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『優しい嘘』
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1:
美愛 ◆HU7XfvOYA2
旧掲示板で書かせてもらってた美愛です??もぅ1度読みたぃといぅ方達がいて下さったので、書きます?更新遅くなるかもしれませんが、頑張ります????
2005-09-03 22:41:00 -
150:
美愛 ◆HU7XfvOYA2
お客さんが被る事を予想して、同伴はしなかった。
店のオープンと同時に、続々と指名客が来てくれた。この調子だと、閉店まで余らずに済むなと思った。
「美愛さんリストまで!」「ごめんな〜ちょっと行ってくるわ☆」2005-09-23 22:35:00 -
151:
美愛 ◆HU7XfvOYA2
リストまで行くと、たくちゃんがいた。
「美愛またお客さん来てんで!ホスト!お前の彼氏ちゃぅんか〜笑!?」
「まさかぁ〜!笑。もぅ別れたもぉ〜ん!!!泣。」「はは笑!じゃ行こか!」2005-09-23 22:38:00 -
152:
美愛 ◆HU7XfvOYA2
お客さんでホストの人は何人かいたけど、誕生日の事は誰にも言うてなぃのになぁ〜と思いながら席に向かった。
「美愛さん入りまぁす!」遠目でもスグわかった。
悠だった…。美愛はビックリしすぎて無言のまま、席に座った。
「誕生日おめでと〜☆☆」悠は笑顔で言った。少し、酔っ払ってるよぅだった。2005-09-23 22:42:00 -
153:
美愛 ◆HU7XfvOYA2
「ありがとぅ…てか、マジでビックリしてねんけど!何で悠来てるんっ!?」
「お前の誕生日ゃからゃんけ!俺の誕生日来てくれたお返し!ピンドン!笑。」
まさか悠が来てくれるなんて思ってもなかった。悠と乾杯して15分ほど喋った頃、悠の携帯に店から電話があり、店に戻らなぃとダメになったみたぃやった。2005-09-23 22:47:00 -
154:
美愛 ◆HU7XfvOYA2
「ごめん戻るわ。チェックしてぇ。あっ美愛、今日仕事終わってから会える?」「あ〜…まぁ大丈夫。」
「俺んとこ今日イベントやから、ちょっと遅くなるけど終わったらスグに連絡するから!待っててな!」
悠はお金だけ払って、さっさと帰っていった。2005-09-23 22:50:00 -
155:
美愛 ◆HU7XfvOYA2
それから閉店まで、余る事なく頑張った。
「ありがとう〜ね☆」ラストのお客さんを送り出し、やっと店の営業が終わった。いつもょり、いっぱぃ飲んだから疲れたけど、この後、悠に会える嬉しさからか元気やった。
それにしても悠が来るなんて思わへんかった。絶対に連絡するからとか言っときながら、1回も連絡してこんかったのにっ。2005-09-23 23:53:00 -
156:
美愛 ◆HU7XfvOYA2
悠の店が終わるまで、まだまだ時間があったから、自分の店で寝る事にした。
「…おぃっ。美愛!!!」たくちゃんに起こされて、目が覚めた。2005-09-23 23:56:00 -
157:
美愛 ◆HU7XfvOYA2
「お前、約束あるんやろ?時間、大丈夫かぁ〜?」
「あっ!ありがと!めちゃめちゃ爆睡してたわぁ。」携帯を見ると朝の9時だった。でも悠からの着信は、なかった。それから1時間待った。でも電話はかかってこなかった。
イベントやって言うてたし酔い潰れて寝たんかな〜。もぅいいや、帰ろ。2005-09-23 23:58:00 -
158:
美愛 ◆HU7XfvOYA2
たくちゃんは店のソファーで、いびきをかいて寝てぃたので、美愛は静かに店を出て、駅に向かった。
ちょうど駅に着いた時、携帯がなった。
「はい。」
「もし?美愛?ごめん!今終わった!今どこ?」2005-09-24 00:01:00 -
159:
美愛 ◆HU7XfvOYA2
電話は悠からやった。
「今、駅着いたところ。」「え!?待って待って!!ホンマごめん!話あるから帰らんといてや!」
「ん〜わかったぁ。」
悠とHEPで待ち合わせしたので戻った。美愛が着いて、スグに悠が来た。
「ごめんなぁ〜!!!」2005-09-24 00:04:00 -
160:
美愛 ◆HU7XfvOYA2
「えーよぅ。悠、顔めっちゃ赤いでっ笑。」
「だって、かなり飲んでんもん!は〜どこ行こかぁ。俺の家でえぇかぁ?」
「ん。早よ行こ。寒い。」そぅ言うと、悠はスーツの上着を美愛に貸してくれた。そしてタクシーで悠の家に向かった。2005-09-24 00:08:00 -
161:
名無しさん
書きなおしてるんやから早く更新してほしいわ。ほったらかしすぎ。
2005-09-26 10:46:00 -
162:
美愛 ◆HU7XfvOYA2
164サン、すぃません?
2005-09-26 21:45:00 -
163:
美愛 ◆HU7XfvOYA2
久しぶりに悠の家に入る事になった。同棲してた時とは何も変わってなかった。悠と美愛お揃いのコップも壁に貼った2人の写真も、何もかもそのままだ。
あの頃の楽しかった日々が頭を駆け巡った。また前みたぃに一緒に暮らせたらいぃのになぁ。
「どしたん?」
「ん?何もなぃょ!」2005-09-26 21:52:00 -
164:
美愛 ◆HU7XfvOYA2
「美愛、ここ座ってや!」美愛は言われた通り、悠の向かいに正座で座った。なんか久しぶりに家に来たから、なんか緊張した。
「俺なぁ今日でホスト辞めてんっ!!」2005-09-26 21:59:00 -
165:
美愛 ◆HU7XfvOYA2
「は?まじで言ってんの?何で急に辞めたん?」
「急にじゃないで!3ヶ月ぐらぃ前から店には話してたし。俺、お前がな誕生日来てくれてホンマ嬉しかってん!」
「いやいや、美愛も悠が今日来てくれてホンマに嬉しかったから!ありがと!でも、何で辞めたん?悠、仕事楽しそうやったやん!」2005-09-26 23:31:00 -
166:
美愛 ◆HU7XfvOYA2
「…俺な、やっぱりお前とおりたぃ。ホスト辞めたら、お前が戻ってきてくれるってのは、セコィ考えかもしらんけど。」
「美愛のせぃで辞めたんちゃうん?ホンマは、辞めたくなかったんちゃうん?」「お前のせぃちゃうわっ!仕事なんか何でもえぇ。なぁ、俺もぅ絶対、嫌な思いさせんよぅに頑張るから。だから…もぅ1回だけ俺の事信じてゃ。俺とずっと一緒におってゃ…。」2005-09-26 23:40:00 -
167:
美愛 ◆HU7XfvOYA2
真剣な悠の顔を見ると、何でかわかんなぃけど、涙が出た。今まで押し殺してきた気持ちが一気に溢れた。美愛だって、悠とずっと一緒にいたかった。
離れたくなんかなかった。美愛の為に、ここまでしてくれる人なんてこれから先絶対におらんと思った。
こんな美愛に精一杯、真っ直ぐに気持ちをぶつけてくれるんは、悠しかおらん。
悠が好きゃ。大好きゃ。2005-09-26 23:45:00 -
168:
美愛 ◆HU7XfvOYA2
悠の胸に飛び込んだ。
「悠ずっと一緒にいょ。」悠はキツク抱きしめてくれて、何度も「ありがとう」と言ってくれた。
久々に感じた、悠の体温はやっぱり温かくて、美愛には1番居心地のイィ場所やった。
これからは、うちらに何があっても絶対に離れへん。そぅ誓い合った夜だった。2005-09-26 23:50:00 -
169:
美愛 ◆HU7XfvOYA2
それから悠はスグに建設の仕事を始めた。朝早く起きて、毎日頑張っていた。
「悠、仕事楽しい?」
「ん?楽しいで!」
「ホストょりも?」
「何やねんソレッ笑!ホストとは全くちゃう仕事ゃからな〜でも楽しいで!不満はなぃから大丈夫ゃっ!!心配すんなっ笑。」2005-09-26 23:53:00 -
170:
美愛 ◆HU7XfvOYA2
悠は昼の仕事を始めたけれど、美愛はまだキャバクラで働いたままだった。
悠とは仕事の時間も、寝る時間も違うけど、すれ違う事なく過ごしていた。
でもやっぱりもっと一緒の時間が欲しい…。だから、美愛はキャバクラを辞める事にした。2005-09-27 00:01:00 -
171:
美愛 ◆HU7XfvOYA2
たくちゃんに店を辞めたいと言った。始めは、引き止められたけど、全て本当の理由を話したら、
「幸せになれょ。」と認めてくれた。たくちゃんにはホンマにお世話になった。美愛のお兄ちゃんみたぃな、お父さんみたぃな、そんな心強い存在ゃった。
店は1ヶ月後に辞める事になった。2005-09-27 00:06:00 -
172:
美愛 ◆HU7XfvOYA2
夜の仕事は思ってたょり大変で、でも楽しかった。
たまにはウザィおっさんもいたけど、色んな人と喋れて、色んな事が学べた。
それに、この仕事をしたおかげで、りんちゃんゃ、たくちゃん。悠にナオキ。
ホンマに大好きになれた人達とも出会う事ができた。なんかこの仕事を辞めるんは、ちょっぴり寂しかったけど悠とおれるならイィ。悠も美愛の為に辞めてくれたんゃから。
全然、悔いはなぃ。2005-09-27 00:11:00 -
173:
美愛 ◆HU7XfvOYA2
つぃに美愛が店を辞める日がきた。お客さん達には、昼の仕事をするから、夜を上がると言った。
ラストの日には誕生日以上にお客さんが来てくれた。みんな花束を抱えて、
「美愛ちゃんお疲れ様☆」と祝ってくれた。
やっぱり最後まで、お客さんには嘘をついたのが申し訳なぃ気になった。今までただの金にしか見てなかったけど、ホンマにホンマに嬉しかった。2005-09-27 00:15:00 -
174:
美愛 ◆HU7XfvOYA2
ラストの客が帰り、営業が終了した。その時点で、美愛は涙で顔がグシャグシャやった。前の美愛なら、絶対にこんな事で泣いたりしぃひんかった。これも悠のおかげで感情が豊かになったからゃと思う。
「お疲れさん〜☆」たくちゃんゃ店の女の子が、花束をくれた。また涙が出た。
たくちゃんは「また絶対にご飯でも食べに行こな!」と言ってくれた。2005-09-27 00:20:00 -
175:
美愛 ◆HU7XfvOYA2
店でみんなで写真を撮って、みんなにもらった花束を抱えて家に帰った。
ちょうど日曜の朝だったので悠がぃた。
「美愛、お疲れさんっ♪それにしてもお前、化粧ボロボロゃでっ笑」
「だってぇ〜泣。」
その日は悠が作ってくれたオムライスを食べながら、延々と今までのたくちゃんの話とかをした。悠はずっと笑顔で「うん、うん。」と聞いてくれた。2005-09-27 00:25:00 -
176:
美愛 ◆HU7XfvOYA2
それからの悠は仕事に励み美愛は家事に励んだ。
ナォキは、しょっちゅう家に来て仕事のグチをたくさん話して帰る。
「もぉ〜美愛ちゃん〜俺、女の気持ちマジわからんわぁ。ホンマ何考えてるんかわからへんってぇ。」
「そぅかぁ?それは男も女もお互いゃでぇ。で何??彼女と喧嘩したん?」2005-09-29 01:19:00 -
177:
美愛 ◆HU7XfvOYA2
「彼女ちゃぅし!色彼!」「ナオキ最低ゃなぁ。」
「ちょ、ちょっとそんなん言わんとぃてゃぁ〜!」
「ぃゃ最低ゃで…。ナオキ真剣に彼女作ったらぁ?」「俺なぁ…無理ゃねんっ!なんか好きとかゅぅのわからんねん!なぁ、どぅ思ったら、好きなん!?」
ナオキの言う言葉は、昔の美愛そのまんまやった。2005-09-29 01:24:00 -
178:
美愛 ◆HU7XfvOYA2
「難しい質問ゃなぁ〜。でも、この人とずっと一緒におりたぃなぁとか、守ってあげたぃなとか思ったらスキなんちゃぅ?言葉で言うたら難しいけど、ホンマにスキになったら自分の気持ち変わるで!たぶん!」
「へぇ〜そぅなんゃ。俺、どの子と付き合っても、そんなん思った事なぃわ。」「ナオキもいつかは、そんな人できるょ!美愛も昔は今のナオキみたぃやったけど今は変わったもん!」2005-09-29 01:29:00 -
179:
美愛 ◆HU7XfvOYA2
「アイツのおかげ?笑。」「そぅゃな〜悠のおかげゃなぁ☆☆」
「フンッ。ホンマ、ラブラブゃな!なんか見てたら、腹立つわっっ笑」
「ラブラブゃもん♪笑っ」
ナオキの話を聞いてると、ひどぃ奴ゃな〜とか思ったりするけど、ホンマはイィ子ゃってわかってる。悠がずっと仲良くしてるんゃから。絶対に悪い子とかじゃなぃ。いつのまにか、美愛にとってもナオキは何でも話せる大親友になってた。2005-09-29 01:34:00 -
180:
美愛 ◆HU7XfvOYA2
そして、ぁる日。
悠も仕事から帰り、美愛は晩御飯の支度をしてぃる時だった。ゥッ、ゲホッゲホッ。急に吐き気に襲われた。
「どしてん!大丈夫か?」悠が飛んできた。最近ずっと体調が悪かった。ょく頭が痛くなったり、体がだるかったりしてぃた。
「はぁ…ビックリしたぁ〜大丈夫、大丈夫。ホンマ最近なんかしんどぃわぁ。」2005-09-29 05:22:00 -
181:
美愛 ◆HU7XfvOYA2
「…ぉ前、妊娠とか!?」―妊娠―??!!
「…え!?あっ!美愛、生理…来てへんわぁ。」
「うっそぉ!?まじで!?絶対、妊娠ゃって!!!」何故か悠が大騒ぎしてた。「妊娠…そぅかなぁ?」
「明日、ちゃんと産婦人科行ってみろゃ!」
「…せゃな。行ってみる」2005-09-29 05:27:00 -
182:
美愛 ◆HU7XfvOYA2
その日の夜は、なかなか眠る事ができひんかった。
ホンマに妊娠なんかなぁ。そんなん思ってもみんかった。でも妊娠してても、ぉかしくはなぃよなぁ。
もし赤ちゃんできてたら…悠は何て言うんゃろぅ。
想像がつかへんわ。2005-09-29 05:31:00 -
183:
美愛 ◆HU7XfvOYA2
―次の日の朝―
「ほな、俺行くから!ちゃんと病院行けょ!」
「うん。わかった。いってらっしゃぃ!」
悠を送り出して、美愛は朝の9時からスグに近くの産婦人科に向かった。2005-09-29 05:34:00 -
184:
美愛 ◆HU7XfvOYA2
産婦人科につくと、お腹の大きな人ゃ美愛ぐらぃの年齢の女の子もいた。
自分の名前が呼ばれるのをドキドキしながら待った。
「中へどぅぞ〜。」
看護婦さんが美愛に笑顔で言った。2005-09-29 05:37:00 -
185:
美愛 ◆HU7XfvOYA2
中に入るとスグに診察が行われた。先生は50才ぐらぃのおばさんだった。
「おめでたですょぅ。」
先生がそぅ言った。その時美愛は嬉しさと不安も同時に感じた。
でもやっぱり嬉しさの方が何十倍も大きかった。なんか今、美愛の体の中にもぅ1つの命があると思ったらスゴク緊張した。
美愛と悠の赤ちゃん。ホンマにホンマに嬉しかった。2005-09-29 05:42:00 -
186:
美愛 ◆HU7XfvOYA2
病院で赤ちゃんの写真をもらって家に帰った。
すぐにでも悠に報告したかったけど、我慢した。
悠は喜んでくれるかなぁ?
夜7時。悠が帰って来た。「ただぃまぁ!美愛!お前病院行ったんかぁ!?」
「うん。行ったよ。」2005-09-29 13:59:00 -
187:
美愛 ◆HU7XfvOYA2
「…どぅやってん?」
「はぃ、これ。」美愛は悠に病院でもらった赤ちゃんの写真を渡した。
「ぅわぁーーー!まじで!これ赤ちゃん!?えぇー!まじで、できてたん!?」悠は、めっちゃ驚いてた。「ぅん。できててんっ!」「まじでかぁ〜これ俺らの赤ちゃんゃねんなぁ!なんか変な感じゃなぁ〜笑。」そぅ言って、悠は美愛を優しく抱き寄せた。2005-09-29 14:03:00 -
188:
美愛 ◆HU7XfvOYA2
「なんか嬉しいなぁ…。」「悠…産んでいぃん??」「当たり前ゃんけ!俺らの子供ゃで?一緒に頑張ろぅゃぁ。なっ?」
「うん!」
嬉しかった。悠も喜んでくれたし、2人の赤ちゃんも産めるっ。2005-09-29 14:08:00 -
189:
美愛 ◆HU7XfvOYA2
それからのうちらは毎晩、赤ちゃんの話ばっかりしてぃた。
「俺、女の子がいぃな!」「ぁ〜女の子かぁ。でも男の子もいぃょなぁ〜!」
「ん〜どっちも可愛ぃやろぅなぁ!名前なにする?」「何しょっかぁ〜。」
「名前は大事ゃもんなぁ。一生モンゃからなぁ!めっちゃ悩むょなぁ!」2005-09-29 14:14:00 -
190:
美愛 ◆HU7XfvOYA2
「そぅゃなぁ!」
「なぁ美愛、結婚しょ!」「え!?急に何ゆぅんよ〜ビックリするゃんかぁ!」「赤ちゃんも大事ゃけど、俺らだってちゃんとせなァカンゃろ?…結婚して。」「…うん。」2005-09-29 14:20:00 -
191:
美愛 ◆HU7XfvOYA2
うちらは10月の美愛の誕生日に結婚する事になった。美愛は瞳にも、たくちゃんにも電話してその事を話した。天国のりんちゃんにも報告した。
これからもずっとずっと、悠と一緒におれるんゃぁ。悠と結婚して、悠との赤ちゃんも産まれる。
なんか、幸せすぎて恐いぐらぃやった。2005-09-29 14:25:00 -
192:
ゆぃ
マジ感動?
2005-09-29 21:38:00 -
193:
美愛 ◆HU7XfvOYA2
ゆぃサン?ありがとぅございます?これからも読んで下さいね?
2005-09-30 01:47:00 -
194:
美愛 ◆HU7XfvOYA2
ナオキにも、美愛が妊娠した事、誕生日に結婚する事を報告する事になった。
日曜の夜、うちらの家にナオキを呼んだ。
「お前これ、見てみろ!」悠がナオキに赤ちゃんの写真を渡した。
「……!まっまじで!?お前ら子供できたんか??」「ぅん!美愛の誕生日に籍入れる事にしたからっ!」2005-09-30 01:51:00 -
195:
美愛 ◆HU7XfvOYA2
「……ぉめでとぅ。なんか俺ホンマ嬉しいわぁ。お前らには幸せになってほしぃわぁ〜なんか。」
ナオキは少し涙ぐみながら祝福してくれた。
次の日、早速ナオキはベビー服を買ってきてくれた。いくら何でも気が早ぃゃろとか思ったけど、嬉しかった。2005-09-30 01:53:00 -
196:
美愛 ◆HU7XfvOYA2
ちょこちょこ産婦人科に通うよぅになって、赤ちゃんの写真をもらぅたびに、すくすくと成長を感じる。
写真をもって帰るたびに、悠とナオキにも1枚ずつあげた。悠もナオキも自分の財布にしまって大切にしてくれてぃた。
「なんか俺も、かなりお父さん気分ゃわぁ〜!!笑」ナオキはいつもそぅ言って笑ってぃた。2005-09-30 01:57:00 -
197:
美愛 ◆HU7XfvOYA2
―9月―
少し肌寒くなってきた頃。今日も朝の6時に起きて、悠のお弁当を作っていた。悠はシャワーを浴びて、朝ご飯を食べ、6時半すぎにはいつも仕事に向かう。
「行ってくんで!今日は寒いから温かぃ格好しとかなァカンで!!なっ?」
「もぅわかってるよぅ笑」悠はいつもお母さんみたぃに美愛の世話をやく。2005-09-30 02:01:00 -
198:
美愛 ◆HU7XfvOYA2
「じゃ、いってきます!」「いってらっしゃ〜ぃ!!気ぃ付けてなぁ!」
ごく平凡な日。
いつもと何も変わらなぃ。これからもずっとこんな幸せで温かい家庭が続く。
きっとそぅだ。
うちらは大丈夫ゃから…。2005-09-30 02:05:00 -
199:
美愛 ◆HU7XfvOYA2
美愛はいつも通り、洗濯ゃ掃除をして、昼ご飯を食べてテレビを見てぃた。
その時、なんだかお腹の中がピクッて動いた感じがした。赤ちゃんがお腹を蹴るのには少し早いかな?って思ったけど、絶対に赤ちゃんだ!美愛達の赤ちゃんが動いた!
早く悠に話したぃ!悠の喜ぶ姿が早く見たいょ。
ねぇ今日も、悠に話したぃ事ができたょ…。2005-09-30 02:12:00 -
200:
名無しさん
?あげ?
2005-09-30 14:36:00