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?flower?

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  • 1:

    名無しさん

    ぅまく書けないですが…よければ読んで下さい。

    2006-03-12 20:32:00
  • 2:

    名無しさん

    君に見せたいものがあるんだ。
    これからも、僕と共に生きてくれるなら…。

    2006-03-12 20:33:00
  • 3:

    名無しさん

    初めて君を見つけたのは…。まだ、真っ白な雪がここに積もってた頃だったね!一台しかない自販機に僕は悪戦苦闘してた時だった…。

    2006-03-12 20:35:00
  • 4:

    名無しさん

    「何で、おりてこないんだよ!」ガンガンこの自販機に八百円も入れたというのに一本もおりてこなくて僕は、自販機を殴り続けていた。凍えて固まった拳には、血が滲み始めてくる。

    2006-03-12 20:37:00
  • 5:

    名無しさん

    ―僕の人生はいつもこんなんだ―心の中で何度も叫びながら自販機を殴り続けていた。
    ―コツコツ…コツコツ―
    ヒールの音が近くで止まったのを感じて、僕は自販機から手を離した。自販機は、殴り続けたせいでプラスチックがコナゴナに砕けて僕の手からは沢山の血が溢れ出していた。

    2006-03-12 20:42:00
  • 6:

    名無しさん

    「大丈夫ですか?」少し強張った笑顔を見せながら僕にたずねてきた。僕は、声も出さずに頷いた。彼女は、真っ白なハンカチを僕に差し出して…「血が出てますよ…」僕の手をとりハンカチを巻いてくれた。ドラマみたいな出会いだった。僕は、ハンカチを返す為の口実に番号を聞いておいた。

    2006-03-12 20:45:00
  • 7:

    名無しさん

    僕は、ズキズキする手をおさえながら家に帰る。家についたと同時に携帯がなった。?プルル…プルル…?僕は携帯をとって電話に出た。
    「もしもし…。」
    「さっきのものですけど…。大丈夫ですか?」 「大丈夫ですが…」「なら、いいんですけど…。」少し無言が続き彼女がいう。「何か嫌な事あったんですか?」かなり…と言いかけてやめた。「いえ…」と答えた。「あなたの眼が凄く悲しそうだった…。何か人を嫌ってるようにみえたから。」彼女は言葉を選びながら話す。

    2006-03-12 20:53:00
  • 8:

    名無しさん

    この子に嘘はついてはいけない。僕の心の中にある壁が一気に崩れ落ちていくのを感じた…。「君には、僕がわかるの?」「なんとなくだけど…」「そう。そんな事言われたの初めてだよ。」「そうですか…」「よかったら、今度ハンカチ返す時に飲みにでも行かない?」「いいですよ。あっ!私の名前は麗奈です。」「僕の名前は豪です」「よろしく…ぢゃあ」と言って電話は切れた。

    2006-03-12 20:59:00
  • 9:

    名無しさん

    初めて人が自分を理解してくれた気がした。涙が零れた…。最近ずっと自分を嫌な人間だと思い始めていた。毎日、毎日酒に溺れる日々…。失う事を恐れて何も手にしなかった。

    2006-03-12 21:02:00
  • 10:

    名無しさん

    初めて本気で好きになった彼女に言われた。「死んだ魚のような眼をしてる人ね」って…。誰も愛さない、誰も信じない…。そんな時に出会った彼女だったから。ちゃんと向き合う事も出来なかった。だから、愛してあげる事も信じてあげる事もできなくて…。沢山傷つけた。

    2006-03-12 21:13:00
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