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生まれ変わったら。。。

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  • 1:

    生まれ変わったら。。。



    生まれ変わったらあなたのお嫁さんにしてくださぃ。

    2005-12-19 16:59:00
  • 127:

    『また遊ぼうなガチャピン!』
    純ちゃんもにゃっと笑う?
    コクリと頷き純ちゃんを見つめる。

    『俺は今から風呂入りにいってくるわ!』

    2006-01-10 10:50:00
  • 128:

    《お風呂!?家にお風呂なぃん??》低能なあたし。。そんなわけないやん。

    「社長風呂いくん好きやねん!サウナも好きやし二時間ぐらい風呂入ってるわ。」シュンちゃんが説明してくれた。

    2006-01-10 10:55:00
  • 129:

    『じゃあなぁ〜!』手を振りベンツに乗り込む純ちゃん。

    物凄い勢いで走り去った。。

    なんか淋しい。。

    2006-01-10 10:57:00
  • 130:

    『俺たちも帰ろうか!』シュンチャンがいった。

    車に乗る。

    相変わらず部長さんは黙ったままやった。

    2006-01-10 10:59:00
  • 131:

    シュンちゃん『今日はありがとぅなぁ〜!社長だぃぶ楽しかったみたいやわ!カラオケ延長するとかびっくりしたし!!』

    陽子さん『あたしもびっくりした。楽しかったね〜アンナ!』

    あたし『めちゃ楽しかったぁ!!ゴルフはまりそぅ!!』

    2006-01-10 12:10:00
  • 132:

    陽子さん『お店きてくれるかしら??客にしたいんだけど、シュンチャンどぅしたらぃぃ??』

    シュンチャンは陽子さんと同じ29才。母は新地の某クラブのママさん。もう引退したらしい。昔はキャバのボーイをしてたらしい。

    2006-01-10 12:22:00
  • 133:

    シュンチャン『あの人には営業かけたらあかんで!逆効果や!普通に連絡してたらくると思うで。』

    陽子さん『わかったよ〜。』

    純ちゃんは、はっきりゆって客にしたらおいしい。シュンチャンの話によると新地の某クラブで自分はお酒のまんと一日で70マン近く使ったらしい。陽子さんが客にしたいのもわかる。

    2006-01-10 13:26:00
  • 134:

    シュンチャン『それにしてもガチャピン社長に気に入られたなぁ!』

    あたし『どこが?!あたしガチャピンってけなされて嫌われてると思ってた。。』

    2006-01-10 13:28:00
  • 135:

    ◆IIQVZM1CgQ

    シュンチャン『あの人は、イジッタリするん好きやからなぁ』

    陽子さん『アンナぶっちゃけ純さんタイプでしょ?』

    質問が唐突すぎる。。

    2006-01-10 13:30:00
  • 136:

    あたし『ぶっちゃけタイプですよ。。なんか一緒にいて安らぐとゆぅか癒される。けど純ちゃん奥さんいるしね。。』

    みんなの前でぶっちゃけてしまった。。

    2006-01-10 13:32:00
  • 137:

    陽子さん『奥さんなんて関係なぃよ〜。アンナは若いし不倫も勉強になると思うなぁ〜。』

    陽子さんは独身。バツ1で子持ちだけど、コドモは生きてるかさえもわからないらしい。。詳しい話は聞いてないけど不倫もたくさん経験してるみたい。

    2006-01-10 13:37:00
  • 138:

    《不倫》
    あたしには難しいコトバだった。。このとき、自分が不倫をすることになるとは思わなかった。

    『人の物は盗んではダメ。。』母のコトバ。。
    あたしは今までたくさん悪いことをしてきた。けど、今まで生きて人の物盗んだことない。

    2006-01-10 13:42:00
  • 139:



    不倫=奥さんやコドモの幸せを奪う

    自分の幸せのために他人の幸せを盗んぢゃダメなんだ。

    2006-01-10 13:44:00
  • 140:

    純ちゃんを好きになっちゃダメ。。

    好きになっちゃダメ。。

    自分に言い聞かせる。

    2006-01-10 13:46:00
  • 141:

    『アンナ大丈夫??ねむいの?』
    陽子さんの声で現実に戻る。

    『ごめんなさい。考え事してた。』苦笑いをしながら答えた。

    2006-01-10 13:49:00
  • 142:

    シュン『ついたぞ〜!』

    陽子さん『今日はありがとう。楽しかったぁ〜★』

    あたし『ありがとう。おやすみなさい。』

    2006-01-11 21:08:00
  • 143:

    ‐陽子さんのマンションに戻る‐

    あたし『おじゃましま〜す。』

    陽子『ふぅ〜、疲れたね。アンナ付き合ってくれてありがとう。助かったわ。』

    2006-01-11 21:47:00
  • 144:

    ◆IIQVZM1CgQ

    あたし『こちらこそ。ゴルフめちゃ楽しかった★はまりそぅ!!』

    陽子さん『あっっ、純さんにお礼の電話いれよう!』

    2006-01-11 21:53:00
  • 145:

    《。。。あたしも電話したい。。純ちゃんにお礼ゆいたい。けど陽子さんは純ちゃんを客にしたぃはず。。あたしが電話したら陽子さんに悪い。純ちゃんのこと好きだって陽子さんに言おうか。。でも今日出会ったばっかだし。。》

    さっきから純ちゃんのことで頭いっぱいだ。。

    2006-01-11 21:58:00
  • 146:

    ◆IIQVZM1CgQ

    陽子さん『電話でなぃやぁ。。お風呂はいってるみたい。』

    《あっっ、そぅいぇば、純ちゃんと同じドコモだ!電話が無理なら番号でメィル送ればいいんやぁ!!》

    やり方がこすいあたし。陽子さんごめんね。。

    2006-01-11 22:06:00
  • 147:

    ◆IIQVZM1CgQ

    ケータイをカバンからとりだしメイルを打つ。

    〔今日はありがとう???すごく楽しかったょ?よかったら今度ご飯でもどぅですか???また連絡いれます?おやすみなさい?〕

    送信。

    2006-01-11 22:10:00
  • 148:

    ◆IIQVZM1CgQ



    送信できませんでした。

    2006-01-11 22:12:00
  • 149:

    ◆IIQVZM1CgQ

    。。。
    番号からのメィル拒否ってるみたい。。

    大切なトモダチとゆうかお姉さんを裏切ろうとしたから?!神様のイヂワル。。どぅかあたしにチャンスを下さい。。

    神様お願い。。

    2006-01-11 22:15:00
  • 150:

    ◆IIQVZM1CgQ

    〔略〕

    神様お願い。。

    2006-01-11 22:16:00
  • 151:

    ♪♪♪〜

    『あっっ純さんから電話だぁ!!』ほほえんでいる陽子さん。

    あたしも電話かけたいよ。。

    2006-01-11 22:19:00
  • 152:

    『もしも〜し。陽子です。今日はありがとうございました。また今度打ちっぱなしつれていって下さいね。えっっ?アンナ?ちょっと待ってくださいね。』

    『アンナ〜!』

    『どぅしたの?』

    2006-01-11 22:25:00
  • 153:

    『純さんがガチャピンに電話かわれだって★』にこっと笑う陽子さん。

    小さな声で陽子さんがささやく。

    『アンナ純さんに気に入られてるね!』

    2006-01-11 22:29:00
  • 154:

    思わず笑顔がこぼれてしまった。あたしは純ちゃんに気に入られてるの?どぅなんだろう。。気に入られてるとぃぃなぁ。。

    電話をかわる。

    『もしもし。ガチャピンだよ。笑』

    2006-01-11 22:33:00
  • 155:

    『ガチャピン元気にしてるか〜?』
    『めちゃ元気やで〜。』
    なんか純ちゃんと喋っていると心がワクワクする。。

    『そっかぁ!俺今から帰るわ!今日楽しかったわ!ありがとぅなぁ!また打ちっぱなしいこうなガチャピン!』

    2006-01-11 22:55:00
  • 156:

    『うん。つれていってね。あたしもすごく楽しかったよ。ありがとう』

    『ガチャピンちゃんと連絡してこいよ!ぢゃぁまたなぁ!バイバ〜ぃ』

    『わかったぁ!おやすみなさい』

    2006-01-11 22:57:00
  • 157:

    電話をきる。。
    純ちゃんと話せてよかった。。

    神様ありがとう。純ちゃんに巡り合わせてくれて本当に感謝します。

    2006-01-11 23:01:00
  • 158:

    『陽子さんありがとう。』
    ケータイを返す。

    『ぃぃえ。そろ2寝よう?』

    2006-01-11 23:04:00
  • 159:

    化粧をおとし、布団に入る。

    『おやすみなさい』

    2006-01-11 23:06:00
  • 160:

    ◆IIQVZM1CgQ

    あたしは布団に入ると考え込んでしまう癖がある。

    このまま家族やトモダチにうそをつきながら風俗の仕事するのか。。やめたい。なぜやめれないんだろう。。意志が弱いあたし。

    2006-01-11 23:48:00
  • 161:

    ◆IIQVZM1CgQ

    ダレカタスケテ。。

    いつもあたしの心は悲鳴を上げている。

    ダレカアタシヲモトニモドシテクダサイ。。

    2006-01-11 23:50:00
  • 162:

    ◆IIQVZM1CgQ

    誰かに助けてもらうんぢゃない!自分の意志でやめなきゃ!!

    でも。。できない。。

    だから神様はあたしに純ちゃんと巡り合わせてくれたんだね。

    2006-01-11 23:53:00
  • 163:

    ◆IIQVZM1CgQ

    。。。(-_-)zz

    いつの間にか寝てしまった。

    2006-01-11 23:55:00
  • 164:

    ◆IIQVZM1CgQ

    眩しい。。カーテンの隙間からもれる太陽の光。

    目が眩しい。今日も晴れみたい。

    ちょうど陽子さんも目を覚ました様子。テレビをつける陽子さん。

    2006-01-11 23:58:00
  • 165:

    ◆IIQVZM1CgQ

    『アンナおはよう。寝れた?』陽子さんはいつも気遣ってくれる。

    『おはようございます。めちゃ寝れました!!笑』

    『よかった。今日梅田に買い物にいこう。』

    2006-01-12 00:01:00
  • 166:

    ◆IIQVZM1CgQ

    −梅田−

    陽子『クリスマスツリー買いたいからロフトいってもぃぃかなぁ?』
    もぅ11月の中旬。クリスマスかぁ。。
    あたし『ぃぃよ。いこぅ』

    2006-01-13 13:24:00
  • 167:

    名無しさん

    2006-01-13 13:25:00
  • 168:

    ロフトで一冊の本に出会った。

    〔魔法の杖〕

    あたし『なにこれ?』

    2006-01-13 13:26:00
  • 169:

    陽子さん『この本を手にとって質問をするの。たとえば運命の人ともう出会ってますか?って。それで自分が開きたいページをあけるの。』

    あたし『そぅなんだ。。やってみようかな?』

    2006-01-13 13:29:00
  • 170:

    陽子さん『純さんのこと質問してみたら?』

    あたし『してみょうかな。。』

    2006-01-13 13:31:00
  • 171:

    魔法の杖を手に取る。


    深呼吸をして目をつぶった。《純ちゃんは運命の人でしょうか?》

    2006-01-13 13:34:00
  • 172:

    ページをめくる。。

    《その通りです。運命です。あなたの目上の人に相談してみなさい。》

    2006-01-13 13:35:00
  • 173:

    あたし『。。。』
    陽子さん『どぅだった?見せて。』

    あたしから魔法の杖をとる。
    陽子さん『え?運命?すごぃ!この本信じてみたら?』

    2006-01-13 13:39:00
  • 174:

    あたし『ただの本だし。。』

    っていいながらも嬉しかった。

    2006-01-13 13:41:00
  • 175:

    名無しさん

    おもしろい?

    2006-01-13 13:41:00
  • 176:

    ◆IIQVZM1CgQ

    178さんありがとう??読んでくれてる人いてないと思ってたから嬉しい?完結まで読んでくださいね?

    2006-01-13 13:42:00
  • 177:

    ケータイをとりだす。あたし『もう九時だぁ!あたしかえらなくちゃ。。』
    陽子さん『おそくまでごめんね。気をつけてかえってね』
    あたし『ありがとうございます。失礼します。』

    2006-01-13 13:47:00
  • 178:

    ケータイをみながら、あわてて駅にむかう。
    母から着信一件。メイル三件。
    《何時に帰ってくるの?》
    《どこにいてるの?連絡しなさい!》
    《電話でなさい!》

    2006-01-13 13:49:00
  • 179:

    『はあ〜。。』ため息がでる。。
    母親はかなりの心配性。
    あたしは夜の仕事をやめてから、実家に戻っている。朝家をでて夕方に帰ってくるあたし。
    『毎日どこにいってるの?』質問してくる母親。

    2006-01-13 13:52:00
  • 180:

    きっと母親はあたしがしてることに気付いていたと思う。。

    母親にいわれたコトバ。

    『お母さんはあなたが口にしなくてもなんでもわかるねん。あなたが熱だしてるとき目がさめる。あなたに何か悪いことが起きる前には夢をみる。あなたが苦しんでいるときはお母さんも胸が苦しくなるねん。だからおかさんを裏切らないで!夜の仕事はバイトならしてもいい。体売ったり安売りはしないでね。。』

    2006-01-13 13:58:00
  • 181:

    このコトバをきいたとき泣きそうになった。。母親ってすごい。コドモがしてること気付くんだ。。

    胸が苦しくなる。。もぅ家族を裏切ったらだめだ。。でも今の仕事楽だし。。

    あたしは最低な人間。楽な仕事なんてない。どんな仕事もしんどいんだ。

    2006-01-13 14:01:00
  • 182:

    ◆IIQVZM1CgQ

    できるだけ夜に更新します。

    2006-01-13 14:02:00
  • 183:

    時間あるのでもうすこし更新します。

    2006-01-13 14:51:00
  • 184:

    『次は○○駅です。』電車のアナウンスが鳴る。

    現実に戻る。

    最近考えてばかりだ。一人になるといろいろ考えてしまう。ときには孤独感に押しつぶされ涙を流す。あたしは一人ぼっち。。大切なものを失ったのはあたしのせい。。みんな自分がわるい。

    2006-01-13 15:02:00
  • 185:

    ◆IIQVZM1CgQ

    『○○駅〜○○駅です。』電車のアナウンス。地元の駅についた。

    タクシーで家に帰る。水商売をしてからだ。タクシーにのるようになったのも。短い距離でもタクシーにのる。それが当たり前になっている。

    2006-01-13 15:05:00
  • 186:

    ◆IIQVZM1CgQ

    母はタクシーにのることを無駄遣いだという。何回も注意された。

    『あなたと同じ年代の子はタクシーに頻繁に乗らない。近所の人にどう思われるかわからないからやめて!』

    2006-01-13 15:07:00
  • 187:

    ◆IIQVZM1CgQ

    母親は昔から世間体を気にする。

    『コドモがキャバクラで働いてるなんて誰にもいえない。恥ずかしい。』

    夜の仕事は恥ずかしいことだろうか?

    2006-01-13 15:10:00
  • 188:

    ◆IIQVZM1CgQ

    家につく。

    あたし『ただいま〜。遅くなってごめんね。。』
    母『あんたはいつもお母さん心配させて!!いつになったらまともになるの?』
    まともってなんだろう?あたしにはわからない。。

    2006-01-13 15:12:00
  • 189:

    ◆IIQVZM1CgQ

    荷物を置きに自分の部屋にいく。

    ♪♪♪〜

    《着信中  純ちゃん 》

    2006-01-13 15:15:00
  • 190:

    ◆IIQVZM1CgQ

    びっくりした。かかってくるなんて思わなかったから。。

    あたし『もしもし。』

    純ちゃん『ガチャピン明日何してるんや?』

    2006-01-13 15:19:00
  • 191:

    ◆IIQVZM1CgQ

    明日は飛田で仕事だ。。なんて言ったらぃいの。。

    あたし『明日は昼から夕方までトモダチと遊んで家帰るよ!』

    純ちゃん『明日飯いくか?』

    2006-01-13 15:22:00
  • 192:

    ◆IIQVZM1CgQ

    びっくりした。電話かかってくると思わなかったし、まさか食事に誘われるなんて。。驚きの連続。

    あたし『ぃぃよ。何時頃?』

    純『仕事おわるん7時ごろやからそれぐらいに○○駅にこれるか?』

    2006-01-13 15:25:00
  • 193:

    ◆IIQVZM1CgQ

    あたし『わかった。ついたら連絡いれるね。』

    純『ガチャピン、デートがぃぃ?それとも遊ぶ?』

    はい??意味わからんやん。。

    2006-01-13 15:27:00
  • 194:

    ◆IIQVZM1CgQ

    あたし『う〜ん。。デートで。。』

    純『わかった。また明日連絡いれるわ〜。バイバい。』

    あたし『失礼します。』

    2006-01-13 15:29:00
  • 195:

    ◆IIQVZM1CgQ

    電話をきり、ケータイを机のうえに置く。

    物事が急展開に進む。。デートは意味わかるけど、遊ぶってゆぅのはどういうことだろう??

    2006-01-13 15:31:00
  • 196:

    ◆IIQVZM1CgQ

    もぅ12時。あわててお風呂に入り、眠りにつく。

    2006-01-13 15:33:00
  • 197:

    ◆IIQVZM1CgQ

    『朝よ〜!おきなさ〜い!』母の声で目が覚める。

    『う〜。もうすこしねる。。』

    『もう8時半やで。お母さん仕事いくからね!』

    2006-01-13 15:35:00
  • 198:

    ◆IIQVZM1CgQ

    『8時半?!しまった!』一気に目が覚める。

    『早く用意しなくちゃ!!』

    慌てて用意して家をでる。憂欝な仕事場にむかう。

    2006-01-13 15:39:00
  • 199:

    ◆IIQVZM1CgQ

    『おはようございます。』
    仕事場につく。

    憂欝な時間が六時間つづく。もぅ嫌だ。。限界。。

    2006-01-13 15:41:00
  • 200:

    ◆IIQVZM1CgQ

    仕事がおわり純ちゃんに連絡をいれた。

    『今むかってるからね。またついたら連絡するから。』

    『了解やで!』

    2006-01-13 15:42:00
  • 201:

    ◆IIQVZM1CgQ

    タクシーを捕まえる。

    あたし『○○駅まで。』
    タクのおじさん『あっっ!ひさしぶりやなぁ!』
    このタクシードライバーはタクシーにのるたび二万でやらんか?と誘ってくる。最低なタクシードライバー。タクシーになんかのるんぢゃなかった。。飛田で働いてるからって安売りしない。仕事以外ではそうゆう行為なんかしない。すごく腹ただしい!

    2006-01-14 02:37:00
  • 202:

    ◆IIQVZM1CgQ

    仕事がおわったのにまた憂欝な時間が始まる。

    『どこいくの?』『今日はいくら稼いだ?』『おっちゃんと二万でやらんか?』

    『仕事以外ではやりません!』何度ゆってもわからん奴。

    2006-01-14 02:41:00
  • 203:

    ◆IIQVZM1CgQ

    『はぁ〜。』ため息をつきながらタクシーを降りる。

    気分きりかえなくちゃっ。
    ケータイをとりだし純ちゃんに電話をかける。『もしもし。ついたよ。』

    2006-01-14 03:06:00
  • 204:

    ◆IIQVZM1CgQ

    純『今むかっててあと10分ぐらいでつくわ!』
    あたし『わかった〜★駅の近くのローソンでまってるから着いたら連絡いれて。』

    コンビニにむかう。

    2006-01-14 03:16:00
  • 205:

    ◆IIQVZM1CgQ

    ♪♪♪〜

    慌ててけーたぃを取り出す。純ちゃんからだ。
    『もしもし』
    『ついたぞ!』

    2006-01-14 12:14:00
  • 206:

    ◆IIQVZM1CgQ

    『今でるから。』
    『はいよ。』

    コンビニからでる。
    白のベンツを発見。早歩きでむかう。

    2006-01-14 12:16:00
  • 207:

    名無しさん

    2006-01-14 12:17:00
  • 208:

    ◆IIQVZM1CgQ

    恐る恐るドアを開ける。カチャ。緊張しすぎて手が震えている。

    あたし『こんばんわ。』

    純『またしてごめんなぁ。飯いこうか!』

    2006-01-14 12:36:00
  • 209:

    ◆IIQVZM1CgQ

    『うん。』

    『もぅ一回確認するけどこれはデートやんなぁ?』

    どぅゆぅ意味かさっぱりわからない。。とりあえず『デートでしょ?』って言った。

    2006-01-14 14:47:00
  • 210:

    ◆IIQVZM1CgQ

    『わかったぁ!』

    無言がつづく。。なんか気まずい空気が流れる。

    2006-01-14 14:48:00
  • 211:

    ◆IIQVZM1CgQ

    無言という時間に限界を感じていた。

    『着いたぞ!』あ〜、助かった。。

    着いたのはステーキ屋。

    2006-01-14 14:51:00
  • 212:

    ◆IIQVZM1CgQ

    やっぱ肉かぁ。。純ちゃんは恐竜みたいな人。見た目も性格も。すごい迫力のある人。

    『どぅする?』

    『純ちゃんと同じものにする』

    2006-01-14 14:57:00
  • 213:

    ◆IIQVZM1CgQ

    純『飲み物は?』
    あたし『お茶にする。』
    純『俺もお茶にしょうかなぁ。あっどぅしよ!やっぱジンジャーエールにしょ!』

    ジンジャーエールって。。毎回笑わせてくれる。

    2006-01-14 15:14:00
  • 214:

    ◆IIQVZM1CgQ

    食事しながらいろんな話をした。純ちゃんが元レーサーだったこと。アメリカで三年間過ごしたこと。レース中に事故って肝臓が破裂したこと。昔ボクシングしててアマチュアチャンピョンになったこと。奥さんとのこと。たくさん知った。純ちゃんが今までどう生きてきたのか。

    2006-01-14 15:21:00
  • 215:

    ◆IIQVZM1CgQ

    もし、このとき言っていたとしてもあなたは『そぅなんや!』って聞き流していたと思う。

    あなたは細かいこと気にしないもんね。。

    2006-01-14 15:26:00
  • 216:

    ◆IIQVZM1CgQ

    『そろそろいこぅか!』

    『うん。』

    お店からでる。

    2006-01-14 15:28:00
  • 217:

    ◆IIQVZM1CgQ

    『ゴルフ用品みにいってもぃぃ?』
    純ちゃんはゴルフ好き。毎週コース回ってるぐらいだから。
    『ぃぃよ。』

    また無言がつづく。。

    2006-01-14 15:31:00
  • 218:

    ◆IIQVZM1CgQ

    『ガチャピン俺とつきあわへんか?俺おまえとおったらすごい楽しいねん!付き合ったらもっと楽しいと思う。俺は奥さんもコドモもいてるから不倫になるけど、一緒におるときは楽しくすごしたい。嫌ならトモダチとして遊びにいったりしよう?』純ちゃんのいきなりの発言にびっくりした。。動揺してコトバがでない。。

    2006-01-14 15:35:00
  • 219:

    ◆IIQVZM1CgQ

    黙っているあたしをみて純ちゃんが慌てて口を開く。『どっちでもぃぃんやで。。』

    純ちゃんが好き。まだ出会って三日しかたってない。純ちゃんのことあんましらん。。けど一緒にいたい。。でも奥さんとコドモがいてる。あたしは二号。どれだけ愛していてもあたしはこの人の一番になれないんだ。

    2006-01-14 16:57:00
  • 220:

    ◆IIQVZM1CgQ

    『よろしくおねがいします。』
    簡単に決断を下してよかったのか。。

    こうしてあたしと純ちゃんは付き合うことになった。

    2006-01-14 16:58:00
  • 221:

    ◆IIQVZM1CgQ

    目的地につく。

    車からおりる。急に恥ずかしくなって純ちゃんから離れて歩いた。

    『せっかく付き合ってんから仲良くしよ??』純ちゃんはあたしのほうを振り返り手を差し出す。

    2006-01-14 17:01:00
  • 222:

    ◆IIQVZM1CgQ

    『ぅん。。』

    純ちゃんの手を握る。暖かくて大きい手。こうやって手をつないだのはどれぐらいぶりだろう。。

    初めて大好きな人と手をつないだような新鮮な感じ。。これがあたしが忘れていた恋なのだろうか。

    2006-01-14 17:04:00
  • 223:

    ◆IIQVZM1CgQ

    ゴルフ用品をみながらも、ずっとずっと手を繋いでいた。幸せだ。
    久しぶりに幸せだと感じた。手を繋ぐという些細な行為がものすごく幸せだと感じた。あたしが忘れてしまった幸せという気持ち。

    あなたがすべて教えてくれた。

    2006-01-14 17:07:00
  • 224:

    ◆IIQVZM1CgQ

    『また打ちっぱなしいこうな!』

    『うん!いきたぃ!』

    2006-01-14 17:08:00
  • 225:

    ◆IIQVZM1CgQ

    『春になったらコースまわりにいこぅ!んで、おそろのウェァー着ような!』

    『ぅん!全部おそろにしよう!バカップルっていわれるかなぁ笑!』

    2006-01-14 17:11:00
  • 226:

    ◆IIQVZM1CgQ

    こぅいった些細な会話。すごく幸せだと感じる。

    あなたのおかげ。あなたがいたから今のあたしがいる。あなたと出会っていなかったらあたしはきっと。。幸せだと感じることなく生きていただろう。

    2006-01-14 17:14:00
  • 227:

    ◆IIQVZM1CgQ

    『ゲーセンいきたい!!』いきなり純ちゃんがいいだした。

    『いこっか★』

    二人ともコドモに返ったようにはしゃぎながらゲーセンにむかう。

    2006-01-14 17:21:00
  • 228:

    ◆IIQVZM1CgQ

    『ガチャピンメダルしょ!』

    付き合ってもガチャピンという呼び方はかわらないらしい。。
    二人でギャーギャー言いながらメダルをした。気付いたら三時間もしていた。

    2006-01-14 17:24:00
  • 229:

    ◆IIQVZM1CgQ

    時計をみると針は12時をさしていた。

    『ガチャピンそろそろかえろうか!』

    2006-01-14 17:26:00
  • 230:

    ◆IIQVZM1CgQ

    車に乗る。

    『ガチャピンホテルいってぃぃ?』

    結局、体目当て??幻滅した。男はみんなそう!クラブで働いているときも『今晩○○万でどう?』『愛人契約むすばへん?』何度いわれたことか。。(お客さんとは寝なかったけど)

    2006-01-14 17:31:00
  • 231:

    ◆IIQVZM1CgQ

    『まだ付き合って1日もたってなぃし。。ごめんなさい。。』

    『日にちなんか関係ないやん!俺は好きな女抱きたい!』強きにくる純ちゃん。

    『そぅやけど。。』

    2006-01-14 17:33:00
  • 232:

    ◆IIQVZM1CgQ

    どぅしよ。。簡単に体を許してぃぃのか。。

    純ちゃんに会う前、あたしは仕事をしていた。わけわからん人に抱かれた体。。。もぅ嫌や。。仕事のことなんか思い出したくない。もぅあんな仕事はしたくない。何もかも忘れたい。好きな男性に抱かれたい。。

    2006-01-14 20:46:00
  • 233:

    ◆IIQVZM1CgQ

    『わかった。。けどあたしアトピーやねん。。それでもぃぃ??』あたしはアトピー。仕事のときは他人やし電気消してるから気にしていなかった。

    『俺は外見とかで判断しいひん!俺はおまえが太ろうがどうかわろうが好きな気持ちかわらん!おまえの中身が好きやねん!!』涙がでそうなぐらいうれしかった。たぶん中身であたしを好きになってくれた人は純ちゃんが初めての人だと思う。

    2006-01-14 20:50:00
  • 234:

    あたしは正直いって今までいい恋愛なんかしてきてない。恋愛で得たものはたくさんある。けど、あたしが今までしてきたのは恋であって、愛ではなかったと思う。

    あなたに会うまで愛がわからなかった。あなたに出会って愛を知った。

    2006-01-14 20:54:00
  • 235:

    『純ちゃんありがとう。』

    『お礼言うことちゃうやろ?それが当たり前や!』

    笑顔が自然とコボレル。自然に笑顔がこぼれるのは、幸せを感じるからなんだ。

    2006-01-14 20:58:00
  • 236:

    ホテル街に辿り着いた。
    『ガチャピンどこがぃぃ?』
    あたしは決めるのが苦手。かなりの優柔不断。『綺麗なところならどこでもぃぃよ!』

    『んぢゃぁ、ここ綺麗そうやな。入るで?』

    2006-01-14 21:00:00
  • 237:

    『ぅん。。』

    心の準備ができていない。。好きな人に抱かれるのはどれぐらいぶりだろう。。もしかしたら本当に好きな人に抱かれるのは今日が初めてなのかもしれない。

    2006-01-14 21:05:00
  • 238:

    11月21日、純ちゃんとあたしは結ばれた。

    すごく愛を感じた。愛している人とのセックスって気持ちぃぃんだ。初めて知った。

    2006-01-14 21:22:00
  • 239:

    『もぅ二時やし帰ろうか!』

    『。。。うん。』

    あっちには家庭がある。遅くなっても奥さんとコドモが待つ家に帰る。

    2006-01-15 12:42:00
  • 240:

    家まで送ってもらう。無言が続く。。



    あたしは不倫を選んでよかったのでしょうか。。

    2006-01-15 12:44:00
  • 241:

    『ここでぃぃよ。今日はありがとう。じゃあね。。』淋しい。。離れたくない。純ちゃんは束縛されるのが嫌だといっていた。あたしが離れたくないとか帰らないでとか言ったらこの関係はおわってしまう。だから言えない。
    『明日電話するな!』
    ドンっ。ドアを閉める。見えなくなるまで純ちゃんの車をみつめていた。

    2006-01-15 12:49:00
  • 242:

    名無しさん

    切ないね? ぁたしも不倫... 気持ち凄い分かるかなり似てるカラ? 男も悪いでぇ

    2006-01-15 14:35:00
  • 243:

    248さん書き込みありがとう?不倫ゎめっちゃ苦しいね?よかったらまたのぞいてください。
    少し更新します。

    2006-01-15 14:59:00
  • 244:

    ベットに潜り込む。さっきまで一緒にいたあなたはいない。あなたに抱かれた感触が残っている。。あなたのぬくもりを思い出しながら眠りについた。

    2006-01-15 15:02:00
  • 245:

    『八時やよ!』母の声で目覚める。
    『起こしてくれてありがとう。』

    今日も飛田にむかう。。憂欝な朝。

    2006-01-15 15:05:00
  • 246:

    やめるってママに言おうか。。言えない。ママにはだぃぶよくしてもらっている。。

    仕事中何度も純ちゃんから電話があった。

    2006-01-15 15:09:00
  • 247:

    『ガチャピン何してるんや?』
    飛田にいってるなんて口がさけてもいえない。
    『トモダチんちにおる。』嘘をつくあたし。罪悪感で押しつぶされそうになる。

    2006-01-15 15:13:00
  • 248:

    やめたい。けどやめれない。。純ちゃんに悪い。。

    罪悪感と格闘する日々が二週間続いた。

    2006-01-15 15:17:00
  • 249:

    そんなある日、一本の電話がなる。

    この番号誰だろう?

    『もしもし。どちら様でしょうか?』

    2006-01-15 15:19:00
  • 250:

    『クラブ○○の橋本です。覚えていますか?今、年末にむけて女の子募集してるからどぅかな?前より待遇よくするし!』

    夏ぐらいに体験で働いたことのあるキャバクラのボーイさんからの電話だった。純ちゃんと付き合ってから二週間。大好きな人、大好きな家族を裏切る毎日。そんなときに、神様があたしにチャンスをくれた。

    2006-01-15 15:24:00
  • 251:

    『今仕事中なのでまたあとで電話いれます。』

    慌てて電話をきり、仕事に戻る。

    2006-01-15 15:25:00
  • 252:

    時計の針が五時を差す。『お疲れさまです。』

    慌てて家に帰る。
    電車の中でずっと考えていた。。どぅやってやめようか。。飛田で働く人はだいたい母子家庭だとか借金が理由だ。今のあたしには理由がない。辞めたい。。

    2006-01-15 15:29:00
  • 253:

    『ただいま〜。』

    『おかえり!どこにいってたの!?毎日何してるん?』カンカンに怒る母。

    『遊んでる。そろ2仕事探すから。。』お母さん許してください。。あたしは世界一最低な娘です。。

    2006-01-15 15:32:00
  • 254:

    無言のまま夕食をたべる。
    『ごちそうさま。』二階にあがろうとしたそのとき、母が口を開いた。
    『お母さんは信じてるからもう裏切らないで。これからさき、風俗で働いたりしないこと。』

    母はすごい。もう裏切っちゃダメなんだ

    2006-01-15 15:37:00
  • 255:

    二階に上がり、こたつに入る。

    コートをハンガーにかけ、カバンの中からケータイをとりだす。

    短期でキャバにもどろう。

    2006-01-15 15:39:00
  • 256:

    そう心に誓った。

    あたし『もしもし。条件きかせてください。』
    橋本さん『時給○○○○円でどう?あっっ昼間働いてるの?』
    あたし『働いてます。いちおレギュラーでいきたいんですけど。。』
    橋本さん『いいよ!月曜からきて』

    2006-01-15 15:42:00
  • 257:

    あとは飛田をやめるだけ。。

    2006-01-15 15:44:00
  • 258:

    12月4日。セイリがきたため仕事を休んだ。

    ♪♪♪〜
    ケータイが鳴る。あたしが色でひっぱっていたキャバで知り合った客の井上さんからだった。

    2006-01-15 15:48:00
  • 259:

    だるいなぁ。。そう思いながら電話にでる。『もしもし、どぅしたの?』

    『おまえ、俺の会社つぶす気か?』

    意味わからん。。頭の中が混乱する。『え?どうゆうこと?』

    2006-01-15 15:50:00
  • 260:

    『おまえ、ダレカに恨みかってるわ!おまえのことで会社に圧力かけられたしな!付き合ってるっていうだけでおまえ俺と会う時間つくらんし助けてあげられへん!マンションのことも無理やわ!!』

    あたしがしてきた悪いことが今になって跳ね返ってきた。

    2006-01-15 15:53:00
  • 261:

    名無しさん

    2006-01-15 16:06:00
  • 262:

    この頃、純ちゃんが一人暮らししてほしぃって言ってきていた。だから最後に色客にお金ださせようとしてた。ほんま最低な人間です。

    『おまえ探偵かなんかつけらるてるわ!ぢゃあな!』ぶちっ。電話をきられた。

    2006-01-15 16:12:00
  • 263:

    あたしは頭の中が真っ白になった。。探偵?!やばいやん。。

    あたしが今までしてきたこと。後悔した。人をだましたり損害を与えたら、自分に返ってくるんだ。。

    2006-01-15 16:15:00
  • 264:

    慌てて電話をかける。相手は飛田のママ。
    『ごめんなさい。。探偵つけられてるみたいで仕事にいけません。辞めさしてください。』そぅ言ってあたしは電話をきった。

    今だに探偵つけられてたのか、わかっていない。ほんまに身の危険を感じた。もう人をだましたり、恨み買うようなことはしないと誓った。

    2006-01-15 16:18:00
  • 265:

    12月5日。今日からキャバ復帰。

    久しぶりのセット。久しぶりのドレス。

    新鮮な感じがした。

    2006-01-15 16:24:00
  • 266:

    でも。。母は怒っている。。『普通に昼間働いて。。』何度も言われた。

    『一人暮らしの費用ためてるからもぅちょい我慢して!』自分でも最低な娘やとおもう。

    2006-01-15 16:26:00
  • 267:

    純ちゃんと付き合って二週間が経つ。仕事が忙しいらしく逢えない。。逢いたい。。一人暮らししたら純ちゃんに逢いやすい。だからあたしは必死になっていた。

    『またでかけるの?』『何時に帰ってくるの?』母の束縛がしんどい。罪悪感があたしを苦しめる。。お母さんごめんなさい。。いつかいい子になります。だから今は許してください。。

    2006-01-15 19:16:00
  • 268:

    仕事がおわってから陽子さんのマンションにむかう。

    陽子さんはあたしと純ちゃんが付き合うのすごく反対している。『あの人は女がいっぱぃいてる感じがする。』そのコトバがあたしを苦しめる。
    正直、純ちゃんは顔も悪くないし、3つも会社してるし、狙う女性はおおいと思う。

    2006-01-15 19:23:00
  • 269:

    『一人暮らしどうしよ。。』あたしは相談をもちかくた。

    『純さん少しも援助してくれないの?』と陽子さん。

    『うん。。お金貸そうか?とは言われたけど。。』

    2006-01-15 19:27:00
  • 270:

    名無しさん

    2006-01-17 01:30:00
  • 271:

    名無しさん

    2006-01-17 01:32:00
  • 272:

    『なにそれ。ひどすぎ!出してくれてもいいんぢゃない?』

    あたしにはわからない。。お金を援助してもらうことが愛なのでしょうか?あたしは純ちゃんの愛人ぢゃなくて恋人だと思っている。愛人と恋人は違う。あたしは純ちゃんの恋人なんです。

    2006-01-17 09:37:00
  • 273:

    2006-01-18 12:41:00
  • 274:

    279さん下げていただいてありがとぅがざいます(o^ー'o)今から更新していきます★

    2006-01-18 17:44:00
  • 275:

    そぅいえば純ちゃんもいっていた。。『おまえは俺の恋人。俺は愛人なんか作る気ない!愛はお金ぢゃないと思うんや!』

    あたしもそうだと思う。よくトモダチに『彼氏に月いくらもらってんの?』って聞かれる。『貰ってない』『なんで?』不思議そうな顔をするトモダチ。。

    お金をもらぅことは個人の自由。でもあたしはお金よりも大切なものがあると思う。

    2006-01-18 17:55:00
  • 276:

    口をひらく。『あたしは援助してもらうつもりなぃよ!純ちゃんは自分のことは自分でなんとかしろって言う人やし。。もぅ貸し借り作って痛い目にあいたくないし。。』

    『そぅだけど。。困ってるんやから助けたったらいいのに!』雰囲気がわるくなっていく。
    これ以上話するとダメになる。

    2006-01-18 18:04:00
  • 277:

    話を替える。『陽子さんは彼氏とどぅ?』

    『うまくいってるよ!ほとんど毎日逢ってるしね。アンナは最近逢ってるの?』

    『全然逢ってないよ。。12月入って忙しいみたい。。』

    2006-01-18 18:08:00
  • 278:

    ◆IIQVZM1CgQ

    『純さんひどいよ!仕事忙しくても逢えるし。やっぱりアンナ遊ばれてる。他に女いてるんぢゃない?』

    毎日逢うことが愛ですか?逢わなかったら遊び?逢う回数=本気度??

    って陽子さんに聞きたくなった。

    2006-01-18 18:26:00
  • 279:

    量より質。逢う頻度より逢っているときどう過ごすかが大切だとおもう。付き合うことでお互いプラスになるような関係ぢゃなきゃ。

    それに相手には家庭がある。あたしと逢うことで、奥さんと純ちゃんの関係を壊してはいけないと思う。不倫は奥さんにばれないようにするのがルールだとあたしは思う。相手の家庭を壊しちゃダメ。あたしは純ちゃんの恋人だから、控えめにしなくちゃいけない。どれだけお互いが愛し合っていても、あたしは所詮恋人。奥さんには勝てない。

    2006-01-18 18:36:00
  • 280:

    あたしがこういうふうに考えれるようになったのは純ちゃんのおかげ。まだ数回しか逢えていないけど、あたしは純ちゃんと付き合うことでたしかに成長している。

    まわりから見たら、あたしは純ちゃんにいいように操られているだろう。けど、今の状態がお互いプラスになっているしいいと思う。

    2006-01-18 18:41:00
  • 281:

    名無しさん

    頑張って??

    2006-01-18 19:11:00
  • 282:

    ◆IIQVZM1CgQ

    287さんありがとぉ???頑張ります?

    2006-01-18 19:35:00
  • 283:

    ◆IIQVZM1CgQ

    『あたしは逢えるとき逢えたらぃぃねん。あたしと逢ってたら純ちゃん寝る時間ないしね。。無理させたくないし。。』

    『そっか。。痛い目あってもしらないよ!最後の忠告するよ!純さんはやめといたほうがぃぃ。』

    陽子さんはあたしのためにいってくれたと思う。けど、陽子さんのしている恋愛がすべてぢゃない。人それぞれ恋愛の形は違う。わかってほしい。でもあたしは19才。陽子さんは29才。あたしよりたくさんの経験をしてきた女性にくちだしできない。

    2006-01-18 19:41:00
  • 284:

    険悪なムード。。恐る恐る口を開く。

    『陽子さん、始発出たしそろかえるね。遅い時間からお邪魔してごめんなさい。また話し聞いてくださいね。』
    早歩きで駅にむかう。

    2006-01-18 19:46:00
  • 285:

    母親から電話。はぁ〜。めんどくさい。。

    『もしもし、今帰ってるから』

    『いい加減にしなさい!いつになったらまともになるの?』

    2006-01-18 19:48:00
  • 286:

    あたしは今まで自分がしたいって思うことをしてきた。失敗を何度も繰り返してきた結果、今のあたしがいる。母親のいう『まとも』っていうのは、きっと会社に勤めることだろう。あたしは一度しかない人生有意義に生きていきたい。若いうちに、たくさんのこと経験したい。

    2006-01-18 19:56:00
  • 287:

    削除

    削除されますた

    あぼ~ん
  • 288:

    『今から電車のるから!』ぶちっ。電話をきる。

    やってしまった。。あとで後悔する。母親のいうこともわかる。親孝行しなきゃ。けど、やりたいことたくさんある。。自分のしたいことと親孝行したい気持ちに板挟みされる。。どぅしたらぃぃんだろう??悩みが耐えない。

    2006-01-18 20:01:00
  • 289:

    母親は無言で怒っている。それが逆に恐い。。

    『朝帰りしてごめんなさい。』

    自分の部屋に戻る。

    2006-01-18 20:07:00
  • 290:

    化粧を落とし、パジャマに着替えて布団に入る。もぅ7時半。早く寝よう。

    2006-01-18 20:10:00
  • 291:

    ♪♪♪〜

    ケータイの音で目が覚める。誰だろう。

    《着信中 純ちゃん》

    2006-01-18 20:12:00
  • 292:

    うれしさのあまり一気に目が覚める。

    『もしもし、おはょう』

    『もしもし!ガチャピンおきとったか?』

    2006-01-18 20:14:00
  • 293:

    『起きてたよ!』うそをつくあたし。睡眠時間あんまりない純ちゃんに悪くて寝てたなんかいえない。
    『ほんまか?!今日夜仕事か?』

    2006-01-18 20:17:00
  • 294:

    『仕事だよ!どぅした?』純ちゃんが逢おうってゆってるのはわかっているけど、あえて気付かないふりをする。

    『今日仕事11時におわるからあえるかなぁって思って電話したんや!』

    2006-01-18 20:21:00
  • 295:

    『ぢゃぁ、12時に仕事あがるからそれぐらいにミナミ付近にきてほしいなぁ。大丈夫?』

    『わかった!俺仕事おわったらサウナいって時間つぶすわ!』

    相変わらず純ちゃんはサウナ好き!どれだけ仕事が遅くなろうが、サウナへいく。B型男は懲り症だとなんかの本で読んだけど当たっている。

    2006-01-18 20:28:00
  • 296:

    『仕事おわったら連絡いれるね。』
    『はいよ!ぢゃぁな!』


    電話をきり再び眠りにつく

    2006-01-18 20:32:00
  • 297:




    2006-01-18 20:36:00
  • 298:

    ケータイのアラームで目が覚める。四時。あわててシャワーを浴び、支度をする。久々に純ちゃんに逢える。考えただけでわくわくする。

    念入りに化粧をして家を出る。

    2006-01-18 22:15:00
  • 299:

    早歩きで駅に向かう。あたしの家から駅まで早歩き20分。あたしは物凄く淋しがり。絶対ダレカに電話をしてしまう。。ケータイをコートのポッケからとりだし友達の優ちゃんに電話をする。

    『もしもし、今日セット一緒にいかへん?』

    『いいで★何時?』

    2006-01-18 22:19:00
  • 300:

    あたしの地元からミナミまで約一時間かかる。通勤だけで疲れる。ヒールで駅まで競歩ぐらいの勢いで歩いてるしミナミついたときには、もう疲れている。
    『もしもし、ミナミついたでぇ!』優ちゃんに電話をかけた。

    『あっしも今ついた。いつもの美容室の前に集合なぁ!!』

    2006-01-18 22:33:00
  • 301:

    『はぃはぁ〜い。』電話をきり、コートのポッケに手を突っ込む。今日も寒いわ。。はぁー。ため息をつく。白く濁る。

    いつものように、商店街を早歩きで歩く。

    12月にはいってから、キャバやクラブなどのスカウト行為がなくなって歩きやすい。ちょっと淋しいような気もするけど。

    2006-01-18 22:38:00
  • 302:

    『待たせてごめん。。』優ちゃんのほうが先に着いていた。

    『いいで。アンちゃん気つかわんといて。いこっ。』優ちゃんはいつも気使わんといてって言う。あたしすぐ謝るからかなぁ??

    『うん。』エレベーターに乗り五階へ。

    2006-01-18 22:50:00
  • 303:

    『アンちゃん今日機嫌ぃぃやん。なんかあったん?』

    優ちゃんには、あたしの本性をみしている。あたしは気分屋やから、機嫌悪くなるとすぐ顔に出る。すぐキレる。すごく情緒不安定。夜の仕事しはじめてから余計に情緒不安定。みんなから心配されるぐらい浮き沈みが激しい。

    2006-01-18 22:56:00
  • 304:

    『今日純ちゃんと逢うねん』顔の筋肉が自然とゆるむ。

    『顔にやけすぎ!』

    2006-01-19 13:39:00
  • 305:

    純ちゃんに逢うからセットゎ控えめな巻髪にした。

    『あっし梅田やからそろそろいくわ〜』優ちゃんはこのとき梅田のキャバで働いていた。

    『ぢゃぁまた連絡するなぁ!気を付けてね。』美容室からあたしの働いているキャバまで5分ぐらい。いつもの早歩きで歩く。

    2006-01-19 13:43:00
  • 306:

    お店に着くと、真っ赤なドレスに着替える。香水をふり、口紅をつける。鏡に全身を映して一回転。よし、完璧。

    待機室にむかう。

    2006-01-19 13:47:00
  • 307:

    憂欝な時間の始まり。。きっとあたしは水商売にむいていないと思う。嘘ついたりするん嫌。。っていうより、嘘ついたこと忘れてしまうから後々自分が困る。それに体求めてくる客がおおすぎ。。みんなはうまいことかわすみたいだけど、あたしにはできない。もっと要領よくできたらいいのに。。

    2006-01-22 15:44:00
  • 308:

    夜の仕事をはじめたときは、頑張っていた。毎日軽く百人ぐらいは連絡とっていた。けど、今は煩わしい。。こんなホステス終わってる。自分でも最悪やと思う。あのときの頑張りはどこにいったんだろう。

    いつかクラブのママになってやる!ずっと心に秘めていた。その気持ちはいったいどこにいったんだろう。

    2006-01-22 15:49:00
  • 309:

    『アンナさん、ヘルプお願いします。』

    こんなんだから毎回ヘルプ。

    2006-01-22 15:53:00
  • 310:

    『いらっしゃいませ。』にこっと作り笑い。

    『こんばんわ〜。なんか飲み?』

    『ありがとうございます。焼酎いただきますね。』

    2006-01-22 16:00:00
  • 311:

    手慣れた手つきで水割りをつくる。『はじめまして、アンナです。』乾杯をする。

    指名の女の子がくるまでたわいもない会話。

    2006-01-22 17:08:00
  • 312:

    『アンナさんお願いします。』ボーイが呼びにくる。

    話を切り上げる。『ゆっくりしていってくださいね。』いつもの作り笑い。『ありがとう。』

    2006-01-22 17:10:00
  • 313:

    あたしの仕事ぶりはこんな感じ。。本当に最低なホステスです。

    2006-01-22 17:13:00
  • 314:

    時計が12時をさす。『もぅあがってぃぃ?』担当のボーイに話し掛ける。『無理やなぁ!』『帰るわ!』

    あわてて服を着替え純ちゃんに電話をかける。

    2006-01-22 17:15:00
  • 315:

    『今おわったよ!』
    『四つ橋筋の交差点まできてや!』
    『わかったぁ☆』
    タクシーに乗り迎う。
    久しぶりに純ちゃんに逢う。早く逢いたい。

    2006-01-22 17:18:00
  • 316:

    『ひさしぶり!』
    にこっと笑いながら車に乗る。
    『ひさしぶりやな!』純ちゃんゎ髪を切っていてすっきりしていた。

    逢うのがひさしぶりすぎて、顔まともにみれない。。初めて恋をしたかのよぅなそんな感覚。

    2006-01-22 20:18:00
  • 317:

    『お腹すいた?』
    すいてないけどきっと純ちゃんはお腹かが減ってるんだなぁって思って『お腹めっちゃすいた!なんか食べにいこう?』って言った。
    『俺もお腹すいててん!何食べたい?』やっぱり!この人の行動はなんかわからんけどすべてわかる。どうしたいのか、どうしてほしいのか。。

    2006-01-22 20:22:00
  • 318:

    『う〜ん、純ちゃんが食べたいものがいいなぁ!』純ちゃんは肉とか脂っこいものが好き。きっと夜遅いしラーメンだろぅ。

    『ラーメンでぃぃ?』やっぱり!

    『いいよ!いこぉ!』

    2006-01-22 20:26:00
  • 319:

    『ここめっちゃおいしいねん!!』少年みたいな表情をする純ちゃん。
    『そぅなんやぁ!楽しみ』

    2006-01-22 20:29:00
  • 320:

    『うわぁ〜!めっちゃおいしい!!』大げさなリアクションをする。こうすると、純ちゃんは喜ぶ。あたしが楽しんでいるとき、喜んでいることが、純ちゃんの楽しみであり喜び。

    『そぅやろ?』いつものように、にゃっと笑う。

    2006-01-22 20:34:00
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