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本命

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  • 1:

    羽梨

    羽梨、現在?歳。
    恋ゎいっぱぃしたけど、めちゃめちゃ手に入れたかったんゎ?人だけ。
    手に入らんかったんゎあんただけ?

    2006-01-12 12:50:00
  • 501:

    それでもあたしは毎日仕事で飲んで、連れと飲んで…相変わらず光チャンに全部をぶつけてた――。
    光チャン『お前どーしたいねん!?何しに飲んでんの?』
    羽梨『飲んだアカンの?』
    光チャン『そんなんゆーてへんやろ!お前異常やねん!何がしたいねん?イイ加減俺もしんどいわ!!』
    この家にきて初めて光チャンが言った。"しんどい"と…―――。。

    2006-01-13 15:16:00
  • 502:

    "自分が悪い…。"わかってるけど、「お前なんかいらん。」そー言われてる気がした。。ショックやった。

    『…しんどい思いさして悪かったわ。』

    ほんまに"独り"になってしまった様に思えた。

    2006-01-13 15:18:00
  • 503:

    翌朝、仕事から帰って、光チャンを起こした。
    あたし『おはよう?』
    光チャン『…おぉ。今日は素やんけ。笑』
    あたし『見て見てぇ?!』光チャン『おぉ??まじで!笑』
    慣れへん腕で頑張って朝ご飯とやらを作ってみた。魚焼いて、インスタント味噌汁作っただけやけど?

    2006-01-13 15:19:00
  • 504:

    『何でインスタントやねん!笑』『味噌汁作り方しら?ん』『女として終わってんな!お前!笑』
    そう言った光チャンの顔は、すごい嬉しそうで、こっちまで嬉しくなった。。
    『ごちそう様!行ってくるわ!』『いってらっしゃい?』玄関まで見届ける。 『んじゃーな!仕事今日終わるん早いから帰ってきたらお前のタンス見にいこな??』『おぅ!いってら?』
    ―チュッ――。。
    今したキスは、久しぶりで、そして、"最後"のキス――……。。

    2006-01-13 15:20:00
  • 505:

    光チャンを見送った後、部屋に戻って掃除した。洗濯機を回して、洗いモノをすませて、洗濯モノを干す――。
    風呂もトイレもピッカピカ?『よし!』
    そして荷物をまとめて、一服。そして、紙を用意してペンを握る――。
    最後に、光チャンに手紙を書いた――。。

    2006-01-13 15:21:00
  • 506:

    『光チャンへ?笑?

    光チャンお帰り?そしてお疲れ。部屋バリきれなぃ?? やるやろ。笑 てか、今まで色々ありがとうホンマに!そしてゴメン??あたしを家置いてくれて。しかも毎日怒鳴りまくって…笑 キショすぎるなあたし??笑 こんなあたしを好きってゆってくれたコト、やり直そうってゆってくれたコト。めさ嬉しかったょ?こんなキショイあたしにそんなんゆってくれる人光チャンしかおらんわ絶対?笑

    2006-01-13 15:22:00
  • 507:

    『あたしな、今回家出てきて色々不安やった。でも光チャンがおってくれたカラ何とか頑張れてた。でも甘えすぎてたなぁ〜う〜ん…あたし激甘?笑?光チャンに嫌な思いさせたナイし、出ていくコトにした?今までちょっとだけやけど、ケンカしまくりやけど楽しかった?マジありがとう!あたし自分の力で何とか頑張る?何とかなるやろ!笑?携帯も解約して一からスタートしたいから?自分勝手でごめんやで!光チャンも仕事頑張ってィィ女つかまえろ?楽しい思い出いっぱいありがと??ばいちゃ?

    P.S ドレス大事に着てるで?アレきてから指名炸裂や?笑

    羽梨 』

    2006-01-13 15:23:00
  • 508:

    書き終える頃、目はうるうるなってた。。
    『…いこか!』
    荷物を持って、玄関のドアを開ける――…。いつのまにか見慣れた風景…。

    『バイバイ…光チャン。』

    2006-01-13 15:24:00
  • 509:

    〈何回目のバイバイやろう…。。〉

    思い出は、綺麗になりすぎてしまうから。だから、振り返ってしまうから――。

    だからあたしは前に進みたい――。

    2006-01-13 15:25:00
  • 510:

    飛び出したモノの行く当てがナイのはいつものパターン?荷物と行ってもカバン?つ――。
    "どこへでも行けるハズ。"

    恋が、家がなくなっても、あたしがココに確かに居てる。体ひとつ、ココにあるから――…。

    2006-01-13 15:26:00
  • 511:

    でも?人でいると、光チャンとの"綺麗な思い出たち"が浮かんできてしまう――。

    とりあえず美羽を呼んで、事情を話して、満喫に向かう。漫画の世界へレッツラゴー???
    人間、逃げるコトも必要。。

    2006-01-13 15:27:00
  • 512:

    夜になり、ファミレスでごはんを済ませて?人で店に迎うタクの中?。。
    ―????????―――

    美羽『なぁ…出たりやぁ』羽梨『アカンねんって!』
    ずっと鳴ってる携帯……。光チャンからの鬼電、鬼メール――…。。

    2006-01-13 15:28:00
  • 513:

    『宮崎羽梨ドコだよ??早く出せよ?いるんだろ?』『お客様!こちらにそのような女の子はいてませんのでお引き取り下さい!』
    ボーイ?人が必死で追い返そうとしている客――…

    〈ゴンや…!〉
    あたしは一瞬固まった――。もぅ絶対会うこともナイやろうと思ってたゴン。忘れかけてた嫌な記憶が蘇る…

    2006-01-13 15:30:00
  • 514:

    『羽梨ってさきチャンの本名?』『ウン…』『何で知ってんの??』騒ぎ出す女の子達――。誰かが言った。
    『てか、ゴンの手足何あれ?』
    ――見てみると、サンダルで裸足に包帯を巻いてる。腕にも包帯――。。顔も微妙に傷跡がある…?
    皆がゴンを見て騒いでたら、ゴンがあたしを見て走ってきた――。〈何ッッ―?〉

    2006-01-13 15:30:00
  • 515:

    店長『近藤サンそんなんゆわれても困りますわ!ポリ呼びますよ?』
    ゴン『俺はやられらやり返す主義やからね!この子の身元調べさせてもらったよ!未成年働かしてあんたらこそ警察呼ぶぞ!!』
    店長の手が一瞬とまる―。

    『何ゆうてはるんですか?この子宮崎ゆう子ちゃいますよ?営業妨害なりますよ。』冷静に返す店長―。。『何シラ切るつもりか?』店長がボーイに手で合図する。

    2006-01-13 15:32:00
  • 516:

    『おひきとり下さい。』ボーイ?人がゴンを両端から掴む。
    『やめろ!離せよ!なんなんだよこの店は?覚えてろよ??お前らぁ!』

    ゴンは強制送還された―。美羽『なぁ羽梨!羽梨の男にしばかれたってもしかして…ッ』
    美羽が言う前にあたしは泣いてた――。。

    2006-01-13 15:33:00
  • 517:

    『絶対神田くんやぁ…。』

    会社に脅しかけるとか、そんなんゆうん、神田くんしかおらんやんか……―。。あんたにしかあたし言ってないよ――?

    あたしの中で、無理矢理しまい込んでた想いが一気に全部溢れだした――…

    2006-01-13 15:34:00
  • 518:

    『ゥッ……ぅぅ〜ッッ…!』

    女の子や客やボーイ、みんなが見てる前であたしは泣き崩れてしまった――。

    店長『さき、今日はもうあがり?な?美羽もイッショに上がったって?』

    2006-01-13 15:35:00
  • 519:

    美羽『羽梨、いこ?』
    あたしは美羽に連れられるがままに更衣室に向かった。
    涙がとまらへん――…。
    美羽『羽梨…。どっかで?人で話そや!な?化粧とれんぞ!笑 』
    あたし『…ゥんッ…ゥッ…ッ』美羽があたしの背中を優しくさする。

    2006-01-13 15:36:00
  • 520:

    美羽『大丈夫か?』
    とりあえず、送りを断ってタクに乗り込んだ?。

    美羽『ドコで喋ろォ??』あたし『…あの公園行きたいッ…あたしんちのッ近くの…。。』
    美羽『よし!ほなそれで!笑』

    2006-01-13 15:37:00
  • 521:

    ?人であたしんちの近くの公園に向かった。
    美羽『あ!おっチャンココで?』タクを降りた――。
    〈――――……………。〉真っ暗で、誰もおらん。ちょっとだけ久しぶりの公園――…。。?月の風は、なかなか心地良くて、もぅ夏が目の前まできてる。
    楽しい季節が――…。

    2006-01-13 15:38:00
  • 522:

    美羽『…大丈夫?』
    羽梨『大丈夫…。』
    美羽『ジュース買ってくるッ。レモンティでいー?』
    羽梨『ミルクティ…笑』
    美羽が自販に歩いていった――。あたしはひとり、空を、見た。星が出てる。 …神田くん、今ドコにおる――?

    2006-01-13 15:39:00
  • 523:

    …ゴンしばくなら、しばくってゆえよ…。。てゆうか、いつしばいたん?てか、何で?サエコとホンマに飛んだんかな…?サエコに惚れたん?…そーいやアン時、サエコの代わりにあたしに謝ったよな…。。
    てかてか、何であたしに連絡ナイ訳?「約束」は?あんたがあたしにしてくれた「告白」は――?
    あぁ…―。もぅ全部、「無効」なんかな――…。。

    2006-01-13 15:40:00
  • 524:

    考やんとこうと押し込んでた疑問や想いが、今日ゴンを見たコトで一気に膨れ上がって胸が頭がパンクしそう――…。。
    〈アカン、考えたら―…〉
    『なぁー羽梨!美羽細かいのんナイわ!』
    ちょっと離れた自販から、美羽が叫んでる。
    『待ってぇやぁー!』カバンから財布を出して小銭入れをパカっと開いた。

    2006-01-13 15:41:00
  • 525:

    〈…――――ッ……。〉
    その時やった。あたしが必死で押し殺してた気持ちが、胸から上に、喉にのぼってくる……。
    美羽『羽梨??』
    目頭が、心臓が熱い。。
    ベンチに手を置いて、また泣き崩れてしまう――。

    2006-01-13 15:42:00
  • 526:

    『ゥッ…ゥゥッ〜ッ…!』
    『羽梨?』美羽が駆け寄ってくる。あたしの手には、いつか神田くんからもらった、意味のワカラン500円玉のストラップ。おもちゃみたいなストラップ。。
    美羽『どしたん??』

    それを見て、想いだしてしまった――。あんたのコト。色んなコト――…。。

    2006-01-13 15:43:00
  • 527:

    『ゥ…ゎぁあ〜ッ!!』

    "名前なんてゆーん?"
    "神田ちゃうわ!"
    出会った頃―――……。。"お前が困った時は俺が絶対守ったるから!"――――

    2006-01-13 15:44:00
  • 528:

    「俺レンタルしいひん?」「甘えんな!」「アホ!」――――色んなコト、全部全部浮かんでくる――…。。あんたの言葉も、表情も…「俺だってお前守れるやんけ。」
    つきあって、別れて。
    でも笑かしてくれて、アホして、泣いて、怒ってくれて、喧嘩もした。それでもいつも守ってくれた。
    あんたがあたしをかばって切った左手も、前に立ってくれた背中も、抱き締めてくれた胸も、、あたしは全然忘れてない。。

    2006-01-13 15:45:00
  • 529:

    「俺が大丈夫ってゆったら大丈夫やの!」
    "大丈夫――。"
    あんたの口から出る言葉はいつでもあたしの胸に響いて、宝物になって、それを想いだしてあたしは頑張れた。
    「うりうりぃ!」
    あんたがあたしを呼ぶ瞬間がたまらなく好きやった…

    2006-01-13 15:45:00
  • 530:

    神田くんが大好きやった…

    『美羽ッ…あたしなッ…神田くんがっ、大好きやねんかァッ…ゥッ…。』『ウン、ウン…』横に座って、背中をさする美羽。
    『…ホンマにッ、好きやねんかぁ…ッ!』
    『ウン…そうやろうなぁ。』

    2006-01-13 15:46:00
  • 531:

    『…ゥッん。だからあたしッ…会いたいねんかァッ…ッ、けどなッ…フッ…他の女のコと…ッ、飛んだとかゆーねんやん…ッゥッ…おにいのアホがなッ…笑』『ウン……。』
    "会いたい――――。"

    『連絡もッ…とられへん、し…ゥッ、ドコおるかもな…ッワカランしなッ…ゥッ…、なんかそんなんッ…ヒドないッ?笑』『ウン…。』ただ頷く美羽――。
    "大丈夫―――。"

    2006-01-13 15:47:00
  • 532:

    〈あんたの言葉なら、嘘でも信じる――。信じるコトができるから。だから…〉

    『大丈夫!ッてッ…ゆったけどッッ…!神田くんと会われへんってゆうのだけはぁ…フッ…大丈夫じゃナイッ…ゥッ……ッかも!笑』
    『会えるよ…絶対会えるって!実際光クンと別れる時もそおやったけど、会えたやん!』
    『ゥッ…ぅぅ〜…!』 〈神田くんと光チャンは違う…〉

    2006-01-13 15:48:00
  • 533:

    『…てかぁっ…フッ今すぐ会いたいねんかァッ…!笑』
    『羽梨ィイ〜…!?』
    『だってッ…飛ぶとか思わんやんッ…!いっつも…ッ、何かヒョィってッ…でてきそぉやんッ…!笑 しかもッゥ…ッ、いっつもおったやんッ…?香代チャンの時だってなッ…文化祭で会えたやんッ?笑 でもなッ?何かもう、ムリやんッ…?ゥッ…龍クンに電話してもッ…わからへんゆわれるしッ…ワカランはずナイやんッ?ゥふッ…』
    『羽梨ィ…。。』
    『雨の日になッ?ここで神田くんと暴れてんやんッ…めちゃアン時に戻りたいわァッ…!あたしの隣にッ…おったのになァ…ゥッ。。』

    2006-01-13 15:49:00
  • 534:

    胸が痛い――……。
    ズキズキじゃなくて、キュゥゥ〜って…痛い。

    いつでも、あたしが泣いてる時隣におってくれたやん?守ってくれたやん?
    なぁ神田くん…あんたがホンマにあたしのヒーローなら今やで――…?今あたしを抱き締めてくれるはず……

    2006-01-13 15:51:00
  • 535:

    "羽梨ィ!"って…呼んで、今すぐ来て――…?
    あたし今なら、全部捨てれる。光チャンだって―――。捨てれる。何もいらん。神田くん…あんたに傷つけられるんめっちゃ怖かったから、いつも一歩引いてしまっててゴメンな?あたしビビリやねん…
    でも"今"なら、傷つくんも怖くないよ。あんたの為に傷つくんなら、全然かまわへんから――…。
    絶対"大丈夫"やから――。『お願いやから――…!』

    2006-01-13 15:52:00
  • 536:

    ―ブーンッ…――!!
    〈…!!!!!〉
    『神田くんッ!?』
    その音に振り向いた――。

    2006-01-13 15:53:00
  • 537:

    『…………ッ』

    あたしは一気に肩を落としてその場にへたり込んだ…。

    美羽『羽梨……帰り?』

    2006-01-13 15:55:00
  • 538:

    期待して振り返った先に立ってたのは――……。

    あたしの会いたかった人ではない、大好きな人ではない…

    『光チャン……。』

    2006-01-13 15:56:00
  • 539:

    ――なぁ、やっぱり人生うまいコトなってるなぁ…。神田くぅん。。
    漫画の世界やったらココ絶対あんたがくるハズやのに…今目の前におるのは、光チャン――…。これが"現実"。こーゆー現実。あたしは何だかんだで夢見る少女なまんまやわぁ――…。
    "現実よぉ見てから夢みろな!"
    ―――まさにそれ。あたしはあんたが来てくれるコトを信じてた。そう……夢を、見てた。傷だらけになってしまった夢やけどね――……。。。

    2006-01-13 15:57:00
  • 540:

    ――その日、あたしは光チャンの家に帰った。泣きながら――。。
    もぅ、光チャンを突き放す気力も意味もなかった。

    〈もぅどーでもいい…。〉

    2006-01-13 15:58:00
  • 541:

    その日から、光チャンに八つ当りしてブチ切れるコトもなく、家を探すコトもなく、帰る気もなく…仕事にだけ行く生活。
    〈だるい…。〉毎日心の中はこれだけ。ただ酒だけは前より飲む様になった。光チャンちに帰って、疲れて、眠るだけ――…。。

    2006-01-13 15:59:00
  • 542:

    もう何しに家出てきたんか、何しに仕事してんのか、わからんかった――。。

    あの後、何回か神田くんに電話したけどもちろん繋がるコトはなく…龍くんにも電話したけど、もちろん「わからへん」と言われた―…。
    おにいは、『もぅ確実飛びよったな!』と言って怒ってはった。
    恐らく、"山口サンらの怒りの矛先はサエコに向けられて、神田くんがかばったんやと――…。。

    2006-01-13 16:00:00
  • 543:

    "失恋"…違う気がする。。
    光チャンにフラれた時のズキンズキンする痛みじゃなくて、毎日?泣くんじゃなくて。。
    胸にポカーンて、穴があいてなぁんか無気力でやる気もなくて。脱け殻みたいな。笑ってても笑ってない。そんな感じ――。。

    2006-01-13 16:00:00
  • 544:

    例えるなら。。
    大切に大切に育ててた花達が枯れたとする。でも?つだけ、あたしの目の前に芽だけが出てる双葉があった。あたしは多分"これだけは咲く"と、知らず知らずに信じてたんやろう――。理由も証拠もなかったけど…。でもその大事な双葉でさえも一瞬で風に吹き飛ばされた。
    ――土だけ、残った。それが今。

    今まで色ンな恋をした。めっちゃタイプな人もおった。勇介も、光チャンも、好きやで好きでたまらんかった。――でも、神田くんと出会って恋愛も仕事もすべての価値観が変わった気がする。光チャンが好きやった。フラれても大好きやった。でも心の端っこにいつも笑顔でおったんは神田くんやった気がする。あんたはあたしに嘘をつかんかったから。いつもいつでも本物のあんたがあたしの心に焼き付いた。

    2006-01-13 16:02:00
  • 545:

    普段、いつもイッショにおる訳ではなかったけど、しんどい時、息詰まった時。。。あたしが墜ちて行くんじゃなしに、次の道を切り開けていけたんは他の誰でもない、神田くんのおかげやった――。

    でも今あんたはおらん―。

    2006-01-13 16:02:00
  • 546:

    それでも過ぎていく毎日。〈おもんない…。〉
    学校にも行ってない。だって行っても虚しくなるだけやんかぁ?あんたはおらんのに、あんたを想いだしてまうねんから――…。。

    なんかカラッポになってしまったあたしを、支えてくれたんは光チャンやった―。『飯くいいくぞ!』『買い物いこか!』『プリクラとろ!』――普段インドアの光チャン。気付いてるんか気付いてナイんか、あたしを元気付けようとしてくれてる…優しすぎる光チャン――。

    2006-01-13 16:03:00
  • 547:

    そんなある日、あたしはそんな優しい光チャンを傷つけてしまう――。
    光チャン『なぁ羽梨!遊園地行きたいゆーてたやん?次の日曜いく??』
    あたし『遊園地ィ〜…?てかムリやぁ、次の日曜同伴やから出勤するし。』
    光チャン『日曜ぐらいいーやんけ!休めや!』
    羽梨『日曜からやん。その客結構熱ィし、切れかけてたから今回いっとかな切れてまうしな。』

    2006-01-13 16:04:00
  • 548:

    光チャン『何なん!…てか、お前なんか変わったよなぁ。マジで。前までのお前やったら絶対仕事より遊びとってたのに。連れとかと遊んでる方が楽しいゆうてたやんけ。』
    羽梨『だから今あたし成績落ちてるしヤバイん知ってるやろ?』
    光チャン『あーあ?せっかくユニバ連れてったろーと思ったのにぃ!』
    背中を向けてスネる光チャン。

    2006-01-13 16:06:00
  • 549:


    書き込みはこっちでどうぞ↓
    http://bbs.yoasobiweb.com/test/read.cgi/yomimono/1132819747/l5

    2006-01-13 16:07:00
  • 550:

    〈ユニバ…。〉
    「お前が??なったらユニバ連れていけや!」

    〈イヤや…。〉思いだしてしまった、神田くんのコト。。
    ――思い出したくナイのに―…!

    2006-01-13 17:06:00
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