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愛と時効。神様〜私をお許しください。
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1:
ひとみ
2月22日。火曜日。ゆうちゃんに「別れて」って言われた。
2006-03-02 17:38:00 -
131:
ひとみ
結局帰ってきたのは1時すぎだった。しかも、すでに泥酔状態でベロンベロンだった。かえってくるなり、第一声が、
「ビール」
だった。私の何かがついに切れた。2006-03-03 07:35:00 -
132:
ひとみ
「おい。お前いい加減にしろや。」私はベロンベロンのあいつに殴りかかった。殺そうと思った。それを母が必死にとめた。
《なんで?なんでこん奴の事かばうん?そんなにこいつが大事?》2006-03-03 07:39:00 -
133:
ひとみ
「お前なんか父親ちゃうわ!」
ホンマに殺したかった。
母があいつの前に出て両手を広げてかばう。
「やめて!早く今すぐお父さんに謝って!」2006-03-03 07:43:00 -
134:
ひとみ
あたしなんか間違ってる?あたしが悪いん――?お母さんはあたしよりこいつが大事なん―?なぁ。
2006-03-03 07:45:00 -
135:
ひとみ
前でかばう母の髪の毛を鷲掴みにしてあいつがののしる。
「だからこんなくそガキいらんねん。お前こんなくそガキと縁切れ!親子なんかやめろ!」2006-03-03 07:47:00 -
136:
ひとみ
あたしは母を押しのけてあいつを思い切り突き飛ばした。
母は泣きながらあたしに言った。2006-03-03 07:49:00 -
137:
ひとみ
【出ていけ。】
2006-03-03 07:50:00 -
138:
ひとみ
びっくりして起きたのか桜が泣いている。私は家を飛び出した。
“もう絶対帰らん。”
2006-03-03 07:52:00 -
139:
ひとみ
「ひとみ?ひとみっ!」
悠斗の声で我に返った。
私の目からは自然に涙がこぼれていた。2006-03-03 07:56:00 -
140:
ひとみ
私はまるで夢を見ていたかのようにあの日の事を思い出していた。
そしてずっと我慢していたモノが溢れた。
「悠斗、話してもいい?」2006-03-03 08:00:00