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お兄ちゃんが好き。 part ?
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1:
お兄ちゃんが好き。part ?
http://bbs.yoasobiweb.com//test/read.cgi/yomimono/1117473268/1-52005-06-13 03:45:00 -
291:
『……………。』
もう不安にさせないって兄貴、言ったのに………。
ジワ・・・
あたしの目に、再び涙が滲んだ。
『――先輩?!』
ビクッ―――
…………………?!
気付けば、あたしの目の前に、秋吉が立っていた。2005-06-18 01:01:00 -
292:
名無しさん
かなり気になって寝れません?早く見たいょぉ-?
2005-06-18 01:03:00 -
293:
『び…びっくりした…』
『びっくりしたじゃないッつの!!探しまくってたんッスよ?!』
……秋吉の息は、微かに切れていた。
『帰ってこねーから、何かあったんかと思った…よかった…』
ハァーッっと、秋吉は安堵の息をつき、あたしの前にしゃがみ込んだ。2005-06-18 01:05:00 -
294:
『…あんたってさ…。いい奴だよね……』
『へ?』
あたしの言葉に、秋吉はキョトンとした。
『…え?!どーしたんッスか急に?!いつも毒舌な先輩にそんな事言われたら気持ち悪いッスよ?!』
『…あっそ。じゃもー言わない』
『あ!うそ!もっと言って!』
……こいつは、フツーに恋愛して…フツーの苦しみしか知らないんだろーな……
あたしは、酷く悲観的になってしまっていた。
2005-06-18 01:06:00 -
295:
『前の彼女も幸せだっただろーね』
『…そーでもないッスよ』
―――秋吉が、ポツリと言った。
『どんなに一緒にいても、あいつは俺一人じゃ満足できなかったみたいッスから』
『……浮気の事?』
あたしの言葉に、秋吉はフッと微笑んだ。
『最初の一回目の浮気は…好きだから許せたけど。それがダメだったんッスよね。俺とケンカする度に「違う男の所に行くからもーいいッ」って』
川の柵にもたれながら、秋吉はタバコに火をつけた。
『…ワガママな彼女、だったんだね……』
『そーッスね。色んな男にチヤホヤされないと、ダメな女だったから』2005-06-18 01:09:00 -
296:
『それでも好きだから、離れられなかった?』
あたしはベンチに置かれている秋吉のタバコを一本、抜きとった。
『……そーッスね。けど、俺が彼女と別れる決断ができた出来事が起こったんッスよ』
『へー。どんな?』
シュボ―――
タバコに火をつけながら、あたしは無気力に答えた。
2005-06-18 01:10:00 -
297:
削除削除されますた
あぼ~ん -
298:
『俺、先輩のコト、好きです。』
……ちょ、ちょっと待て。
秋吉は、今まで見たことが無い真剣な眼差しで、あたしを見つめている。
『す…好きですって…』
ジジジ・・・
あたしの手から、タバコの灰が落ちた。
……ちょっと待って。告白されてんの?あたし?
………秋吉に???まさか!2005-06-18 01:13:00 -
299:
『俺と付き合ってください』
秋吉が、あたしの肩をガシッと掴んで、言った。
『ちょ…冗談でしょ?!』
『ハイ。いつもなら。けど今回は本気です』
―――――!!
心無しか、秋吉の顔が照れているように感じる…
《―――え゙?!ほ、ほんとに本気なの?!》
2005-06-18 01:15:00 -
300:
『き…気持ちは有り難いけど、あたしには好きな人が……ッ』
『知ってますよ―――』
……―――え?!
『先輩の好きな人って、先輩のお兄さんでしょ?』
ド ク ン
『…な…なんで……?』
―――なんで解ったの?!2005-06-18 01:17:00