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本命

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  • 1:

    羽梨

    羽梨、現在?歳。
    恋ゎいっぱぃしたけど、めちゃめちゃ手に入れたかったんゎ?人だけ。
    手に入らんかったんゎあんただけ?

    2006-01-12 12:50:00
  • 171:

    目が覚めると、神田くんはまだスースー寝てた?すごい微笑ましい気持ちになった。〈ちゃんとおる?〉いつかラブホに入った時、目覚めた時あんたがおらんかった事があったよな。あんたはちょっと目ぇ離したらあちこちいってまいそーな奴やけど、そこがいーところやな。だから追い掛けてしまったらアカン気がした。

    起きひんからゆすって起こした。『なぁ?、暇?』『ん〜…』『暇やゆーてるやん』『んん!!』『なぁ!』『……』『もぅ??』………………〈イイよな。〉あまりに寝顔が可愛いから軽くキスした。するとガバっと起き上がって『ちゅーしたぁ!羽梨が俺にちゅーしてきよったぁ!』って叫んだ神田くん。笑 あたしはしらんプリしながらまた赤面??笑 多分こーゆー空間を「幸せ」ってゆーんやと思う。

    あたしらが『カップル』であたしがあんたの『本命』やったら一層ね……。

    2006-01-12 15:37:00
  • 172:

    『なんか食いいこー?』あたしらは飯食い行ったり、ゲーセン行ったり、ツタヤ行ったり普通の事をした。"普通の事"が"普通以上"に楽しかった。携帯も気にせず、なんも気にせず遊んだ。神田くんはチョコ?電話鳴って出てはったけど。ユーフォーキャッチャーでルフィのぬいぐるみとってくれた??うちらワンピース大好き?笑

    『学校は?』聞かれたけどいかんかった。仕事も無欠してしまった。でもこの時のあたしには、そんな事よりこの時間が大切やった。この時?人で笑う事が大切な気がしたんよ。。この日の帰りの車の中、ジュディマリの(Over Drive)がめっちゃ心地良くキコエタ――。

    何をゆう訳でもなく、神田くんの家に帰ってきた?この夜は色〜ンな話をした。ホストをしてた話、大工してた話、ヤクザに売られそーになった話、様々な女ネタ…?でも話せば話すほど見えてくるよ、ホンマのあんたの姿。あんたの世界に比べたら、あたしなんかちっこい??どーしたらそんなにおっきくなれるんー?純粋にその時はあんたにひかれてたなぁ。

    2006-01-12 15:38:00
  • 173:

    今でも良く覚えてるんは、あたしがこの夜ルフィを抱き締めながら『マヂワンピースの世界いきたぁぃ??』ってゆった時のあんたのカウンター??
    『現実よぉ見てから夢見ろな!』 あんたは冷めてる?でも現実をよぉわかってたんやね、神田くん。

    うちらはその夜も抱き合って眠った。こしょばし合ったり、ツネり合ったり。笑 昔、ぉにいとじゃれあってた小さい頃を思い出した。〈子供でおりたい…。〉あたしはかなりトイザらスキッズやわぁ…笑

    2006-01-12 15:39:00
  • 174:

    でも、幸せな時間はあっとゆーまに過ぎていく。ううん、「しんどい」時の方が「幸せ」に敏感になれるだけ。幸せってセンチメンタルやね?

    次の朝?『帰るゎぁ』『ホンマ?』『うーん…』『そか!送んの夕方でイイ?』『うん。』?の電源をつけてみたら、おそらく爆切れしてるやろーオカンと、心配してるやろー美羽、店、なんもしらん友達からのメールでいっぱいやった。『あぁ〜?!』『何やねん!』『なんも!もー朝やな!笑』そぅ、あたしはもーすぐ息苦しくてリアルでしゃーない毎日に戻るんや?

    『俺ちょっと用事いってくるわ!』『ぇぇ??』『まっといて?』『ひとりで人ンちで??』すぐ帰るってゆって神田くんはどっか言ってしまった。『なんやねんなぁ〜???』あたしはひとり寝転がった。色々?考えた。

    2006-01-12 15:40:00
  • 175:

    まずゴンの事――。あのメール以来連絡はナイ。でも恐い。どーしたらイーやろか?神田くんにゴンの名刺を渡してある。どーするつもりやろ?まだ悩んだってしゃーナイよな…。美羽、連絡しやなな。そして、ォカン…。いい加減あのヒステリにはついていけんわ…もぅ金ためて、家出るしかナイな――。まだ誰からのメールも開いてナイけど、オカンは確実にヒステリ起こしてるハズ。〈喧嘩したまま出てきたしな…〉

    考えてるうちに寝てもーたみたい。『おい!そろ?起きろや!』『ふ?』目をあけると神田くんがマクド持って立ってた。『え?うそん、寝てもた?もぅ夜やん?てかおかえり?』『だいぶ前から帰ってたし?』『起こしてくれたら良かったのにィ??』『踏んでもおきひんかったやんけ!』『イヤ踏むなよ!?笑』あたしは?回寝たらやたら起きひんねやん?笑

    『おなかへった??笑』『お前牛やな!』?人でマクド食べた?『うま〜い?』『お前ホンマに帰んの?』『う〜ん』『何で?』『う〜ん、そりゃなぁ…帰らなァカンやん。笑』『ふーん。お前ゴンから連絡きたら俺に即連絡しろよ!絶対』『ウン。でもどーするん?』『まぁ大丈夫やから心配しんとくえ!』?人で

    2006-01-12 15:41:00
  • 176:

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    あぼ~ん
  • 177:

    ルフィを抱きながら窓から景色を見てた。だんだん見覚えのある景色になっていく――。なんか落ち着くよりも、切ないって感じ。帰りの車の中は何故か?人共無口で、会話はなくて、ただ鳴り響く(Over Drive)が今日はなんか切なくキコエタ―…。

    〈このままどっか行かれへんカナ―…。〉そんなん思ったりしたけど、当たり前にあたしんちについてしまった?『ほな…ありがとうな、色々。』笑って車から出て帰ろーとして家の玄関に向かって歩いた。

    『なぁ羽梨!』『え?』振り向くと、神田くんが車から出てきて離れたあたしに大きい声でゆった。『俺と一緒におらへん!?』〈…ぇ――……。どおゆう意味?〉ドキっとした…でも一瞬のうちに「告白な訳ナイ」って解釈した。"あの"神田くんが…「あたしともう一回なんて思ってる訳ナイ。」と……。

    2006-01-12 15:42:00
  • 178:

      

    2006-01-12 15:43:00
  • 179:

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    あぼ~ん
  • 180:

    ―着信中―?美羽?
    『もしもし!美羽?ゴメンな、あんなッ―…』説明しよーとした瞬間、聞こえてきたんは弱々しい泣き声。『ゥッ、ゥッ―…羽梨〜ッ…?』 『へ?どったん何何?』この泣き方はただ事じゃナイ!と思ったあたしは『なんし行くわ!』って電話を切って美羽ンちの下に急いだ。

    あたしが到着すると美羽はドレス姿でしゃがんで泣き崩れてた。『どーしたんよ?』『ゥッ…店カラッ、帰ってきたったぁ〜!笑』『なんやそれ!笑』『なんし大変なんよなぁ…ゥッ。。』とりあえず自分の着てたジージャンを美羽に着させて近くの公園に向かった。

    2006-01-12 16:36:00
  • 181:

    ?人でミルクティ飲みながら話してたら美羽は落ち着いてきて本題に入った。『美羽なぁ、翔太と別れよかな』『は?なんで?』『色々理由はあんねんけど…』聞く所によると、翔やんは自分がホスあがったのにお前はなんなん的考えで、キャバに納得してなかってん。それが今日いきなり店にきたらしい?『店くるとかキモすぎひん?笑』ほんで他の客と接客中に翔やんから指名を入れられて、美羽がイラ?してたんやと。。

    美羽『あんた何できたん?』翔太『お前が心配やったからやんけ!!』と、意味わからん逆ぎれで店ん中で大ゲンカになったらしい。しまいに翔やんは、『でんぞ!』って美羽の腕を引っ張り回して外に連れていかれたらしい。店長やボーイをしばいちゃった翔やん…笑 羽梨『やりすぎやわ。笑』

    『やろ?笑 美羽バリハズかったし!』そりゃなぁ…笑 『しまいにはこれや!』美羽がドレスをめくって太ももを見せた。でっかい青タン…『噂のDVや!笑』『マヂ?』翔やんに失望したわ、あたし。『まぁ美羽も蹴り返したったケド!』『さすが。笑』『でもやっぱ恐なって逃げて帰ってきたわ。。』『なるほろなぁ…』

    2006-01-12 16:37:00
  • 182:

    美羽『このカッコで帰ったらオカンにバレるやん、キャバ。』羽梨『ラブホでも行く?笑』なんだかんだでうちらはミテコ。美羽『翔太から電話バン?きてるけどとりあえずシカトやから。』そぅはゆぅもののずーっと携帯鳴りっぱなしで充電切れそうな勢い。

    〈こんな男あたしやったら無理やわ…。〉悪いけどそー思ってしまう。『美羽、ヤメたくナイんよなぁ〜』『うん…。』あたしらが夜の仕事を選んだ理由は、淋しいから。お金がナイから。なんか変わりたかったから。実際、思ってたよりしんどいし病む。そして思ってたより金の魅力はスゴイ。。

    あたしはつい最近この仕事をしてるならではの災難にあった。でも仕事をブチってもヤメる気はナイ。なんかヤメたらあたしじゃなくなる気がするねん…美羽『せっかくウチらにもやりたい事できたやんかぁ。』確かにキャバを『やりたい。』イヤ、今更誰にも止められたくナイなぁ。美羽も一緒の気持ちやった。

    2006-01-12 16:38:00
  • 183:

    この日、神田くんちに泊まってた事、光チャンの事、ゴンの事を全部美羽に話した。『羽梨はなんも悪ナイよ。しゃーないねん…』美羽はそぅゆった。しゃーないって。『みんなどっかおかしいやん。』そぅ、思うねん。"普通"って何――?昼働いてる人?両親が揃ってる人?前向きな人?〈みんな自己中やんか…〉

    『でも神田くん以外やわ。笑 バリいーやつ。笑』美羽は笑った。この後、美羽に服を貸して送って行った。『まぁ翔太の事は考えるわぁ!』〈別れたら―?〉そうはゆえんかった。だってそれは美羽が決める事。何ゆっても、無駄なトキは無駄やから。。

    それから何日かが経って、美羽は翔やんと別れた?『正味好きやけど暴力はついていけんわ!可愛い顔が翔太のせいでおじゃんとかイヤやしな!!?笑』〈辛いやろうな…〉でも正直あたしはホっとしたよ?美羽は涙なんかみせへんかった。

    2006-01-12 16:39:00
  • 184:

    あたしはというと、いたって普通。ゴンからの連絡もなく、店にくるコトもなく???は諦めたヶドあたしはまた仕事に適度に精を出したり。光チャンは連絡がとられへんあたしにブチられてると思ってたらしい。でもあれ以来会ってナイし、何事もなかったよぅに過ぎて行く毎日。ある日地元のコらと久しぶりに遊んでたら、うちのおとんの話が出た。

    『羽梨のおとん見た!フィリピン人っポイ女と歩いてたで!笑』『きっしょアイツ!笑』おとんは離婚して、うちらが引っ越してからよく嫌がらせしてきたりしててん。うちらのちっこぃ家に明らか邪魔なぉにぃのデーッカィ机を送ってきたり、妹は学校の前で待ち伏せされたり。あたしの友達に電話したりすることもあった?でもココ半年ぐらいおとなしくしてたから、あたしら家族も安心しててん。。

    ある日家でオカンがあたしに何やら険しい顔でゆってきよってん。『なぁ羽梨。最近家の前黒いベンツとまってるやろ?』『え?そーなん?』『オカン"アイツ"ちゃうかな思うねん。』〈そー言えば前とまってるん見たなぁ…。〉『中ガラ悪そうなハゲの男?人組がおんねんけどな、オカンが仕事いく時ジロ?見てきてなんかゆ

    2006-01-12 16:40:00
  • 185:

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    あぼ~ん
  • 186:

    『ふぅん?』『大体アイツがおとなしい方が気持ち悪いねん!』『う?ん…』うちのオカンちょっぴり被害妄想激しくて、おとんのコト大っ嫌いやねんか?だからあたしは考えすぎやろ〜って思ってあんま気にしぃひんかってんやん…。

    ある日、光チャンから電話がかかってきた。やっぱりドキドキしてまうんは何でなんやろう――?『もしィ?』『今仕事終わった!』『あーうん。』『何してるん?』『今なんもしてへんでぇ』『俺な、オマエに真剣な話あんねやん!』――ピンときた。おそらくあたしは「切られる」ねやろうって…

    2006-01-12 16:41:00
  • 187:

    息を飲んだ―…『何…?』『うーんと…言いにくいねんけどぉ。』『うん。』〈くるッ――……?〉
    『もぉ会うんヤメへん?』

    〈きた――……。〉

    2006-01-12 16:42:00
  • 188:

    ズキンって胸に刺さった言葉やったヶド、〈大丈夫。〉そぅ一言自分に言い聞かせてあたしは口を開いた。『あーそーなん?ヤメるん?そおゆうと思ったわぁ。笑』『うん…。』あたしはもぅすがるような真似はしいひん。光チャンが最後に嘘をついた時から、決めてたコト。

    『別に光チャンがそーしたいんやったらそーしよぉゃ。』あたしはそれでイイと本気で思ってたんか、強がったんか、多分その中間の気持ちやった。『お前はどーしたいん?』『あたしは別にどっちでも。光チャンが会いたいなら会うし、イヤならヤメるし。どーしたいとかナイなぁ。』もぅなるようになれ!あたしはもぅ傷つきたくなかってん。だから光チャンに答えを任せた。

    『まぁ光チャンも彼女に悪いモンなぁ。』『彼女は今は関係なくて俺はお前に悪いなと思って…』『何でぇ?あたしは別にイーしなぁ、気ぃ使ってもらわんでも。』精一杯"あたしまだあんたのコト好きとかナイよ" って見せたかった。フラれた女のプライドや???笑

    2006-01-12 16:43:00
  • 189:

    そしてもぅひとつ。あたしは光チャンの彼女「さやかチャン」を知ってる。芸能人みたいに綺麗な顔でスタイルもいい。あたしが光チャンと付き合ってた頃、『俺さやかチャンに好きゆわれたらお前捨ててまぅゎぁ〜笑』こんな冗談を光チャンがゆったんを覚えてる…『あの人には適わんやろ』神田くんもゆってたもんな。正味あたしも勝てる気がしん。。

    『うーん…なんしメール送るわ!口じゃ言いにくいから!』そーゆって電話を切った。多分光チャンも、こんなんしてたらアカンって思ったんやろぅな…生真面目な子やから。―????―『フゥ…』一回息を吐いて携帯を開いた。あたしは何度も何度もメールを読み返した――。。

    『俺に彼女おる事お前知ってたんやな。ごめんなゆわれへんかった。もぅ正直にゆぅけど、お前と別れてからお前の事ばっかり思い出すねんやん。これがほんまの『好き』って事かな?とからしくなぃ事考えたりするねんやん!笑 だから俺がほんまに好きなんはお前なんかもしらん…あと、羽梨としかえっちしてないから!意味不明でごめんなm(__)m 光太郎 』

    2006-01-12 16:44:00
  • 190:

    家の下で光チャンを待ってると、黒いベンツの中からハゲの男が出てきてあたしに近寄ってきた。オカンがゆうてた奴やな…〈何…?〉あたしは腕を捕まれた。『ちょッ??何よ??』叫んだ時ちょうど光チャンのバイクの音が聞こえた。その瞬間、あたしを離して男は車に乗ってどこかへ消えた。〈何なん――?〉恐かったぁ…『何してるんお前?』光チャンが近寄ってきた『ううん!なんもナイと??笑』

    〈アレもおとんの差し金か…?でもなぁ…〉なんか寒気がしたけど、光チャンには言わんかった。『なんなんお前その手!』まだただれて皮剥けてる手ェ見て光チャンがゆった。『火傷ぉ。』『何でやねん!』『何で怒るん。笑』光チャンのバイクに乗ってコンビニ行って、光チャンの家に向かう。

    光チャンの?人暮らしの家はもぅ家具とかも揃ってて、前きた時とは違う「部屋」になってた??『イイなぁ〜一人暮らし!!?』『やろ?』光チャンの匂いがする。『羽梨こっちおいで。』光チャンとイチャ?する。こんな嬉しい事はナイ。でも、でもな…なんかどっからか違和感を感じる。この夜もちゃっかりえっちして、朝帰りした――。?

    2006-01-12 16:45:00
  • 191:

    次の日の出勤前、光チャンが家の下に来て『はい。』とあたしに袋を渡した。『ん?』開くと、火傷の薬が入ってた。『コレやったら跡残らんから?』『ありがと…』『ちゃんと塗れよ!』そうゆって店まで送ってくれた。『頑張れよッ。』『はーい??』

    店の前で美羽に会って、『戻ったん??』って聞かれたから、色々説明すると、『羽梨やるやん!見返せてるやん?!』ってゆってくれた。確かに、薬を買ってきてくれるなんか初めてやった。付き合ってる時よりもだいぶ優しいし…でも所詮ハタから見たらあたしはただのキープみたいなもん。あたしはこの頃自分の気持ちがわからんまま光チャンと遊んだりしてた…

    自分の気持ちがわからんから、光チャンが彼女と別れよぅとしぃひん事も「別にいーや。」って思ってた。仕事の休みの日はほとんど光チャンちにお泊りしてた?多分、友達じゃ埋められへんモノを光チャンに埋めて欲しかったんやと今になれば思う――。

    2006-01-12 16:46:00
  • 192:

    ある日学校に行った時、神田くんに会った。可愛い女の人連れてて、あたしに『ヤバ可愛いやろ!』とかゆーて自慢してきた?一緒に過ごした?日間なんかなかったような感覚になった…。うちらは、いっつもそうやな。近づいて歩み寄っても、ぴったりひっつく事はナイ。ほんでいつもの"兄妹"なうちらに戻る――。何でなんやろうなぁ……。

    ある日いつもの様に光チャンの家でまったりしててんやん。そしたら光チャンの携帯が鳴ってんけど光チャンは爆睡中?あたしは無視してごっつのDVD見てた。ずーっと鳴りやまん携帯…〈ひつこいなぁ?〉光チャンを起こそーか迷った矢先―…。 ―ピンポーンピポピポピンポーン―あたしはドキっとした…

    『光太郎!あけてや!光太郎!!』〈まさか……〉そぅ、まさかの"彼女"。―ドンドンッ―『光太郎!!』ドァ越しに聞こえる"彼女"の声…〈ヤバい…!〉あたしは心臓バックン?で光チャンを起こす。『光チャン!』光チャンは起き上がって玄関に向かう。〈寝呆けてる―???〉あたしはキョドりまくりで部屋の隅に三角座り??

    2006-01-12 16:47:00
  • 193:

    『今日バイトでなぁ〜』
    『キャハハハッ?』
    『急にきちゃったぁ〜』
    ………………………………光チャンと"彼女"の話し声は丸聞こえ。あたしは楽しそうな普通の"カップル"の会話をただうずくまって聞いていた。時間が経つに連れて笑けてくる。何してんねやろう…とかじゃなくて、あたしもよくやるな ってね――。〈?階から飛ぶとかあたしキャッツアイやん!笑〉?人ニヤけてた。だってもぅ、楽しむしかナイやろ!

    2006-01-12 16:50:00
  • 194:

    ただただ暗い空を眺めて、〈?番目上等や〉と心の中で嘆いてみた。
    いつのまにか光チャンにフラれた冬から春になってる街の風。光チャンとさやかチャンにとっては幸せの春やろなぁ。でもあたしは別に不幸じゃナイ。冬はもぅ終わったもん―。あたしは自分のしたい事をするだけ――。

    そーゆー『春』。
    幸せかどうかはあたしが決める。後悔なんか確実にしいひん。自分に都合のイイ夢は見ぃひん…そうやで、あたし「現実」を見てるから。もぅ子供じゃないから。

    2006-01-12 16:51:00
  • 195:

    しばらく経って、黄昏るのにも飽きてイラ?しだした。光チャンがおりてくる気配も一向にナイ。『だるぃ!』あたしはなぁんにも持たずに裸足で自分ちの方向まで歩いた。人通りの少ない道を選んで…家の鍵も携帯も財布もな?んもナイ。行くあてもなく気が付いたら家の近くの公園のブランコの上…『どーしょっかなー???』

    体ひとつでなんもできひん事が身に染みてわかる。何もできひん中、心の中はどこへイコウと自由やねんなぁ。。
    "神田くん" なんであたしはあんたを想うんやろう?あんたの姿や言葉を想い出すだけで、あたしもあんたみたいに強くなれる気がするねん。大雨の中、ここで?人暴れたよな、楽しかったな―……。

    2006-01-12 16:52:00
  • 196:

    『洗い流せ!全部!』――
    なぁ。あたしは洗い流せてなかったわ…光チャンと未だにあってるのが何よりの証拠やな…。へちょいわぁ、あたし。。光チャンの"彼女"目の当たりにして逃げてきたんも同じ。

    プップー!――『羽梨!?』まさかと思って振り向いた…!『あぁ…ぉにぃか?』『オマエ?人で何してるん?キモいで!笑』おにいは車の窓からおちょくってきた。『飯いくけどオマエもいく??』『いく???』救いやと思ってぉにぃの車に乗り込んだ?

    2006-01-12 16:53:00
  • 197:

    『あたし裸足のゲンやねぇ〜ん?笑』『何で?ホンマキモイオマエ!笑』ぉにぃはケラ?笑いながらあたしに100均ぞうりをかしてくれた。おにぃ、大好き?笑 『今日はいっぱいおるけど仲良くしろよ!女もおるから』『え〜?』あたしは実は女が苦手…。だから遊ぶんなんかほとんど美羽だけ。笑 だって女めんどくさいやん?

    〈どうせ光チャンもあたしのトコには来られへんやろ…。〉そんな事を思いながらある居酒屋の前に着いた。ぉにぃ『オ〜す!こいつ俺の妹!?人で公園で遊んでてあんまりにも悲惨やったから連れてきてん!笑』『遊んでへんわ!』ぉにぃは連れが多い。色んな人が話しかけてくる。『え〜妹なん?』『勇気紹介してや!笑』『似てな〜い。』ぉにぃのこーゆぅ誰とでも仲良くできるトコ、羨ましいわ??

    『こんちわ!』なんか歩き方がおかしい人が挨拶してきよんなぁ〜…と思ったら『龍くんやん!笑』『おひさ〜?』『なんか歩き方おかしい思いました??笑』『ゃろぉ??俺ってすぐわかるやろぉぉ?っておーーぃ?』"っておーーい"って空に叫ぶのは龍くんの持ちネタみたい。笑 〈もしかして…〉辺りを見回した。?

    2006-01-12 16:54:00
  • 198:

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    あぼ~ん
  • 199:

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    あぼ~ん
  • 200:

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    あぼ~ん
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