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愛と時効。神様〜私をお許しください。
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1:
ひとみ
2月22日。火曜日。ゆうちゃんに「別れて」って言われた。
2006-03-02 17:38:00 -
41:
ひとみ
「あの…新聞…入れられないんすけど…笑」
私はハっとして振り返った。
《ポストの前で座ってる私が邪魔なだけやん。笑》2006-03-03 02:45:00 -
42:
ひとみ
すごく綺麗な目をしていた。今にも吸い込まれそうなくらい。私は無意識に彼の事を、ただボーっと見ていた。
「どうしたん――?」
彼の声で我に返った。2006-03-03 02:53:00 -
43:
ひとみ
「あっいや、すいません。」
そう言って体をどけた。
「そうじゃなくて、なんでそんな格好なん?寒いやろ。なんかあったん?」2006-03-03 02:56:00 -
44:
ひとみ
心配そうに顔を覗きこんで彼が言った。
私は彼の優しい目を見ているとすべてを話したい気持ちになった。でも心が邪魔をした。2006-03-03 02:59:00 -
45:
ひとみ
所詮、男なんてヤりたいだけや。こうやってちょっと優しくしたらヤれると思ってんねん。騙されたらあかん。
2006-03-03 03:00:00 -
46:
ひとみ
私はそう自分にいい聞かせた。
「別に。」
私の口から出た愛想のないことばだった。2006-03-03 03:02:00 -
47:
ひとみ
「そっか」
そう言うと彼はペンを出し私の手を取った。
なにかを書いている。2006-03-03 03:05:00 -
48:
ひとみ
「まぁ力になれるか分からんけどなんかあったら電話してきぃ。なんかほっとかれへんねん」
そう言い残して彼は行ってしまった。2006-03-03 03:07:00 -
49:
ひとみ
私の手には電話番号と【ゆうと】と言う文字が書かれていた。
2006-03-03 03:09:00 -
50:
ひとみ
《あの人綺麗な目してたなぁ。あかんあかん。所詮男や。余計な事考えやんとこ。》もう一度自分にいい聞かせ、このままここにおったら親に見つかってしまう。また別のコンビニで時間をつぶすことにした。
2006-03-03 03:13:00