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明日への後悔
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1:
柚子
あの日、後悔をしたから今がある
貴方も私も、あの日はもぅ無いけど今がある
沢山の人に囲まれて思い出す過去はどれもこれも綺麗すぎて、悲しい
後悔が明日へ繋がる様に、そう信じて悲しい過去を思い出してみる2006-01-29 00:24:00 -
461:
柚子
「僕は…自分が産まれた事を後悔した日に、全部置いてきたんだ。あの日に僕は泣いたからもう…ずっと笑ってられる気がする」
少しだけ曇った彼の笑顔がすぐそばにあって
「今は?パパの事…嫌い?」
同じように笑うるぅ君のパパを思い出した。2006-02-10 11:30:00 -
462:
柚子
「昔は大嫌いで、とにかく反抗して家飛び出したけど…社会に出たら僕は、診断書の一枚すら書けなくて。ゆなチャンの怪我だって治してあげられない。
今、それができるパパを今は尊敬してる。あんな風になりたいんだ」
―パパの愛はちゃんと龍君に届いてるんじゃん。
走って行って、パパにそう伝えてあげたかった。2006-02-10 11:32:00 -
463:
柚子
でもそれができなかったのは
「…ゆなチャンを好きになって分かった事なんだけどね?」
まるで何かのオマケみたいに付け足したその言葉が、私の腕を掴んだから。
2006-02-10 11:33:00 -
464:
柚子
―最後まで僕は天使のままでいたい。
私はその時、そう言ったるぅ君を思い出していた。
例えこの子を悪魔に変えても、私が愛してあげれば救われるのかな。2006-02-10 11:35:00 -
465:
柚子
だけどもう…分かってたよ。
―誰かに心を奪われたまんま、優しい腕の中で恋をしてもその優しさを傷つけるだけ。
それはすばるが教えてくれた後悔2006-02-10 11:37:00 -
466:
柚子
だからもう二度と…私や誠汰朗、それにるぅ君にだって後悔はさせたくなくて、
「ごめん…でもッ、私ね…」
―誠汰朗に会いたいんだよ。
そう言おうとした2006-02-10 11:39:00 -
467:
柚子
「うん、頑張ってね!」
何も言っていないはずなのわたしに、るぅ君はそう答えていた。2006-02-10 11:41:00 -
468:
柚子
「いいから行きな?僕ね『ゆなチャンが今から行くからね!』って、メッチャ張り切ってセイタローさんに電話しといたんだから!きっと待ってくれてるよ!!」
るぅ君はそう話しながら、病院の前に止まっていたタクシーに私を乗せた。
タクシーの運転手に、誠汰朗の家の住所を伝える彼の心の中が、どんなに傷ついていたかは私には分からなかったけど2006-02-10 11:58:00 -
469:
柚子
タクシーが動きだしたその時に
「ありがとう」
そう伝えたくてガラス越しに彼を振り返ったら
手を振っていたるぅ君が、初めて泣きそうな顔をしていたのが見えたんだ2006-02-10 11:59:00 -
470:
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2006-02-11 01:07:00