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彼氏依存症

スレッド内検索:
  • 1:

    素人

    ヘタクソすぎてムカつかせてしまったらすいません。小説というよりは、過去の回想です。

    2006-03-26 05:27:00
  • 601:

    素人

    純一のお母さんもガンで倒れ、危篤に近く、純一は弱っていた。そこにタイミングよく子供が生まれ、予期していなかったにもしても、いい親孝行になると感じているのは間違いないだろう。
    【結婚…やっぱり、してるんだろうな…】

    2006-08-09 05:32:00
  • 602:

    素人

    やっぱり辛いですね…これを書く事により、毎日悔しさと悲しさが鮮明に思い出されます。辛い…    今日はここまででm(__)m

    2006-08-09 05:38:00
  • 603:

    sage

    主さんずっと見てます?もしも、今も悩んでるんでしたら探偵や興信所など使ってみては…余計な心配すいません?

    2006-08-09 06:12:00
  • 604:

    素人

    sageさん、ご心配ありがとうございますm(__)m   心の傷口はまだ痛いですが、自分の中で決着をつけることができこの小説を書いています。結末も決まっていますのでよければ結末まで見守ってください(^-^)

    2006-08-09 17:26:00
  • 605:

    素人

    騙されているとわかっているのに離れられない…。 毎日毎日泣き崩れ、それでも純一にすがり、日に日にやつれていく私をみて友達が遂に私に言った。   「愛!あんたまだ別れられへんの?なんでなん?なんでそんなに純一に依存するんよ?あんな最低な奴の何がいいん?依存してるだけん?全部嘘やん?なんでわかってて信じようとするん?
    …もぅ、辞めて…?もぅ、苦しんでる愛を見てられへん…あんな男を信じて振り回されて、ボロボロになっていく愛なんか見たくないねん…」
    私「……」

    2006-08-10 03:55:00
  • 606:

    素人

    それでも必死で純一を信じようとする私を見て、友達は続けて言う。     「わかってるやろ?このままでいいわけないやん!あんたまだ信じようとしてるん?純一の行動のどこに誠意がある?どこに愛がある?あんたの事愛してたら、こんな思いさせへんやろ!?」           私「…」

    2006-08-10 04:01:00
  • 607:

    素人

    「…お願いやから、お願いやから…もう、いいかげん目を覚まして!自分の足でたって!
    これ以上あんな奴のためにボロボロになっていく愛なんか見たくないねん!」  友達は今までにない口調で私を責めた。そこには私に対する真剣な思いが伝わってきた。        そして、真っすぐに私の目を見て言った。     「今ここで、純一の連絡先消去しぃ!!」      私「えっ?い、今?」   友達「そうせんかったら何も変わらんやん。あんたもわかってるやろ?このままでいいわけないって。」 私「…」

    2006-08-10 04:09:00
  • 608:

    素人

    純一の連絡先を消去したら…終わり…       私は純一と別れる自信も勇気もなかったけれど、友達の言うように【このままではいけない】と思っていたし、友達の熱意に背中を押され、少し考えて言った。「わかった。最後に純一に連絡させて」

    2006-08-10 04:13:00
  • 609:

    素人

    そして純一に最後の電話をかけた。        【プル、プルルルル…】 【ただ今、電話に出ることが…】         普通なら電話に出れる時間帯だが、予想どうり留守電。私は最後ときめていたので留守電にメッセージを残す事にした。
    「もしもし…純一?もう、何も信じられない。もう信じる事に疲れた。もう関わりたくない。言う事はそれだけ。もう二度と連絡してこないで。…さよなら…」

    2006-08-10 04:22:00
  • 610:

    素人

    【これで良かったんだ。これで良かったんだ】と、自分自身に言い聞かせながら精一杯の勇気を振り絞り、震える手で純一の連絡先を消去した。       …終わった…

    2006-08-10 04:26:00
  • 611:

    ?ぴぃ?

    読んでます?
    頑張ってぇ?

    2006-08-10 04:31:00
  • 612:

    素人

    最後の別れは留守電…  二時間たっても、三時間たっても、
    一日たっても、一週間たっても…     
    純一は二度と掛け直してくる事はなかった。    毎日毎日泣きながら色んな事を考えた。純一との思い出、純一の嘘、自分の行動、私のこれから。    どこかでまた純一が連絡してきてくれるのを待っていたのかもしれない。   普通なら、相手は慌てて電話を掛け直してくるのが普通だろう。  
    でも純一は留守電のメッセージを聞いて【あ、そうか】とすんなり別れを受け入れた。結局純一は私を愛していなかった…

    2006-08-10 04:38:00
  • 613:

    素人

    ピイさんどうもです(^-^)リアルですがきりがいいので今日はここまでにします
    ようやく第一章が終わりました。         今後どういうふうに書いていくか考えています。  私の依存、執着はこんな簡単には終わりません。  記憶を辿って書いていますので、多少の矛盾などわかりにくい部分があるかと思いますがお許しくださいm(__)m

    2006-08-10 04:49:00
  • 614:

    らぃむ

    ????????????????????????

    2006-08-10 14:34:00
  • 615:

    素人

    今日も覚醒剤のテレビを見て苦しくなったよ。   毎日テレビや周りから覚醒剤の話を耳にする。   その度にあんたの事が心配になるよ…       こうなってもまだ、あんたの事好きなんかもしれへんね。

    2006-08-14 15:08:00
  • 616:

    頑張ッてくださいねッ(・∀・)
    応援してます!!

    2006-08-15 12:15:00
  • 617:

    名無しさん

    一気に読みました?読みやすいし内容もリアルでドキドキします?完結まで自分のペースで無理せず頑張ってください?

    2006-08-16 23:09:00
  • 618:

    名無しさん

    この小説むっちゃ好きやけど更新遅い&ちょっとしか更新せ-へんから嫌や〜

    2006-08-18 00:23:00
  • 619:

    名無しさん

    私は主さんの 好きな様に、思った気持ちを小説に書いてもらいたいで♪ 待ってるで☆★

    2006-08-21 03:08:00
  • 620:

    みさ

    -素人さん-大丈夫ですか?毎日見にきてます 更新されてないので-素人さん-に何かあったのか?と、心配です。ちなみに、更新の催促ではありませんので 気を悪くしないで下さい

    2006-08-21 03:36:00
  • 621:

    名無しさん

    昨日一気に読みました? あたしも彼氏?と言っていいかわからんけど、付き合ってた子にずっとだまされてていろんなことばもらったけど、結局うそで捨てられました。       いーっぱいおる女の中でもほんまにそいつがスキなんは一人だけで、その人を大事にしてました。     まやはそいつを一生許す事はできひん。      あー今めっちゃムカついてきた?         まやも落ち着いたら書こうカナと思ってます?    それまで生きてるかわからんけど???参考にしたいんで主さん頑張ってください??

    2006-08-22 13:10:00
  • 622:

    素人

    おまたせいたしましたm(__)m           みなさんの応援、ご意見本当に感激です。     また、心配までしていただいた方には大変申し訳なく思っています。     長い間放置していたためご迷惑をおかけいたしましたが、少しずつ更新していきます。         尚、応援していただいた皆様に一括での返信をお許しくださいm(__)m

    2006-08-24 03:58:00
  • 623:

    素人

    純一との関係を断ち、私は毎日毎日、狂ったように泣き続けた。       純一のいない毎日は、一分一秒が地獄だった。 
    純一のついた嘘や行動、楽しかった二人の思い出を、何度も何度も頭の中で思い描いた。        あまりにも繰り返し思い出していたので、しまいには思い出さえも、擦り切れてしまうのではないかと思えるほど、私の頭の中は純一で一杯だった。

    2006-08-24 04:08:00
  • 624:

    純一

    純一との思い出…    初めて会った日     初めてキスした日    初めて抱かれた日    純一のお母さんの優しい笑顔
    その横で揺れる大きくて赤い花          いつでも鮮明に思い出す事ができた。       全てが嘘だとは、到底おもえなかった。

    2006-08-24 04:14:00
  • 625:

    素人

    私は、出口の無いトンネルに迷い込んでしまった。 泣いても泣いても、光が見つからない。      自分でも自分がおかしいんじゃないかと思えた。  私の頭の中は、純一に覚醒していて、【連絡なんてあるはずない】とわかっていても、常に携帯とにらめっこ。【もしかしたら…】 諦めのつかない私は夜さえ、うかうか寝ることもできなかった。

    2006-08-24 04:21:00
  • 626:

    素人

    そんな感じで、あっという間に一ヵ月が過ぎた。  手首の傷跡は、生々しさは消えたものの、まだまだ痛々しく、心の傷を主張するかのように赤く腫れあがっていた。

    2006-08-24 04:25:00
  • 627:

    素人

    【時間が解決するよ】  みんながそう口を揃えた。【いったい、いつになったら私はこの苦しみから解放されるのだろう。
    こんなに苦しい毎日なんかいらない。】      心の傷が癒える迄のこの時間を、早送りしたいくらいだった。        【生きるって、何…?】 いったい、何のために自分が生きているのかわからなかった。それに、何に向かって進めばいいのか、何を支えに…

    2006-08-24 04:31:00
  • 628:

    素人

    【死のう】       そう決意した事はないよ。【死にたい】      と思う事は毎日だったけど            生きる目的も、支えも、夢も、【全て】を失ったはずなのに、それでも死ぬ覚悟ができないでいる自分に、【失いたくない何かがあるのだろうか?】     そう思う事がせめてもの支えだったのもしれない。

    2006-08-24 04:38:00
  • 629:

    素人

    頭の中で自分を殺し続けた台所の包丁で自分のお腹を何度も刺した。     カミソリで手首をきって、確実に死ぬ方法を考え続けた
    両親に遺書を書きながなら泣いた。        それでも全ては妄想に終わり、実戦する事はできなかった。

    2006-08-24 04:51:00
  • 630:

    素人

    生きていたら、いつかは幸せを感じられる日がくるかもしれない…      そんなわずかな期待が捨てきれなかったからだろうか…?     
    【息を吸って、吐いて、瞬きして、お腹が空いたら何か食べて、眠くなったら寝て、寝るのに疲れたら起きる】          この頃の私にとって【生きる】とはそういう事だった。ただ、廃人のように、毎日が過ぎていくのを待ち続けるだけの、何の意味もない毎日…

    2006-08-24 04:57:00
  • 631:

    素人

    このまま泣いてばかりではダメだ…    
    少しでも早く立ち直り、純一を忘れなければ。   もう、純一はいないのだから、彼の依存から離れなければ…

    2006-08-25 02:19:00
  • 632:

    素人

    そして、まずは社会復帰の一環として仕事をはじめる事を決意した。     私は今までのしがらみや思い出から少しでも離れようと、長年親しんできた南を離れ、心機一転、次は新地へと拠点を変える事にした。

    2006-08-25 02:24:00
  • 633:

    素人

    正直自信はなかった。  まだまだ立ち直っていない事もわかっていた。   でも、外に出て、仕事をする事で、純一の事を考える時間が少しでも減るなら。ただただ、早く純一を忘れたかった。       【純一は死んだ。】   そう自分に言い聞かせた。

    2006-08-25 02:29:00
  • 634:

    名無しさん

    わーい更新されてる(^O^) 心配していましたが、やっとコメントなどがあり、少しだけ安心しました。これからも読ませてもらいますね☆☆

    2006-08-25 04:09:00
  • 635:

    素人

    641さん、いつも応援ありがとぅございますm(__)m

    2006-08-29 03:17:00
  • 636:

    素人

    なんとか面接もうかった私は新地のとあるキャバクラで働きだした。     名前もかえた。     (わかりにくくなりため、ここでは引き続き愛のままで書かせてもらいます)

    2006-08-29 03:20:00
  • 637:

    素人

    【せめて働いている間、純一の事を考えないで済むのなら】         と思い復帰した仕事だったが、結局は何もかわらず、月日がたっていった。  【純一に会いたい。純一に会いたい。】      頭は全てそれが占領していた。          お客様との会話にも気持ちがはいらない。     いつも私の頭のなかは純一が全てだった。

    2006-08-29 03:26:00
  • 638:

    素人

    ―本当は知っていた―  純一の連絡先を消去したって、連意味がないこと。 頭の中で押さえ付けていたけど、結局そうなることもわかっていた。     私は          純一の連絡先を頭の中に記憶していた。

    2006-08-29 03:29:00
  • 639:

    素人

    そしてとうとう、我慢できなきなくなった私は、ちょこちょこ純一と連絡をとりだした。        内容はサッパリしたものだった。         【ドレス買って】    とか          【暇やからお茶いこ】  とか、         【甘え】と【たかり】の間みたいなメール。    【今までの事はまるで気にしてない】というような、強がりだが、純一の精神的に負担にならないような内容。結局は毎回適当な理由で断られた。      自分でも何がしたいのかわからなかった。

    2006-08-29 03:37:00
  • 640:

    素人

    純一への愛を、憎しみにすり替える事で、哀れな自分を葬り去りたかった。  うっすらとはわかっていた。百憎くても、その倍、いやその百倍彼を愛してる…その思いを必死に憎しみに変えた。        純一に会いたいのは愛しているからではなく、憎いから。純一のヨコシマな心に入り込んで、今度は私が純一を手のひらで転がしてやる。そのためにはなんでもする。         私の心は徐々に強い決心へと固まっていった。   ただ…会いたいだけなのに…愛してはいけない人を愛すには理由が必要だった。分への言い訳が…

    2006-08-29 03:49:00
  • 641:

    素人

    そうともなると、とことん自分に言い聞かせた。  【私が愛してしまったのは純一の金銭面。     家賃、小遣い、プレゼント。おかげでどれだけ助かったか。むしろ利用したのは私の方。純一はただの踏み台。それを純一が気付いてないなんて、私やり手だわ】そう思い込む事で自分への罪悪感を軽減させた。

    2006-08-29 03:59:00
  • 642:

    仕事

    ―さくら祭りの日だった―仕事を終え、着物のまま純一と落ち合う。     半年ぶりに会う純一は、少しやつれて見えた。

    2006-08-29 04:02:00
  • 643:

    素人

    純一を呼び出すのは簡単だった。         【気にしてない、もう好きじゃない】       という態度を全面に押し出し、軽いノリで【久しぶりにお茶しよ?】     というだけ。要するに純一にとって、面倒臭くさえならなければいい。

    2006-08-29 04:07:00
  • 644:

    素人

    軽く食事を済まし、あの時の事には触れないように、たわいもない話をした。 【余裕】        を見せて純一を安心させた

    2006-08-29 04:11:00
  • 645:

    素人

    馬鹿だな        と思いながら      私「純一がそういうならそうやな☆」        といってやる。     純一はうれしそうに笑っていた。

    2006-08-29 04:22:00
  • 646:

    素人

    家に着くとお互いなんとなくそういうモードだった。純一「部屋まで送っていくよ」           私の反応を伺いながらいう。           私「いいのかな…」     迷ってみせる私。

    2006-08-29 04:25:00
  • 647:

    素人

    純一を誘うようにエレベーターの中で軽いノリで抱きついてみせる私。純一の下心をくすぐる。
    部屋の前に着くとお互い駆け引きだった。     といっても心の中は決まっている。

    2006-08-29 04:29:00
  • 648:

    素人

    私「じゃあ、ありがとぅ。気を付けてね。元気でね。今日はあえてうれしかった」            私の発する意外な台詞に納得のいかない純一はソワソワしている。      私「扉を開けたらまた一人だぁ。さみしぃな。けど…仕方ないから…」     淋しく切ない表情で言いながらも帰るよう促す。

    2006-08-29 04:33:00
  • 649:

    なかなか帰らない純一。 淋しそうな表情で【本当は帰ってなんかほしくない】といわんばかりに「さよなら」という私。     ドアノブに手を掛けた時 ―意外な台詞が純一の口からこぼれた―" " "06/08/29 04:36

    2006-08-29 04:36:00
  • 650:

    素人

    純一「援交して?」     耳を疑った。     【 え?なんて…?】  なんというか、自分が純一にとって、ただそういう対象でしかない事くらいわかっていたし、その言葉で傷つく事もなかった。ただ馬鹿みたいな発言をする彼が情けなくて笑えた。   【一度目は帰す】    今ならお金も少しはふんだくれるのに…      もったいないと思いながらも聞こえないふりをした。

    2006-08-29 04:45:00
  • 651:

    名無しさん

    続き気になります(*´д`*)
    ちゅー事でage。
    頑張って完結させてくださいね!

    2006-08-29 23:45:00
  • 652:

    素人

    ありがとぅございますm(__)m

    2006-08-30 03:16:00
  • 653:

    素人

    【一度目は帰す】    ―罠にかかった魚―   純一が餌に食らい付くまでに、そう時間はかからなかった。       

    ―お預けされた餌はおいく見える―        
    純一に勝つには真っ向勝負ではダメ。何事も計算しながら行動しなければ。  自分が変わっていくのが分かった。
    相手を【手のひらで転がしたい】のなら【手のひらで転がされてる振り】をしなければ。

    2006-08-30 03:29:00
  • 654:

    素人

    そうやって徐々に気持ちの切り替えができていった。【愛しているのではない。愛している振りをしなければ…かつて純一が私にそうしたように…】

    2006-08-30 03:31:00
  • 655:

    素人

    半年ぶりに純一に抱かれる…           もう、あの頃とは違う。 
    濡れなかったし、何も感じなかった。       愛の無いセックスとはこんなにもつまらないものなのか…          その自分の体の反応に、内心安心した。      【もう、私は純一を愛していない。もう、何があっても傷つく事はない】と…

    2006-08-30 03:39:00
  • 656:

    素人

    純一が寝ている間に携帯を見る。         結婚を機に、綺麗に清算されたメモリー。     半年前にはたくさんあった女の名前は全て消去されていた。         ―たった一人の名前を除いては―         【美香】        その名前を見て愕然とした。一番最初に純一の携帯を覗き見したときからあった名前…少し古くさくて、なんとなく、勝手に【職場のおばちゃん】と決め付けて疑いもしなかった【美香】勘の冴えない私は何度もこの名前を見たはずなのに…なぜ、気付かなかったのか不思議なくらいだ…   よく見ると、美香だけ着メロが設定してあった。  純一の好きだというアイコのアンドロメダ。    憎しみが胸の奥からこみあげてくる。       【ふーん。こいつだったんだ…】         こみあげてくる怒りと憎しみで震えながら、美香のメモリーを自分の携帯に写した。          ご丁寧に美香の実家の連絡先まで登録してあった。

    2006-08-30 04:04:00
  • 657:

    素人

    それから私は、あ〜んまですべてのメモリーを見尽くした。         ○○ホーム○○さん、  ○○カーショップ○○さんというメモリーを見て、マイホーム購入の確信と、マイカー(2台目)購入の予想に結び付いた。     純一はずっと「仕事がうまく行ってないからお金に余裕がない」と私にいっていたが、やはりうそっぱちだった。【私に使うお金を渋っていた】それだけ…たとえ本当に仕事が上手くいってないとしても、妻と子供を養い、マイホームとマイカーを購入する余裕はあるわけだ。        【許せない】      だが、焦らず、ゆっくりと確実に搾り取ってやればいい。

    2006-08-30 04:19:00
  • 658:

    素人

    そのためには、まず純一が、もっともっと私を求め、私を必要とするように洗脳、コントロールする必要がある。         【純一を私に依存させなければ…】

    2006-08-30 04:30:00
  • 659:

    素人

    純一が私に依存するために…           まずは純一が何の抵抗もなく私に会いにこれるよう、純一にとって都合のいい女になる…。       重いと取られるような発言はしない。       嘘は追求しない。矛盾や疑問、明らかな嘘を感じたときも「あんたがそういうならそうやな?」と軽くあしらってやる。そういってやると、よく純一は喜んでいた。

    2006-08-30 04:37:00
  • 660:

    素人

    純一の、私に対しての好奇心を掻き立てるために、 【純一の知らない私】を演出する。        今までなら、純一からきたメールは瞬速で返信していたが、時間をおいて返信。ひどいときは無視。   そうすると相手はムキになって電話してくる。   いいわけは「べつにぃ」とか「忙しかった」とか「気付かなかった」とか。【本当は何してたんだ?】と思わせる。そうする事で、ただのムキ→詮索→嫉妬→独占欲へとすり替える事ができた。

    2006-08-30 04:47:00
  • 661:

    素人

    ただし会った時はとびきり愛を持って接する。   「会いたかった?」    「やっぱ男前?」     とかかわいい事を言ってやる。          セックスも、演出やシチュエーションで刺激を与え、純一の望むセックスを引き出してやる。      特にセックスに関しては完璧に尽くしてやった。  単調にならないよう、願望を叶え、妄想を掻き立てるセックス。

    2006-08-30 04:53:00
  • 662:

    名無しさん

    今日初めて読んでやっとおいついた??頑張って

    2006-08-30 04:55:00
  • 663:

    素人

    さくら祭りでの再会以来、私はスッピンで出迎えた事は一度もない。どんなに夜中に寝ていようが、純一がくるとなったらメイクし、それまで来ていたパジャマを脱ぎ捨て、官能的なガーターベルトに身を包み、ルーズな上着を羽織る。魅力的な女でいるよう努力した。
    純一がシャワーからあがってきたら、待ちきれないというように、まだ濡れたままの純一の敏感な部分をひざまずいて愛撫する。  
    時には性の奴隷     時には性の女王     
    いつも綺麗で官能的な女…文句もいわず笑って嘘を許してくれる。      都合のいい女。     それが男の求める理想の女
    必然、純一が私に会いに来る回数は確実に増えた。

    2006-08-30 05:07:00
  • 664:

    素人

    671さんすごいですね(>_

    2006-08-30 05:16:00
  • 665:

    私も昨夜この小説を見つけて明け方まで読みました。なんなんこの男( ̄□ ̄;)!!読んでるだけの私までが何が本当で何が嘘なのかわからなくなりました。すごい嘘つきな男ですね。応援します!頑張ってね。

    2006-08-30 08:09:00
  • 666:

    素人

    ☆さん、よんでくれてありがとぅございます?あたしも彼の嘘と矛盾が書ききれなくて悔しいくらいです?実際はもっともっと巧妙に細工と嘘がいっぱいなんですよ(>_

    2006-08-30 08:17:00
  • 667:

    主さん、私は星サンではないよ。星サンの小説も大好きです。ほんまに純一むかつくわ!!どんな結末なるのかすごく楽しみ!ドラマになったらええのにとか思う。今からまた仕事戻るから帰りの電車で読みたいです!

    2006-08-30 12:37:00
  • 668:

    素人

    すいません訂正あります?今読み返してたら【美香】がダブってました。
    最初に純一の携帯を見たときと、再会してからの純一の携帯に残っていた美香は同一人物ですが、善の連絡先を教えてくれた【美香】は別人です(>_

    2006-08-31 00:01:00
  • 669:

    ?

    いつも楽しみにしてます?頑張って下さいね

    2006-08-31 00:23:00
  • 670:

    素人

    ほんまにみなさん、よんでくれてありがとうございます?

    2006-08-31 05:42:00
  • 671:

    素人

    純一「愛!いったいコレ何!?」
    テーブルの上に置いてあったセミヌードの写真を指差し、純一は凄い勢いで問い詰めた。とても驚いている。
    私は少し返答を渋って、戸惑いながらゆっくりと答えた。          私「実は私、風俗で働こうと思ってる…それは、パネルとか広告とかに使う写真…」   
    純一「はっ?な、なんで?それ、冗談かなんか??」純一は信じられないといった様子だったが、プロに取られた私のセミヌードの写真を見て、疑うのを諦めたように見えた。
    私「実は…もうお店行ってないんだ…だから家賃も滞納してるし…」      純一「…えっ?お店辞めたの…?」         私「うん…」       純一「なんで???」

    2006-08-31 05:59:00
  • 672:

    素人

    私「…言いたくない…」  悲しく目をそらし、静かな声で言った。
    純一「嫌だよ!俺の愛が他の奴と…考えたくないよ!」            私「……」
    しばらく沈黙が続く。  重苦しい空気が流れた。 
    少したって、純一が考え込んだように口を開いた。 
    純一「俺がどうにかできるかも知れないから、お願いだから風俗なんて辞めて?そんな愛を見てるなんて、俺、耐えられないよ…愛、お願いだから…」     純一は今にも泣きだしそうな顔をしていた。

    2006-08-31 06:10:00
  • 673:

    素人

    純一も、いったいどこまで本心で、どこから演技なのか…。         ある程度純一の性格を分析できる様になった私には、純一はこの状況を楽しんでいるようにも見えた。  …だが、そんな事どうでもよかった。       事前に用意してあった写真を、わざとらしくテーブルの上に置いていたのは、この転回に持っていくため。私の計算通りに話が進んでいく。         全ては計算。      風俗で働く気なんてコレっぽっちもないし、仕事だって辞めてませんから…家賃滞納?ありえない。

    2006-08-31 06:24:00
  • 674:

    素人

    私「この傷を消したいの…」私は左手首の、まだくっきりと浮かび上がる赤い傷跡を擦りながら、悲しい目をしていう。       私「…お店で…いじめられてて……
    リスカやってる子なんかキモイからって…」     純一「…」        私「どうせよそに移っても同じ…だったら、他の子とつるまないですむ風俗しか行き場所ない…」     純一「…」        私「純一に心配かけたくなくて、今まで黙っててゴメン…」          純一「…そっか…」    目をあわせないままうなずいていた。

    2006-08-31 06:33:00
  • 675:

    素人

    【コノキズハアンタノセイ】           純一の罪悪感をくすぐりながら、悲劇のヒロインを演出するのが一番効果的だと思った。        純一から少しでもお金を巻き上げるために考えた、私のささやかな仕返し。
    寝ずに考えたにはかわいらしい作戦だった。

    2006-08-31 06:39:00
  • 676:

    素人

    純一「わかった!!…愛、その傷消そう!」     ―こうしてスムーズに30万を手に入れた。    30万…純一が渋らず払えて、しかも怪しまれないであろうという考えに基づき、適当に決めた金額。

    2006-08-31 06:55:00
  • 677:

    素人

    こんな感じて、適当に理由を作ってはちょくちょく金をせびった。      渋られず、怪しまれないで済む金額だから知れていたが、せめても腹いせだった。

    2006-08-31 06:59:00
  • 678:

    素人

    純一も本当は薄々気付いていただろう…      お互いが利用しあっていた…           私は純一に
    【従順さと官能的なセックス】を提供し、     純一は私に       【ちょっとした小遣い】 を提供した。      あたしのつく嘘はもはや 【暗黙の了解】だったのかもしれない…

    2006-08-31 07:04:00
  • 679:

    素人

    月に10万回収できればいい方だった。       【たったコレっぽっち…】私には「お金がない」とかいいながら、実際は豪邸に住み、妻子を養っていると思うとはらわたが煮え繰り返りそうだった。     【私は毎日毎日働いて、その上純一につくしてコレっぽっち。 
    …でも嫁の美香は何もしないでぬくぬくと養ってもらってるのね…      憎い!!

    2006-08-31 07:10:00
  • 680:

    名無しさん

    【今頃家族で…】    純一と一緒じゃない時は、いつもそんな事を想像していた。
    純一が子供のおしめを替えているところや、お風呂にいれているところ。   家族でご飯を食べているところ、買い物に行っているところ、美香とセックスしているところ、みんなで笑っているところ。色んな場面を想像しては毎日泣いた。声をあげて叫ぶように泣いた。私が笑っているのは純一の前だけだった。  泣き続ける自分がおかしすぎて笑える時もあった…

    2006-08-31 07:19:00
  • 681:

    素人

    それでも…       純一の前では全ての
    【憎しみ、悲しみ、苦しみ、葛藤、】
    全てを隠し続けた。   純一の居心地のいい場所をつくるために…

    2006-08-31 07:24:00
  • 682:

    素人

    純一「愛って凄いなぁ…俺完璧負けたわ。」     悔しそうな、うれしそうな困った顔をしながら純一は言った。        純一「普通付き合いって、長くなればなるほど飽きたり冷めたりするじゃない?…でも、愛は違うんだよな…愛は…知れば知るほど好きになってくんだよ。離れられなくなるんだよ…どうしてだろうな?俺、こんなの初めてだよ!本当に愛はいい女だな。本当、参りました!」         そういって優しく笑い、私の頭を撫で、愛しそうにわたしを見つめる。    【目に入れても痛くない】そんな感じだった。

    2006-08-31 07:31:00
  • 683:

    素人

    知り合って二年がたとうとしていた…       なんの障害もなく幸せに付き合っていたあの頃とは比べものにならないくらい純一の私への気持ちが変わっていたのがわかった…

    2006-08-31 07:36:00
  • 684:

    素人

    私は純一という人間に出会った事で、自分の知っている世界が広がった。   …人は優しい笑顔で嘘がつける。         いつでもどこでも素直に正直に生きていればいいってものじゃない。     相手を操りたいのなら、なおさら。        転がしたい方にレールを引かなければ…      そのためにはどんな苦痛も労力も惜しんではいけない。           自分が言いたい事があっても、そのレールにそぐわないのなら言わない。しない。
    【自分を抑える】とは、偉大で、そして悲しいものだと知った。

    2006-08-31 07:49:00
  • 685:

    ほんま小説やわぁ???

    2006-09-01 00:39:00
  • 686:

    素人

    ありがとうございます(^-^)

    2006-09-01 07:16:00
  • 687:

    なつ

    すごく書くの辛いと思う。ゆっくり、自分のペースで書いてくださぃ☆応援してます?

    2006-09-03 17:20:00
  • 688:

    素人

    なつさん、みなさん、ありがとうございます?遅くなりましたが少しずつ書いていきます。

    2006-09-03 22:58:00
  • 689:

    素人

    私はその頃、善と急激に親しくなっていた。    といっても男女の関係になる事はなく、お互い気の合う、よき理解者だった。 …だが、私が純一と会っていることは善は知らない。

    2006-09-03 23:25:00
  • 690:

    素人

    ある日、善と二人でお茶をすることになった。   私たちはたわいもない話をして笑い合っていた…

    2006-09-03 23:30:00
  • 691:

    素人

    一通り近況報告が終わると、私はなんとなく善と純一の関係を詮索してみたくなった。         私「それにしても、純一は今頃なにしてるんやろぉ?元気にしてるんかな?」  何も知らないふりをして聞いてみた。       善「さぁ…?どうかなぁ?元気なんちゃうん?」  あまり興味無さげな返事が返ってきた。
    あれほど親しかった二人に異変が起きている…???さらに興味が増した私は続ける。
    私「あれ?最近連絡とってないん?」       善「…そうやね…」    きまずそうな笑いを浮かべて返事をする善。    私「なんか…あった?」  善「…」

    2006-09-03 23:46:00
  • 692:

    素人

    善はなかなか口を開こうとはしなく、この日は結局聞き出す事はできなかった。私はそれからも度々その話を持ち出し、数日かけて、ようやくその口を割る事ができた…

    2006-09-04 00:21:00
  • 693:

    素人

    善「俺な、この世界で生きてるけど、自分の中で一つだけルールがあんねん。」そう口を開いた善もまた、純一と同じ世界であるカジノ関係の仕事をしている。(といっても、現場に出ることのない善は、直接的には経営や運営には関係していないようで、私にも詳しい違いはいまひとつ理解できない)

    2006-09-04 00:31:00
  • 694:

    素人

    私「…?」        善「前から何度も言ってきた事だけど…」      …そして、善は思いもよらない言葉を発した…   …確かに、善の口から何度も聞いたことのある台詞…でもまさか、
    まさか、今、
    こういった形でもう一度聞くことになるなんて…

    2006-09-04 00:38:00
  • 695:

    素人

    善「薬関係は一切シャットアウトやから…」    切り捨てるような、見下すような言い方だった。  私「!!?」       善「この業界はそういうのが普通の世界やけど、これは俺のルールやからな…
    ちょっとでも怪しい奴は関わらへんて決めてる。
    コレがスムーズに仕事を勧められる秘訣やし。」

    2006-09-04 00:45:00
  • 696:

    名無しさん

    一気に読んだ?

    2006-09-04 01:05:00
  • 697:

    名無しさん

    キタキタ?

    2006-09-04 01:52:00
  • 698:

    素人

    706さん、707さん、ありがとうございます?

    2006-09-04 03:44:00
  • 699:

    素人

    善からその話を聞いたときわが耳を疑った…    (まさか…)       純一の、汚い部分も、  弱い部分も、      今まで許し、認めてきた。最低な奴だとは嫌というほど知っていた
    …つもりだった…    だが、その事実が私のすべてをくつがえした。   【私の知っている純一は、本当の純一じゃない…?】

    2006-09-04 03:51:00
  • 700:

    素人

    思いもよらなかった。  ―それから薬物について少し調べてみた―     【症状】        ・挙動不振       ・物忘れ        ・虚言癖        ・時間の感覚のズレ   ・不眠         ・倦怠感

    2006-09-04 03:59:00
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