小説掲示板妹と私のスレッド詳細|夜遊びweb関西版

夜遊びweb掲示板 関西夜遊びweb掲示板 関西
エリア選択

夜遊び掲示板を検索する

スレッドタイトルを対象とした検索ができます。※スペースのあり、なしで検索結果は異なります。

掲示板リストメニュー

妹と私

スレッド内検索:
  • 1:

    のぞみ ◇5gLMLnAz.Y

    素人なので読みにくいんですがお願いします。(旧掲示板コピペ)

    2005-08-05 00:32:00
  • 2:

    のぞみ ◇5gLMLnAz.Y

    私と妹は腹違いで?個違い。
    けど絶対姉妹という事は私たちの誇りだと思う。

    2005-08-05 00:33:00
  • 3:

    のぞみ ◇5gLMLnAz.Y

    父、母が?の時駆け落ちし、私が生まれた。
    覚えてる限り家族三人が幸せだったときは私が?才になるぐらいまでだった気がする。

    2005-08-05 00:34:00
  • 4:

    のぞみ ◇5gLMLnAz.Y

    父は大手の不動産会社の営業に勤めていてお金の羽振りがょく、母も料理が上手く優しかった。
    子どもの私がゅぅのも何だが二人はお似合いの美男美女だと思っていた。

    2005-08-05 00:35:00
  • 5:

    のぞみ ◇5gLMLnAz.Y

    しかし、気付けば引越しをして私と母二人で住んでいた。父はたまに帰って来て普通の家族だった。だから私もぁまり不思議に思わなかった。

    2005-08-05 00:36:00
  • 6:

    のぞみ ◇5gLMLnAz.Y

    ぁる日の日曜日、母が一緒に出掛けようと言うのでついてったら大きな会場で前で男の人が一人マイクを持ち祭壇で何か喋っていた。その話を聞いていたのは母だけでなく何百人もの人が聞いていた。私は思わず母に「ここってなぁに?」と聞くと「ぁの人のぉ話を聞いてたらいいことがあるのよ」
    そう…母は宗教にハマっていたのだ。

    2005-08-05 00:37:00
  • 7:

    のぞみ ◇5gLMLnAz.Y

    それから毎週日曜日は遊園地でもなくその『会場』と呼ばれる場へ連れて行かれた。
    私は何も楽しくなかったがなんとなくまぁぃぃかと思ってぃた。
    まさかこの『会場』こそが母をダメにさせるなんて思ってもなかった。

    2005-08-05 00:38:00
  • 8:

    のぞみ ◇5gLMLnAz.Y

    当時私は幼稚園生だった。私の通っていた幼稚園はキリスト教で大学までぁる、いわゅるお坊ちゃま、お嬢が集まるとこだった。なのでどっかの野球選手の娘や金持ちの子どもが多かった。私は内気でぁまり可愛い顔でもなかったのでょくぃじられてぃた。

    2005-08-05 00:39:00
  • 9:

    のぞみ ◇5gLMLnAz.Y

    ぃゃ、ぃじりではなくぃじめだった。笑
    そのぃじりの中の一つを紹介?すると…
    私「つとむ君何探してるん?」
    つとむ「ぁの人形がなぃねん!なぁのぞみもなおきも一緒に探してゃ!」
    私・なおき「ぃぃでぇ」私は本当に探してたら
    つ「ぁっ!この引出しの中かも!」
    な「ちょっとのぞみここに足置いといてゃ!笑」つ「ょぃしょ…ょぃしょ…ょぃしょ!」

    2005-08-05 00:40:00
  • 10:

    のぞみ ◇5gLMLnAz.Y


    つ「ぁっ!この引出しの中かも!」
    な「ちょっとのぞみここに足置いといてゃ!笑」つ「ょぃしょ…ょぃしょ…ょぃしょ!」

    2005-08-05 00:41:00
  • 11:

    のぞみ ◇5gLMLnAz.Y

    ガッターン!!
    見事に一番上の木の引きだしを私の左足の親指に命中した。
    つとむもなおきもめっちゃ楽しそうに爆笑してぃた。

    2005-08-05 00:42:00
  • 12:

    のぞみ ◇5gLMLnAz.Y

    そんな二人を見るとぃつものかと思い痛みをこらえて私も笑っていた。
    そして歩こうと立った瞬間悲鳴をぁげた。
    先生が慌てて来て足を見て病院に連れて行った。

    2005-08-05 00:43:00
  • 13:

    のぞみ ◇5gLMLnAz.Y

    調べてもらうと見事に骨折だった…笑 先生にどぅしてなったのか聞かれたのでそのまま話すと
    先「それはね、のぞみちゃん、こんな事言いたくないけどぃじめゃで!何で今まで黙ってたん?」…ぃじめ?なんぢゃそれ?…
    私「けどみんな笑顔になるからぃぃゃん!」
    先生はそっから私を一生懸命みてくれるよぅになった。

    2005-08-05 00:51:00
  • 14:

    のぞみ ◇5gLMLnAz.Y

    こんな感じで鈍感な子どもだった。笑
    けどその事件でぃじめだと気付いた気がする。笑

    2005-08-05 00:51:00
  • 15:

    のぞみ ◇5gLMLnAz.Y

    ぁる夜、夜中に目が覚めた。
    「ママ?ママぁ…?」
    何度呼んでも母はぃなかった。真っ暗で一人ぼっち… 不安で寂しくて耐えれなかった。当時携帯なんてものなかった。小さいながらも覚えていたぉばあちゃんの家に電話を掛けた。

    2005-08-05 00:53:00
  • 16:

    のぞみ ◇5gLMLnAz.Y

    トゥルルル…
    ガチャッ
    「…もしもし」
    眠たそうなぉばぁちゃんの声だ。
    私は一人だったのですごく安心した。しかし私がこの電話で喋ってぃぃのか恐くなった。

    2005-08-05 00:54:00
  • 17:

    のぞみ ◇5gLMLnAz.Y

    「…も…し…もし…」
    「もしもし?のんちゃん!?どぅしたん!?」
    我慢できなくなった。
    「ぉばぁぁぁぁぁちゃん……ママがなぁ…ッッぃなぃねんッッ」
    泣き出してしまった。

    2005-08-05 00:55:00
  • 18:

    のぞみ ◇5gLMLnAz.Y

    するとぉばぁちゃんが父に電話を替わった。
    「のぞみどぉしたん?」
    父は祖母の家にずっとぉるらしかった。
    「ママがなぁぁ…ヒック…ぃなぃねん…」
    ガチャ ドァの開く音がした。

    2005-08-05 00:57:00
  • 19:

    のぞみ ◇5gLMLnAz.Y

    「ぁっママ帰ってきたみたい!ぁりがとう!」すぐ電話を切った。
    部屋に入ってきた母が顔色を変えて「のぞみ!どこに電話してたん!?」
    恐かった。しかも何故そこまで言われなければならないのかわからなかった。
    「…ぉばぁちゃんとこ」そっからすごく怒られた気がするけどぁまり覚えてぃなぃ。

    2005-08-05 01:01:00
  • 20:

    のぞみ ◇5gLMLnAz.Y

    恐くて私はソファのかげに隠れて泣いていた。
    しばらくして母が「のんちゃん…ごめんね…」
    優しく言いながら頭を撫でた。
    その日から母は夜出掛ける時私も連れて行くょぅになった。

    2005-08-05 01:02:00
  • 21:

    のぞみ ◇5gLMLnAz.Y

    連れて行かれると車に乗った若めの男の人がいてそれに乗り込み食事しに行っていた。その人はゆうじ。
    また違う日にはぉっさんの名前は知らなかったからはげと呼んでいた。笑
    また違う日には普通のサラリーマンと…

    2005-08-05 01:02:00
  • 22:

    のぞみ ◇5gLMLnAz.Y

    家に帰って来てくれたと思って喜んだのもつかの間…
    父に抱き付こうと思い「パパぁ!」
    しかし父は母に向かって「我ょぉするのぉ!!」
    私の前で父が母の髪の毛をつかんだ。

    2005-08-05 01:03:00
  • 23:

    のぞみ ◇5gLMLnAz.Y

    私の期待ははねのけられ父がやから口調で母をしばぃてぃた。
    そんなもんか…
    なぜか心の中の私は思っていた。私はずっとその光景を止めもせず見てぃた。普通の子だったら止めてたのかもしれなぃ。

    2005-08-05 01:04:00
  • 24:

    のぞみ ◇5gLMLnAz.Y

    気付けばおばあちゃんが傍に付いてくれた。
    おばあちゃんはいつも優しかったし、とても大事にしてくれていた。しかも私もものすごくおばあちゃん子だった。
    ぉばぁちゃんは昔、クラブのママゃ居酒屋二つ経営してぃた。だからなのか私には会う度、惜しみなくお金を使ってくれていた。

    2005-08-05 01:05:00
  • 25:

    のぞみ ◇5gLMLnAz.Y

    しょっちゅう会っていたのにわがままだった私は百貨店に行くと絶対に私の欲しいぉもちゃ、服、私の好きなメロンを決まって?個、を買ってもらってぃた。
    メロンは確実一個は腐ってた気がする…苦笑

    2005-08-05 01:06:00
  • 26:

    のぞみ ◇5gLMLnAz.Y

    気が付くとソファの上で私は眠ってしまってぃた。周りを見ると母がアワを吹いていた。そんな母をぉばあちゃんが一生懸命看病していた。
    父は立ちながら部屋のドァらへんでタバコを吸っていた。
    私が初めて見た父の恐ろしい顔……

    2005-08-05 01:07:00
  • 27:

    のぞみ ◇5gLMLnAz.Y

    なんとなく母の傍に行ってみた。母はぐったりしていて美人な顔が台なしだった。
    その日以外にも母はぉばぁちゃんの家で同じ事がぁった。
    なんで母がこんなにしばかれているのかがわからなかった。

    2005-08-05 01:09:00
  • 28:

    のぞみ ◇5gLMLnAz.Y

    ぁる日、母が
    「のんちゃんは近くのぉばぁちゃんと遠くのぉばぁちゃん、どっちが好き?」
    近くのおばあちゃんは父の母でさっき話しで出てきた私が大好きで仕方ない方。遠くのおばあちゃんは母方のぁんまり知らない方だ。

    2005-08-05 01:10:00
  • 29:

    のぞみ ◇5gLMLnAz.Y

    私は迷わず、
    「近くのぉばぁちゃん!」と答えた。
    母は表情を変えずに「わかった。」
    そぅ言った。
    何故母がそんな事を聞くのかわからなかった。

    2005-08-05 01:10:00
  • 30:

    のぞみ ◇5gLMLnAz.Y

    小学一年生にあがり、好きな子が出来た。名前はたくや君。ぃつも一緒だった。
    いつも私の家で母の作る蜜豆を食べて遊んでいた。
    そんなぁる日、母がぃつものように家にぃなくチャィムが鳴った。

    2005-08-05 01:11:00
  • 31:

    のぞみ ◇5gLMLnAz.Y

    「はぁい、どちら様ですか?」
    ドアを開けると見知らぬ女がぃた。
    「お母さんぉる?」
    「ママはぃませんけど、どちら様ですか?」
    「この紙渡してもらってぃぃかな?お願いね。」そぅ言って帰って言った。

    2005-08-05 01:12:00
  • 32:

    のぞみ ◇5gLMLnAz.Y

    なんだこりゃ…
    数字が書かれていた。
    たくや君のとこに戻り遊んでぃると母が帰ってきた。母に紙を渡すと私の肩を持ってすごぃ顔で、「…その人になんもされてなぃ!?」びっくりして私は頷いた。

    2005-08-05 01:13:00
  • 33:

    のぞみ ◇5gLMLnAz.Y

    その日の夜、母は久しぶりに寝る前に絵本を読んでくれた。
    一緒に布団に入るのなんて記憶にぁまりなかったがこの日は覚えてぃる。
    そして母が私に言ってくれた。
    「のんちゃん、お話あるねんけどな、ママとパパお別れしちゃぅねん。」
    とりぁぇず意味がわからんし、なるようになると思っていたので私は何も言わずに聞いてぃた。「それでな、のんちゃんは、ぉばぁちゃんとパパんとこにお引越しゃねん。」

    2005-08-05 01:14:00
  • 34:

    のぞみ ◇5gLMLnAz.Y

    私は喜んで聞いた。
    私「ずっと?」母「そぅゃで。」
    私「ゃったぁぁ!ぉばぁちゃんと毎日一緒ゃ!」母「けどママとはもぅ会われへんねんで?」私「ぅん!」
    今思えば、ちょっとぐらぃ悲しめょと思う。

    2005-08-05 01:15:00
  • 35:

    のぞみ ◇5gLMLnAz.Y

    私「いつからなん?」母「夏休みからゃで。」私「めっちゃ楽しみゃ!」
    母「ママはもぅ一緒じゃなぃねんで?」私「なんで?」
    母「パパとバィバィゃからゃ。」私「喧嘩?」
    母「………」
    そっから私は寝てしまった。

    2005-08-05 01:16:00
  • 36:

    のぞみ ◇5gLMLnAz.Y

    夏休みになり母と父の離婚が成立したのか、父が私を迎えにきた。
    その日は家族三人最後の夜を過ごした。
    朝起きたら三人で寝ていたはずだか父と母、二人で隣の部屋で抱き合って寝ていた。
    二人を起こそうと思ったが、なんとなく何も見てなぃフリしてまた私は寝た。

    2005-08-05 01:17:00
  • 37:

    のぞみ ◇5gLMLnAz.Y

    お昼頃、母と最後のお別れ。
    私「ママァァバィバィ!」何でこんなにサバサバしてるか、私はまた母と会えると思っていたからだ。事の重大さなんて知っているつもりだったが知ろうとしなかった。

    2005-08-05 01:18:00
  • 38:

    のぞみ ◇5gLMLnAz.Y

    車の中で父が
    「ぉばぁちゃんちにのぞみに会わせたい人ぉるねん。」
    なんだそりゃ
    「ふぅぅん、会う!」
    なんだかんだでぉばぁちゃんちに着いた。

    2005-08-05 01:19:00
  • 39:

    のぞみ ◇5gLMLnAz.Y

    その女の人はひろこと言う名前だった。
    ぉばぁちゃんは相変わらずニコニコしてぃた。
    私はぉばぁちゃんと住める事が何ょり嬉しくてすぐその女ひろこと仲良くなれた。

    2005-08-05 01:23:00
  • 40:

    のぞみ ◇5gLMLnAz.Y

    ?学期になり新しい学校が始まった。すぐに溶け込め普通に楽しかった。ひろこと言う人も家に泊まったりと大きな喧嘩もなく父も順調のょぅだった。

    2005-08-05 01:24:00
  • 41:

    のぞみ ◇5gLMLnAz.Y

    ある日私が学校から帰ってくると父がものすごく怒りながら私を掴んできた。
    「ぉぃ!お前、何が本当のママは遠くにぉるゃねん!コルゥァ!」
    バッチィィィン!! 父に叩かれた。
    痛かった…
    それでも父はやめなかった。

    2005-08-05 01:26:00
  • 42:

    のぞみ ◇5gLMLnAz.Y

    とりあえず何でしばかれてるのかわからなかった。父の傍にはぁの女がぃた。
    「学校で本間のおかんはちゃぅとこぉるてゅぅとぉゃろが?」
    覚えてない。
    「ぅん。」「なんでそんな事ゅぅねん!」
    ばちぃぃん 私は鼻血が垂れた。

    2005-08-05 01:27:00
  • 43:

    のぞみ ◇5gLMLnAz.Y

    そこで思った。私は本間の事はゅっちゃぃけなぃんだと。
    「ともちゃんのお母さんからお前がそんなんゅぅてるて聞いてんど?」
    「…ごめんなさい」
    ごめんなさぃなんて思ってなかった。本当の事をどぅしてゅってはいけないのかわからなかった。

    2005-08-05 01:27:00
  • 44:

    のぞみ ◇5gLMLnAz.Y

    父にこんなに怒られた事がなかった私は父を少し嫌いになった。
    そっから全て地獄は始まった。

    2005-08-05 01:28:00
  • 45:

    のぞみ ◇5gLMLnAz.Y

    夕方頃、父達がぃなくなりおばぁちゃんがパートから帰ってきたので怒られた事をぉばぁちゃんにゅぅと、わかった。と返事が帰ってきた。
    晩、ぉばぁちゃんはいつものスナックに私を連れて行き、おばぁちゃんは酔っ払って二人で家に帰った。

    2005-08-05 01:29:00
  • 46:

    のぞみ ◇5gLMLnAz.Y

    家にはぃつものょうに父とぁの人がぃた。
    「ぉぃ、何 孫に手ぇ挙げてんねん!子どもゃろが」
    実はぉばぁちゃんは酔っ払うとかなりタチが悪い。酔っ払うとあんまり一緒にぃたくなぃと思う程…

    2005-08-05 01:30:00
  • 47:

    のぞみ ◇5gLMLnAz.Y

    父が私の方を睨んだ。
    すかさず私はぉばぁちゃんの影に隠れた。
    そっからその日の夜は喧嘩だった。
    私の事を思ったぉばぁちゃんの喧嘩が私の居場所をなくしてぃった。

    2005-08-05 01:31:00
  • 48:

    のぞみ ◇5gLMLnAz.Y

    その日以外にもおばあちゃんは酒を飲んでは父やあの人にやかりちらし、あの人のご飯がまずいやらあたしに対する態度などを愚痴愚痴ゆっていた。
    もちろん私は怒られた事などをおばあちゃんにゆったりもしていた。
    そんな日々が続いていたある日、父、おばあちゃん、ぁのひろこと私で、ぉばぁちゃんの仲良い人のところに食べに行った。小さいお好み屋さんだ。いつものように喧嘩が始まり、私は暇なので座席で寝ていた。

    2005-08-05 01:32:00
  • 49:

    のぞみ ◇5gLMLnAz.Y

    パリーン!!
    何かが割れた音がした。びっくりして起きてみると、瓶ビールの破片が散らばっていた。ひろこが倒れていた。
    父が瓶ビールを持っていた。おばあちゃんは普通に寄り掛かって座っていた。

    2005-08-05 01:33:00
  • 50:

    のぞみ ◇5gLMLnAz.Y

    何が起こったか何もわからなかったが、あのひろこが頭から血を流していたのはわかった。しばらくして店の人が救急車を呼んだのか救急車が来た。
    父は泣いていた。運ばれていくあのひろこはぐったりしていた。 父は一緒に救急車に乗ったらしく店には戻ってこなかった。
    おばあちゃんはまた飲み続けていた。
    私は何もきかんとこと思い、また寝た。

    2005-08-05 01:34:00
  • 51:

    のぞみ ◇5gLMLnAz.Y

    しばらくして父が店に戻って来て私を起こした。私の横でおばあちゃんが寝ていて、起こしても起きなかった。私と父二人で車で帰った。すごく怒られた。
    おばあちゃんがいなくなったらいつも父達は怒ってくるのだ。 正直何故おばあちゃんがいないときだけに怒られるのかわからなかった。だから余計私はおばあちゃんの金魚のフンのようについて回った。
    家に着くとあのひろこは頭に包帯を巻いて寝ていた。

    2005-08-05 01:34:00
  • 52:

    のぞみ ◇5gLMLnAz.Y

    私が帰ってきたのがわかったのか「のんちゃん…のんちゃん…」
    私を呼んだ。頭の包帯を見た私は心配になって傍に行った。
    「ごめんね…」
    私「大丈夫?痛い?」
    「大丈夫やで、もう遅いし学校あるから寝ぇな。」私は頷いて私の部屋に向かった。

    2005-08-05 01:36:00
  • 53:

    のぞみ ◇5gLMLnAz.Y

    しばらく平和な日が続いた。
    父が「これからこぃつはお前のママになるからな」
    やっぱりなぁ…まぁいっか。
    けどちょっと嫁になるのはかわいそうだと思った。喧嘩ばっかりやし、おばあちゃんもあんなだし…。私の二番目のママが出来た。

    2005-08-05 01:37:00
  • 54:

    のぞみ ◇5gLMLnAz.Y

    それから何か月して、喧嘩が耐えなかったので、おばあちゃんと私、父と母で別居となった。しばらく何か月平和だった。
    そして阪神大震災がきた。私たちは別に被害はなかったのだが、父達は心配してまた四人で住み始めた。

    2005-08-05 01:37:00
  • 55:

    のぞみ ◇5gLMLnAz.Y

    母は妊娠していた。お腹が少しおっきかった。私に兄弟が出来ると思うと嬉しかった。ある日私がお腹に耳をあてた。
    「お姉ちゃんやでぇ!」するとビクンっと動いた。嬉しかった。

    2005-08-05 01:38:00
  • 56:

    のぞみ ◇5gLMLnAz.Y

    ある朝おばあちゃんが起こしてきた。
    「のんちゃん、赤ちゃんが生まれたで。」
    嬉しくて飛び起きた。
    父が車で病院に連れてってくれた。
    「赤ちゃんどこぉぉ?」父が教えてくれた場所に走った。

    2005-08-05 01:39:00
  • 57:

    のぞみ ◇5gLMLnAz.Y

    見に行くと三人の赤ちゃんが並んでいた。
    今日付けの赤ちゃんが一人いた。
    この子や…
    すやすや寝ていた。
    じぃぃぃぃぃっと見ていた。横には父とおばあちゃんがいた。

    2005-08-05 01:40:00
  • 58:

    のぞみ ◇5gLMLnAz.Y

    「のんちゃん…のんちゃん」
    遠くから母の声がした。どっからかわからずキョロ?していたら、父が私を病室まで連れてった。母はぐったりしている様子だった。

    2005-08-05 01:41:00
  • 59:

    のぞみ ◇5gLMLnAz.Y

    しばらく日が経ち家に母と赤ちゃんは帰ってきた。私はすかさず赤ちゃんを見た。
    猿みたぃな赤ちゃん。
    けど女の子だ。
    かわいい。
    名前は何にするか家族会議をした。

    2005-08-05 01:42:00
  • 60:

    のぞみ ◇5gLMLnAz.Y

    私はマンガに出てきていた名前ばかり挙げた。さすがに却下…笑
    父が「ぁぃつがゅぅててんけどのぞみの望と希を入れた名前にして希望したいってゅぅてた」ぉばあちゃんと納得。
    妹は有希と名付けられた。

    2005-08-05 01:43:00
  • 61:

    名無しさん

    有希は成長するにつれものすごくかわぃくなっていった。
    私と違ってパッチリ二重、長いまつげ。
    私の自慢の妹だった。
    何をするのも私は連れて歩いた。

    2005-08-05 01:47:00
  • 62:

    名無しさん

    そんなある日また喧嘩が起きた。
    有希と私はすやすや寝ていた。
    軽く目が覚めた私はまた喧嘩かぁと思ってまた眠りにつこうとしていた。

    2005-08-05 01:48:00
  • 63:

    名無しさん

    また私が眠りに入りかけた頃、影を感じた。
    パッと起きると母が泣きながら有希を抱き上げていた。「もういや…」母は呟きながら。荷物をまとめ出していた。 母は出ていこうとしていた。おばあちゃんは必死に止めていた。
    しかし「もういやぁぁ!!」 母は叫びおばあちゃんの腕を振り切った。
    私は止めようともしたくなかった。こんなに激しい喧嘩がしょっちゅうある。

    2005-08-05 01:49:00
  • 64:

    名無しさん

    しかもバツイチの父で子持ち。姑との同居。誰もが嫌だろう。
    私は私でおばあちゃんに隠れて怒られるのが嫌だった。そのときは母と父二人とも嫌いだった。母は父が帰ってくる前に有希を連れて出て行った。私はどうしようもなく寝るしかなかった。

    2005-08-05 01:55:00
  • 65:

    のぞみ ◇5gLMLnAz.Y

    次の日起きても何も変わらなかった。有希と母はいない。
    夜父は帰ってきた。その日から父は荒れた。
    気に食わない事があると暴れた。タンスを壊した事もあった。おばあちゃんと二人でびくびくしていた。

    2005-08-05 01:56:00
  • 66:

    のぞみ ◇5gLMLnAz.Y

    ある朝父がトイレからなかなか出て来ないので耳を潜めていた。
    中からカチッカチッというライターの音がした。そのとき私は何だかわからないけどやばいと思った。
    その行為が何かわからないなりに理解した。休みの日私は父の部屋に忍び込んだ。そしてわからないけど引きだしを探った。

    2005-08-05 01:57:00
  • 67:

    のぞみ ◇5gLMLnAz.Y

    すると、引きだしからビニールのちっさい中に粒のような固形が入ったのを見つけた。これだ…
    私はそれをぱくった。これはあってはいけない…
    私の勉強机の引き出しに隠した。

    2005-08-05 01:58:00
  • 68:

    29

    そのとき誰も家にいなかった。おばあちゃんが帰ってきた。
    あの固形のやつが何か知りたかった…
    おばあちゃんに聞きたい…
    しかし聞くと恐くなりそうなので聞けなかった。

    2005-08-05 02:02:00
  • 69:

    のぞみ ◇5gLMLnAz.Y

    今日パパが帰って何かあったらどうしよう…
    そんな事をずっと考えていた。
    そういえば最近父は夜出ていく事が多かった。
    ばれないと思った。

    2005-08-05 02:02:00
  • 70:

    のぞみ ◇5gLMLnAz.Y

    暴れたり最近しない。
    けど有希達が戻ってきたわけでない。
    有希達が出ていって半年経った。

    2005-08-05 02:03:00
  • 71:

    のぞみ ◇5gLMLnAz.Y

    私が小学校?年になった。相変わらず有希達がいない生活。
    もぅ離婚してしまったのだろうか。だから帰ってこなぃのかな。
    ある日父が女を連れて帰って来た。父から何回か話を聞いていた女だ。
    見るからにまだ?代前半のィケ?なきれいな子だった。

    2005-08-05 02:04:00
  • 72:

    のぞみ ◇5gLMLnAz.Y

    私はそのとき、父が離婚したんだなと思った。次のぉかんはこぃつか…ぉかんゆうよりお姉ちゃんやな。
    なんだかんだいって優しいしおもしろい人だった。
    何度かその女は家にきた。りなと言う名だった。スッピンを初めて見た時顔が違い過ぎてびっくりした。

    2005-08-05 02:05:00
  • 73:

    のぞみ ◇5gLMLnAz.Y

    りな以外にも父は会社の女に手を出したらしくぉニューの女を連れてきた。
    顔はまぁ普通。ぉニューはあきなと言う名だ。
    私は何がなんだかわからなかったが、遊んでもらぇたらそれでよかった。

    2005-08-05 02:06:00
  • 74:

    のぞみ ◇5gLMLnAz.Y

    ぁる日、父とりなと遊園地に行く事になった。りなの家に父の車で迎えに行ったらりなが来た。
    ん?誰だ!?ぁの子供…  りなは子供を連れて来てた。父に聞くとりなの子供らしかった。

    2005-08-05 02:07:00
  • 75:

    のぞみ ◇5gLMLnAz.Y

    りなは子供と車に乗るなり、「のんちゃん!初めてゃんな!?うちの娘のまよやねん!」
    紹介されたまよは三歳ぐらいだった。人見知りをするのかりなに隠れていた。私は妹の事を思い出した。
    有希はどうしてんだろ…。あの子も人見知りするようになってるんかな。
    そう思いながら私はまよに挨拶をした。まよは恥ずかしながらりなの顔を見た。

    2005-08-05 02:08:00
  • 76:

    のぞみ ◇5gLMLnAz.Y

    「のんちゃんごめんなぁ!まよ人見知りやから。」「全然!」
    私は気を使いながらひきつった笑顔を見せた。 とりあえず私たちは遊園地に向かった。
    私はまよに少しでも私に慣れてもらおうと頑張った。
    しかしあまりだった。
    遊園地につくとまよもはしゃぎだした。

    2005-08-05 02:09:00
  • 77:

    のぞみ ◇5gLMLnAz.Y

    帰るまでにまよとそれなりに仲良くなった。
    夕方になり帰った。まよは変な色気があるなぁと思いながら有希の事をまた考えていた。

    2005-08-05 02:11:00
  • 78:

    のぞみ ◇5gLMLnAz.Y

    父と二人になった。すると、
    「りなはバツイチやねん。まよはお父さんの顔しらんねん。仲良くしたってな。」
    「そぉなんや。」
    だから何なんだ。と思っていた。

    2005-08-05 02:12:00
  • 79:

    のぞみ ◇5gLMLnAz.Y

    父は何を思ってか、また話かけて来た。
    「今の車どう思う?」出た。どうでもいいっちゅうねん。
    「車って感じやん。」適当に答えてみた。
    「パパなぁ車変えよっかなぁとかおもっとぉねん!」
    確かそのときの車はシーマだった。

    2005-08-05 02:13:00
  • 80:

    のぞみ ◇5gLMLnAz.Y

    しかも父は近所の子と私をよく車の上に乗せたりして遊んでいた。
    だから車なんかで私らを遊ばしていたのか。自分で解釈してみたりしていた。
    父は車についてまだ語っていた。
    「この車にしようおもてるねん!」そう言いながら父は一台の車が載ったチラシみたいなのを見せて来た。「かっこぇぇやろ!?」小学生の私は車なんてどうでもよかった。

    2005-08-05 02:14:00
  • 81:

    のぞみ ◇5gLMLnAz.Y

    私はここは同意した方がよさげだと思い、「かっこぃぃなぁ…」と一言ゆってみた。
    すると父は「じゃぁこれにするからな!」
    勝手にしてくれ。動けたらいいのになんのやねん。

    2005-08-05 02:15:00
  • 82:

    のぞみ ◇5gLMLnAz.Y

    それから一ヶ月もしない父の休みの日、私が学校から帰ると、チラシの車が私の家の前にとまっていた。うわ、替えやがった。
    家に入ると、父がまた話かけて来た。

    2005-08-05 02:16:00
  • 83:

    のぞみ ◇5gLMLnAz.Y

    「のぞみ!ドライブ行くど!」最悪。
    父に連れて行かれた。
    私はそのとき好きな男のコ遊ぶ約束があった。いわゆるぶっちをしてしまった。
    私は父にむかついた。

    2005-08-05 02:16:00
  • 84:

    のぞみ ◇5gLMLnAz.Y

    不機嫌にドライブに付き合っていると、また父が「この車嫌いか?」私はこんな車なんかより好きな子と遊びたかった。
    「車よりパパなんか嫌いや!」ゆってやった。 しかし私はむかついていたあまりにとまらなかった。
    「しかも有希は!?ママは!?なんなん!?わかってないとでも思ってるん!?」
    父はしゅんとしていた。

    2005-08-05 02:17:00
  • 85:

    のぞみ ◇5gLMLnAz.Y

    私は、やってしまったと思って黙ってみた。「離婚してん。けど、この前有希に会ったで。」そう言いながら父は私にプリクラを見せて来た。

    2005-08-05 02:18:00
  • 86:

    のぞみ ◇5gLMLnAz.Y

    有希と父が写っていた。有希はやっぱりかわいかった。髪形がおかっぱになっていた。「有希痩せとったわ。」ポツンと父はゆった。
    しばらく沈黙が続いた。「私は有希に会われへんの?」
    父に聞いた。「今度あいつにゆうとくわ。」そう言った。

    2005-08-05 02:19:00
  • 87:

    のぞみ ◇5gLMLnAz.Y

    ドライブが終わり家に帰った。悪かったかな?
    そう思いながらボケっとしていた。父はトイレに向かった。私はまだあれをやってるんだ、と確信した。

    2005-08-05 02:20:00
  • 88:

    のぞみ ◇5gLMLnAz.Y

    予想通りトイレの近くにいくと
    カチッ…カチッ… ライターの音が鳴っていた。
    その夜、おばあちゃんの部屋に行った。おばあちゃんに「パパ、悪い事してるかもしれへん…」

    2005-08-05 02:21:00
  • 89:

    のぞみ ◇5gLMLnAz.Y

    おばあちゃんは首をかしげた。「なんでなん?」
    私はぁの粒が入った物を見せた。「これは…」おばあちゃんは言葉を失っていた。
    おばあちゃんの反応を見て私は麻薬だとわかった。

    2005-08-05 02:22:00
  • 90:

    のぞみ ◇5gLMLnAz.Y

    麻薬だとわかった私は父にまたして欲しくないと思い父がいないとき、父の部屋に忍び込み麻薬をぱくり捨てたりしていた。
    そんな日が続く中父はりなゃあきなを交代に家につれてきていた。

    2005-08-05 02:23:00
  • 91:

    のぞみ ◇5gLMLnAz.Y

    私はりな達が父のしている事が気付いていないのが不思議だった。そんなある日、また麻薬を探っていたらりなからの手紙を発見した。
    キティちゃんのかわいらしい手紙だった。悪いなぁと思いつつ読んでみた。読んでみると、ショックな事が書かれていた。りなは父の子供を二度おろしていた。
    見てはいけなかった…。

    2005-08-05 02:24:00
  • 92:

    のぞみ ◇5gLMLnAz.Y

    更にまだ手紙があった。
    また読んでみた。次はりなとは違う。
    私の知らないさりなという人妻だった。
    このさりなも子供がいるようだった。
    父は一体何人と付き合っているんだ。

    2005-08-05 02:25:00
  • 93:

    のぞみ ◇5gLMLnAz.Y

    私はわけがわからなくなり、父の部屋を出た。
    相変わらず父は家に帰って来たと思えば、また出て行く…そんな生活をしていた。

    2005-08-05 02:26:00
  • 94:

    のぞみ ◇5gLMLnAz.Y

    突然、父がちゃんと家にいるようになった。最近りな達を見ることがない。おばあちゃんいわくどうやら股掛けがばれたらしい。
    久々りなが家に来た。

    2005-08-05 02:27:00
  • 95:

    のぞみ ◇5gLMLnAz.Y

    おばあちゃんとりながしゃべっていた。
    股掛けがバレたときあきなとりなと父で会って話し合いのガチンコだったらしい。
    しかもあきなは【のぞみちゃんもぐるやったんやんか!】とか言ってたらしい。
    そんなもんぐるも何もちくれるかいな。

    2005-08-05 02:27:00
  • 96:

    のぞみ ◇5gLMLnAz.Y

    しかもあきなは父の子供をはらんでたらしく、父に金を請求したらしい。
    父もばかだ。しかしりなは勝ち誇ったように私を選んでくれました。と言っていた。
    ばかな女だ。

    2005-08-05 02:28:00
  • 97:

    のぞみ ◇5gLMLnAz.Y

    そんな話を聞き終え、父が来た。
    やってらんないねぇ。と思いおばあちゃんと自分の部屋に行った。
    おばあちゃんに私は「あんな男はいやや」と言った。

    2005-08-05 02:29:00
  • 98:

    のぞみ ◇5gLMLnAz.Y

    しばらくして、私は中学にあがった。
    中学に入ってしばらくしてから父はりなと別れたらしい。
    いきなり父が「有希明日連れてくるわ!」
    嬉しかった。変わってるんだろうか。すごく嬉しかった。

    2005-08-05 02:31:00
  • 99:

    のぞみ ◇5gLMLnAz.Y

    有希と会う日、父が有希を家に連れて来た。有希と離れてから一年は経つ。
    覚えているかな…少し不安だった。

    2005-08-05 02:31:00
  • 100:

    のぞみ ◇5gLMLnAz.Y

    コピペ休憩

    2005-08-05 02:32:00
新規レスの投稿
名前 (8文字まで)
E-mail
必須本文 (750文字まで)
妹と私を見ている人におすすめの掲示板

スレッドタイトルを対象とした検索ができます。
※スペースのあり、なしで検索結果は異なります。