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本命
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1:
羽梨
羽梨、現在?歳。
恋ゎいっぱぃしたけど、めちゃめちゃ手に入れたかったんゎ?人だけ。
手に入らんかったんゎあんただけ?
2006-01-12 12:50:00 -
601:
『さぁドコいこ??』
『てか、サエコと一緒に住んでんの…?』気になってた事を直球で聞いてみた。『ッわ?キショィ事ゆーなや!事故りかけたやんけ今!笑』―背筋を伸ばす王子。『だっておにいが…。笑』『お前ら皆俺がおらん間にそんなん噂してたみたいやな!信じられへん!信じられへん!?回ゆっても物足りひん!』いつもの早口、いつもの運転――。
『龍くんもわからへんゆーてたからあたしもてっきりな。。笑』『てっきりもどっきりもナイわ!お前ら全員俺をわかってへん!』
『どーゆー事なん?』――あたしが聞くと、更に早口で神田くんは説明しだした。2006-01-13 18:00:00 -
602:
『お前の親父出てきた事で山口サンらは俺らからサエコにターゲットを変えてん!』『うんうん?』
どうやら、そこまではおにい情報は正しかったらしい。でもそこから、サエコを助けたんも神田くんらしいがな。。
『何でサエコ助けたん?惚れたん?笑』『だからお前キショィ事ゆーなて!笑』
神田くんは、サエコに何としても皆の車やバイクの修理代を払わさなアカンと思ったらしく、山口サンらのトコからサエコを連れて軽く飛んでたらしい――。2006-01-13 18:01:00 -
603:
『そんなんしたら神田くんまで山口サンらに睨まれるやん!』
『俺は今んトコ大丈夫。払うモン払ったし。それにお前の男と思われてるからな!笑』――MDをカチャカチャしながら喋る神田くん。
『ホンマに大丈夫かいな…?』『サエコはせっせ働いてんで。今日勇気クンの分の金は払ったし…何聞く?』
『んー何でも!てかそーか、アイツ金ナイのにスロット行きよった思ったら…?』
『ハハっ!笑 女にフラれたんやろ?笑 勝ってくれたらえーけど。。てか、コレでイイ?』――神田くんの選曲はやっぱり…Over Drive?2006-01-13 18:02:00 -
604:
『ジュディマリ好きなん?』
『ん。まーまー。でもお前の方が好き!笑』『意味ワカランし!笑』
前の携帯がなくなった神田くんは、あたしの番号がワカランくて、しかも新しい携帯はお金がナイから止まってるらしい?〈誰かに連絡しろよな?〉
なんかこの人はホンマに「自由人」やな。一人で勝手にヒラめいて、一人で勝手に行動して。。ィィなぁ…あんたのそーゆートコロ。自分を信じてるんカナぁ〜…。。
でもどっか遠くに行ってても、ちゃぁんと、こうやって戻ってくるんやね…2006-01-13 18:04:00 -
605:
『てか!何しドコ向かう?』『う〜ん…。』『ユニバ行っとく?』『え?』
『決定!』――ユニバ――"??なったら――。"
〈あたしヤメてんけどな…てか、光チャンとつきあってんねんけどな…どおしよ。ゆった方が…〉あたしが一人で考え込んでると、神田くんが携帯を差し出した。
『番号、入れといて。』 『ウン!…』――カチカチカチ――『王子って登録しろ!笑』『はぁ?笑 じゃぁあたし姫な。笑』『わかった!笑』携帯を見せ合う――。2006-01-13 18:06:00 -
606:
〈?姫?〉
〈?王子?〉
『…………。』ジーっと画面を見つめ合う。?
『ギャハハハハ???』しばらくして?人で爆笑。そして笑いながらユニバに向かった――。耳に心地よく流れるのはOver Drive――?また一緒に聞けたね――。2006-01-13 18:07:00 -
607:
ユニバについて、興奮気味のうちらは時間を忘れてはしゃぎまくった―――。
『ビショビショやん!笑』
『も?俺今日は何でもィィ?笑』『あたしもプージャやけど楽しい!?笑』『お前はきもい!笑』
楽しい…楽しすぎる!こんなけはしゃげる相手はあんたしか絶対おらん!笑2006-01-13 18:08:00 -
608:
でも、楽しい時間はあっとゆうまに過ぎてしまう――。
『そろそろ出よか!俺めさ疲れた!笑』『あたしも!』神田くんがあたしの手を引っ張る――。
〈あ。プリクラ撮りたいなぁ…。ムリか…隠す場所ナイし…。〉
そんなんを思ったら、光チャンの顔が浮かぶ―――。
『羽梨乗り!』『はいはい!』――車に乗る。2006-01-13 18:09:00 -
609:
帰り道、信号待ち―――。『てか、どーする?飯でも行くぅ?』―――10時過ぎ……
〈そろそろ光チャン帰ってくるよな…〉『おなか減ってへんわぁ。』…嘘をついた『そっかぁ。』一言そう言うと、信号が赤に変わって、車は走り出した。
―ズキンッ―。。胸が痛い… すると急に神田くんが急ブレーキを踏んで道路脇に車を停めた。―キキィッ―!
『わッ!!何ィ?』前に乗り出したあたしの体を左手で支えて後、タバコを吸い出した―――。2006-01-13 18:10:00 -
610:
『てか、お前な。光と戻ったんやろ??』〈えッ…〉心臓打たれた様な気分やった。『うん…。』『龍がゆーてた!』恐らく龍くんと連絡とってる光チャンが自分で言ったんやろう―……。沈黙――…になると思ったらすぐに神田くんが口を開いた。
『てか、俺全部知ってんで!だからってお前俺に悪いとか思うなよ!笑』そう冗談っぽく笑った。
『あたしな…』
あたしが話そうとすると、神田くんがキスしてきた。―ッ―…。2006-01-13 18:11:00 -
612:
――唇がそっと離れた。。『いーから黙っとけ!笑 俺わかってるから!』と、人差し指であたしの唇を押さえる神田くん。。
『わかってるって何が?』『なんか色々!お前の性格とか、どー考えてこーなったとか!ずっと見てきたしわかるやん!』『…』
"ずっと見てきた――…"
相変わらずの早口口調で喋り続ける神田くん。
『それにもしかしたらこの期間あけた事でこーなるんちゃうかなってちょっとわかってたし!』『そぅ…』――あたしと神田くんが離ればなれになってた期間。2006-01-13 18:13:00 -
613:
泣きそうになった…。うちら一体何回すれ違うの―?『だからお前悪ナイし!な』頭をポンっと叩く、神田くんの左手―……。。
『でもあたし…』『もーィィからって!そーゆー湿っぽいん嫌い!』
〈――――……………。〉
この時。この瞬間。"何かが終わった。"イヤ、"終わってる事"に、あたしは気付いてしまった―――。2006-01-13 18:14:00 -
614:
『光は悪い奴ちゃうからな。しっかりしてるし。』――そんなん言うなよ。〈なんかそんなん……〉
『てか、神田くん。いつゴンしばいたん??』
〈そんなん、ホンマに終わってまうみたいやんか…。〉淋しくて、恐くなって、あたしはとっさに話題を変えた。〈イヤや…。〉"終わり"を、予感してしまったから‐‐――…。。
『何でお前知ってるん?』『ゴン店きたから、こないだ。笑』
『マッジィかぁ??何かゆわれたん??』2006-01-13 18:15:00 -
615:
『「彼氏つこてこんなんして覚えとけよミテコ?」って。笑 調べられたみたい』『うーゎ?ありえへん?笑ミスったわ?』―ホッとする。"いつも雰囲気…"
『でも大丈夫や思うで。店長も訴えるゆうて脅しかけたみたいやしな。笑』
『そーなん!てか?!お前のしらんトコでちょっとカッコつけて後から『神田くんありがとうあたしの為に?』って言わそー思てたのに!あーうざ!最悪!バリ失敗!』『計画かよ!笑』髪の毛をクシャ?してはる神田くん。キューンてなる…。
『…ありがとう、神田くん。。笑』ちょっと可愛くゆってみた。2006-01-13 18:16:00 -
616:
『…何可愛くゆってんねん!笑』『ばれた?笑』『ばれるわ!可愛いねん!笑』『何なんそれ!笑』――やばい、りんごチャンなるやん??笑
『…キャバ、ヤメたけどな。』『そーなんや。光が嫌がったから?』
『うん…てか、それ以外にも色々。』……イヤやってば。。光チャンの話は…――。。2006-01-13 18:17:00 -
617:
その後、車をとめたまま色んな話をしてたんやけど、何故か光チャンの話題になってしまう…その度にあたしは話を反らす―――。
『てか、あたしらつきあってた時あたしあんたに水ぶっかけたよな!笑』
『あったあったー?笑 バリなついな!笑 あん時はお前ただのドギツイアホ女や思てた、俺!笑』
『おいおーい?笑 ヒドイなあんた!笑 まぁキツイっちゃキツイかもやけど。笑』
『ううん!』神田くんは懐かしそうに笑って話しだした。2006-01-13 18:17:00 -
618:
『でも勇介とか光とかん時のお前見てて変わったな。あーコイツ実は弱キャラやねんなーって。笑』
『弱キャラとかゆーな!笑』『イヤ?ホンマに?!俺の時はそんなんじゃなかったのになーとか思って。笑』
タバコに火をつける神田くん。〈懐かしい―……。〉『だって神田くんはアレやん。あっけなくスパッとあたしを振ったやん。笑 だからなんかあたしもすっきりしてもーたってゆーか。笑』
"もーえーやろ?"確かこれやんなぁ?あんたがあたしを振った時の台詞……。〈あ〜なつい…。〉あの時から、うちらは始まった――。2006-01-13 18:18:00 -
619:
『俺、あの時お前俺好きじゃないと思ってたし。』
『はぁ??好きやったから!めっちゃ!』
『ホンマ?てか、お前愛情表現へたやな!お前の悪いトコや!』〈確かに――…。〉思えば、あたしすごい怖くて怖くてしゃーなかった。だから相手のキモチを第一に探って、自分のキモチは後回し――。"好きの量"なんか計らるモンじゃないのにな…"好き"ってキモチは必ずしも"返す"モンじゃないしね…。『なんか…あたしビビリやねんか。笑 だから神田くんの時も、勇介も光チャンも上手にはつきあえてなかったかも。傷つきたないやん?笑』2006-01-13 18:20:00 -
620:
『女ってホンマそんなん多いな!笑』呆れた口調で笑う神田くん――。灰が落ちる…。。『なぁ神田くん。』『んー?』――今、今が大事。この瞬間が一番大事…
『あたし、光チャンとヨリ戻してこんなんゆうんなんやけど。。あたしは神田くんの事…』
また、言う前に、塞がれる唇――――………………2006-01-13 18:20:00 -
621:
『アカン?やめろ羽梨。笑』―唇が離れると、あたしの口を覆う神田くんの手。その手をギュっと強く握った。
―どうか、どうかうちらのこの愛しい忙しい?年が消えてしまわへん様に…―――――うちらがずっと、繋がっていられる様に―――………離ればなれになったとしても――。
「絶対」を、作れるように。2006-01-13 18:22:00 -
622:
『あたしは神田くんがずーっと好きやで!』
――タバコが、落ちる。目を大きくして、あたしを見る神田くん。あたしも反らさず言う。言わな――…"今"ゆっとかないと――。なぁ美羽、そーやろ?
握り締めた手の感触、忘れたくない……。
"終わり"は、いつでも死ぬほど切ない。その切なさが、今あたしの胸にある。何でかワカランけど――……。2006-01-13 18:23:00 -
623:
『今までも、これからもずーーーー…………っと!』かなりためてゆった。
『お前…』神田くんが口を開こうとした時、次はあたしが唇を塞いだ。
―チュッ―………。
唇を離す。手は握ったまま…片方の手で、タバコを拾う、神田くん。
『…やばいやめて。笑 羽梨。』片手で顔を覆う神田くんを無視して、あたしは喋り続ける。2006-01-13 18:24:00 -
624:
『神田くんがな、あたしの事「なんか違う」ゆぅたんと一緒でな、あたしも違うねん。』顔を隠したまんまの神田くん――。
『「好き」やけど、なんか普通の「好き」じゃないねん。笑 なんかめぇっっさ特別な「好き」!わかるかな?笑』…何も答えへんと顔を覆う神田くん…
『聞いてんの??笑』――もう片方の手も握った。神田くんの上半身がこっちを向く。やのに、顔は下。それでもあたしは続けた。
『あんな、あんた「永遠はない」とかゆーてたやん?でもそれは普通の場合やろ?けど、うちらってお互い普通じゃない訳やん?んー…意味ワカランけどぉ。。笑』2006-01-13 18:25:00 -
625:
『なんしか、あたしは有りやと思うから!あんたとなら!どんな形でも永遠って!笑』言ってるうちに恥ずかしくなってくるやん?!『…何やねんそれ…笑』下を向いたまま笑う神田くん。
『うっさい!笑 てか、有りやねん、何でも!笑 だからあたしはあんたとは永遠を信じる!笑 他は終わるかもしれんけど!』
〈美羽パクったで!??笑〉言ったものの恥ずかしMAXでいても立ってもおられへんがな???笑 神田くんの体を引っ張った。
『なんかゆいや!笑 ハズ死にするやん!』2006-01-13 18:26:00 -
626:
神田くんの顔を見た瞬間、あたしは真っ赤っかになってしまった。
『どしたん、神田くん?笑』『お前が変な事ゆーからやろ!!笑』――目の前には、耳まで真っ赤な神田くん。。これまた?りんごちゃんやん??笑
『あほ!』そー言うと、神田くんの手があたしの背中に回ってきた。
―ギュゥ――『はぁ…??やめろゆーたのに。。』『やめれんかった。笑』―熱い―。神田くんの体。
『…俺、お前好き。』『うん…。』『お前も好きやねやろ?俺…』『うん…。』2006-01-13 18:27:00 -
627:
『ンッ…』
そして、今までで一番長いキスをした。今までのイヤな事や辛かった事を全部弾き飛ばす様な――?人の思い出を、過ごした時間を、包み込み、そして、「今まで」と「これから」の時間を、埋め尽くす様な――…「信じさせてくれさえする様な」。
『羽ー梨ィ…。』神田くんの胸の中、神田くんの顔を見る。『神田くぅん…』2006-01-13 18:28:00 -
628:
〈離れたくない……。〉
もぅ、ィィかもしらへん。光チャンも。新しく手に入れた生活も、幸せも…いらんかも。。もぅィィかも。ホンマに。色々頑張ったけど、しんどかったけど、光チャン好きやけど…大事やけど。。
『なぁ神田くぅん…離れたくナイなぁ。。』
そう言って、もぅ一度神田くんの唇に触れようとした、その時――……。2006-01-13 18:29:00 -
629:
―????―携帯の音で、夢からさめた様にハっとして、自然にうちらの体は離れた。手も―――……。
『誰?』『光チャン…。』
『出ろや。』『…ィィ。。』〈出たくナイ。せめて今だけ…!〉『出ろって。』
『出たくナイ……。』
『頼むから出て!』言い合ってるうちに携帯がなりやんだ――。〈ごめん、光チャン…。〉2006-01-13 18:30:00 -
630:
罪悪感と同時に、現実に引き戻された様な空虚感が溢れる――…。
『神田くん、あたし…。』『お前な、わかれや。それ以上ゆうなって。な?!』クシャっとあたしの髪を撫でる神田くん。
『でも…』
『あ〜やめて!!笑 さらいたくなるからぁ!!笑』〈…ッ。。アカン、泣きそう―…。。〉下を向いて唇を噛んだ。泣きそう…泣きたないしなぁ…
『羽梨、泣いてんの?』 あたしの髪をかきあげる神田くん。2006-01-13 18:31:00 -
631:
『泣くなや!笑 連れて行きたくなるやろぉ!笑』オデコをコツッとあてる――…『なぁチュゥわぁ〜?笑』思いっきり、泣くのを我慢して言ってみた。
『あ〜も〜いや!!犯すぞお前!!笑』
『いーからー!!笑』
『そんなんゆーなや!起つやんけ!笑』
『きーもいー!!笑』神田くんはしばらく笑うと、オデコを離して、車を出した――。『行くぞ!』『どこに?』2006-01-13 18:32:00 -
632:
『決まってるやろ!ラブホじゃ!』『へっ??』キョドるあたしを見て神田くんはフっと笑って言った。
『お前がそーゆー奴でよかったわ!笑』『はぁ??』『帰んの!お前んちの下まで送るわ。』『…うん。』〈そうやんな…。〉現実を忘れそうになる。神田くんとおると。いつも、いつも……。
『光掛け直さんで大丈夫なん?』
『大丈夫じゃナイ…かも。笑』『何やねんそれ。笑』2006-01-13 18:33:00 -
634:
あっと言う間に、実家についてしまった。―バタンッ― 『ありがとう…』
『おう!はよ行けや、光切れんぞ。笑』
〈一緒に住んでるんも知ってたんや…。〉胸が痛い。涙が喉まで登ってきてる…『今日のお返しに今度焼肉でもおごるわ。笑』
「絶対」を信じるなんかゆうてみても、やっぱりあたしは不安やった。"また会われへんくなる。" そうどっかで思ってしまって、つい「今度」を口にした。すがりつきたいよ…「約束」に――。
そう思って口にしたあたしに返ってきた言葉に、またあたしは泣きそうになる…2006-01-13 18:35:00 -
635:
『俺、東京行くねん!』 『…………はぁ????』〈東京??〉胸にデッカイ石が降ってきた――。頭も強く打った感じ。
『何で?どんくらい?』焦って動揺するあたしに神田くんは淡々と言った。
『うーん、てか、東京でサエコ働かしてるし、しばらく俺もあっちで金儲けする!こっちでは薬もぅ厄介やし、車も欲しいし!!』
唖然とした――東京って、あの「東京」?2006-01-13 18:36:00 -
636:
『大阪若干飽きたし!違う土地に進出もえーやろ!笑』『あんた本気でゆーてるん??東京って東京弁やで??「だよ」とか「じゃん」とかゆーねんで?笑 ナイやろ、うん、ナイナイ???!笑』―パニくるあたし。。キモすぎる。笑
『それもまた俺やったら有りちゃう?有りやろ!何でも!笑』
〈ナシやわ…。〉でも、あたしの予感は的中してた――。何かが"終わる"予感……こうゆう事かぁ……。2006-01-13 18:37:00 -
637:
わかってる。"止められへん――。"この人は。誰にも…自分で決めた事なら。そうゆぅ強さ持ってる人やから。
『いつまで?』
『んー未定!とりま?年ぐらいちゃう?』
『…サエコと一緒に?』
『アイツは金もらい終わったら帰すよ!親やら何やらややこいし。』2006-01-13 18:38:00 -
638:
『…大丈夫なん?一人で』『向こう先輩とかおるし。住むトコあるし。大丈夫大丈夫!』"大丈夫――…"
『そっかぁ…。』
『うん!何しかそーゆー事やから。まぁ帰ってきてからおごってもらうわ焼肉!』『はいはい!?笑 いつ行くん?』
『今から行くよ!』
〈……ッ。〉"今"。。そーやってんや。今日が…最後―。。。2006-01-13 18:39:00 -
639:
『だからちょっとだけ、バイバイ??』神田くんが手を振る。「ちょっとだけ」『バイバイ嫌や…。』秋の涼しい夜風が、あたしらの前を通り過ぎる――。
『こらあほ!そんなんをゆーなて!笑』神田くんがあたしの頭を軽く叩く―…。『またなってゆえよ…』我慢してるのに、堪えてるのに、涙が目に溢れそう…。振り返ってしまう――……今までの色んな事。。
ビビってしまう――………「?年」って言う、長い月日――。この?年で、色んな事がありすぎたから。2006-01-13 18:40:00 -
640:
『じゃぁ、またな!??』我慢出来ずに俯いた―…。『羽梨!お前が今泣かんかったらまた会えるから!「絶対」や!』
『なんやそれ…笑』
『信じろ!笑』
―"あんたの言葉なら、嘘でも信じる事ができる…" ――。だってそれはあたしの「力」になるから。今までも、これからも。変わらん事はある。そぅ、"信じてみる。" いや、、2006-01-13 18:41:00 -
642:
"自分に強く言い聞かせてたら大丈夫やねん!"――――――〈大丈夫!!〉
あたしは涙を飲み込んでチャリんこを引いた。すぐ後ろには、大好きな神田くん。離れてしまう、神田くん。あたしが見送られるのは初めてやね―――……。
『羽梨ィ!!!』――少し離れてから、神田くんがあたしを呼ぶ声に振り返った。いつもと同じ、あたしを呼ぶ声に――。2006-01-13 18:43:00 -
643:
『お前が俺の事引き止めへんくてちょっと淋しかったりしたけどぉー!!俺、お前のそーゆートコがー!!だーいーすーきー!!!笑』
大きく手を振りながら、大きい声で叫ぶ神田くん……大好きな神田くん――。。2006-01-13 18:48:00 -
647:
『きっしょッ。笑』
―パタンッ―。ベランダから秋の風が優しく吹き抜ける昼下がり。こたつから出て、日記を閉じた。
『アカン!整理中やったのに。』――パタパタッ。日記を手に取り見えへん様に雑誌と雑誌の間に突っ込んだ。
『ふぅ?ここやったらみいひんやろ?。』2006-01-13 18:54:00 -
648:
削除削除されますた
あぼ~ん -
649:
『待てって、嘘やって!』『はぁ?今更遅いんじゃ!どけや?』『ごめんって』『ホンマうざいわ…。買い物いってくる。』
『イッショにいこか?』
『ィィ。一人で行くしな。』『何やね!謝ってるやんけ?』『何の逆切れ??笑』『もーいーわ?』
『フンッ?』プーマジャージにチョンマゲで、階段を降りた。『何しよご飯。だる…』2006-01-13 18:56:00 -
650:
近くのスーパーまでチャリ暴?????
『もぅ秋かぁ……。』
あれから、一年がたった。あたしは光チャンと同棲・ヨリを戻して早いもので一年ちょっと。こんなに長く続いたのは初めてで、何やら変に落ち着いてしまった。
お互い素をさらけだし過ぎて、喧嘩なんて日常茶飯事?叫ぶゎ泣くゎ、モノゎ壊すゎ包丁出すゎ…?笑 薄々気付いてたけど、あたしらは最強に相性が悪い?2006-01-13 18:57:00