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NO1
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1:
777
「いらっしゃいませ」2005-06-14 11:40:00 -
291:
777 ◆5O.MmWydQc
↑さんへ
紫苑がソラに何故怒っているかというと、いきなり裸見られたからです。風呂場でソラに裸体を見られた時びっくりしすぎて固まってしまったけどだんだん腹がたってそれで怒ったって感じです。文章力なくてすいません。2005-07-27 15:43:00 -
292:
名無しさん
意味分かるよ??初カキコだけど主さんの小説メッチャおもしろい??続き楽しみ?
2005-07-27 16:04:00 -
293:
777 ◆5O.MmWydQc
「重力があるのに何で飛べる訳?」もっともな質問だなと紫苑は思った。「私にもよく分からないんだけどね、血で飛ぶらしいよ」「血?」紫苑はうなずいた。「博士が言ってた。特別な力を持つ人は血が違うって…本来の力が全て備わった時、私とジュリは自分で自分を破壊死んでしまうらしいの…もちろん訓練も必要だけどね、進歩するには精神的にも成長が必要なんだって」
2005-07-27 17:38:00 -
294:
777 ◆5O.MmWydQc
「けど…こんな力よりも…私は普通の女になりたい…誰からも見られず追い掛けられず普通の恋愛をして普通にバイトしたりしたい」紫苑は悲しい顔をした。
2005-07-27 17:44:00 -
295:
777 ◆5O.MmWydQc
ソラは微笑んで紫苑の顔を見た。「あんたがどういう生き方したかは知らない。けど、そんな風に思っちゃだめだ…もう寝るよ…起きたらまた…しご…と…」そのままソラは眠りについた。
2005-07-27 18:01:00 -
296:
777 ◆5O.MmWydQc
ソラには何故か何でも話し手しまいそうになる…紫苑はそう思った。 きっと今知らない星に来て話す相手がこの人だからだろう…そう感じながらベットから降りてベランダに出て外の景色を眺めていた。
2005-07-27 20:58:00 -
297:
777 ◆5O.MmWydQc
ビルが建ち並ぶこの町は、海が見えないなぁ…ふとそう思いながらマンションの下の道を見ると黒服の男と女が五人程うろうろしていた。少し見てると警察も二人来て何やら話している。紫苑は、部屋に急いで入りポーチの中に入ってあったテントウムシの形をした盗聴器を取出しスイッチを入れた。すると羽がでてきて紫苑のまわりを2周してまた紫苑の手の平に止まった。「真下に居る女に止まって。見つからないように」盗聴器にそう言うと背中の斑点がチカチカ光り紫苑はベランダに行き黒服の女に向かって投げるとゆっくり飛びながら見事に見つからず盗聴器は女の髪の中に隠れた。
2005-07-27 21:09:00 -
298:
777 ◆5O.MmWydQc
紫苑は小さい耳栓のようなものにスイッチを入れて耳に入れると女の声が聞こえてきた。『ここら辺で目撃したって情報本当?』『ホテルは全部調べたが紫苑にら当てはまらない…ここ辺にいるはずだ…近所の人があるいてるのを見たそうだから』男の声がした。紫苑は自分が探されてるのを確信した。『博士は消したらしく、今ジュリを探してるところみたいだからジュリが紫苑がこっちに来てしまった事に気付き来る前に紫苑を消して血を抜かないと』
2005-07-27 21:18:00 -
299:
777 ◆5O.MmWydQc
「…消した…?…」紫苑は目を大きく開いたまま固まった。「博士を殺したって事?…まさか…けど消すって」女たちの会話は続いていた。『とにかく紫苑に関わっていく奴は始末していいから紫苑の居場所を聞き出して。どこかにいるはずよ…』『マンションの聞き込みは警察に任せてください!』『そうね…怪しい奴は殺して!報酬は弾むわ』
2005-07-27 21:26:00 -
300:
777 ◆5O.MmWydQc
「…何言ってんの…?こいつら意味まじ分かんない…博士を?…消した?…」部屋に戻りソファに座って、考えたら怒りがこみあげてきて紫苑の拳に力が入る。紫苑は切れることは一度もなかった。紫苑にとって博士は大切な家族、命を捨てでも守れる存在。そして命の恩人。
2005-07-28 00:58:00