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NO1
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1:
777
「いらっしゃいませ」2005-06-14 11:40:00 -
100:
777 ◆5O.MmWydQc
ソラ「・・・?!・・・」思い切り唇を重ねた。警察官が怪しんで見ている。紫苑はソラの首に腕を回してキスをし続けた。ソラは驚き突き放した。警察官が「ん?」と言いかけた時、紫苑はソラに抱きついた。そしてソラの胸元で、「ごめんって言って」と小さな声で言った。ソラ「はぁ?」紫苑「いいから!」ソラ「ご・・・ごめん」警察官は走って行った。
2005-06-29 01:57:00 -
101:
777 ◆5O.MmWydQc
ソラの携帯電話が何度も鳴り続けている。ソラは紫苑を突き放して、少し怒った。ソラ「あんた何なんだよ?!」紫苑「あの人達が今そこに居たのよ・・・ありがとう助かったわ」紫苑は携帯電話を持ってため息ついた。ソラ「俺、店戻らないと・・・」
2005-06-29 02:01:00 -
102:
777 ◆5O.MmWydQc
紫苑「店?」ソラは立ち上がってズボンについた埃を払いのけた。ソラ「一応ホストしてんだ。じゃあな」そう言って立ち去ろうとした時、紫苑が手を握った。紫苑「ちょっちょっ待って!困る!」ソラ「俺が困るっつうの!あんた警察に探されてるだろ?巻き込まれたくないしね、じゃあな」紫苑「あれが?警察?!あんた何言ってんの?」ソラは疑いの目で見た後、黙って歩いて行った。
2005-06-29 02:07:00 -
103:
777 ◆5O.MmWydQc
紫苑「・・・」それ以上言葉は出なかった。
ソラは店に戻ると店は相変わらず賑やかで、すぐあきらが寄って来た。あきら「ソラ!遅かったな!お前の客全員に事故に巻き込まれたからって言っておいたから」ソラ「ありがとう・・・助かった」2005-06-29 02:14:00 -
104:
777 ◆5O.MmWydQc
「ったくぅ・・・紫苑は何してんだ?!ちっとも電話出やしねぇ」ジュリはタバコの煙をふぅっと出した。ジュリ「もういっこの地球は今の時間テレビしてねぇんだぁ・・・」ジュリはリモコンでテレビチャンネルをかちかち変えた。ジュリ「はぁ・・・行ってみたいなぁ・・・」そして煙をゆっくり吐き出した。
フゥ・・・2005-06-29 11:05:00 -
105:
777 ◆5O.MmWydQc
「ソラ!大丈夫?怪我は?!病院行かなくていいの?!」真奈美がトイレから戻るとソラは真奈美の席にいた。ソラ「うん?ありがとう。大丈夫だから」真奈美「よかったぁ?気付けてよねぇ?」ソラはフロアーを見渡していた。桜は―
「初めてホストに来たの」何もしらないあきらが着いていた。あきら「指名さっそく決めたんだね?ソラ人気だから忙しくてあんまり付けないかもだけどソラが来るまで俺で我慢してね?」2005-06-29 11:13:00 -
106:
777 ◆5O.MmWydQc
桜はあきらと色々他愛もない会話を楽しんだ。桜「あのお手洗いどこですか?」あきら「案内するよ?」あきらと桜はトイレに向かって歩き出した。トイレは男子と女子に別れてあり、女子トイレには使い捨て歯ブラシや紙コップ、あと化粧直しできるように、お洒落なチェアが置いてあり、個室が二つある。
2005-06-30 02:22:00 -
107:
777 ◆5O.MmWydQc
店の出入口の自動ドア近くにトイレがあり、あきらと桜がその近くに来た。
ソラは桜に目がいった。真奈美はそれに気付かず仕事の愚痴をこぼしていた。2005-06-30 02:25:00 -
108:
名無しさん
書いて〜
2005-07-05 14:56:00 -
109:
名無しさん
おもろい!書いて?
2005-07-05 17:53:00 -
110:
777 ◆5O.MmWydQc
桜がトイレのドアを開けると同時に、自動ドアが開いた。それに気付いたあきらがドアを見て、「いらっしゃいませぇ!」と言うとホール中から「いらっしゃいませぇ!」と聞こえた。ソラが入口を見るなりグラスを落としてしまった真奈美が驚いて立ち上がった。すぐボーイが片付けにきた。
2005-07-05 19:07:00 -
111:
777 ◆5O.MmWydQc
ソラ「あっ、ごめん!真奈美ごめん大丈夫?」真奈美「大丈夫だよ・・・ソラこそ大丈夫?!」ボーイが二人位来てすぐさま割れたグラスやこぼれた水割りをふいた。ソラは入口をもう一度見て焦った。紫苑がチーフに案内されながらホールを歩いているからだ
2005-07-05 19:14:00 -
112:
777 ◆5O.MmWydQc
桜はトイレに入っていて紫苑を見ていなかった。紫苑はチーフに案内され席に座った。しかも桜のすぐ隣だ。ソラは席を移動するとき、それに気付き更に焦った。
2005-07-05 19:17:00 -
113:
さくら
この?小説?本当に大好きなんで?頑張って下さい??
2005-07-12 06:54:00 -
114:
名無しさん
???
2005-07-12 07:56:00 -
115:
?なちゅ?
ぉもろぃ?しぉり?
2005-07-12 10:10:00 -
116:
#0807
さ
2005-07-12 11:40:00 -
117:
777 ◆5O.MmWydQc
紫苑は、席に座ると渡されたおしぼりで手をふき、店内を見渡した。
ホール内のホスト達は、美しすぎる紫苑に目がいって、新規だと分かり次々に紫苑の席に付きだした。2005-07-12 11:46:00 -
118:
777 ◆5O.MmWydQc
一体ここはどこなんだ?
紫苑の頭にはその言葉しか思いうかばなかった。代わる代わる席に群がるホストのくだらない話に紫苑は聞く耳さえもたず、ただソラの姿を探した。2005-07-12 14:13:00 -
119:
777 ◆5O.MmWydQc
紫苑は隣に座っている桜に目がいった。楽しそうに笑っている。紫苑は、自分が一体どこに来たのかは分からないままで不安だったがとりあえず、ソラを呼んで聞いてみる事にした。
ソラは次々に来店してくる口座客の接客で忙しくしていた。2005-07-12 14:20:00 -
120:
777 ◆5O.MmWydQc
ソラがマスターにお願いして、桜を帰らせる事にした。ソラからしたら訳の分からない人間の隣に桜を座らせたくないのだ。
事情は分からないがチーフを通してマスターは、桜を帰らせるように聞いてソラ忙しいし先に帰っていてくれとソラから聞いたと桜に伝えた
「じゃあマスター失礼します」店を出てマスターにタクシーまで送ってもらうと桜は笑顔でそういって、去っていった。2005-07-12 15:14:00 -
121:
777 ◆5O.MmWydQc
マスターは、桜を見送った後すごい人だかりとパトカーに気付いた。
「なんだ…あれ…」そこに、違う店のNO1がマスターに気付き近寄ってきた。彼の名前は、誠二。2005-07-12 18:07:00 -
122:
777 ◆5O.MmWydQc
「おつかれさまです」後ろから声をかけられマスターはおどろきながら誠二を見た。誠二は一度頭を下げて笑顔を見せた。
「誠二じゃないか!久々だなぁ!というかこの騒ぎは何があったんだ?」マスターは誠二に問い掛けた。2005-07-12 19:29:00 -
123:
777 ◆5O.MmWydQc
「お久しぶりです。相変わらず忙しいらしいですね。 …あれは事故か何かでしょう。驚く事ではないですよ。しょっちゅうあるじゃないですか」誠二は冷静に答えた。その姿を見てマスターも冷静になった。
2005-07-12 19:33:00 -
124:
777 ◆5O.MmWydQc
「誠二も頑張ってるみたいだな。うちのソラがお前に憧れていてなぁ。なんせ、お前とソラは正反対の魅力があるからなぁ。」誠二「ソラに憧れられてるんすか?びっくりだなぁ。一度ゆっくり飲みたいとお伝えください。では失礼します」誠二は頭を下げて去っていった。
2005-07-12 19:40:00 -
125:
777 ◆5O.MmWydQc
マスターはズボンのポケットに両手を入れて空を見上げた。空を見上げたのはいつだろうかと思い返す程見てなくて、少し自分の世界に入った後歩きだした。
アフターを終えたホステスに何人かすれ違いきゃあきゃあ騒がれながら店の前に立った。2005-07-12 21:12:00 -
126:
777 ◆5O.MmWydQc
周りに反対ばかりされなが始めたのは小さなパブだった。それから今にいたるまで言葉では言い表わせない程の努力と忍耐があった。大切なものを捨て築き上げたこの道。この店の名前の意味…この町で。この国で一番になるためにマスターは前だけを見て頑張ってきた。
まぁそれは後程ゆっくりと話すとしましょう。2005-07-12 21:17:00 -
127:
777 ◆5O.MmWydQc
「あの人を呼んで」紫苑は足を組み替えて、席移動してる最中のソラを指差した。新人がその方向を見て、「ソラさん指名でよろしいですか?」そう言うと紫苑はうなずき、席を立ち新人にトイレまで案内してもらった。 紫苑はホストは初めてで、指名の意味や値段すら知らないでいた。ホールをゆっくり歩きながらホール内を見回した。客もホストも色気漂うその姿に見とれていた。2005-07-12 21:24:00 -
128:
777 ◆5O.MmWydQc
すれ違う客も振り替える程美しく、歩く姿は色気があり圧倒的な存在感は、ソラに負けず劣らずだった。トイレのドアを開けると、何人か客が髪を直したりメイクしたりしていたが紫苑の姿を見てすぐトイレから出ていった。
2005-07-12 21:29:00 -
129:
777 ◆5O.MmWydQc
個室が二つあるトイレの入り口の鍵を閉めてメイク直しの貯めのソファに腰掛けて紫苑は鏡に映る自分の顔を見た。そしてため息を付いた。 ポーチから口紅をだし唇にゆっくりぬり、香水を振り、髪を整えて手を洗い濡れた手でポーチから指輪のようなものをつけて指輪にキスをしてトイレから出た。
2005-07-12 21:36:00 -
130:
777 ◆5O.MmWydQc
トイレの前には何人か客が並んでいて間近で見る紫苑の美しさにびっくりしていた。そしておしぼりを広げて待っていたのはソラだった。お互いにっこりほほ笑み目を合わせた。
「ご指名ありがとうございます」トイレに入ろうとしていた客はあまりにも絵になる二人から目が離せないでいた。「席に戻るわ」そう言って紫苑は歩きだした。2005-07-12 21:41:00 -
131:
777 ◆5O.MmWydQc
フロアーを歩く二人の姿にソラの口座客は嫉妬した。似合いすぎているからだ。 紫苑は席に座ると一口酒をこくりと飲みソラは隣に座った。口座の客からは見えない席でよかったとソラはホッとしていた。
2005-07-13 12:12:00 -
132:
777 ◆5O.MmWydQc
紫苑は急に真顔になり、ソラの目を見た。「ホストなんて生まれて初めて来たわ。さぁ本題にはいりましょう。あぁ…あなたソラという名前だそうね。私は紫苑。よろしく」ソラ「よろしく…あんた何で来たんだ?」紫苑「他に聞ける人がいなかったからここに来たわ。私はどうやら私の知らない所に落ちたらしいのよ。ここはどこ?」
2005-07-13 12:19:00 -
133:
777 ◆5O.MmWydQc
「東京」 ソラがそう言った瞬間紫苑が驚いて勢いよく立ち上がってまた座った。ソラは驚いた顔で紫苑を見た。紫苑は口元に手を当てて少し動揺していた。 ソラ「ちょっ…どうした?大丈夫?」紫苑「東京…?でも・・どうやって…」
2005-07-13 13:13:00 -
134:
777 ◆5O.MmWydQc
ソラは全く意味が分からずただ紫苑を見ていた。紫苑の態度を見て嘘ではなく紫苑が本当に違うとこから来てしまった事だけは分かった。ソラ「大丈夫?顔が真っ青だ…」紫苑「…落ちた時…そうだわ・・落ちていく時ものすごい光に一瞬包まれて・・そして景色が変わった…」紫苑はソラの顔を見た。紫苑「ここが東京?」ソラはうなずいた。
2005-07-13 13:31:00 -
135:
777 ◆5O.MmWydQc
紫苑「ソラ聞いて…あなたにだけ言うから決して誰にも言ってはだめ。」ソラはうなずいた。紫苑は周りを見てソラの顔の近くで話しだした。
2005-07-13 13:36:00 -
136:
777 ◆5O.MmWydQc
「私が居た場所はここからずっと遠く…そうねこのテーブル全体が宇宙だとして、私の星はここ。ソラ・・今私がいるのはここ」紫苑はテーブルの両端にラムネを置いて例えた。
「私がいた星はこの地球と全く同じで時間も同じ流れで、多分何かのはずみで私がこっちに来ちゃったんだわ」2005-07-13 18:23:00 -
137:
777 ◆5O.MmWydQc
ソラ「何故そう言い切れるんだ?もう一つの地球なんてあるはずがない」紫苑はソラの目を見た。
紫苑「ソラ…この宇宙はね、限りなく広いの。そうだ空飛ぶ物体を信じる?」ソラ「UFO?」紫苑「そう。それはまた違う星から。うーん観光しにきたようなものね。実際に存在するの」2005-07-13 18:32:00 -
138:
777 ◆5O.MmWydQc
その時チーフがソラを呼びにきた。二人は慌ててテーブルのラムネを隠した。
そしてソラがチーフにすぐ行くと合図するとチーフはまたホールの真ん中にゆっくり歩いて行った。 ソラは仕事している事をすっかり忘れて紫苑の話を聞いていたのだ。2005-07-13 19:30:00 -
139:
777 ◆5O.MmWydQc
紫苑「あの人は?」ソラ「チーフ。ホール内を見てホストの席移動を指示したりする人だ…俺そろそろ席移動しなきゃだめみたいだけど、紫苑どうする?って聞いてもどうしようもないか…あんた金とか持ってきてるの?」紫苑はポーチの52ら札束を見せた。ソラは驚いた顔しながら
2005-07-13 19:36:00 -
140:
777 ◆5O.MmWydQc
ソラ「お金はこっちでも使えるから良かった。とりあえずホテルにでも泊まる…あぁ駄目だ警察が探してるからあんたホテルは無理だな。。そうだ俺の隠れ家がある・・戻り方分かるまでそこにしばらく寝泊りしていいからとりあえず閉店まで待ってて。あと二時間程度だから」紫苑はうなずいた。
2005-07-13 19:41:00 -
141:
777 ◆5O.MmWydQc
ソラは立ち上がろうとした時紫苑がソラに「何で助けてくれるの?見ず知らずのあたしを」と問い掛けた。ソラは、真顔で「誰でも助けるわけじゃないけど、あんた何かほっておけない・・変な意味じゃなくて俺に似てるとこあるなぁと思ってさ。じゃあ待ってて」そういってソラは去っていった。
2005-07-13 19:48:00 -
142:
777 ◆5O.MmWydQc
あきらは紫苑の顔をじっと見て。「あれ?どっかで見た事あるような…」紫苑は焦ってポーチのチャックを開けて何かを出そうとした。「けど…こんな美人さん一度見たら忘れないか!ごめんごめん!俺の勘違いかな」あきらは笑った。紫苑はホッとしてポーチから出そうとした物を直してチャックを閉めた。
2005-07-13 23:22:00 -
143:
777 ◆5O.MmWydQc
「お名前聞いていいですか?」あきらは紫苑のグラスに付いた水滴をグラス用のタオルで拭きながら尋ねた。「紫苑です」笑顔で答えた。あきら「紫苑ちゃんの事みんな綺麗綺麗って絶賛してるよ!従業員もお客さんも!お客さんってあんま他のお客さんの事誉めないもんなんだけど、すごい注目だよ」
2005-07-13 23:28:00 -
144:
777 ◆5O.MmWydQc
「えっ…ありがとう…」紫苑は、あきらの顔を見ながらそういった。
あきら「仕事何してんの?芸能人の卵っぽい!当たり?」紫苑「違うよ(笑)仕事は…まぁ適当かなっていうか私こんなにたくさんの人のいる場所にこうやって楽しく居るの初めてだなぁ…」紫苑はついつい言いそうになったが途中で気付き口を止めた。2005-07-14 00:38:00 -
145:
777 ◆5O.MmWydQc
あきらは不思議におもったが気にならなく違う質問を楽しみながらしていた。やっぱりどれだけ見ても綺麗すぎる紫苑の顔、綺麗な痛みのない綺麗な栗色の巻き髪、細いのにきれいで自然な谷間の胸くびれた腰、そして透き通る程白くきめ細かな肌。甘い色気のある声。
2005-07-14 00:44:00 -
146:
777 ◆5O.MmWydQc
紫苑は、不思議な魅力がある。綺麗なだけじゃない何か人とは違う雰囲気だと、あきらは思いながら酒を飲みながら会話をし続けていた。
2005-07-14 00:47:00 -
147:
名無しさん
?
2005-07-14 04:23:00 -
148:
777 ◆5O.MmWydQc
ソラは口座客から紫苑の事をさんざん聞かされてうんざりしていた。 仲がよさそうだとか、彼女とか、ソラのタイプだとか、着く席着く席で聞かされた。
ひどい客なんて大泣きしながらシャンパンを一気に五本おろして、それでも戻ってこないソラにイライラして、ヘルプに八つ当り。2005-07-14 16:03:00 -
149:
777 ◆5O.MmWydQc
それでも何とか店の営業は終わり、客が次々と帰っていく、広いホールの中に紫苑を含めて客が三組だけになった。紫苑の席には五人ホストが楽しく会話していた。
2005-07-14 16:10:00 -
150:
777 ◆5O.MmWydQc
みんな紫苑にホレボレしているのだ。ホール内のライトが明るくなっても変わらない美しさには見とれてしまう。
「紫苑ちゃん!手品するから見ていてね」そう言ったのは普段口座以外は絶対接客する事のない連だ。2005-07-14 16:13:00