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◆一途に思う◆
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1:
チィ
早くチィの事スキなってや。
チィはちっちゃい頃から好きなんよ?
なぁ…ゆうちゃん……2006-03-11 01:23:00 -
2:
チィ
『ゆうちゃぁぁ〜〜ドコ行くのぉ〜〜??』
「ジュース買いに行くだけやで。チィも欲しいんか?一緒に行くか??」
幼かったチィは毎日ゆうちゃんの後ろを歩いてた。
『うん!!チィも飲むぅ!行くぅぅ☆』
チィはゆうちゃんの事をホンマのお兄ちゃんみたいに慕っていて、ゆうちゃんもチィの事をホンマの妹みたいに可愛がってくれた。2006-03-11 01:29:00 -
3:
チィ
ゆうちゃんとチィは家がご近所サンで幼なじみ。
チィより3つ上のゆうちゃんの家はママがおらんくてパパしかいてない。
パパも仕事が忙しくて家にはあんまおらん人。だから、ゆうちゃんは毎日チィの家でゴハンを食べる。
物心ついた時からそぉやったから違和感は全くなかった。2006-03-11 01:39:00 -
4:
チィ
毎日チィの相手をしてくれるゆうちゃんが大好きだった。
いつしか、ゆうちゃんに対して気持ちの変化があり恋心を抱くよぉになった。
小学校まではズット一緒にいたのにゆうちゃんが中学にあがったと同時にチィの家に来る日が少しずつ減っていった。
チィは淋しくて淋しくて仕方なかった……。2006-03-11 01:44:00 -
5:
チィ
ゆうちゃんは少しずつ大人になっていって思春期って事もあってチィの家に来るのが気まずくなっていったと思う。
そして、ゆうちゃんはグレていった…。
まだ小学生やったチィは、ゆうちゃんの淋しさに気付かず日々淋しさを募らせていった。
何度か家に行こぉとしたが子供ながら壁を感じなかなか一歩が踏み出せなかった。2006-03-11 01:56:00 -
6:
チィ
歩いて数秒の家なのに行けんかった。
近いハズなのに距離を感じる。それでもチィの幼い恋に灯は消える事なく灯し続けた。
たまに、ゆうちゃんの姿を見かけると隣には必ずと言っていい程違う女がそばにいた。
そのショックはとても大きくて、どぉすればチィもゆうちゃんと一緒に歩けるのか毎日頭を悩ませた。2006-03-11 02:03:00 -
7:
チィ
訂正
幼い恋に灯り×
幼い恋の灯り〇2006-03-11 02:07:00 -
8:
チィ
老人達の3才差なんか見分けもつかんぐらいわからんけど十代の3才差はかなり大きい。
ゆうちゃんに遊んでもらいたくて自分なりに可愛くなろぉとした。………が、やっぱりそこは小学生。
髪型を変えたりするだけで精一杯。体系が子供だから何をしても似合わなかった。
早く大人になりたくて悔しくて毎晩*早く大人になれますよぉに*と、お願いをしながら眠りについた。2006-03-11 05:00:00 -
9:
チィ
ゆうちゃんは今でゆうヤンキー。金に近い茶色ど所々ローライトのメッシュ。カッコイイピアスにネック、指輪。顔が整っているゆうちゃんは何をしても男前やった。
ゆうちゃんの隣にいる女もヤンキーばっかやった。ミニスカ、グルグルに巻いた金パツ、茶髪の髪。ルーズ。ケバイ化粧。
チィもあんなんなったらイイんかな?っと思いママに髪を染めてもらった。2006-03-11 05:07:00 -
10:
チィ
チィの親は放任主義。
家のルールと他人に迷惑をかけないとゆう事をまもれば何でも許してくれた。
髪を染めた次の日、ママに言われて近くのコンビニまでお使いに出掛けた。
2・3分歩くとコンビニの前で何人か溜まっているのが見え、同時にゆうちゃんも見つけた。2006-03-11 05:14:00