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もう一人の自分
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1:
奈緒
あたしの人生を小説にしてみました。
馬鹿な人間やけど
よかったら読んで下さい。。2006-02-20 08:44:00 -
2:
奈緒
元々真面目やった私
両親が離婚してから複雑な家庭やったけど、ごく普通な生活を送ってた。2006-02-20 08:45:00 -
3:
奈緒
中学に入学。
ここから私の人生は変わる。
隣の席に座っていたのは麻美と言う女の子。
麻美は地元では悪いと名が知れていた。
関わりたくないなぁ…
それだけ思ってた。2006-02-20 08:47:00 -
4:
奈緒
麻美達のグループは
みんなで7人程いる。
よく先生に反抗したり、親を呼ばれたりするのを私は目撃してた。
ある日の放課後、
正門前で名前を呼ばれた。2006-02-20 08:48:00 -
5:
奈緒
「奈緒!」
顔を上げると、
麻美。
後ろには同じ学校の先輩達。
私は唖然としていた。2006-02-20 08:49:00 -
6:
奈緒
「今から先輩らとカラオケ行くねん!奈緒もおいでや」
え?喋った事ないのに…何こいつは。。2006-02-20 08:50:00 -
7:
奈緒
先輩らの視線が痛い。
合計9人からの視線に耐えきれず、
「暇やし行くわ!」
そう答えてしまった私。2006-02-20 08:52:00 -
8:
奈緒
カラオケに入ると
煙草を吸い出す麻美。
その当時、
悪い事をするのがかっこいい
そう思っていた人は少ないはず。
もちろん私にもかっこよく見えた。2006-02-20 08:55:00