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■春夏秋冬■
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91:
次第に話し声でざわつく教室で、またも一人、綺麗にカバーがかけられた本を取り出した彼に声をかける。
『ミハラ君』
私が視界に入った瞬間、彼の肩が一瞬上がったのがわかった。
『さっきの数学のノート写させて』
『いいけど、字、汚いよ』2006-01-18 20:00:00 -
92:
『ありがとう』
ノートを受け取る時に、彼の長い指先があたる。
男の子にしては白く綺麗で、印象的だった。
ノートをひらくと、黒と赤の2色しか使われていなかった。2006-01-18 20:01:00 -
93:
男の子だなぁと思いつつノートを見ていくと、ところどころ彼の言葉でポイント書きしてある。
それは、先生の授業よりもすんなりと頭に入る。
わかりやすい。
さっきはうわの空で全く授業を聞いていなかったが、このノートを見るだけで理解出来た。2006-01-18 20:05:00 -
96:
うリ?
続き気になるう??
2006-01-22 17:01:00 -
97:
?なあ?
めちゃおもろLl??
頑張て下さLl(・∀・)!!2006-01-22 18:08:00 -
98:
うリ?
更新待ッてます|о>艸
2006-01-26 20:04:00 -
100:
いかにも勉強してます!!的な友人のカラフルなノートより、ずっとシンプルで教科書に近い。
2度の休み時間を使ってノートをとり、サナエ不在の孤独感を紛らわせた。
『ノートありがとう』
4時間めが終わり、コンビニの袋を鞄から取り出す彼の動きを止める。
『いや、汚くてごめんな』2006-01-27 07:06:00