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  • 1:

    もりやまはな

    早く来て…今日もまた?錠買ってしまった…4500円…相場より500円安かったから…別にやめれない訳じゃなぃんだけど…薬で自分をつかまえとけば…自分を自分でつかまえとけば…誰も来なくても生きていける。

    2005-10-25 12:03:00
  • 21:

    もりやまはな

    意地悪な質問をしてみた。武勇伝大好きユーキと、口の軽い悦子を誘いたくないとわかりつつ、自分が選ばれたことに少々の苛立ちを感じたからだ。「あー(笑)ユーキちょっとデブやん?悦子ブスやし(笑)無理やろ」意外なマナの返答に驚いた。ユーキとあたしの体重は大して変わらないし、悦子も日本人顔だけど決してブスじゃない、鼻筋がキレイでむしろあたしの好きな顔だった。「あたしもデブやん(笑)」←39キロ乳ナシのマナから見たら。と心の中で付け加える女のプライド(笑)「えーふーちゃん乳でかいし体キレイからいいねん。」…へー。

    2005-10-25 18:16:00
  • 22:

    もりやまはな

    とりあえずヨネダ御一行が来るのは11月に入ってかららしかったので、その日はそこで話が終わった。「祐輔としゃべってみる?人見知り全然せえへん子やから」と言ってマナは勝手にヨネダに電話をかけたけど、繋がらなかった。マナの話を聞いている間に5時間目になっており、そのままサボってホームルームだけ出て帰った。一週間一緒にいるなら新しい秋服欲しいなぁ…家に帰り父さんの携帯に欲しい服の雑誌の写メールと値段をメールした。現金書留で送ってくれるとのことだった。

    2005-10-25 18:24:00
  • 23:

    もりやまはな

    こんな男達とのセックス豪遊のために新しい洋服を買ってもらうのが、なんだか申し訳ない気がしてきて、その日の夕飯は帰ってこないとはわかっていたものの二人ぶん作った。クリームシチューとほうれん草のおひたし…写メールすると、父さんからは『ありがとう。』とだけ帰ってきた。「もうほうれん草買ってきちゃだめやで(笑)やっとなくなってんから」と返信すると、「女の子はほうれん草いっぱい食べなあかん。また買って帰る。おやすみ」とメールがきた。ばーちゃんも父さんも大好きだ。

    2005-10-25 18:31:00
  • 24:

    もりやまはな

    二人ともあたしを生かそうとしてくれている。父さんはたまにしか帰ってこないけど、いつも花束を持って帰ってくる。そんなので喜ぶ子は少ないし、あと処理が面倒だから別にいらないんだけど、口には出さないものの、下瀬はなのはなと、花をかけているらしかった。なんだか寂しくなったから、その日はばーちゃんの仏壇の前に布団をひいて寝た。

    2005-10-25 18:35:00
  • 25:

    もりやまはな

    今夜は天井は落ちてこなかった。

    2005-10-25 18:37:00
  • 26:

    もりやまはな

    中間テスト中、生理もかさなってなんかイライラしたから、中間テストが終わった土曜日はクラブJに行った、金がなかったからヨシ君っていう先輩からマリファナを分けてもらった…でもあんまりトベなかった。仕方ないから誘われるままにヨシ君の家に泊まった。クラブを出るとすごく寒くて汚いミナミの街に泣きそうになった。

    2005-10-25 18:42:00
  • 27:

    もりやまはな

    「家行っていいの?」ヨシ君の車の中は草の臭いがした。「オレ今年から一人暮らししてるからいいよ。死んだじーちゃんの家に住んでるから広いけどボロいぞ(笑)」運転しながらヨシ君はあたしと手を握っていた。指を絡めて嫌らしそうに触る。「でもあたしまだ生理終わってないかも…いい?」ヨシ君は驚く様子も嫌がる様子もなく「いいよ(笑)」外は少し雨が降っている。父さんもどこかでこの雨を見ているのかな。雨が降ると一番キレイなテールランプはオレンジだった。ヨシ君の家は車で30分くらい…ほんとにボロかったけどキレイに掃除してあった。

    2005-10-25 20:16:00
  • 28:

    もりやまはな

    「風呂一緒に入ろ」「いや」「…ぶっ!」屁こきやがった(笑)「…」風呂は一緒に入らなかったけどシャワーだけ借りて、セックスするだろうからタンポン抜いて風呂場の窓から捨てた(笑)

    2005-10-25 20:23:00
  • 29:

    もりやまはな

    風呂場をキレイに掃除してヨシ君ねスウェットを着て居間に戻ると誰もいなかった。しばらく携帯を充電したりスキンケアしたりした。いっこうにヨシ君が現れる様子がないので「田中芳樹ぃー」と叫んでみた。「下瀬はなぁー!」二階からすごい声。携帯と飲み物を持って二階にあがった。ギーギー階段がしなる。ホントにぼろい家、でもこの砂壁の感じなんか死んだばーちゃん家みたいで…なんか安心した。奥の部屋のふすまの隙間からテレビの明かりがチカチカ漏れてる。「どっか行ったんかと思って下で待ってたのに」電気は消えていた。

    2005-10-25 20:41:00
  • 30:

    もりやまはな

    キスをした。すごく優しいキス…優しくてすごくゆっくりなキス。キスとは逆に手はケツを揉みまくってきた。「痛いよ」吐息まじりの声で呟いた。「痛くしてるねん」ヨシ君はあたしに馬乗りになりふとんにおもいっきり押さえつけてきた。「ほんまに痛いから!」そんなに痛くなかったけどなんか恐くて叫んだ…「…はな」また優しいキス。今度はおしりも優しく触ってきた。手慣れた感じにブラジャーを外し、前戯がすごく長かった。あんまり前戯が気持ちいいもんだから、わざと痛いふりをしたりしてじらした。あたしの濡れた髪にヨシ君の指がとおる。

    2005-10-25 21:14:00
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