-
夜遊び夜遊び
-
お水お水
-
ホストホスト
-
風俗風俗
-
ビューティビューティ
-
ファッションファッション
-
悩み相談悩み相談
-
モデルモデル
-
芸能芸能
-
雑談雑談
-
食べ物・グルメグルメ
-
生活生活
-
恋恋
-
インターネット・ゲームネット・ゲーム
-
ギャンブルギャンブル
-
過去ログ倉庫過去ログ倉庫
-
運営運営
?いまつかまえて?
-
1:
もりやまはな
早く来て…今日もまた?錠買ってしまった…4500円…相場より500円安かったから…別にやめれない訳じゃなぃんだけど…薬で自分をつかまえとけば…自分を自分でつかまえとけば…誰も来なくても生きていける。
2005-10-25 12:03:00 -
521:
森山華 ◆DEP4IVx7X6
これって…隆弘のしてることって犯罪やんな?「あんた犯罪者やで。しかもなんで学校行かんの?」「あんたも犯罪者やん。しかも学校行ってないやん」…お前が監禁してるからじゃろがい!!!こんなに簡単に人って誘拐(←おおげさ?)されるもんやねんなぁ…しかも隆弘ん家の人なんも言わんし。「うち放任主義やから。ホスクラのバーテンやっててもなんも言われんかったし(笑)」「バイト行かんの?」「行かん。後輩に譲ってん。なんか金いるけど彼女おるからホスト無理らしくて」ホスクラのバーテンもホストも一緒ちゃうんか…。何が違うん(-.-)?
2005-12-01 22:34:00 -
522:
森山華 ◆DEP4IVx7X6
「ちょー華ー貧乏揺すりやめて!机揺れる」「あーごめん」薬くれたら止まるよ…。ガタガタガタガタ揺れる膝を手で押さえる。つーと油汗がコメカミから垂れてきた。真冬でこんなに寒いのに…やばい…そろそろ限界かもしらん。この頃になるとあたしは起きてる間はずっと歯ぎしりと貧乏ゆすりをしていた。夜は眠れないので恐い夢を見ることはなくなったものの、息は自分でもわかるくらいに臭くなり、今まではそんなクセなかったはずやのに爪をカリカリと噛んでしまう。噛む爪がなくなり指先から血が出たりした。
2005-12-01 22:41:00 -
523:
森山華 ◆DEP4IVx7X6
「お邪魔しまーす」「うい」「お邪魔します」「ういうい」「お前らガレージに置いてた木材持ってきた?」「はい。あっこれ現場のんなんで今日持って帰りたいんですげど?」「あーいいで、すぐ終わるから」「まっさん髪形変えはりました?」「変えましたー♪」「色マネしていいっすか?」「坊主やん君」わいわい。扉の向こうからは数人の隆弘以外の声。…今なら出て行けるかも!!!扉をおもいっきりひいた。ガチャ…ガチャガチャガチャガチヤ…
あんのマサイ人!鍵かけてやがる!!!!「まっさん、誰かいはるんですか?」「あー彼女彼女」気付いた!2005-12-01 23:00:00 -
524:
森山華 ◆DEP4IVx7X6
「開けて!おら開けろや!」ドンドンドン!「今悪いことしたから説教部屋行きやねん(笑)」「助けて!助けて下さい!!!」ドン!ドン!大きな声を出すだけで膝が震える。
ジョーーーー
…失禁。出した感覚なんかまったくない、太ももが温かくなったので見てみるとオシッコで隆弘から借りたスウェットが一部濃くなっている。…。扉のむこうからはもう何も聞こえない。「とりあえず、これ内緒。しゃべったら殺す。そことあそこにコレはめたいんやん」「は、はい!」しばらくしてまた聞こえた隆弘と後輩の話し声。2005-12-01 23:09:00 -
525:
森山華 ◆DEP4IVx7X6
ビビりきった後輩達の声…。役立たずが!!!おもいっきり扉に足蹴りをし、再びベットにへたりこんだ。涙がぼろぼろ出てくる。寒さのあまり体を丸めこみ膝を抱いた…。薬がしたい…出来ないならこのまま死んでしまいたい。
涙の止まらない目をそっと開けると隆弘の煙草とライターが目についた。本当に今思えば何がしたかったんやろ。正気じゃないだけじゃなくて本間に完璧に狂ってた。2005-12-01 23:17:00 -
526:
森山華 ◆DEP4IVx7X6
隆弘の山ほどある服をひっぱり出してベットの上にまとめ…
火をつけた2005-12-01 23:18:00 -
527:
森山華 ◆DEP4IVx7X6
火をつけるなんて出来るなら、窓ガラスを割ればよかったのに(笑)なんで火の方にはしったのか…未だに自分のとった行動がよくわからない。覚えているのは真っ黒な煙りと、ギャーギャー叫ぶ、自分の声だけ。
2005-12-01 23:21:00 -
528:
森山華 ◆DEP4IVx7X6
気がつくと、キッチンにひいたフトンの上に寝かされていた。真上にある蛍光灯の明かりがまぶしくて横を向くと、三角座りの隆弘がこっちを見ている。「君ばかでしょ。家なき子か!」「お水ちょだい…」喉が痛い。「ほれ」そっと私を起こすとぬるい水を、そーと口の中に流し込む。「頭…痛い…」「煙り吸いまくったせい。俺の服燃やしたせい。自分のせい。」見ると隆弘の服にはススが付き、髪の毛はちょっとコゲていた。「…わかれ…ん…」「ん?」「…わかれ…へん」「狂って火付けたけど、密室やったから煙り吸ってブッ倒れて今!」
2005-12-01 23:30:00 -
529:
森山華 ◆DEP4IVx7X6
「後輩は?」「しゃべったら殺す。って散々脅して帰らせた。一人火傷してたけどまぁ大丈夫やろ(笑)」「部屋は?」「窓しめてたし密室やったから酸素ないやん?ボヤ程度で済んだで…服はほとんどオジャンやけど(:_;)」「…弁償する」「いつか自分のお金で弁償してね(笑)」「うん…」自分の息が臭い。ゲロったのは本当だろう、前みたいに喉に異物感を感じる。「とりあえず部屋も出来上がったし!風呂入ろ!華も俺も臭い(笑)」「うん」「さっき健二来て着替えとかパジャマとか置いて行ってくれたで?」「健二!?なんか言ってた?」
2005-12-01 23:45:00 -
530:
森山華 ◆DEP4IVx7X6
「なんか急いでるからって着替えおいて、とっとと帰って行った。おっちゃんもおばちゃんも元気やって!」「そう…」なんや…健二にちょっと会いたかったのに…こんな状態でなんやけど(笑)「あと一週間ちょっとで2006年やん!正月には一緒に森山家に帰ろな!」
「…うん」あたしの啜り泣く声がだんだんと大きくなると「もー華臭いわぁ(笑)このフトンもポイやなぁー」と言いながら隆弘は無理矢理フトンに入ってきて、あたしを強く抱きしめてくれた。隆弘にスッポリと包まれたあたしは、今までに感じたことのないような感情に襲われる。2005-12-01 23:56:00