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??色枕ホスト??
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1:
主
柊 誠。21歳。不動のナンバー1。巧みな話術と、目を引き付ける程のオーラで夜の世界を生きている。
彼は色、枕、友達営業と、さまざまなやり方を賢く使い分ける。
彼はその腹黒さを人前に晒すことはなかった。
そう、彼は色枕ホスト。
バレないように頭を使い、たくさんの女の心を掴んでいる。
サイトで叩かれるような馬鹿なマネはしない。
それが、ナンバー1柊 誠だ。2005-11-07 00:32:00 -
468:
主
生き甲斐からも見放された誠は、なんとなく夏子と話がしたくなった。
携帯を手に取り夏子にかける…。
呼び出し音が数秒なり、夏子が出た。2005-12-28 00:25:00 -
469:
主
夏子「誠?どーしたん?」
誠は夏子の優しい声を聞いた途端、何かが込み上げてくるような気持ちになった。声が出ない。電話をしたものの、何を話していいか分からない。2005-12-28 00:28:00 -
470:
主
その気持ちは、昔何もかも無くした時に味わった“空虚感”に似ていた。ここに自分は存在しているのに、中身が空っぽだ。
夏子は誠の様子に気付き「何かあった?聞くよ。」と囁いた。2005-12-28 00:35:00 -
471:
主
誠はただ何も言わず、話を聞いてほしかったのだ。
夏子は「うん。うん。」と、相槌をうつ。今の誠には夏子のような、“黙って何もかも受け入れてくれる存在”が必要なのかもしれない。2005-12-28 00:40:00 -
472:
主
話しが終わり、夏子は「今、天気予報で明日はすごい晴れるんやって。散歩にちょうどいいね。」と、だけ言った。
この時、誠は夏子の大きくて温かい言葉にどれだけ救われただろう。2005-12-28 00:46:00 -
473:
主
本当に傷付いた人間は、あれやこれやと言われるよりも、そんな関係のない事をふっと言ってくれる方が救われるのだ。
誠「ありがとう。明日晴れか。昼間なんか滅多に出えへんし、散歩行くわな!」誠は電話を切り、模様変えを始めた。2005-12-28 00:49:00 -
474:
主
(仕事ばっかして、家を家として使ってなかったからなぁ。寝るだけやったし。全部変えたろっ。)
いらない物を全部捨て、家具の位置を変え、服の整理もしていく。2005-12-28 00:54:00 -
475:
主
(気分変えたいなー。明日、散歩ついでにカーテンと布団カバーも買おう。)
片付け終わった部屋は、生活感がまるでなかった。
(ホンマに俺ここに住んでんかい…笑)2005-12-28 00:57:00 -
476:
主
誠は湯舟にお湯をため、お風呂に入る事にした。
(ここ住んで初めて湯つかるわ。たまにはこんなんもえーなぁ。)
誠は仕事、仕事の毎日で、見落としていた小さな幸せを実感した。2005-12-28 01:05:00 -
477:
主
(体ぽっかぽかやぁ〜♪)
お風呂から上がり、テレビを見て好きな時間に眠りについた。2005-12-28 01:12:00