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ヨミガエル記憶【少女の過去】

スレッド内検索:
  • 1:

    主 ◆xdszxH5rLE

    本当にあった話
    【ノンフィクション】

    2006-03-10 11:46:00
  • 2:

    主 ◆xdszxH5rLE

    第2話〜曲がった道〜

    いつの間にか時間わ過ぎ
    私わ中学校に入学した。
    入学式わ緊張してしまい、あまり記憶にない。
    新しい友達もできた
    初めて先輩もできた
    毎日わごく普通の中学校の時間わどんどん過ぎて云った。
    部活に入って生活も安定していた時だった。
    仲が良かったグループの友達が喋っても逃げる。
    「まさか…無視されてる」理由も分からず、弱い私にわ耐えられなかった。
    辛くなりスグに部活わ辞めてしまった。
    嫌がらせメールが来たり、わざわざ夏休みに家まで来られて文句を言いに来られたり、ついこないだまであんなに仲良く喋っていたはずなのに…

    そんな時、1個年上の悪くて有名な先輩と帰り道に居たので、声を掛けてみた。
    「先輩の家、こっち方面なんですか?」

    「そうやで?」

    「一緒に帰っていいですか?」

    「ええよ」

    何故かその時から私達わあっとゆう間に仲良くなった。

    まさかこの道で声をかけたのが私の人生を変える曲がり道だったなんて…その時わ思ってもいなかったのである。

    2006-03-10 12:06:00
  • 3:

    削除

    削除されますた

    あぼ~ん
  • 4:

    主 ◆xdszxH5rLE

    第3話〜スタイル〜

    その先輩とわ思ってもいない位、遊ぶ様になって想像以上に仲良くなった。

    そんある日。
    いつもの様に先輩(マミ)と朝までオールナイトで遊ぶ事になった。
    親にわ泊まりに行くと嘘をついて出た。

    マミわ友達を連れて来た。
    転校生の(リナ)だった。

    リナとも仲良くなり、三人で遊ぶ様になって云った。
    いつからか、煙草、SEX、夜遊び、犯罪に興味を示した。

    先輩と友達と家に帰らず遊んだ、公園で朝まで過ごした。少し寒かったけど、夜中、外に居てるだけで自由が感じられた。

    初めてのSEX、初めて吸った苦い味の煙草、初めて警察官に捕まった事。

    原付に乗ったり、家出、恐喝、窃盗。

    何も考えずに毎日悪い事をして遊んでいた。

    悪い事わ何故か幼い私達にわ『格好良い』と思えたんだ。

    2006-03-10 12:14:00
  • 5:

    主 ◆xdszxH5rLE

    第4話〜過去〜

    家出をしてリナ達と神戸に住んだ。
    長く一緒に居ると疲れてしまう。
    しんどくなって3日で家に帰った。

    まだまだガキだった。
    『本当の友達』?

    そんな事も考えずに悪い事ができていたらそれでいい。都合よく使い、都合よく使われる。50×50。

    中学二年生の半ばにわ
    友達なんて居なかった。

    仲が良かった先輩わ捕まって、仲が良かった親友わ、私の彼氏を奪って消えて云った。

    他に友達なんて居ない。学校の友達わみんな真面目にしている子だらけの学校。
    違う地域に初めてできた年上の彼氏(慶太)が居たから毎日学校が終わってからわ一緒に居た。

    夜になったら仲間を呼んで暴走をしたり、決して真面目な彼氏とわ言えなかった。
    その頃、私わギャルに憧れた。今思えば中途半端に頑張って目指していた。

    昼のクラブにわ何度か行った事もある。
    夜のクラブにも行きたくなり、初めてのクラブわ楽しくなかったのが記憶にある。

    2006-03-10 12:26:00
  • 6:

    削除

    削除されますた

    あぼ~ん
  • 7:

    主 ◆xdszxH5rLE

    第5話〜家出〜

    そんな平凡なのか平凡でわないのか微妙な毎日を送っていた。
    ある日、捕まったリナの友達の(美希)に会う事になった。

    駅で待ち合わせして二人で梅田に出た。

    夜の梅田にわギャル達の溜り場だ。
    車のチームや走り屋の溜り場でもあるが…
    何と言っても

    『ナンパスポット。』

    ギャルの女の子と何故か会話になり番号を交換した。
    時間わあっとゆう間に過ぎる。家に帰らないと行けないのに、何だか家に帰りたくなくなってしまった。
    親から大量の電話。

    母「今、何してんの!」

    私「今日わ友達の家に泊まるから!」

    母「何言ってんの!駄目!今スグ帰って来なさい!」
    プチップープープー

    怒られると余計に恐くて帰りたくなくなるのが本音。
    →続き

    2006-03-10 12:38:00
  • 8:

    主 ◆xdszxH5rLE

    第5話→続き

    するとスグに彼氏の慶太から電話がかかってきた。

    慶太「お前今、どこで何してんねんて?」

    私「梅田おるけど」

    慶太「お前のおかんから電話かかってきて俺、めっちゃ怒られたから早く帰れ!」

    その時…充電が切れた。

    その日わ帰るに帰れなくて、美希の援助交際相手のおじさんの家に泊まる事にした。

    朝方、美希とご飯を食べて軽くお酒を飲んで話をした。
    美希「本間に今日一日だけやで?美希も最近わ親に心配かけへん様に帰ってあげてるし」

    私「そうやけど、今日帰らへんかったし、もう帰られへん。」

    美希「何か家が嫌なん?」
    私「…。」

    2006-03-10 12:42:00
  • 9:

    主 ◆xdszxH5rLE

    第6話〜虐待〜

    小さい頃から母にわ手を上げられ、頭が良くて気の効く真面目で偉い兄と比べられてきた。

    小学生の時わ母に殴られ、顔や体わアザだらけでも学校に行かされて友達に隠すのが精一杯だった。

    中学生になっても母の暴行わ納まらなかった。

    母わいつも殴った後に優しくして来て泣きながら私に誤る。

    私の母わ怒りの感情を手でしか表せない性格なんだと思う。

    毎日、母わ、ギャンブルが終わり、お酒を飲んで、酔っ払って夜中に家に帰って来て、私の部屋に来る。
    前の出来事を私の顔を見たと同時に思い出すのか、依然私と喧嘩した事の記憶を振り返り、私を殴る。

    私にわ耐えられなかった。
    だけど耐えないといけなかったんだ。

    2006-03-10 13:01:00
  • 10:

    主 ◆xdszxH5rLE

    第7話〜恋愛〜

    慶太との出会いわ地元でのナンパだった。

    告白されて付き合った。

    何故か人わ恋に落ちると、どんなに不細工でも格好良く見えてしまう。

    女の子わ
    一瞬の『魔法』に架かる。

    たぶん慶太とわ本気の恋愛の様で本気の恋愛じゃなかった。
    若かっただけなんだと思う。
    浮気もしたし、浮気もされた。
    何故か分からないけど、心底な気持ちの楽しかった思い出わ覚えてない。

    お互い本気だったはずなのに、若さに負けて軽い付き合いに変わってしまったんだと思う。

    そんな時、私わ、こんなにスグ近くに本気の恋愛が待ってるとわ思ってもいなかった。

    2006-03-10 13:08:00
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