の横に隆司の車……。
……どうゆう事……?2006-02-26 00:41:00 -
73:
浚
−―ガシャーン―−
横の公園からものすごい音が聞こえた。
『…まさかっ…』
私は恐る恐る、木の陰から覗き込んだ。2006-02-26 00:43:00 -
74:
浚
まさかだった……。
公園には人影が一つ…二つ…三つ…四つ……。
愛、彩、隆司……………。
…[ひろ]だった。2006-02-26 00:45:00 -
75:
浚
『ええ加減にせぇ!浚はお前のせいでくるしんでんじゃ!好いた女傷付けてどないすんねん!守ったらんかいっ!人のきもち考えて行動せいや!』
…本気で切れて…る…。
私の為に?……なんで…?2006-02-26 00:49:00 -
76:
浚
昼間散々泣いた私の目からは再び涙が溢れ出す。
…ありがとう………
…でもねひろ…[人のキモチ考えて行動]…してないのは私だよ………?2006-02-26 00:51:00 -
77:
浚
隆司は[もう浚に近づかない]と泣きながら土下座している。
顔はボコボコだ…。
『俺に謝ってどないすん?お前が謝る相手は俺ちゃうやろがいっ!』2006-02-26 00:54:00 -
78:
浚
ひろが愛に何かゆうと私の電話が鳴る。
私は慌ててその場所から離れ、電話にでる。
『浚今どこっ!?』
『フ…ファミマやでっ』
『横の公園今すぐ来て!早く!』2006-02-26 00:56:00 -
79:
浚
足が震える…。
でも行かなきゃ……。
私は静かに入口からみんなの所まで歩く…。2006-02-26 00:58:00 -
80:
浚
愛と彩は黙ったまま…。
最初に口を開いたのはひろだった。
『…浚ゴメン。話聞いたらいてもたってもいれんくて…余計な事した…』と下を向く。2006-02-26 01:00:00 -
81:
浚
『…ううん、ありがと…』っと精一杯声を振り絞る。
−――少し沈黙し、再びひろが話出す。2006-02-26 01:01:00 -
82:
浚
『さっさ謝らんかいっ』と隆司を睨み付ける。
『……浚本間ゴメン…俺おかしかったょな…。でも本間に好きやってん…もお近寄らんから…』
私は冷たく『分かった』とだけつげた。2006-02-26 01:05:00 -
83:
浚
それをきくと静かに隆司は立ち上がり、ユラリとその場を後にした…。
私は崩れしゃがみ込む。
愛と彩は私を抱き一緒に泣いてくれた。2006-02-26 01:07:00 -
84:
浚
私も愛と彩を抱きしめた。私何かの為にそんな綺麗な涙を流してくれる友達に
……ありがとぅ……。
私は心の中で何度も呟いた。2006-02-26 01:09:00 -
85:
浚
しばらくして、立ち上がると゛全て゛を愛と彩にも話した。『何でゆうてくれやんの?』と少しふくれていたが、『もぅ大丈夫やで?』と優しく微笑んでくれた。
2006-02-26 01:13:00 -
86:
浚
『今日はありがと!ひろも本間ありがと!三人ともおってくれてヨカッタ!』とつげ、ファミマに戻った。
2006-02-26 01:15:00 -
87:
浚
帰ろうとした時………。
『浚、俺の車乗って?危ないし、送る!』
『近いしいけるよ!』とゆったが、結局車に乗せられ、ファミマを後にした。2006-02-26 01:17:00 -
88:
浚
…無言…気まずい…何かゆわなきゃ。
『あっ…今日はありがと♪本間に助かった!』
『浚…俺お前の事好きやねん!こんな時ゆうの不謹慎やけどっ…』2006-02-26 01:19:00 -
89:
浚
また気まずい空気が流れる。『私…』困った顔をする私に『返事は今すぐでなくていい!ゆっくり考えて?』私の髪を優しくなでた。
2006-02-26 01:22:00 -
90:
浚
『…分かった』調度よく、私の家の前につく。『ぉぅ!ほなな♪今日はゆっくりねれよ!』
ひろの車が見えなくなるまで、見送ると自分の部屋に戻った。2006-02-26 01:24:00 -
91:
浚
好きに…なれるんかな?
ひろは…ひろだけは傷付けたくない…。
人ってどうやって、愛するやっ…け?2006-02-26 01:34:00 -
92:
浚
…もっかい…もう一回だけ…信じて愛して…みたい…な…。
2006-02-26 01:42:00 -
93:
浚
そんな事を考えてながらいつの間にか私は眠りについていた。
その夜久しぶりに忘れていた『庄平』の夢を見た…。初めて愛した人、私が唯一愛せた人……。2006-02-26 01:45:00 -
94:
浚
今日の更新終わりですm(__)m
2006-02-26 01:46:00 -
95:
名無しさん
ぉ疲れサマでした☆読ンでるからこれからもがンばって書ぃてねぇ?
2006-02-26 02:03:00 -
96:
浚
名無しさんありがとうございますε=(/*~▽)/誰も読んでないと思ったからうれしいです(´▽`*;)
2006-02-26 10:32:00 -
97:
浚
初めて話したのは、保健室で寝ている時だった…。
―−カチャ−―
『先生〜お腹痛いから寝かして〜♪』
先生と話していた私は驚き後ろを振り向く。2006-02-26 10:41:00 -
98:
浚
『…びっびっくりした。先生いないよ?』
『そっ♪ほなゆっくり寝よ〜♪…一緒に寝る?』
『…なっ!?』
『嘘嘘♪おやすみ〜♪』
これが初めての会話…
なんだこいつ…これが第一印象だった。2006-02-26 10:46:00 -
99:
浚
その頃からだっけ?
喋るようになったのは…
楽しかったよ?
でも知り合わかったらヨカッタかな…
付き合わなければ今も一緒に笑えてる?2006-02-26 10:59:00 -
100:
浚
知らないうちに私はあなたにはまっていってた…。
友達じゃなく一人の[男]としてみている私がいた。2006-02-26 11:00:00