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バカな奴★
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1:
愛
愛21才。さやか21才。愛とさやかはいわゆる幼なじみってやつ★
2006-03-12 15:59:00 -
2:
愛
「きゃぁー!」
いきなり奇声を発するさやか。
「…………なんよ!!?」「また告られてんけど?どうしよ。」2006-03-12 16:10:00 -
3:
愛
うざっ。と思いながら私は口を開く。
「次は誰?」
「ゆうちゃん。どうしよ。この子むっちゃ男前やねん」
とにたにた笑いながら話すさやか。2006-03-12 16:12:00 -
4:
愛
「誰?」とさやかに聞く私。
すると奴はまた笑顔で自慢げに話し出す。
ゆうちゃんとは、どうやら新人ホストらしい。3日前にキャッチされ店へと行った時についた子でさやかの事を一目惚れしたのだと。2006-03-12 16:17:00 -
5:
愛
まぁ…さやかに聞いただけやから真相は謎。
しかし、たったの3日で告るとはゆうちゃんは頭が痛いのか?ましてや一目惚れ?こいつにそんな要素があるのか?私は悩む。2006-03-12 16:20:00 -
6:
愛
「で?どうするん?」さやかに負けない笑顔で聞く。「えぇー?どうしよっかなぁぁー?明とりょうにも告られてるしぃー。さやか彼氏おるしぃー。ほんま困るねんけど?」 と困ってなさそうにゆうさやか。
2006-03-12 16:25:00 -
7:
愛
ここで説明ーーーーーー明、りょうどちらもホスト。さやかいわく自分に惚れていて、告ってきたんやけど振るのがかわいそう。との事で、返事は保留にしてあるとの事。
2006-03-12 16:30:00 -
8:
愛
「ふぅーん?」
とてきとうに返事をする。「でも誰かに決めたらな可哀相やんな?あぁー。どうしよ。みんないい子やし、でもいい所ばらばらやし、困ってまう」とまるで自分が姫にでもなったかのようにぬかすこのアホ。2006-03-12 16:34:00 -
9:
愛
「たいへんやなぁ。」と心にもない事を私がゆうと、待ってましたぁ!のごとくさやかがマシンガントークを繰り広げる。
2006-03-12 16:36:00 -
10:
愛
「ほんまそれなぁ。みんな私に惚れるんはしゃぁないけど、すぐゆってくるとかやめてほしいわ。めっちゃ困るねんけど、ほんま誰にしよっかな?もうめんどいからみんな付き合ったろっかなキャハ」
2006-03-12 16:46:00 -
11:
愛
は?お前ナニサマ的な言葉を言い残し、さやかは仕事があるからぁ。と出ていった。
2006-03-12 16:49:00 -
12:
愛
さやかは売れないヘルス嬢。本人いわく、やる気がないから、指名がないそうだ。顔は美人ではなく、どちらことゆうとブサイクの部類。たとえるなら魚に似てる。
2006-03-12 16:53:00 -
13:
愛
そんな性格もきっとかわいければ許される部分もあるのだが、顔が魚とゆう事もあり、誰にも相手にされなくなってしまった。
2006-03-12 16:59:00 -
14:
愛
最初は何なんみんな!とか怒っていた私だが、今となってはみんなが嫌っていた意味がわかる。ほんとにどうしようもない奴だ。嫌われたのも自業自得としか言いようがない。
2006-03-12 17:02:00 -
15:
愛
それでもいつか元のさやかに戻るんじゃないか。そう思いまだ一緒にいる。
2006-03-12 17:07:00 -
16:
愛
さやかが出て行ったあと、私は部屋で一人仕事の準備をする。シャワーを浴び、メイクをし、急いで家を出る。
「行ってきまぁす」2006-03-12 17:09:00 -
17:
愛
チャリをこいで駅まで行く。私には仕事の前にいつも寄る所がある。それは1つ年上の彼氏たっちゃんの所。たっちゃんは駅前の居酒屋でバイトをしている。そこに時間がある時はいつも行ってるのだ。
2006-03-12 17:13:00 -
18:
名無しさん
何か読んでたら、愛さんの方が性格悪い気がする。
いつか変わるとか待ってやんと嫌って思うなら変えるのも、愛さんぢゃない?
何か一緒にいつつ悪口ゆうんてよくないよ2006-03-12 17:36:00 -
19:
愛
私にも悪い所たくさんあります。ただこれまでに何回も裏切られてきた事がありどうしても卑屈になってしまうんですm(__)mそれもこれから書いていきます。よければまた読んでください
2006-03-12 17:56:00 -
20:
名無しさん
ゎかったぁ!読むから頑張って最後まで書いてな?
2006-03-12 19:12:00 -
21:
愛
よろしくおねがいします?
2006-03-12 19:20:00 -
22:
愛
たっちゃんとはさやかと同じ幼なじみ★私とたっちゃん、さやかは同じ団地に住んでいて、親同士が仲がよく小さい頃からいつも一緒だった。一時の間以外は…
2006-03-12 21:45:00 -
23:
愛
「愛は今から仕事やろ?」「うん…」キャバクラに働いてる私。そんな仕事をしている私をたっちゃんはすごく嫌う。
「…そっか。」
「たっちゃんごめんな?」と私が謝るとたっちゃんは2006-03-12 21:50:00 -
24:
愛
「もうちょいの辛抱やん?やからがんばり★」
と笑顔でゆってくれる。そんなたっちゃんを見て罪悪感の中少し安心する自分がいる。2006-03-12 21:52:00 -
25:
愛
ふと気付けばもう仕事の時間。
「ゴメン時間やからもう行くな」
「変なおやじにきぃつけや。じゃぁ俺も仕事戻るわ」と私はいつもの様に仕事場へ向かう。2006-03-12 21:54:00 -
26:
愛
駅を降りいつもの様にキャッチを無視しながら店へと向かう。
「おはようございます」
「おはよー」店長、ボーイ従業員が口々に挨拶をする。2006-03-12 21:59:00 -
27:
愛
「おはよー愛。」
挨拶するのは店では一番仲良しのさくら。
「おはよ」と挨拶を交わし私はロッカーへと行く。ドレスに着替え、髪をセットし、タイムカードを押す。2006-03-12 22:02:00 -
28:
愛
今日の客呼びは四組。私の中では上出来だ。担当に客呼び予定を報告し、お客さんを待つ。
一組、二組、三組、、四組と全ての接客がおわる。2006-03-12 22:06:00 -
29:
愛
時間はまだ12時。だが今日は早上がりの日だ。
今日は10月5日
私には行かなければならない所がある。2006-03-12 22:08:00 -
30:
愛
服を着替え、そそくさと店を後にする。
行く前に必ず電話をしなければならない。私は携帯を持ち、電話を賭ける2006-03-12 22:10:00 -
31:
愛
プルルルーー
「はぁーい」
元気に電話を出るさやか。その声にいらつく私。「今からいく」
「早くきてよ!!」
「わかった」2006-03-12 22:13:00 -
32:
愛
それだけゆうと、私はさやかの店へと向かう…
店の前につき、さやかにメールを送る。
(ついたで)2006-03-12 22:15:00 -
33:
愛
それだけ送ると私は店の横の路上に腰をかける。
メールを送って、5分…‥‥10分‥…15分‥2006-03-12 22:17:00 -
34:
愛
…‥‥‥1時間たっても、返事がないし出てこない…。
いつもの事だが、さすがにイライラしてきた。
またメール送る。(まだ?)2006-03-12 22:19:00 -
35:
愛
…‥‥返事はない。
仕事かな?と思いあと1時間待つ事にした。
-------------------
最後にメールして、1時間。そろそろ帰ろう。2006-03-12 22:22:00 -
36:
愛
と思い、立ち上がるとさやかが笑いながらやってきた。
「もってきた?」
おい。2時間半待たしてゴメンもなし?といらつく気持ちを押さえ私は口を開く。2006-03-12 22:25:00 -
37:
愛
「うん。これ。」と私はさやかに、茶色の封筒を渡す。
「こんだけぇ?少ないわぁ。いつなっても返されへんで?」
とにんまり笑いながら話すさやか。2006-03-12 22:27:00 -
38:
愛
ほんまきもい。
「あといくらあったら、たるんよ?」と私は笑顔でこたえる。
「今月はあと10万ぐらいかなぁぁ??」2006-03-12 22:30:00 -
39:
愛
10万…‥‥。封筒にはもう30入れてるんやで?そんだけあったらええやん?ほんまこいつ鬼。
2006-03-12 22:31:00 -
40:
愛
呆然と立ち尽くしたままの私。「はー?10万出せんの?もうさやか知らんで?」とまた笑顔で話すさやか。その笑顔に私は恐怖を感じる…
2006-03-12 22:35:00 -
41:
愛
その表情が恐く、私は財布から10万を取り出す。
「はいこれ。」
「はいはい。じゃぁまた来月も待ってるから★」とさやかは用を終えると店へと帰っていった。2006-03-12 22:43:00 -
42:
名無しさん
おもしろそう(・∀・。)がんばってください?
2006-03-12 23:24:00 -
43:
愛
名無しさんありがとう★完結までがんばるんでまたよかったら読んでください(^-^)
2006-03-13 11:25:00 -
44:
愛
ハァー。と私は大きなため息をつき、家へと向かう。
毎月5日。それは私の給料日。さやかはそれを知ってる。5日の日はさやかにとっての給料日かもしれへんな…2006-03-13 11:28:00 -
45:
愛
毎月、お金を渡し一人家まで帰る。この帰り道は必ず悔しくて涙があふれる。なんでこんなんするん…?もう嫌……
2006-03-13 11:37:00 -
46:
愛
悔しくて‥悔しくて……言葉にならない思いを抑え家へと帰る。
「おかえりー」
母の声。今日もハイテンションだ。
「ただいまー」2006-03-13 11:39:00 -
47:
愛
「まだおきてたん?」
「今帰ってきた所やねん」と母はゆう。今日は遅かったんや。トカ思いながら私はご飯を食べる。
いつも母が帰ってくると作ってくれるのだ。2006-03-13 11:43:00 -
48:
愛
一緒にご飯を食べながら母が私に聞いてくる。
「さやか最近どないしてんの?」
私は少し動揺する。
「元気やで」
それだけゆうと私は話しをそらし、さっさとご飯を食べお風呂に行く。2006-03-13 11:46:00 -
49:
愛
私の家は母子家庭。母一人子一人だ。
母は居酒屋をしていて夜はいつも遅い。昔はそれが寂しかったが、今は二人とも夜型なんで、時間が合う。それが凄く嬉しかったりする。2006-03-13 11:50:00 -
50:
愛
私達の家は団地。部屋は2K。二人なら充分な大きさなのだが、いつまでたっても私には自分の部屋とゆう物はない。
二つの部屋を大きく一つにし、二人で使う。2006-03-13 11:54:00 -
51:
愛
だから一人になりたいと感じた時はお風呂へ行くしかないんだ。
2006-03-13 11:56:00 -
52:
名無しさん
なんで金渡すん?
2006-03-13 12:48:00 -
53:
愛
名無しさん読んでいただいてありがとうございます★それはまた書いていきます|*゜З゜)…
2006-03-13 17:28:00