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彼氏 彼女

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  • 1:

    まゆみ

    ━━ッ‥━━

    皮膚が開いて一瞬白いものが見えた。かと思ったら一瞬で真っ赤に染まり、白いものが見えなくなった。

    2006-06-13 20:26:00
  • 2:

    まゆみ

    赤いものは止まる事を知らず、ただただ腕を伝う。私はそれを1時間くらいボーッとしながら見ていた。
    いきなり、もの凄い孤独感に襲われて急いで真っ赤に汚れてしまった、ベッドのシーツをキッチンへと持って行った。
    くしゃくしゃに丸めて大きなごみ箱の中へと無残にも放り投げた。

    2006-06-13 20:34:00
  • 3:

    まゆみ

    これで何度目だろう‥?
    【リストカット】
    生々しい手首を見ながらまたボーッとしていた。
    ♪♪♪〜
    《着信中?コウタ》

    2006-06-13 20:39:00
  • 4:

    まゆみ

    [やばっ]私は急いで電話に出た。
    『も、もしもしっ‥』『お〜まゆ?今からさぁ〜会えないかな?』『いっ、今から!?でも、、もうこんな時間だし‥』
    時計を見ると、夜中の1時半。
    『ぁあ?無理な訳?』『あっ‥どうしよ』『今から行くから待っとけよ』
    ━ガチャッ‥プーップーッ

    2006-06-13 20:47:00
  • 5:

    まゆみ

    [出張で2週間こっち戻れないって言ってたじゃん。やっぱ嘘だったんだ。]
    コウタとは2カ月前から付き合っている。っていってもコウタは浮気ばかりするし、私の事なんて彼女の内の1人としか思ってないと思うけど‥
    浮気の事を少し言ったら暴力奮ってくるから、私は何も言えないでいた。

    2006-06-13 20:50:00
  • 6:

    まゆみ

    コウタは私の1つ下。年下に遊ばれてるなんて友達にも誰にも言えないでいた。
    19にもなって久々に出来た彼氏がコウタ。最初は別に好きって感情もなかった。ただ寂しさを埋めて欲しかっただけ。
    そんな中途半端な気持ちで付き合ったのが間違いだったんだよね‥

    2006-06-13 21:08:00
  • 7:

    まゆみ

    ━━ブォンブォンッ‥
    [あっもう着いちゃったんだ]
    ♪♪♪〜
    《着信中?コウタ》
    『は、はいっ』『もうマンションの下いんだけど‥』『うん、わかった。じゃあ今から下行くね』『いいわ。俺がまゆの部屋行くし』

    2006-06-13 21:22:00
  • 8:

    まゆみ

    [部屋來るって‥部屋めちゃくちゃ汚いし。]
    『あっでも今日部屋片付けてないから‥』『いいじゃん。運転すんのめんどくせぇーし』『じゃ、じゃあまゆが運転するからさぁ‥』『いいって。今日はまゆんちでまったりしたい気分だし♪』
    [どうせ夜街をうろうろしたら他の彼女に見つかるからでしょ]
    そう思ったけどすぐキレるコウタに言えるはずがなくて‥
    『わかった。じゃあ部屋の前まで來たらワンコして。』『おう』

    2006-06-13 21:31:00
  • 9:

    まゆみ

    私は焦った。コウタが來るまでに手首が隠れるロンティーを着て、部屋は適当に片付けた。
    [夏なのに長袖っておかしいよね、やっぱ‥でもバレたら何言われるかわかんないし。]
    手首をさすりながらコウタを待った。
    ♪♪♪〜プツッ‥
    [あっコウタからワンコだ!]

    2006-06-13 21:52:00
  • 10:

    まゆみ

    玄関まで小走りをし、鍵を開けた。
    『よっ☆久々ぢゃんか』『うん☆』
    コウタは自分の家のように部屋に上がり込む。私は鍵を閉めてコウタの後ろを歩いて部屋に入った。

    2006-06-13 22:04:00
  • 11:

    まゆみ

    ベッドに座ったコウタが口を開いた。
    『最近会ってなかったよなぁ〜』『あ、うん。1週間くらいかな』
    私は腕が気になってコウタと目を合わせれないでいた。
    『だって最近まゆ全然連絡くれないからぢゃん』
    [自分が出張の間連絡取れないってゆってたからじゃん]と思いながらも
    『最近仕事忙しかったからね。』

    2006-06-13 22:07:00
  • 12:

    まゆみ

    『ふ〜ん。つか何でベッドのシーツない訳?』
    [しまった!]さっき血がいっぱい付いちゃったから、捨てたんだっけ‥私が言い訳を探している内にまたコウタが口を開いた。
    『おいまゆ〜。俺と会えないからってオナってたんだろ?(笑)』
    ふざけたように笑いながらコウタが私を見る。
    『ちっ、違うよ!そんな事しないしっ!!』

    2006-06-13 22:12:00
  • 13:

    まゆみ

    『まっ、今日は満足させてやっからそうスネんなよ』『えっでも‥』
    私が言い終わる前にコウタは私の腕を掴み、自分の方へと抱き寄せた。
    『痛っ』
    さっき切ったばかりの腕を強く掴まれたせいで、また血が出てきてしまった。一瞬焦ったが、紫色のTシャツには血は目立たない。

    2006-06-13 22:16:00
  • 14:

    まゆみ

    『はあ?俺そんな強く掴んでねぇーし』『うん。ごめん、大丈夫だから』
    私がそう言った瞬間、コウタがキスしてきた。

    いつもそう。久々に会えたかと思うと猿のようにセックスばかり。いつも違う女の香水ばかり匂わせて、さっきだって私と会う前に誰かと会ってたんでしょ?私が暴力に怯えて何も言えないの知ってるから、何でも好き放題するんだよね。私が他の男と浮気なんてしたら、鬼のように怒り散らすのに自分だけは何やっても許されるって思ってるんでしょ?

    2006-06-13 22:24:00
  • 15:

    まゆみ

    私‥どんどん嫌な女になっていってる気がする。
    コウタはキスをしながら私の胸を揉む。コウタの愛撫は力強くて本当に痛い。コウタで感じた事なんか一度もない。胸のしこりが潰れるくらいわし掴みにするコウタ。
    『いっ‥いたっ』『ん?気持ちいいんか?久々すぎてたまらんってかぁ〜?(笑)』

    2006-06-13 22:28:00
  • 16:

    まゆみ

    コウタの耳に私の『痛い』なんて言葉は入ってもいないし、聞いちゃいない。
    しばらく愛撫した後、私のTシャツを脱がせようとした。
    『あち〜だろ?』
    私はとっさに『やめて!』と大きな声を出してしまった。

    2006-06-13 22:31:00
  • 17:

    まゆみ

    『ぁあ?ここまできて何がやめてだよ!』『ち、違っ‥』『いいからさっさと上脱いじゃえよ。』
    私は戸惑いながらTシャツを脱いだ。手首は見えないように枕の下に腕を入れて。
    『出来んだったら1回でそうしとけばいいだろ』
    私は何も言わずただ身をコウタに預けた。

    2006-06-13 22:34:00
  • 18:

    まゆみ

    相変わらず力強く、愛撫してくるコウタ。今日はやけに痛すぎて涙さえ出てきてしまった。そんな私の顔を見てもコウタは知らんぷり。

    これって‥私、ただの道具だよね。

    『もういいだろ?』『え?』『入れんぞ』

    2006-06-13 22:37:00
  • 19:

    まゆみ

    私の返事も聞かずに入れてこようとする。
    『ちっ』
    コウタが舌打ちをした。
    『相変わらずお前って濡れねぇ〜よな。毎回、毎回真剣だるいから』『ごめん』としか言いようがない私。

    2006-06-13 22:42:00
  • 20:

    まゆみ

    今日わとリあえずココマデにします?
    誰も読んで下さッテなLIみたLIですが‥?
    それでわまた明日更新しますネ?

    2006-06-13 22:47:00
  • 21:

    名無しさん

    がんば?

    2006-06-14 00:36:00
  • 22:

    ぁぃら

    読んでるよ??私とかぶる?頑張って完結さしてね?ずっと読むから?

    2006-06-14 01:04:00
  • 23:

    まゆみ

    21さん?あLIらさん?あリがとうございます??
    読んでくれてたなんて感動ですッ??
    今カラ更新します?

    2006-06-14 20:37:00
  • 24:

    まゆみ

    『あ〜だり。糞だりぃ』『…。』
    濡れていないアソコに無理矢理入れようとする、コウタもイライラするかもしれないけど‥正直無理矢理されてるこっちはすごく痛い。
    コウタは自分のツバを私に適当につけ、しばらくして果てた。
    私はいそいそと服を取り、着ようとした。するとコウタが『つか何な訳?その傷跡。』と冷たく言い放った。
    手首の傷がバレたようだ。

    2006-06-14 20:42:00
  • 25:

    まゆみ

    何て言い訳したら良いのかすら頭に出て來ない。ただ冷たいコウタからの視線に身体が震えて止まらない。
    『なぁ?聞いてんのか?』『あ、うん…。』『だったら説明しろよ』『…。』
    コウタは私が黙り込んでいる事に苛立ち、貧乏揺すりをしている。
    それがいかにコウタが怒っているかがわかる。
    [何て言おう…何て言ったら殴られないで済むだろ‥]

    2006-06-14 20:48:00
  • 26:

    まゆみ

    [本当の事をもしコウタに言ったら‥『お前の事で悩んで、悩んでってしてたらこんな事なっちゃったんだよ!』‥なんて言ったら殺されるかも。]
    そうこう考えてる内にコウタが近寄って來た。
    ━[やばい!]━
    『おいなぁ、聞こえてんだろが』

    2006-06-14 20:53:00
  • 27:

    まゆみ

    『ごめんなさい。最近仕事で疲れてて‥気付いたらね‥』

    ━━ゴツッ‥

    [痛い‥]

    2006-06-14 20:56:00
  • 28:

    まゆみ

    私が全て話し終える前にコウタの拳が上がった。
    『ごめんなさいっ‥』

    私は何で自分が殴られなきゃいけないのか、全くわからなかった。でもここで私がそんな事を聞いたら、余計殴られたりしちゃうよね‥
    コウタは傷の事‥『大丈夫?』とかそんな心配より、先に手が出ちゃうんだね。

    2006-06-14 20:59:00
  • 29:

    まゆみ

    そんな事‥もうずいぶん前からわかってたけど。

    私は必死にうずくまり、お腹と頭を守った。
    『ごめんなさいっごめんなさい‥』『別にもういいよ。どうでもいいし』

    2006-06-14 21:03:00
  • 30:

    まゆみ

    そんな言葉、コウタの口から初めて聞いた私はビックリした。
    『どうでもいい』なんて言葉は気にならない。
    [もう今日はこれで終わり?もう殴られないで済むの?]涙を拭きながらコウタに問い掛ける。
    『え‥?』『だからもういいって‥』
    コウタは自分の煙草に火を付けながらめんどくさそうに話す。

    2006-06-14 21:09:00
  • 31:

    まゆみ

    『っつか〜‥。』コウタは煙草をくわえながら、ベッドに横になった。
    『う、うん‥何?』
    しばらく沈黙が続いた。
    [フラれるのかな?私‥]私はそう思い、覚悟を決めた。

    2006-06-14 21:14:00
  • 32:

    まゆみ

    『気持ち悪いんだけど。俺そういうの。』『え?‥』『『え?』じゃなくてさぁ!そのなんつーんだっけ?リスカ!?真剣キモイんだって』
    コウタはまるで汚いものを見るかのように、私の腕を睨んだ。

    『別れよ』って言葉より『気持ち悪い』の言葉の方が今の私には、とても残酷で辛かった。

    2006-06-14 21:18:00
  • 33:

    まゆみ

    私が黙ったままでいると、コウタがまた話を続ける。
    『だってさぁ〜、誰にも言えなくね!?俺の女リスカすんだけどなんて。何処にそんなバカな事言う奴いんだよ(笑)』『‥ごめんね』
    私は正座している自分の太ももに、ポタポタと落ちる涙を拭きながら謝った。

    2006-06-14 21:21:00
  • 34:

    まゆみ

    『何泣いてんの?』
    鼻で笑いながらコウタは言う。
    [何でこんな奴なの!?何でこんな奴に惚れたの!?何処を見て、何処に惹かれたの!?]こんな自分が大嫌い。

    [もう嫌だよ‥]

    2006-06-14 21:29:00
  • 35:

    まゆみ

    『あ〜ぁ〜。泣きたいのはほんとこっちだって。超めんどくせぇ』
    煙草をジュウッと消してコウタは『じゃっ☆帰るわ』とだけ言い残し、帰って行った。

    私は声を上げて泣きわめいた。

    2006-06-14 21:34:00
  • 36:

    まゆみ

    【リストカット】

    それは自分の手首や太もも、身体を剃刀で切ってしまう事。
    何故やるのかなんて、やってる人にしかわからない。でもこれはわかっちゃいけない痛みだったんだ。辛くて苦しくてしんどい時に、道から少し逃げてしまう事。

    2006-06-14 21:37:00
  • 37:

    まゆみ

    一度逃げる事を知ってしまった人は、中々逃げないで前に進むことは難しくなってしまう。
    そんな怖い痛み、逃げ道は知らない方が良い。
    ただ楽になるからやるだけ‥
    そう思っていたけど、いつのまにか癖になってしまっていたんだ。

    2006-06-14 21:39:00
  • 38:

    まゆみ

    別に死にたい訳じゃない。
    自分がわからなくなった時に、それをすると流れる血を見て[あ〜私生きてるんだ]って実感出来る。
    だから逆に生きてる事を確かめたいだけなのかもしれない。
    『気持ち悪い』って言葉、私は傷ついたけど‥ほんとそうだよね。

    2006-06-14 21:42:00
  • 39:

    まゆみ

    『別れよう‥』
    泣きながら私の口から出た言葉はこの一言だけだった。
    止まらない涙をティッシュで拭き、コウタに電話をかける。

    ━プルルルルッ‥

    2006-06-14 21:46:00
  • 40:

    まゆみ

    『ぉお?俺何か忘れ物でもした?』
    コウタの声を聞いて余計に涙が出て來る。
    『ううん、そうじゃなくて‥』『あ?じゃあ何だよ。』『うん、えっと‥』
    心臓が飛び出るくらいに、早くなっている。

    2006-06-14 21:48:00
  • 41:

    まゆみ

    『早くしてくんねぇ?今からツレんトコ行くしよぉ』
    [嘘つき。また違う女の子んとこに行くんでしょ?]
    そう思ったらいつの間にか口に出していた。
    『嘘つき。女でしょ?』『ぁあ!?』
    一度殴られてからこんな事言った事なかったのに‥自分でも今言った事に驚いた。

    2006-06-14 21:51:00
  • 42:

    まゆみ

    でもこの電話でコウタとはお別れなんだと思うと、何かがプツンと切れたかのように、今まで溜まっていた事が全て言葉となって出て來た。
    『私知ってたんだからね。』『何をだよ?』『全部。浮気もしょっちゅうしてたでしょ?私何も言わなかったけど‥』『誰に聞いたんだよ!?』『別に‥』
    コウタは口応えされるのが大嫌い。

    2006-06-14 21:55:00
  • 43:

    まゆみ

    溜まっていた分、言い出したら止まらない。コウタに今までの気持ちをぶちまけていた。



    ━神様が決めた、この後起こる悲劇のヒロインに自分が選ばれている事を知らずに‥━

    2006-06-14 22:03:00
  • 44:

    まゆみ

    今日わココマデです?
    ゆッくリ02でゴメンなさLI??
    また明日更新します?

    2006-06-14 23:02:00
  • 45:

    あかりん?

    頑張って最後まで書ぃてね??似たょぅな体験してるからすごく共感出来るょ。。ずっと応援してるから?

    2006-06-15 01:12:00
  • 46:

    名無しさん

    ふとももや身体切ることはリスカぢゃないよ リストカットのリストは腕のことやから 英語でリスト

    2006-06-15 01:55:00
  • 47:

    名無しさん

    頑張れ?嵐に負けるな?

    2006-06-15 17:32:00
  • 48:

    名無しさん

    あげ

    2006-06-15 19:40:00
  • 49:

    名無しさん

    書いてや

    2006-06-16 22:47:00
  • 50:

    名無しさん

    賞金稼ぎ KID

    2006-06-29 21:22:00
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