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お兄ちゃんが好き。 part ?
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1:
お兄ちゃんが好き。part ?
http://bbs.yoasobiweb.com//test/read.cgi/yomimono/1117473268/1-52005-06-13 03:45:00 -
341:
『あ、先輩!』
進路指導室から出た瞬間、秋吉が飛び付いてきた。
……ってゆーか、こいつどこにでも現れるよな?!
『もー!俺、保健室でずっと待ってたのに!』
『行くなんて言ってないし!』
『ねー先輩、今からデートしましょーよ、ディト!』
……ほんとこいつ、犬みたいな奴だよなぁ…なつっこいっつーか、なんつーか。なんか頭に耳まで見えてきた……。2005-06-18 02:53:00 -
342:
―――その時。
ブブブ…ブブブ…
『……?』
あたしの携帯に、知らない番号から着信―――。
『はい?』
【あ、もしもし?典子ちゃん?】
……………女の声?
【あたし。皐月だよ】
―――――?!
身の毛がよだった。2005-06-18 02:54:00 -
343:
『さ…皐月さん?!』
『……?』
あたしの声に秋吉がこっちを振り返る。
ドクン ドクン
な…なんで……?!
なんで皐月があたしの番号を……!?2005-06-18 02:56:00 -
344:
削除削除されますた
あぼ~ん -
345:
カラーン
『いらっしゃいませ』
皐月が指定した場所は、あたしの学校の近くにある小さな喫茶店だった。
一番奥の席に…足を組んで、タバコを吸う皐月が見える。
『皐月さん』
『あ!典子ちゃん!ごめんね。呼び出しちゃって!あ〜制服だ。いぃなぁ若くて!』
『何の用ですか?』
あたしは、皐月のトークを無視し、冷たく言い放った。2005-06-18 02:59:00 -
346:
『……あのさぁ』
アイスコーヒーのストローを指で回しながら、皐月はあたしをジッと見つめる。
『圭吾の事なんだけど。…圭吾ね、最近エッチしてくれないんだぁ……』
……は?
皐月の言葉に、あたしは声も出せない。
『圭吾から、あたしの事、何か聞いてない?』
2005-06-18 03:00:00 -
347:
……な…何ぬかしてんの?!この女!
『兄貴には彼女がいるからでしょう?!』
『ん〜今までは、そんなの関係なかったんだけどなぁ…。今回の彼女、そんないい女なの?』
『知りません!』
ムカムカムカムカ…
だめ…この女、本気むかつく……ッ
ギュ―――
あたしは膝の上で拳を強く握った。2005-06-18 03:01:00 -
348:
『やめて……ッ』
あたしは、皐月の言葉を遮った。
ク…クックックッ…
……………?
そんなあたしを見て、皐月が急に笑い出した。
2005-06-18 03:06:00 -
349:
『やっぱりね…』
……………?
皐月が、まるで勝者のような笑みであたしを見る。
『…圭吾の好きな女って、典子ちゃんだったんだぁ』
2005-06-18 03:07:00 -
350:
―――――え?!
ドクン―――
…………………………な…に…?
『あはは。ごめん。カマかけちゃった!』
皐月がクスクス笑いながら、加えたタバコに火をつける
『この前ね、打ち上げの時、あたし圭吾と二人きりになったでしょ?その時、圭吾寝ちゃったから起こそうとして、フェラしてあげてたの♪そしたらさぁ。圭吾の奴、"典子"って、名前、漏らしてさぁ〜』
2005-06-18 03:08:00