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彼とあたしとカレの事情*

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  • 1:

    ユナ

    『お前ほんまに俺の事好きなん?』
    ここ最近何度か言われたセリフ………好きになりたいんだけどねぇ……
    神田ユナ……二十歳の終わりからのお話☆

    2005-11-25 00:58:00
  • 2:

    ユナ

    『うん☆今日はほんまにありがとう☆え?わかった☆またメールするね☆☆』
    午後十時頃………さっきまで一緒にいた男に送ってもらい笑顔で手を振って見送った。
    車が曲がり角を曲がって見えなくなるとくるりと背を向けふぅ〜〜っと息を吐き『門限十時の二十歳の女なんて今時いるかっつ〜の』とつぶやき家に入った。
    『おかえり〜〜☆』
    家に入ると玄関で親友の知菜があたしを迎えた。

    2005-11-25 01:04:00
  • 3:

    ユナ

    『あ〜来てたんや、ただいま☆★』
    『ユナママはパチンコ行ってくる〜〜〜って八時頃出てったで☆』
    知菜がリビングのソファーに飛び込みながら言った。『そんな早くから知菜きてたん?』
    冷蔵庫からお茶を出しながらあたしは聞いた。

    2005-11-25 01:08:00
  • 4:

    ユナ

    『だあって今日せっかく店休みやのにユナ電話でんしすることないからきてんやん☆』
    『あ、マナーモードにしてたから気付かんかった…』携帯を見ると知菜からの着信二件他にも数件あった。『なぁ、なぁそれよりさっきのあれ噂の商社マン?』知菜がからかうように言ってきた。
    『あ〜〜まぁね、妻ブキに似てるっしょ?』
    『そぉかぁ??あたしあのちっちゃい口が気にいらん!』
    知菜がケラケラ笑いながら言った。

    2005-11-25 01:14:00
  • 5:

    ユナ

    『や〜い☆パンコ☆☆』
    『Hはしてませんからパンコではない( ̄^ ̄)』
    あたしは一ヵ月前………約三年近く付き合った彼氏と別れた、ほんとに好きだった、一緒にいろんな事をして半身みたいなものだったけれどお互いの気持ちの重さ、そしていろんな事が重なってお互い好きなまま別れた。別にその元カレと別れたから遊びまくってやろうとかではない、未練はないけどどうしても忘れられなくて彼以上に好きになれる人が欲しくて必死だった
    最初は一人ずつだった、だけどどうしても彼以上に好きになれる人ができず付き合っては別れ付き合っては別れ、あげくの果てに同時進行で品定めをするようになった。

    2005-11-25 01:36:00
  • 6:

    ユナ

    『なんでなんかなぁ………なんで好きになれんのかなぁ……みんな割りとええ男やのになぁ………』
    あたしが車の外をみながらつぶやくと知菜が聞いてきた。
    『やっぱカケル(元彼)がいいんすか?』
    『う〜〜〜そうじゃないねん………』
    そう、そうじゃない、もう吹っ切れてるんだけどなんかこうあれ位好きになれない

    2005-11-25 01:41:00
  • 7:

    ユナ

    『よし☆新しい男探しにいこ☆ユナの三人ローテーションの入れ代わりを探すの旅☆』
    知菜は明るく言ってスピードを上げた。
    もともとあたしは遊ぶタイプではない、今だって男に送ってもらい家に帰ればすごく虚しくなる夜もある、いろんな男を手玉にとるよりも一人の人を真剣に愛して愛される方が何倍も幸せで楽しいなんて男ローテーションをしだして二週間で気付いた。
    商社マン、バーテン、モデル並の男前、金持ち、ホスト、チームの頭、いろんな種類の男と関わり今度こそと思い込み必死で好きになろうとしたけど満たされない、だからHもしない、日に日にあたしはもう恋をすることはないんじゃないかと不安になる

    2005-11-25 01:50:00
  • 8:

    ユナ

    ガコンッッ!キキィッ!!急に何かが落ちた音がして車が止まった。
    『あ〜〜〜〜〜……………ついに落ちたかぁ〜……』知菜がハンドルにもたれかかり言った。
    『なんですか?今のあんまりよろしくない音わ…?』あたしが冷静に聞いた。
    『これよこれ……』
    車の外に出て後ろに回り込んだ。

    2005-11-25 01:58:00
  • 9:

    ユナ

    『うわ、ぶっさいくぅ…』見ると後ろのエアロの片方が外れて引きずっていた。『せやろ?もう修理とかするよりいっその事乗り換えよ思ってんねんなぁ……』知菜が言った。その彼女の決断が今のあたしと知菜の運命を大きく変える事となった。

    2005-11-25 02:07:00
  • 10:

    リカ

    新作ですね?ユナチャンの小説はタイトルに引き込まれるからすぐ読んぢゃうよ??

    2005-11-25 03:21:00
  • 11:

    ユナ

    リカちゃん→ありがとう???今度こそちゃんと書くわね???

    2005-11-25 03:25:00
  • 12:

    ユナ

    そろそろ下に降りようとした時遅刻ギリギリで成瀬がきた。
    『成瀬〜〜遅刻やでぇ☆』『うわ!やっば!ユナっぺ!いざとなったら俺のタイムカードおしといて!!』成瀬はあたしが一番仲いい子、唯一あたしを名前で呼んでくれる、学生だったから前は遅番だったが学校をやめたので途中から早番にきた。ひそかにかっこいいと憧れていたのだが仲良くなってからはもうただのマブダチになっていた。
    午後二時……………………眠い………眠すぎる、
    『姫…大丈夫…(・・;)』 一緒にカウンターに入っている三個年上のりん姉が心配そうに聞いてきた。

    2005-11-25 03:34:00
  • 13:

    ユナ

    『いや………無理………』実は前の前の日も夜遊びしてたおバカなあたし………『どうせ男遊びしてたんやろ〜???』
    にやりとして聞いてきた。このお姉さん、今は落ち着いているが昔はそれはそれは派手に遊んでいたみたいだった。今でもとてももうすぐ二十代後半に突入するであろう人には見えない位かわいい☆
    『ちゃうちゃう、昨日は知菜とやで……(-_-)zzο』 あぁ…………もうだめ…だいぶ限界にきてほぼ無理矢理に休憩に行った。

    2005-11-25 03:42:00
  • 14:

    ユナ

    休憩室に行き携帯を見る、未読メール3件
    真樹《今日夜仕事やんな?終わってから迎えに行くからけーへん?前ゆうてた店調べたから????》
    祐樹《今から積み込みじゃ―はよ会いたいわ!》
    シンジ《今起きた!今日俺も夜仕事や、仕事前一緒に飯いかん!?》
    あたしは一通りメールに目を通して携帯を閉じた。

    2005-11-25 03:50:00
  • 15:

    ユナ

    はぁ………いつまでこんな事してんだろ………幸せになりたいなぁ……
    机に俯せになりながらあたしは思った。
    『予想通り死んでんぢゃん笑』
    成瀬も休憩にきた。
    『人生に疲れてたのぢゃ……』

    2005-11-25 03:53:00
  • 16:

    ユナ

    あたしは俯せになったまま言った。
    『俺より一個若いくせになぁにゆうとんや☆』
    そういいながら成瀬は携帯をピコピコしだした。
    『い〜〜っすねぇ…彼女にですか?』
    成瀬には付き合って一年になる彼女がいる

    2005-11-25 03:56:00
  • 17:

    ユナ

    『いやいや、ケンカばっかですから。』
    『ケンカする程仲がいいってね………』
    『あれま、えらい卑屈になってますやん?』
    『あ〜〜〜恋がした…い』それからあたしは約三十分寝てしまった。休憩から帰ってこないあたしはその後無理矢理眠眠打破を飲まされ強制連行された。

    2005-11-25 04:00:00
  • 18:

    ユウナ

    夕方五時…………ねむたいながらも仕事を終えてみんなで休憩室で夕方再放送で始まるアニメをみながらひたすら喋った。しまった………今日夜仕事ぢゃん……あたしはいつもよる早くみんなとバイバイしてミナミに向かった。
    夜は週2でキャバクラでいっちょまえに働いていた。適当に営業して、頭セット行ってお店に着いた。
    『おはよ〜ございまぁす』あたしは挨拶してロッカーに入った。
    ロッカーには成績グラフ表やらなんやらが貼っていてあたしはそれをじ〜〜っとみながら着替える。

    2005-11-25 09:03:00
  • 19:

    ユナ

    今月入って二週間目………9位………ユナ、22本… 週二の終電までしか入ってない割りにはいい成績だあたしは元から真面目で店長やボーイにも絶対敬語、真面目だから指名もとる、まぁ………だから向いてないんだろうけど…………笑用意ができてあたしはフロアに出た。すると店長が話かけてきた。
    『ユナ〜おはよ〜〜☆今日来客予定は?』
    『田上さんと丸山さんがくるゆうてました。』

    2005-11-25 09:10:00
  • 20:

    ユナ

    『ユナは坊主の日ないからえらいなぁ☆☆』
    『出勤日数少ないですから☆』
    『日数増やす気ないのぉ〜??昼やめるとか!』
    え〜〜〜?と笑って誤魔化した。ほんとは一度一本で夜をやってみたい、努力や実力が一目瞭然でわかるこの仕事、どこまで頑張れるかやってみたい……………だけど………勇気がない…
    その日はなんなく仕事をおえあたしは駅に向かって歩き出した。

    2005-11-25 12:28:00
  • 21:

    ユナ

    将人は半年位前にあたしがどうしても水商売をしなきゃいけない時にお世話になったスカウトの子だった。四日で飛ぶつもりだったあたしをいろいろ助けてくれた。飛んだ後は連絡をとっていなかったがたまたま少し前、友達とクラブに遊びに行く時に再会して今の店を紹介してくれた。
    『今上がったんやろ?俺ももう帰るからメシいかへん?』
    『ごめん、ユナ明日仕事やから終電で帰らな!』
    『俺車やから帰り送ったるしそんな遅くまでひっぱらんから☆』
    あたしと将人はビクドンに行った。

    2005-11-25 12:41:00
  • 22:

    ユナ

    『よかったぁ〜☆たまたまユナに会って!俺どうしてもビクドン食べたかって一人じゃ入れをしさ〜』
    ドカッと座るなり将人が言った。
    しばらく雑談しながら料理を待っていた。将人はおろしそバーグディッシュ、あたしはチーズバーグディシュを頼んでいた。
    運ばれた料理を口にしながら将人がゆう。
    『ど〜よ?頑張ってるらしいやん?』

    2005-11-25 14:57:00
  • 23:

    ユナ

    『ぼちぼちね〜〜〜……』『あんな中型店じゃなくてもっと大箱行ったらよかったのに☆』
    『ユナにはこん位で十分よ☆』
    『昔とかわらんね〜〜☆』『うん、かわらんよ〜☆』『でも…ちょっと変わったかな……』
    『うん……ちょっと変わった……』
    それから少し沈黙…………将人と初めて会った当時はなんでも一生懸命だった、あたしの微妙な変化……将人はわかっていた。

    2005-11-25 15:02:00
  • 24:

    ユナ

    将人に送ってもらい家に帰る。ドサッとベットに倒れ込んだ。
    明日はまた七時半に起きて仕事行って祐樹とメシ行って………あっ!サリからメール入ってたからメールいれなきゃ……コートのクリーニングもとりにいってネイルはいつ行こう?
    頭に明日の予定がグルグル回る………
    嫌だなぁ………もう何もかもいやんなってきた、それでも仕事はしないと行けないし生きていかなきゃならない………あたし今なんで生きてるんだろう………

    2005-11-25 15:08:00
  • 25:

    ユナ

    それからしばらく二週間、めまぐるしく過ぎた。一日一日の事なんて覚えていない、仕事行って飲みに行ったりデートしたりクラブで踊ってみたりナンパされたり………だけどなんか空っぽ、除々に冬はほんとに終わりをつげ春が近づいてきた。そんなある日の出勤途中いつもの知菜からの電話がかかってきた。
    『もっし〜〜☆この前はアフター付き合ってくれてありがとう☆☆でもあの人キャバはいかん人やからユナの営業にはつながらんくてごめんやで(>_

    2005-11-25 15:15:00
  • 26:

    ユナ

    『なになに〜????』
    『あたし車買い替えるて前ゆうてたやん?つい最近買い替えたんやけどそこの車屋がおもろいねん☆んで今度あたしの友達みんなで飲みいこうゆうてんやけどいこーやぁ〜☆★』
    知菜がこんなにノリノリなのはめずらしい……… 
    『そん中に狙ってる子おるんやろ?』
    あたしが聞くと知菜はしばらく沈黙の後…………

    2005-11-25 19:43:00
  • 27:

    ?なぁぎ?

    ュナチャンぉ久ァァァ??きちゃった???ぁたしとゅぅ女も見たょ(?^?^)?完結したばっかりゃのに、もぉ二作目ゃん???すごぃなぁ???頑張ってなぁ??

    2005-11-28 05:39:00
  • 28:

    ユナ

    なぁぎちゃん→おひさぁ?あたしとゆう女な、あまりにも昔すぎて何かいたらいいやら忘れた事とかむっちゃあったから書かれへんなってん?また付き合ってね?

    2005-11-29 09:00:00
  • 29:

    ユナ

    『ばれたぁ〜?まぁ狙ってるっちゅ〜かまだ気になる程度やねんけどな☆ユナが好きそうなタイプもおるからさぁ〜〜☆』
    『いや、もう男はいらんけど…………』
    『大丈夫やって!その人は結婚してるから!超現実派のユナは絶対ハマる事ないから☆ちょ〜〜っと協力してくれたらいいねん☆あたしの気になってる人も彼女おるんよ〜!!』
    『ま、まぁそーゆう事なら…………』
    『実際そんな色恋なくてもおもしろいで!!!ほな決まりな☆きーちゃんも誘ったから☆では!お仕事頑張って!あたしは寝るわ!』なんだか久しぶりの知菜のノリに圧倒された気もするけど………まぁいっか……そして知菜は電話切る寸前に言った。

    2005-11-29 09:10:00
  • 30:

    ユナ

    『あっ!ちなみに不細工ではないけどそんなに男前じゃないから!よろしく☆』ガチャッ!!プープ…ー
    男前じゃないんかよっ!笑

    2005-11-29 09:12:00
  • 31:

    ?なぁぎ?

    ュナちん?過去の事なんかみんな忘れて行くから仕方なぃょ??今の小説を頑張って書ぃてちょんまげ??ナギゎ最後まで御供しまひゅ(?゚3゚)?

    2005-11-30 10:48:00
  • 32:

    美咲

    始めの時から見てます!応援してるから頑張ってね!

    2005-12-01 02:12:00
  • 33:

    ユナ

    なぁぎちゃん→ありがとぉぉぉぉ?????御供してして?
    美咲ちゃん→前のんから見ててくれたんやぁ???ありがとうね???

    2005-12-02 02:31:00
  • 34:

    ユナ

    そしてなんやかんやでその飲み会の日がきた。髪は半ストレートアップにしてデニムのミニスカにミュール、白のブイネックサマーセーター…………なんだかんだ言ってお洒落するあたし…………
    『着いたで〜〜〜?もう出れるぅ????』
    知菜の電話で慌てて下に降りた。下に降りると白いビービーが止まっていた。
    『はじめまして(^ .^)y』 運転席に茶髪の髪を立ててちょっとごついお兄さんがいた。
    『ユナ、きーちゃん紹介するわ☆佐野さん、通称さのっちね!』

    2005-12-02 02:46:00
  • 35:

    ユナ

    『あ………はじめまして〜〜〜☆★』
    ニッコリと営業スマイルをして心の中で知菜が狙ってんのはこいつじゃないな、って思った。
    『もうみんな先行ってるから☆』
    そういってさのっちは車を走らせた。そんなにあたしの家から遠くない《まほろば》とゆうお店だった。白を基調とした店内はブルーライトで照らされていてなんとも不思議な空間だった『家の近くにこんなふいんきのいいお店があったんだぁ………』そんな事を思いながら店内に入ると………『いらっしゃい!待ってたで!!!』奥から声が聞こえた。

    2005-12-02 02:55:00
  • 36:

    名無しさん

    ふいんき×→ふんいき(雰囲気)○

    2005-12-02 04:09:00
  • 37:

    ユナ

    だから漢字変換ででーへんかったんや?40番さんありがとぉ??

    2005-12-03 00:42:00
  • 38:

    名無しさん

    がんば?

    2005-12-12 14:48:00
  • 39:

    名無しさん

    あげ。

    2005-12-22 01:57:00
  • 40:

    名無しさん

    書かないの?

    2006-01-03 18:03:00
  • 41:

    名無しさん

    なぁぎうざい

    2006-01-07 02:01:00
  • 42:

    名無しさん

    書いて?

    2006-01-07 02:05:00
  • 43:

    名無しさん

    書かないの?

    2006-01-09 01:14:00
  • 44:

    名無しさん

    書いて?

    2006-01-19 17:12:00
  • 45:

    名無しさん

    かいて?????????

    2006-02-05 21:19:00
  • 46:

    名無しさん

    書いてほしいです??

    2006-02-19 05:44:00
  • 47:

    名無しさん

    気になるナァ??

    2006-02-19 06:17:00
  • 48:

    ユナ

    めっちゃ長く放置しててごめんなさい?ほんまにいろいろあって………今日から書きます?気むいたら読んであげてください?

    2006-02-19 13:12:00
  • 49:

    ユナ

    『何してんねん!ほらどこでもいいからっ!』
    さっきの兄ちゃんが急かすあたしはその様子を見てピンッときた、この大阪ヤンキーみたいな立ち振る舞いに喋り方………知菜が気に入ってる人ってこの人なんじゃあ…………あたしは一か八かの賭けに出た。
    『じゃあ…知菜奥座ってんできーちゃんはここね!』知菜をその人の隣に座らせきーちゃんを若い子の隣に座らせあたしは知菜の向かいに座った。知菜が口パクで
    『ありがと☆★』
    と言った。やっぱりね★☆

    2006-02-19 13:24:00
  • 50:

    ユナ

    『ほんだらかんぱぁい〜☆☆』
    そんなこんなで飲み会が始まり自己紹介に突入した。さっきからよく喋る坊主頭の赤いツナギが整備士の西さん、その向かいに座ってるあまり喋らない坊主頭の赤いツナギが整備士のタケちゃん、さのっちの向かいに座っている若い男の子が営業担当の通商次郎、驚いた事に次郎以外はみんな30才だった。どう見ても24、5なのに…………

    2006-02-19 13:30:00
  • 51:

    ユナ

    自己紹介も終わり飲み会スタート、それにしても西さんはよく喋る………なんてゆうか口が回る………遊び人やなこりゃ?そう言って適当に相づちを打っていた。知菜と西さんの会話の掛け合いは驚く程テンポがよくてあぁ〜なんかお似合いかもと思った。知菜と西さんがギャイギャイ冗談半分の言い合いをしてる時あたしはふと隣のタケちゃんにを見た。形的に四人で会話してるように見えてタケちゃんは一言も口を開いていない。
    こっっっわぁぁぁぁ〜〜〜あたしは笑顔で隣をむいてタケちゃんをよく見たがすぐそらしてしまった。

    2006-02-19 13:37:00
  • 52:

    ユナ

    とにかく顔がこわい、人三人殺した事あるやろ位笑
    小さい顔に切れ長の目、幼い顔といえば幼い顔、でもなんかとにかくオーラが恐い、でも………冷たい目の奥になんか優しいものが見えた……気がする………
    とにかくあたしはすぐまた前を見て西さんと知菜と会話していた。すると西さんがタケちゃんに言った。
    『てかタケちゃん今日機嫌いいなぁ??やっぱ可愛い子が隣に座ってたらちゃうなぁっ!!めちゃめちゃタイプなんやろ??』
    タケちゃんはフッと笑ってコクンと頷いた。

    2006-02-19 13:55:00
  • 53:

    ユナ

    えっ!?タ、タイプ〜!?いやいやそれ以前にこの人これで機嫌よかったんや?あたしが驚いているとまた西さんはしゃべくりはじめた。
    『彼氏とか……おるん?』急にタケちゃんが会話してきた。
    『いや、いないで…す…』あたしはびっくりしてオドオド答えた。するとタケちゃんはまたフッと笑ってゆっくり言った
    『へぇ……こんなに綺麗のになぁ………』
    ゆっくりと穏やかな喋り方、なんか心地いい感じがした。

    2006-02-19 14:02:00
  • 54:

    ユナ

    『いやいや?とんでもないです』
    あたしがゆうと
    『じゃあ……次の彼氏できるまで俺とかは?』
    あんた………結婚してるやないですか………
    『またまたぁ………☆☆』あたしが笑ってゆうとタケちゃんはまた笑ってごめんごめんと言ってお酒を飲んだ

    2006-02-19 14:07:00
  • 55:

    ユナ

    はぁ………硬派ぶってるけどこいつも軽い奴やなぁ…男って生きものはみんなそうなるんかな…………あたしも同じ事してんのか……なんだかブルーになってきた。これがタケちゃんのはじめの印象。その日は携帯も何も交換せず解散になった。

    2006-02-19 14:10:00
  • 56:

    ユナ

    あれから一週間………いつもの日常を過ごしていた。相変わらずあたしは恋をしていない、知菜はあれから毎日西さん達のとこに行ってるみたいだった。
    『ユナもおいでやぁ〜☆なんかなぁタケちゃんがユナの事気に入っててあたしが行く度この前の子はっ?って聞いてくんねんって!まぁ西さんは遊び人やから今まで客とかとあったみたいやけどタケちゃん今までそんなんゆうた事ないらしいねん☆』
    知菜がそう言ってよく誘ってきた。でもその時は昼も夜も仕事していたし、まだ男が三人いたからなかなか時間がなかった。

    2006-02-19 21:54:00
  • 57:

    ユナ

    ある日ほんとにタイミングよくぽっかり時間が空いて知菜と西さん達の工場にあたしも行く事になった。この前は居酒屋だったから工場には初めてだった。
    工場に着いて車を降りると西さんが声をかけてきた。『あ〜〜〜ユナちゃんやん!やっときたぁ☆さぁ入って入って☆』
    工場の中は白と黒と赤で統一されてごちゃごちゃいろんな車の部品やら置いていてバラされた車が二台あった。なんだか秘密基地みたいでワクワクした。
    中にはタケちゃんがいた。ペコッて頭下げると
    『…………いらっしやい』とボソッと言って外に出て行った。なんか愛想悪いなぁ…ほんまに気に入ってんのかぁ〜?

    2006-02-19 22:02:00
  • 58:

    ユナ

    西さんが出してくれた椅子に座り西さんもまだ車をいじっていたので知菜と会話した。
    『なぁなぁ、タケちゃんばり愛想悪いんやけど……』『タケちゃん?あぁ!あれは緊張してんねんって!』『いや、素で怖いんやけど………』
    『大丈夫やってば☆☆』
    知菜はニコニコしている
    そんな会話をしていると西さんがきた。

    2006-02-19 22:07:00
  • 59:

    ユナ

    『ドリンクど〜っぞ!!』そういって知菜にコーヒーを渡してきた。
    『え〜???ビールじゃなぁい!☆』
    『あほかっ笑まだ六時やから一応仕事中笑』
    『ほんじゃあ仕事ちゃんとし〜や笑』
    そんな会話からまたキャイキャイ冗談の言い合いをはじめた

    2006-02-19 22:12:00
  • 60:

    ユナ

    『これ………飲みや』
    タケちゃんもあたしにコーヒーを渡してきた。
    『あっ…ありがと…です』お礼を言って受け取る。う〜ん………この人は一体なんなんやろ………なんか読まれへんなぁ……そう思いながらず〜っとタケちゃんの顔を見ていると、みるみるタケちゃんの顔が赤くなりフッと目をそらして一言…………
    『み、見すぎやから……照れる…………』
    あたしはポカンとなった。これがこの前の軽い人?なんかめっちゃ純粋やねんけど笑

    2006-02-20 01:16:00
  • 61:

    ユナ

    それから七時に近づくにつれぞくぞくとさのっちやら次郎もきてみんなが集まりだした。タケちゃんと西さんは売り物のバギーで遊びだした。
    『うぉぉぉ!タケちゃんすげぇ〜!!!!』
    西さんが叫んだので見るとタケちゃんが工場の前の道路を片倫走行で駆け抜けていた。戻ってきて得意気に笑って
    『俺はスーポーツマンやからなっ!』
    と言っていてなんだか可愛いかった。

    2006-02-20 01:24:00
  • 62:

    名無しさん

    ユナさん?読んでます?頑張って下さい??

    2006-02-22 07:10:00
  • 63:

    名無しさん

    あげ

    2006-08-18 23:04:00
  • 64:

    名無しさん

    これ実話?赤いツナギの車屋てうちの知ってるトコとばりかぶるねんけど。

    2006-08-19 00:21:00
  • 65:

    ユナ

    ほぼ実話ですよ?軽く名前と年は変えてるけど?もしかして車屋の最初のイニシャルLですか?

    2006-08-19 10:59:00
  • 66:

    ユナ

    そして七時を回った頃……『よぉ〜し!!飲み行くぞぉ〜〜〜〜!!!!』
    西さんの一言でみんな一斉に片付け始めた。
    タケちゃんと西さんはなんか二人でボソボソ喋っている。

    2006-08-19 11:04:00
  • 67:

    ユナ

    しばらくすると西さんが爆笑しながら大きな声で言った。
    『っっっんまやらしいおっさんやな笑みんなぁ!タケちゃんいつもやったら家にゆうてないからいきなりの飲みは絶対けーへんくせに今日はユナちゃんが来てるから行くらしいで笑』
    それを聞いたみんなもキャッキャッ騒ぎだす…………
    なんだぃ………この空気…

    2006-08-19 11:10:00
  • 68:

    名無しさん

    最初の方忘れたからLかはわからんねん。けど英単語が2つでできてる名前で、なんとかSTERみたいなん。違う?

    2006-08-19 13:29:00
  • 69:

    ユナ

    英単語二つでできてるけどなんとか『STER』ではないよ?

    2006-08-19 14:13:00
  • 70:

    名無しさん

    ちゃうわ!LOADなんとかや(>_

    2006-08-19 15:51:00
  • 71:

    名無しさん

    ?

    2006-12-12 09:15:00
  • 72:

    名無しさん

    http://bbs.yoasobiweb.com/read_i.php?id=1692&desc=desc&sw=1&tcnt=75&tb=chat_shosetu&pagesize=100

    2007-01-09 07:35:00
  • 73:

    名無しさん

    ?

    2008-01-31 21:01:00
  • 74:

    名無しさん

    もう書かないよねぇ…

    2010-08-04 01:52:00
  • 75:

    名無しさん

    って言うか、実際にある実話に近い話なんやったら場所の特定とかしたったらあかん気する。書きにくなるやん。

    2010-08-29 01:43:00
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