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+・・Dear・・++

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  • 1:

    む-


    ねぇあの頃の私に

    未来に期待なンて

    できるほどの

    余裕なかッたンだょ

    2006-03-03 20:48:00
  • 2:

    む-

    【じゃ帰るわ-またな】
    さっきまで甘い言葉を囁いたと思えばすぐに冷たくなり服を着替えはじめた。
    【ばいばい】その言葉と同時に部屋のドアが【ガシャン】と閉まった。

    2006-03-03 20:53:00
  • 3:

    む-

    【バィバィ】誰もいなぃこの部屋で自分の声だけが響いた。
    【お前は体だけなんだょ?】やッてる最中にあいつが漏らした言葉。
    言い返す事ができなかった・・そうあいつとの関係は体だけ。
    あいつと繋いでおくための唯一の【道具】

    2006-03-03 20:58:00
  • 4:

    む-

    田舎がイヤで中学卒業と同時に家出同然で都会に出てきた私。【優17才】
    持ち物は着ている服と携帯,2万円ほどしか入っていない財布だけだった。
    都会に出てきたものもお金もなぃ。泊まる場所も友達も・・

    2006-03-03 21:04:00
  • 5:

    む-

    【泊まらしてあげるょ】
    【エッチあり?】

    寒くて指先があまり動かないまま必死に携帯のボタンを押した。駅に着くなり私は出会い系をして泊まらしてくれるとこを探した。

    2006-03-03 21:07:00
  • 6:

    む-

    【とりあえず向かえにゆくよ】一人の人と番号を交換しかかってきたと思えば電話をして30秒。
    【私充電ないから・・駅前のコンビニの前で白の携帯持って待ってるよ】名前もまだゆっていまいまま男の人との電話を切った。
    待つ事20分。辺りを見回してもそれらしき人はいなかった。

    2006-03-03 21:15:00
  • 7:

    む-

    (そンな簡単に見つかるわけないか・・)溜息をつき歩きだそうとした時
    【ごめン。遅くなって・・家出のコ?】優【はい・・】男【やっぱり!渋滞やってさ!ごめんな?】優【うぅん】声のわりに若い男。そのまま車に乗ッた。
    初めての都会。車から見える景色は私にとって期待と不安が混じった気持ちだった。

    2006-03-03 21:20:00
  • 8:

    む-

    【どこの子なん?何歳?なんで家出してるん?】男は色んな事を聞いてきたがすべて答えないでいた。
    田舎ものだと思われたくない。ガキだと思われたくなかった。
    【あっ聞いたらあかんかったかぁ・・】男は少し苦笑いをした。優【ごめんなさぃ・・】男【ええよ!】

    2006-03-03 21:24:00
  • 9:

    む-

    車を走らせ20分。一人暮ししているとゆう男の家に着いた。男は【亮19才】キャバクラのボ-イをしていると言った。
    【優・・】亮は私をベットに寝かした。何もしらない男と女。時間なんていらなかった。
    その夜亮は私を抱いた

    2006-03-03 21:30:00
  • 10:

    む-

    【お前さ-家の事してたらぃぃと思ってんの?】
    亮に出会って1ヵ月。私はそのまま亮の家に転がり込んだ状態になり,初めは優しかった亮は段々と変わっていった。機嫌が悪い時は暴力振るようになり2,3日帰ってこない時もあった。
    私は亮の彼女じゃなぃ。ストレス発散のために暴力振るわれ性欲のためだけに抱かれる。
    亮の玩具だ。

    2006-03-03 21:36:00
  • 11:

    む-

    【家を出ようと思ってる】亮と出会って2ヵ月目。【何ゆっとん?第一金は?】亮は焦る事すらせずただ冷たく言った。
    優【仕事見つかったの。明日から住み込みで働くつもり・・】亮【あっそ。せいせいするわ】亮は私が出て行く最後の最後まで冷たかった。

    2006-03-03 21:41:00
  • 12:

    む-

    4日前。たまたま駅前のコンビニに夜でかけた時。私に声をかけた男がぃた。【本当に寮あるの?】男【あるよ!新築のワンル-ム!オ-トロック付き!仕事だって簡単な仕事だし興味あったら電話してよ】男は連絡先を書いた紙を渡した。

    こンな事もあるかもしれなぃ。私はその時その紙を捨てずに取っておいた。

    2006-03-03 21:46:00
  • 13:

    む-

    【あっもしもし・・あの優ですけど・・】男【あっ優ちゃん!電話くれたんだ。うン。わかった!じゃぁ30分後に駅前ね!】
    _30分後_【優ちゃん!ごめンね。ここぢゃ寒いからとりあえず事務所きなょ。仕事の説明もしたぃし・・】男は私を車に乗せ事務所に向かった。

    2006-03-03 21:51:00
  • 14:

    む-

    事務所は車を走らせ20分。普通のマンションだ。
    (ここが事務所?なんの仕事だろう・・)不安になりながらもそのマンションに入った。
    男【おう!おつかれさん!】事務所には従業員が4人。私の顔見て頭を下げた。それを見て私も頭を下げた。
    【仕事の内容はね・・】大きなソファーと机。男はたばこに火をつけながらしゃべりだした。

    2006-03-03 21:55:00
  • 15:

    む-

    【援助交際!?】びっくりして大きな声を出してしまった。男【そう。優ちゃんも一回や二回はやった事あるでしょ?僕達はそのお客様を捜す仕事をしてるんだよ】男はためらいもなくしゃべった。そうゆえば他の従業員はパソコンなり携帯なりをピコピコと動かしている。大きなホワイトボ-ドには女の子の名前と思われるものとホテルの名前がずっしりとかいてあった。

    2006-03-03 21:58:00
  • 16:

    む-

    この店のシステム。従業員が出会い系をして客を見つける。客が見つかり次第女の子に伝え女の子はその客と会う。エッチをしてお金をもらいそのお金を折半した半分が女の子の手取りだ。
    【私にはできませン・・】私は頭を下げながらそう言った。【お金ほしいんでしょ?この仕事1ヵ月もしたらお金いっぱい貯まるよ?住む家もあるし】
    説得され一時間。私はとうとうこの店で働く事になった。

    2006-03-03 22:03:00
  • 17:

    む-

    【じゃぁ決まり!名前何にする?】さっきまで少し機嫌が悪くなっていた男はにっこりと笑った。
    【名前なんかなんでもぃぃ。】喜んで名前なんか考える余裕がなかった。
    【じやぁ・・アイネな!】男はひらめいたように言いホワイトボ-ドには【アイネ】と名前が加わった。

    2006-03-03 22:06:00
  • 18:

    む-

    名前が決まったと思えばそのまま隣の部屋に連れて行かれた。その部屋には私と同い年の子。20才以上の人。中学生ぐらいの子。年齢も容姿も様々な人が仲良くしゃべったり,携帯を触ったりお菓子を食べたりしていた。
    【はい。今日から一緒にお仕事するアイネちゃん。みんな仲良くね】従業員は私を適当に紹介するとドアを閉め出て行った。
    【アイネです・・お願いします】私は頭を下げた。

    2006-03-03 22:11:00
  • 19:

    む-

    【よろしくぅ-】女の子達は私を上から下まで見て愛想なく挨拶をした。頭をもう一回ペコッと下げ部屋の片隅に小さく座った。
    どれぐらい時間が経っただろう。ただ下を向き時間が過ぎるのを待った。
    【アイネちゃん。お仕事だよ】ドキッとした。とうとうきてしまった・・
    【はぃ】私は小さな声で返事をして部屋を出た。

    2006-03-03 22:17:00
  • 20:

    む-

    車の色。種類。年齢。そンな事を聞いた後歩いてすぐの待ち合わせ場所に向かった。待ち合わせ場所には先聞かされたのと同じ車が止まっていた。私は息の飲みゆっくりと車に近づいた。
    【ガチャ】ドアを開けようとした時それに気付きドアを開けてくれた。
    【あっありがとう。】私は車に乗りこんだ。

    2006-03-03 22:20:00
  • 21:

    む-

    客【アイネちゃんかわぃぃね】車をホテルに走らせながら私のふとももを触った。【あ,ありがとう】戸惑いながらも私は作り笑顔をした。ホテルに入るとすぐに男の手からお金を渡された。【アイネちゃんはかわいいからおこずかぃ増やしてあげる。その代わりサ-ビスしてね】男は照れたように笑い私にお金を渡した。
    5万円・・サービスしてもらってこの金額。アイネの値段

    2006-03-03 22:28:00
  • 22:

    む-

    お金を手に取りそのまま財布に入れた。こんな大金がこの財布に入ったのは初めてかもしれない。

    そのままお風呂に入り男に抱かれた。

    _2時関後_【アイネちゃん。ありがとうね】待ち合わせ場所まで送ってもらいそのまま男とわかれた。
    (また戻るのか・・)深い溜息をつきながらあの事務所へと戻った。

    2006-03-03 22:32:00
  • 23:

    む-

    【おつかれ】ドアを開けてすぐに従業員が声を揃えて言った。【お疲れ様です】私はそのままさっき貰った5万を渡した。【はいお疲れ様】男は私に5万の半分の2万5千円を渡した。
    その日日曜日だった事と給料日後すぐだったので忙しく私は4人の客がついた。

    2006-03-03 22:35:00
  • 24:

    む-

    【はぃ。ラストお疲れ様】その言葉にホッとした。財布の中には10万以上のお金が貯まっていた。
    【アイネちゃん。ぢゃぁ帰る用意して】そうゆわれ帰る用意をして事務所を出た。
    【マンションはこの近くなんだよ。ほらあそこ】事務所から出て5分。寮につぃた。男が言っていた通り新築マンション。
    【はいこれ鍵ね。あっあと家賃として月5万もらってるから】男は鍵を渡しながら言った。【わかりました】財布の中から5万を抜き男に渡した。

    2006-03-03 22:40:00
  • 25:

    む-

    部屋は一人じゃ広すぎるぐらいの部屋で。ベットやテレビ。生活するのに充分なほどの家具が揃ってあった。
    【バタン・・】部屋に入るとすぐにベットに倒れこんだ。
    (こんな事するためにここに来たンぢゃないよ)広い部屋に私の声が響いた。

    2006-03-03 22:43:00
  • 26:

    む-

    泣くほどの元気もなくただベットに寝ころんだまま時間は過ぎていった。
    【ン--・・】パッと目が冷めた。一瞬ここがどこかわからなかったがすぐに解決した。時計を見ると12時。
    今からまた仕事に行かなきゃならないと思うと体が重たく食欲もなかった。

    2006-03-03 22:47:00
  • 27:

    む-

    このまま逃げてしまおうか・・そう思ったが私に帰る場所なんてなかった。
    【おはよう。】気がつくと私は事務所に来ていた。【おはようございます】ペコッと頭を下げ待機室に入った。
    それから1ヵ月。私は毎日寝る暇もなく何人もの男に抱かれた。ぎこちない笑顔もしゃべりも1ヵ月もすると慣れていった。

    2006-03-03 22:50:00
  • 28:

    む-

    -お金は裏切らない-
    私の体が覚えた言葉。気がつくと部屋には100万ほどの札束がちらばってぃた。あの日からほしいものも買わず寝る暇もなく必死に働いた。お金を抱いて寝る時間が私にとってゆいつの安心できる時間だった。
    働きだしてから1ヵ月ちょい。仕事から帰るとすぐに私は荷物をまとめた。元々私物なんてカバン一個ぐらいしかない。荷物をまとめるとそのまま家を出た。

    2006-03-03 22:55:00
  • 29:

    む-

    急いで予約しておいたタクシ-に乗りこンだ。仕事をやめたいと言ってもやめさしてもらえない事もわかっていた私は夜逃げみたいに寮を飛び出した。そのために今まで稼いだお金。このお金でしばらくは暮らせるだろう。
    (このへんまで来たら・・)私はタクシ-をおりた。

    2006-03-03 22:58:00
  • 30:

    む-

    【都会でもこんなとこあるんだぁ】車を走らせ1時間。さっきまでとは違う景色だった。
    その夜はマンガ喫茶に泊まり次の日私は住む家を探した。あのマンションに広くも綺麗でもないマンション。だけど私は気に入った。
    【ここにします】都会に来て初めて気持ちが楽になった瞬間だった。

    2006-03-03 23:02:00
  • 31:

    む-

    それから私は仕事を見つけた。ささやかながらも幸せだッた。



    【優!!】聞き慣れた声・・亮だ。

    2006-03-03 23:04:00
  • 32:

    む-

    給料が入ったので服を買いに電車に乗っていた時だった。(やっぱりこなきゃよかった)そう思ったが遅かった。【亮・・久しぶり。】私は振り返った。
    【元気やったんか?】亮は初めて会った時のように私に微笑んだ。【元気だよ。なんとか】私は亮の懐かしい笑顔にあの時暴力振るわれていた事も傷つけられた事も忘れていた。

    2006-03-03 23:08:00
  • 33:

    む-

    その夜。私の家。となりには亮がいた。あの時のように家にきて数分・・私は亮に抱かれた。
    【会いたかった。ごめン。俺優しかだめやから・・】亮は激しく抱きしめた。
    【淋しかったよ・・苦しかったよ・・】私は泣きながら亮を抱き返した。
    この都会の中。私を愛してくれるのも亮しかいないと思った。あの時よりも亮を好きになっていった。

    2006-03-03 23:12:00
  • 34:

    む-

    【お前には俺しかいないんだよ】数ヵ月。暴力はなくなったものも亮は前みたいに暴言をはくようになっていた。
    だけど私は離れられなかっ。もうあんな思いもしたくなった。ただ一人が恐かった。

    2006-03-03 23:14:00
  • 35:

    む-

    【好きだよ】亮はャッている時にしかゆわない。だけど私にとってそれで充分だった。

    2006-03-03 23:15:00
  • 36:

    む-

    亮が出て行った部屋。裸の私はそのままシャワ-をあび服を着た。溜息をつきたばこを口にくわえる。
    【体だけだってさ・・】鏡の自分に寂しく呟いた。亮がいなくなった後いつも後悔しかない。離れられるものなら離れたい。だけどできない。一人が怖いから。偽の愛でもほしいから・・

    2006-03-03 23:20:00
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