小説掲示板彼氏依存症のスレッド詳細|夜遊びweb関西版

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彼氏依存症

スレッド内検索:
  • 1:

    素人

    ヘタクソすぎてムカつかせてしまったらすいません。小説というよりは、過去の回想です。

    2006-03-26 05:27:00
  • 501:

    ありがとうです。ちなみに彼の本名はT.H.で六月生まれの32才です。別人ですよね?

    2006-07-20 11:37:00
  • 502:

    名無しさん

    別人ですよぉ。
    でも彼氏の性格が似すぎていますし状況も似てる???

    2006-07-21 16:50:00
  • 503:

    ゆい

    頑張ってください?毎日気になって見てますよ(^-^)また続き楽しみにしてます★

    2006-07-22 04:18:00
  • 504:

    素人

    ゆいさんみなさんありがとうございますm(__)m更新遅くてすいません(>_

    2006-07-22 22:22:00
  • 505:

    素人

    純一「無理にきまってんじゃん!今から東京帰るからこっちに戻って来てからでいいだろ!?」      本当に【今から】東京に帰るのかどうかさえ疑わしい。いや、信じないし関係ない。今までいつも純一の都合に合わせて振り回されてきた。(本当は東京に帰るのは明日かもしれない。今頃みなみで楽しくショッピングでもしてるんじゃないか)そんな考ええ浮かぶようになった

    2006-07-22 22:30:00
  • 506:

    素人

    私「へぇ〜?そうなん?別に来ないならいいけど、来るまで純一のお店で待ってよか?…皆で…」

    2006-07-22 22:42:00
  • 507:

    素人

    純一「え!?何?何いってんの?待ってるってどこで?皆って誰だよ…?」

    2006-07-22 22:46:00
  • 508:

    素人

    前にも述べたように純一の職業はカジノ屋。勿論違法。私は一度だけ、彼のお店に行った事があった。彼の家も実家の連絡先も知らない私にとって、店の場所を知ってる事が唯一の強みだった。

    2006-07-22 23:12:00
  • 509:

    素人

    私「皆?さっき電話あったやろ?皆っていったら皆やで?」          …ヤクザ…       それくらいの検討くらいつくだろう。

    2006-07-22 23:15:00
  • 510:

    私「純一の家に行ってみたい!なんで家に入れてくれないの?」    いくらだだをこねても、決して家に連れていってもらう事はできなかった。  
    思えば、私は純一の周り、所在を一切知らなかった。―【私は純一の事、何も知らない】―" " "06/07/22 23:56

    2006-07-22 23:56:00
  • 511:

    名無しさん

    続きが気になる???

    2006-07-23 22:27:00
  • 512:

    名無しさん

    気になる?ガンバって完結させてくださぃ?

    2006-07-25 10:19:00
  • 513:

    名無しさん

    めっちゃ気になります〜?頑張って下さいね?

    2006-07-26 08:16:00
  • 514:

    素人

    私「あんたが私についてきた嘘、完璧やったけど、うかつに私に店の場所を教えたのは唯一の失敗やったなぁ。」          散々散々今までこらえてきた怒りは、ずっとぶつける場所を探し続けてきた…。純一の致命的な弱みを、ここぞとばかり、じわり、じわりといたぶる。

    2006-07-26 23:02:00
  • 515:

    素人

    私「それでも来れないなら、警察に通報してもいいねんで?」         全てを裏切られた私は、失うものはなかった。   例え純一に嫌われる事も、もう恐くなかった。      …だって、純一は最初から私を愛していなかったのだから。ずっと私を騙し続けてきたのだから…。

    2006-07-26 23:06:00
  • 516:

    素人

    私「どっちがいい?今、ここに来るのと、皆でお店で待ってるのと、塀の中に入るのと…笑」       おかしかった。こんなに愛している人を、私の気分次第でどうにでもできる。体の芯から笑いがこみあげてきた。

    2006-07-26 23:10:00
  • 517:

    素人

    それからはったりも言った。           私「ちなみに全部知ってるからぁ。あんたの家の場所も、嫁の事もね!なめとったらあかんよ?そんなん調べるのなんて簡単やねんで?家庭もぐちゃぐちゃにされたいのぉ?」

    2006-07-26 23:17:00
  • 518:

    素人

    私「はぁ!?最低なんはどっちやねん!?笑えるわぁ!あんた、自分の事棚にあげてよくそんな台詞吐けるなぁ!!アホちゃう!?」

    2006-07-26 23:24:00
  • 519:

    素人

    純一「な、なんだよ!なんでそんな事いってんの!?わかったよ!行ったらいんだろ?」         ようやく諦めたらしく、うんざりしたような返事だった。

    2006-07-26 23:28:00
  • 520:

    永遠

    今いっきに読みました続きが気になる!!

    2006-07-28 11:08:00
  • 521:

    名無しさん

    楽しみに読んでます?

    2006-07-28 16:59:00
  • 522:

    ゅぃ

    主さん頑張って?いつも気にして開いてます??

    2006-07-29 09:26:00
  • 523:

    素人

    みなさんありがとうございます(;_;)

    2006-07-29 15:31:00
  • 524:

    名無しさん

    主さん頑張って書いてね

    2006-08-01 01:06:00
  • 525:

    名無しさん

    あげ

    2006-08-02 05:25:00
  • 526:

    名無しさん

    主さん☆ぁんなです☆ぁたしとすごく似てマス!ぁたしゎ1年半もの長〜〜ぃ間全く何もしらず騙されてました?ぁたしゎ今まだ死の-か復讐しょ-か迷ってて…この小説本間にぁたしの気持ち書いてくれてるみたいで本間イイ?今までで一番の小説やで?頑張ってください?お願いしますッ?

    2006-08-03 02:37:00
  • 527:

    名無しさん

    ????????????????????????

    2006-08-03 16:19:00
  • 528:

    素人

    みなさん応援ほんまにありがとうございます(;_;)更新遅くて申し訳ありません。ゆっくりですが見守っていただけたらうれしいです。あんなさん、死んだらダメです…あたしも、なんとか生きてますよ?一緒に頑張りましょう?

    2006-08-03 23:14:00
  • 529:

    素人

    「嫁の事も全部知ってる」 なんて言ったが、ただのはったりで、この時はまだ本当は何もしらなかった。

    2006-08-03 23:19:00
  • 530:

    素人

    私「どれくらいでこれる?」純一「そんなのわかんないよ」           私「じゃあ二時間以内にきいや!?」        純一「無理だよ!」    私「あ、そうなん?笑。別に自由やけど、一分でも遅れたらあんたの立場が危うくなるだけやから☆笑好きにしいや」

    2006-08-03 23:25:00
  • 531:

    素人

    純一「な、なんだよ…それ…」           私「ん?言ったそのままの通り。じゃ、また電話してね☆バイバイ」
    できるだけかわいくいった。恐ろしい事をかわいくいうと、ある意味感情的にいうより危機感を与える事ができる。

    2006-08-03 23:30:00
  • 532:

    素人

    電話を切ると、すかさず松に電話をし、軽く打ち合せをした。        松「純一ってやつが来たら、お前は感情的になるねんで。それを俺が優しく割って入って、車に連れていくからな。」        私「わかった…」

    2006-08-03 23:35:00
  • 533:

    素人

    松「最後にもう一回聞くけど、お前ほんまにそいつに未練ないねんな?かわいそうとか思わへんねんな?」私「うん…」       松「やっぱり辞めたとかなしやで」         私「わかってる…」

    2006-08-03 23:41:00
  • 534:

    素人

    もう、純一に未練はない。むしろこの手で制裁を与えてやりたいくらい憎かった。憎い!憎い!憎い!あんなやつ…どうにでもされて惨めな思いを味わったらいい!人間以下の扱いをうけろ!

    2006-08-03 23:44:00
  • 535:

    素人

    しばらくして、松が私の部屋にきた。       やつれた私の顔みて言った松「お前…たかが男一人のためにそんな顔になって、アホやなぁ…。」

    2006-08-03 23:55:00
  • 536:

    素人

    そう。たかが男一人…。 田舎から出てきた世間知らずの女が、男に騙されるなんてありがちな話。   どこにでもよくある話。 だけど。だけど…    この思いは
    【時間が解決するよ】  なんて簡単に終わらせられるものじゃなかった

    2006-08-04 00:00:00
  • 537:

    素人

    脅しがきいたのか、珍しく純一は時間以内にに電話をかけてきた。      純一「もうすぐ着くから。」私「わかった」      …部屋に松がいる事は言わないでおいた。怯える顔を見るのが楽しみで仕方なかった。

    2006-08-04 00:05:00
  • 538:

    素人

    ピンポーン?      私と松が顔を見合わせる。私「はい…。」       ―ガチャ―      ドアを開けると、いつもとかわらない純一がとぼけた顔をしてつったっていた。

    2006-08-04 00:09:00
  • 539:

    素人

    純一「愛ちゃん、どぉしたの?」         私と会うときはいつもポーカーフェイス。     何事もない顔をしてると、私はついつい安心して、純一を信じてしまうのを、本人がよく知っているから。

    2006-08-04 00:13:00
  • 540:

    素人

    純一「えっ?誰か来てるの?」          すかさず玄関の松の靴に気付く。         私「とりあえずあがって」

    2006-08-04 00:24:00
  • 541:

    素人

    とりあえず今日はここまででm(__)m        余談ですが恋愛の掲示板に【ポエム?by愛】というのも書いてますので、よかったらのぞいてみてください。

    2006-08-04 00:36:00
  • 542:

    名無しさん

    ????????????????????????

    2006-08-04 01:11:00
  • 543:

    名無しさん

    待たしたわりに更新少なッッ

    2006-08-04 01:34:00
  • 544:

    素人

    ↑ごめんなさいm(__)m

    2006-08-04 01:38:00
  • 545:

    名無しさん

    楽しみにしてるからちょっとずつでいいんで定期的に更新お願いします?

    2006-08-04 11:18:00
  • 546:

    名無しさん

    この小説すき?がんばってね?
    ポエムもよんできたよー

    2006-08-04 11:53:00
  • 547:

    素人

    ありがとうございますm(__)m頑張ります

    2006-08-04 22:00:00
  • 548:

    素人

    純一を部屋に通す。   ―いよいよだ―!!   純一は松を確認すると、一瞬動揺したようだった。 私「こちら、お友達の松さん」           あえて白々しく紹介した。純一「どうも…」     軽く会釈する純一。

    2006-08-04 22:07:00
  • 549:

    素人

    松「君が純一くんか。簡単な事は愛から聞いたけど、いったい何があってん?」松も白々しく状況をうかがう。          純一「いや、あの…」   バツが悪いのか挙動不振な純一。でも彼はどんな時でも取り乱さない。

    2006-08-04 22:12:00
  • 550:

    素人

    松「なんや、愛がいうには結婚してるやら子供がいるやら、騙されとったとかいいよるけど、ほんまなんか?」           優しい口調で問い詰める松純一「そんな!騙すなんて!結婚は本当にしてないし、子供だって、本当にしらなかったんです。」   純一「愛ちゃん?本当だよ?子供だって生まれてから初めてしったんだ!嘘じゃないよ?結婚は本当にしてないんだって!」

    2006-08-04 22:19:00
  • 551:

    素人

    【ズキン・ズキン・ズキン・ズキン…】      また、純一の虚言が始まった。。。        涼しい顔をして、平気で人を傷つける。      【?バッチーン?】   私「はぁ?何言うてんねん?もぉあんたの嘘には騙されへん?この大嘘つきが?今まで信じて付き合ってきた時間どぉしてくれんねん?」          【?バッチーン?】   初めて純一を叩いた。

    2006-08-04 22:25:00
  • 552:

    素人

    【ズキン・ズキン・ズキン・ズキン…】
    純一が、ここまで修羅場にっても、まだ嘘をつく。。まだ…嘘をつく…
    嘘だと、頭ではわかってるはずなのに…それなのに、やっぱりその言葉を聞くと心がゆれる…      また、私の弱さが暴れだした…          【純一がいってる事は、ひょとしたら、ひょとしたら、本当なのかもしれない…】
    私は打ち合せどうり感情的になってみせた。だが、吐き出した言葉と心の中は、もぅ、裏腹だった…

    2006-08-04 22:35:00
  • 553:

    いや。違う?純一は鬼や?何も信じたらあかん?聞いたらあかん?あたしは騙されてんねん?      全部、ぜぇ〜んぶ嘘やねん?こいつは人を平気で傷つける悪魔や?      ―必死でそう自分にいいきかせた―" " "06/08/04 22:39

    2006-08-04 22:39:00
  • 554:

    そんな葛藤を胸に、しばらく打ち合せ通り感情的に純一を責め立てていた。
    「もぅええから!そのへんにしといたれや。愛。」 その時だった。言い争っている二人の空気を【ビシ】っと抑えつけた松
    ―とうとう、松が動きだそうとしていた―" " "06/08/04 22:47

    2006-08-04 22:47:00
  • 555:

    名無しさん

    ????????????????????????

    2006-08-05 01:17:00
  • 556:

    名無しさん

    純一もしかしてAB型?

    2006-08-05 01:43:00
  • 557:

    ?ゅり?

    ずぅ?っっと読んでます?頑張って完結してね?更新されるのが待ち遠しぃ?
    早く早くぅ??

    2006-08-06 00:39:00
  • 558:

    素人

    純一はA型ですよ?   ゆりさん、みなさん、こんな内容もベースもボロボロの小説をずっと応援してくれて本当にありがとうございます?実話なので、おもしろいかどうかわかりませんが、よければ最後までお付き合いくださいm(__)mちなみにまだまだ長いです(;^_^A

    2006-08-06 04:19:00
  • 559:

    素人

    松「愛、お前も子供すぎやねん。そら男と女やねんから色々あるがな。ああだこうだいうても時間は巻き戻されへんやろが?違うか?騙されたお前も悪いねん。」            私「…」

    2006-08-06 04:25:00
  • 560:

    素人

    松は純一をかばい、純一が松に心を開けるようにもっていく。        そして更に口を開いた。

    2006-08-06 04:29:00
  • 561:

    素人

    松「せやけどなぁ、純一くん、可愛そうおもわんか?ここまで必死でお前を信じてきて、お前に頼ってきて、ポイと捨てられて…」  松「遊びは遊びでかまわん。せやけどお前、ここまで振り回したんやからなぁ…」           次は私を哀れんでみせる。

    2006-08-06 04:32:00
  • 562:

    素人

    松「なぁ、純一くん、捨てるなら捨てるで、もっとけじめつけな!愛も田舎から一人で出てきて、頼るとこあらへんがな。聞いたら結婚に向けて仕事も辞めた言うとるやないか?    お前、そこまでさしたんやったら、もっと大人の別れかたあるんちゃうか?このままやったら愛も納得しよらへんで?       なぁ…純一くん…」

    2006-08-06 04:39:00
  • 563:

    素人

    純一「…」        松が何を言おうとしているのか、純一はなんとなくわかっているだろう。だか純一はずっとうつむいたままだった。
    私の予想では純一の貯金はウン千万…

    2006-08-06 04:44:00
  • 564:

    松「純一くん!君も大人やないか!大人なら大人の別れかたがあるん違うか言うてんねん。わかるやろ?このままやったらあまりにも愛が可愛そうすぎひんか?」
    ―当然だが、純一も簡単にはお金の話をしようとしない―" " "06/08/06 04:47

    2006-08-06 04:47:00
  • 565:

    素人

    松「まぁここやったらゆっくり話できひんやろし、ちょっと二人で話しようや?な?」         純一「…」        松「目の前に愛がおったら君も気まずいやろし、下に車とめてるから下いこか。」           純一「…」        そして松は純一の返事を無視して部屋を出る支度をする。          松「いくで」       純一は必然的に松の後をついて行くしかなかった。

    2006-08-06 04:53:00
  • 566:

    素人

    松「愛、お前はもう少し頭冷やしとけ。」      そう言って二人は私の部屋を出ていった…。    純一は複雑な顔をしたままだった。

    2006-08-06 04:59:00
  • 567:

    素人

    今考えると、あの時の純一の頭の中は、      1、いかに、お金を取られないでこの場を乗り切るか2、ほんっとダルイ事しやがって         この二つしかなかっただろう。

    2006-08-06 05:03:00
  • 568:

    素人

    よくよく考えたら、純一は仕事上、ヤクザと密な関係にある。        ちょっとくらいの圧力や脅しに慣れているだろう。 かわし方や演じかた、嘘のつき方はプロだ。    そんな事考えたらわかる事なのに、この頃はまだまだ純一のその陰の部分を半分もわかってはいなかった。

    2006-08-06 05:10:00
  • 569:

    素人

    二人が去った後、一人きりの部屋で私は葛藤していた。           【今頃どんな話してるんやろ。純一は松のいいなりにお金を払うのかな?もしかしたら今頃お金をおろしにいってるのかな?】

    2006-08-06 05:15:00
  • 570:

    素人

    気が付くと、純一の心配ばかりしていた。     【心配する事なんかない!あいつは悪党や!あたしは騙されたんや!いっぱい持ってるほんの一部をもらっって何がわるい!?あいつが悪い!あいつが悪い!あいつはあたしを愛してない!!】

    2006-08-06 05:19:00
  • 571:

    二人が出ていってから、ずっとずっと自分にそういいきかせた。       ―だが、心の中ではずっと私の弱い部分が打ち消せないでいた…       いや、本当はもう最初からきまっていたのかもしれない―" " "06/08/06 05:23

    2006-08-06 05:23:00
  • 572:

    素人

    一時間ほどたっただろうか…。          頭では自分に【ダメだ!】と言い聞かせながらも、自分の行動を阻止できなかっ…           松にも、純一にも後ろめたさを感じながら、二人にメールを送った。     【話おわったら純一と二人で話させて】と。    馬鹿だと、自分でもわかっていた。

    2006-08-06 06:03:00
  • 573:

    辛いっす(;_;)

    2006-08-06 06:13:00
  • 574:

    名無しさん

    気になる?

    2006-08-06 06:27:00
  • 575:

    名無しさん

    ????????????????????????

    2006-08-06 10:44:00
  • 576:

    名無しさん

    やるやんっ主さん?
    頑張れっ?

    2006-08-06 21:05:00
  • 577:

    素人

    二人からの返事はなかった…           【きっと松は呆れているだろうな】        心の中は松への気まずさと自分の馬鹿さにうんざりしていた。

    2006-08-07 04:01:00
  • 578:

    素人

    しばらくして      ―ピンポーン?―    インターホンが鳴った。 純一「俺だけど…」    純一が無事に解放された。私「松さんは?」     純一「帰ったんじゃない?」私「そっか…とりあえずあがる?」         純一は少し考えて    「うん…」        と返事をした。

    2006-08-07 04:06:00
  • 579:

    素人

    かんだか変な感じがした。憎くて憎くてたまらない相手なのに…。      ―愛しい―       あんな強引な手を使ってだが、たとえ手段やいきさつはどうであれ、愛する純一が会いにきてくれた。うれしい。
    そして、さっき純一がいっていた台詞
    【子供はいるけど結婚はしていない】       全ての真実を無視し、私はもう、その言葉しか見えなくなっていた。

    2006-08-07 04:16:00
  • 580:

    素人

    私「大丈夫だった?」   純一「うん…まぁ…」   私「そっか…何話してたの?」           純一「別に…俺、今店も上手くいってないし、お金なんて全然ないし。なんか変な事遠回しにいってきたけど無理だもん。」     私はなんの事だかわからないというふりをした。  私「何それ?それでどうなったん?」        純一「どうにもならないよ。だって無いものはないし無理だもん。」      …私がメールを送ったせいもあり、どうやら純一はなんとか逃げ切ったようだった。          私「そぅなんやぁ。」   さっきまでのモメ事はまるでなかったかのように、私達は驚くほど普通に話していた。

    2006-08-07 04:29:00
  • 581:

    素人

    私「ねぇ、純一、私達、別れるの?別れられるの?」純一「…わかんない…別れなくちゃいけないのかな?嫌だけど…それが愛のためなのかな?」       私「純一が今愛してるのは誰?」          純一「決まってるじゃん?愛だよ?」        私「…じゃあなんでそれをその彼女に伝えてくれないの?」          純一「…それは…やっぱり…子供が…」       私「かわいい?」     純一「…うん…子供に会えなくなるのは嫌だ…」   私「純一が引き取ったらいい!私が愛情いっぱい注いで育てる!」       純一「無理だよ…あいつが手放すはずない。」    私「…」

    2006-08-07 04:39:00
  • 582:

    素人

    この手の話は、純一に子供がいると発覚してから何度も話し合ってきた事だ。 また…結果の出ない討論の繰り返し…       私「じゃあどうするの?私別れたくない!」     純一「俺もだよ!もぅどうしていいかわかんなぃ…」

    2006-08-07 04:43:00
  • 583:

    素人

    純一「とりあえず今日は時間ないから…」      私「うん…」       純一「ごめんな。」    私「…」         結論は、最初からないのだから、出なくて当たり前だ。何の進歩も決着もつける事なく、奇妙な二人の関係は終止符を打つことはできなかった。

    2006-08-07 04:51:00
  • 584:

    素人

    純一が帰ってしばらくして、松から電話があった。 松「お前なぁ、なんやアレは?口出すないうたやないか!」          私「ごめんなさい…」   松「ほんましょうもないやっちゃなぁ。」      私「…」         松「どっちにしても、あいつ金なんかないで。」   私「…」          松「どう考えたってあいつ持ってへん!あいつからとるんは無理やな。」    そんなわけなかった。きっと純一は、いつもの調子で上手い事言ったのだろう。相手がやくざだろうがなんだろうが、慣れた身のこなしで演じたのだろう。そういえば、やくざの扱いも慣れてるか…まんまと松も言い包められたか…だがこの際松がそう思ってくれているほうが楽だった。

    2006-08-07 05:02:00
  • 585:

    素人

    当時の私のなかで揺るぎない考えとして(これは後々まで変わる事がなかった)植え付けられていた事を並べます。
    1、今純一が愛しているのは私である       2、元カノが妊娠していた事は子供が生まれるまで純一には知らされなかった。 3、それは別れた彼女が純一と結婚したがいがためにあえて秘密にしていたから4、純一は本当に彼女と別れていた。
    5、純一はあくまで【子供のために】元カノと結婚すべきだとは思っているが、元カノに愛はないので悩んでいる(ただし本当に籍がはいってないかどうかは半信半疑だが)

    2006-08-08 00:32:00
  • 586:

    素人

    純一が本当に子供の事を知らなかったのか…この事について私は何度も何度も何年も疑いつづけたが、ついつい信じてしまったには理由がある。

    2006-08-08 00:37:00
  • 587:

    素人

    前にも記述してある通り、その彼女とは長い間同棲していたようだった。   しかも彼女には生まれてまもない連れ子がいた。  どうやら純一は連れ子も含め、彼女の面倒を四年もの間みつづけてきたようだった。【立派な内縁の関係である】  
    ―この事実は、元カノが純一との結婚に執着する理由になりえる―       1、今更、子連れで一人身になるのは【金銭的】にも【精神的】にも大変だろう2、尚且つ一人になれば必然仕事も始めなければならない。これは相当負担が大きい
    3、純一を逃したらもう結婚はかなり難しいと思われる。(バツ1子連れはハンデだし年令ももう若くはない)          4、純一の稼ぎはかなりいい。          5、連れ子を自分の子のように可愛がってくれる人は貴重であるし、現に子供は純一をパパだと思っている。

    2006-08-08 01:00:00
  • 588:

    素人

    そして純一の行動として 1、東京の実家でお母さんに会わしてくれた。   2、お母さんも「みんなで海外旅行にいこうね」といわれた。        3、自分から結婚の話を積極的に持ち出していた。 (極め付けには「お母さんをよろくな」とまで言ってきた)           4、「働かなくてもいいんだよ?」とうながされお水をあげてもらった。   5、「一緒に住んじゃおうかな」と、部屋を借りてくれた。          (後々考えたら4と5に関しては、ただ囲われてるだけでしたが…当時の私には思い付きもしませんでした。)

    2006-08-08 01:12:00
  • 589:

    名無しさん

    ???????????????????????

    2006-08-08 01:23:00
  • 590:

    素人

    これらを総合して、やはり【純一はきちんと別れていたんではないか】
    という思いが消えなかったし、その頃から元カノに対する憎しみはどんどんと膨れ上がっていった…    【元カノの醜い策略のせいで、私達は別れなければならないのだ!元カノが自分勝手に子供を生んで、子供をだしに純一を私から奪おうとしている!この人さえ邪魔しなければ私たちは幸せに結婚できたのに!私から全てを奪ったひどい女!】
    この考えは本当に根強く私の心に植え付けられいった…

    2006-08-08 01:25:00
  • 591:

    素人

    そしてキーワードになる【子供】に対しても、私はなんともいえない複雑な心境を持つようになった。  もともと子供好きな私だが、子供をみると【羨ましさや嫉み】と、本来持っている素直な感情【かわいいなぁ】という感情が複雑ににいりまじって、胸が苦しくなるのは、正直今でも完璧には治らないでいる。

    2006-08-08 01:29:00
  • 592:

    素人

    前にこんな事があった―
    純一に子供がいると発覚してまだ間もない頃。   その日から私は、発狂したように泣き続ける毎日だった…          これではいけないと思い外出する事にした…

    2006-08-08 01:32:00
  • 593:

    素人

    なんとなく百貨店の中をうろついていた。  
    降り掛かった突然の不幸のせいで、もうろうとする頭の中は【純一、子供、元カノ、私、嘘、本当】でいっぱいで、あの日から私は暗やみのどん底にいた。毎日にモヤがかかっていて、ただ毎日が過ぎていくだけ。左手首の傷をさすりながらふと目をあげると…    なぜか子供服売場にきていた…

    2006-08-08 01:43:00
  • 594:

    素人

    【えっ?】       突然頭の中が真っ白になり【ドクン…ドクン…ドクン…ドクン…ドクドクドクドク?】         急に心搏数があがり   【ハァ…ハァ…ハァ…ハァ】           息苦しい。       手足が氷のように冷たくなり震えだした。     【ヤバイヤバイ?またパニック障害?】      慌てて売場を離れ気持ちを落ち着かせる。     【子供服をみただけで…】そんな自分が嫌になった。悲しみと恐怖に苦しんだ。私、子供好きなのに…好きなのに…なんでこんな気持ちにならないといけないの!?なんで…

    2006-08-08 01:50:00
  • 595:

    名無しさん

    ??シオリ??
    主さん頑張ってね?

    2006-08-08 22:09:00
  • 596:

    名無しさん

    ????????????????????????

    2006-08-09 02:48:00
  • 597:

    素人

    みなさんありがとうございます?

    2006-08-09 04:19:00
  • 598:

    名無しさん

    復讐は失敗に終わり、尚且つ私たちは答えのでないままズルズルと会い続ける日々がつづいた…     私は本当の事が知りたかった。何が本当で何が嘘なのか。元カノの身代わりとして電話にでた【あきな】から聞いた話も、全てが嘘ではないはずた。(純一がいうには、あきなに「お金を貸して」と頼まれたのを断ったので、あきなが逆恨みをして根も葉もない事をいっているんだといっていたが確かにあきなの言葉にも怪しい節はあった。)

    2006-08-09 04:40:00
  • 599:

    素人

    純一の誕生日には待ちに待たされ、純一が来たのは翌日の朝だった。そしてなぜか、待ち合わせの場所には店と反対側の駅方面から来た。
    【ひょっとして、元カノとお祝いしてた?      そういえばクリスマスだって、「店が忙しいから」と日にちをずらしてお祝いしたな。日曜日は…なんで誰も休み譲ってくれないんだろ?(この時、カジノ屋が日曜日が休みなのを知らなかったので、前に純一が話した【日曜日の取り合い】を信じていた) 】

    2006-08-09 04:55:00
  • 600:

    素人

    前に突然純一が
    「愛とデートするため」  と言って購入した車。ワゴンは、二人にはデカイ。 しかも車でデートなんか結局してない。      【???車も、本当は私のためじゃなく、生まれてくる子供のためだった?】 「部屋汚いから」と、かたくなに拒んで入れてくれなかった彼の家。【ひょっとしてずっと同姓は続いてた?】
    「店の営業時間が延びた」 と言って会う時間が減ったけど、実際は何時から何時まで働いてるの?    何もかも疑わしく、なにもかも嘘臭い。なのに、純一から離れられなくて苦しんだ。          【純一…一体何が本当で、何が嘘なの?】     私の前で笑う純一の笑顔、温もりだけは本物だと信じていたが、
    【ごまかすには苦しい現実】と、
    【信じたい妄想】の狭間で、生きてる心地なんかしなかった。        本当の事が知りたいの…本当の事は何…どれが嘘でどこまで本当?      人間不振…       この頃の私は限りなくそれに近くなっていた。   みんなが嘘をつく。最愛の純一も、協力してくれたあきなも…みんなみんな、なんで?誰か、本当の事を教えて…

    2006-08-09 05:20:00
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