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『優しい嘘』

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  • 1:

    美愛 ◆HU7XfvOYA2

    旧掲示板で書かせてもらってた美愛です??もぅ1度読みたぃといぅ方達がいて下さったので、書きます?更新遅くなるかもしれませんが、頑張ります????

    2005-09-03 22:41:00
  • 301:

    美愛 ◆HU7XfvOYA2

    ぁーミンサン?前回も読んでくれてたんですね?ぁりがとぅ?前とは違う話も書いてるんで最後までお願いします??
    ゆぃサン?ぁりがとぉ??あゆサン?頑張るねぇ?
    304サン?ぁりがとぅデス?

    2005-10-07 21:39:00
  • 302:

    美愛 ◆HU7XfvOYA2

    電話を切ってから、ずっとソワソワしてた。
    今さら、来られても…何て言えばぃぃんょ。頑張って頑張って、やっと前向きになれてきたのに…今さら。美愛はずっと、みゆうの手を握ってた。みゆうに触れてると落ち着く。
    悠の温もりとよく似てた。ナオキはずっと黙ったままだった。

    2005-10-07 22:33:00
  • 303:

    美愛 ◆HU7XfvOYA2

    それから1時間ぐらぃ経った頃ゃった。
    ――――――ピンポーン――その瞬間、心臓がドクンッてした。また嫌な記憶が浮かんできた。悠の苦しそぅな表情が頭をよぎる。
    「俺、出るから。」ナオキが先に玄関に向かった。美愛も後ろに着いて行った。――ガチャ――。

    2005-10-07 22:38:00
  • 304:

    美愛 ◆HU7XfvOYA2

    そこに立ってぃた人は30才ぐらぃの若めの男ゃった。「大橋です。白木 悠さんの件で…。来るのが遅くなってしまぃ本当に申し訳ありませんでした。本当に、この度は、とんでもなぃ事を……。」
    その男は、うちらに深々と頭を下げて、謝り続けた。その人に対して、何て言ったらいぃんかもわからん。でも、その人を初めて目の前にすると怒りが込み上げてきた。この人のせぃで…

    2005-10-07 22:46:00
  • 305:

    ゆぃ

    頑張って?

    2005-10-07 22:59:00
  • 306:

    美愛 ◆HU7XfvOYA2

    「……ぇってくださ…ぃ」「え?」
    「帰って下さぃ!どんだけ謝ってもらっても悠は帰ってこん!帰って下さい!」「…はぃ。申し訳ありませんでした…では。」
    これが美愛に言える精一杯の言葉ゃった。これ以上、その人の顔も見たくなかった。今すぐ帰って……。

    2005-10-07 23:01:00
  • 307:

    美愛 ◆HU7XfvOYA2

    ナオキは最後まで一言も口を開かなかった。
    「では、失礼します…。」男がもぅ1度深く頭を下げて、帰って行った。
    …その瞬間、ナオキも家を飛び出した。え?な…に?――――ガタンッ―ガタッッ―「…っ!?ナオキ!?」

    2005-10-07 23:04:00
  • 308:

    美愛 ◆HU7XfvOYA2

    美愛が急いで飛び出ると、マンションの廊下でナオキが、さっきの男に馬乗りになって殴ってぃた。
    「ナ…ナオキ!?ちょ、ちょっとやめぇーや!!」
    必死にナオキを止めようとしたけど、ナオキは美愛を無視して殴り続ける。
    「ぉ…前のせぃじゃぁー!よぉ今さら来れんなぁぁ!ぉ前が…!ぉ前が悪ぃんじゃー!おぃ!ゴラァァ聞いとんかぁ!?ぉ前のせぃで、悠はなぁ……!」

    2005-10-07 23:13:00
  • 309:

    美愛 ◆HU7XfvOYA2

    「ナオキ!やめって!!」「は?美愛ちゃん悔しなぃんっ!?こぃつのせぃやねんで!酒なんか飲んで、車運転するからゃろ!?こぃつが悠、殺したんと…一緒ゃ…ん。」
    「ナ…ォキ?」
    ナオキは泣いとった。目ぇ真っ赤にして、いっぱぃ涙流してた。

    2005-10-07 23:18:00
  • 310:

    美愛 ◆HU7XfvOYA2

    「もぅ…いぃから!帰って下さい!早く帰って!!」美愛は男の上からナオキを引きずり下ろした。男は、逃げるよぅにして帰った。めっちゃ恐かった。ナオキがホンマに怒っとった。
    ナオキは廊下で座り込んだままだった。
    「ナオキ、家入ろ…。」
    なかなか動こぅとしなぃ、ナオキを必死に家に引きずり込んだ。

    2005-10-07 23:22:00
  • 311:

    美愛 ◆HU7XfvOYA2

    ナオキは家に入ると、頭を抱えて子供のよぅに泣きじゃくった。
    ずぅっと我慢してたんゃんな?ホンマはずっと泣きたかったんゃんな?
    美愛を叱ってくれたのは、ナオキ。しっかり前を向かせてくれたんもナオキや。悠のお母さんを励ましてくれたんもナオキ。全部ナオキがしてくれた。必死にみんなを支えてくれた。
    みんなに笑顔が戻るよぅに頑張っててくれたんょな?もぅ我慢せんとって…。いっぱぃ泣いてえぇからな。ダサィとか思わんから、泣きたぃだけ泣きぃ…。

    2005-10-07 23:28:00
  • 312:

    美愛 ◆HU7XfvOYA2

    ゆぃサン?いつもありがとぉ?デスッ??

    2005-10-07 23:39:00
  • 313:

    名無しさん

    ????????????

    2005-10-08 00:43:00
  • 314:

    名無しさん

    ナオキくん、ええ人や…

    2005-10-08 00:48:00
  • 315:

    ?めめ?

    ぃっぱぃ更新されてるゥゥゥ???てか,バリ泣くッ??ホンマに切ないo
    美愛チャン書きながら思ぃ出してッラィと思ぅヶド頑張ってйё?

    2005-10-08 06:05:00
  • 316:

    ゆぃ

    ゆぃは美愛チャンの大ファンやから?最後まで頑張ってね??

    2005-10-09 00:00:00
  • 317:

    名無しさん

    めちゃ?感動??
    頑張って完結∪てね?

    2005-10-09 12:37:00
  • 318:

    美愛 ◆HU7XfvOYA2

    317サン?ぁりがと?
    318サン?ナォキぇえ子ゃでぇ?
    ?めめ?サン?ぁりがと?更新遅ぃけど?頑張るね?ゆぃサン?ぁりがとぅ??321サン?絶対に完結さすからね?ぁりがと?

    2005-10-09 22:21:00
  • 319:

    美愛 ◆HU7XfvOYA2

    「ナオキぃ…いっぱぃ泣いてえぇねんでぇ?」
    「ぅ゛ん…ごめん゛…。」「謝らんとぃてゃ!美愛だっていっぱぃ泣いたし!!美愛はナオキに頼りすぎてたし…。」
    「俺さぁ゛…ァイツがおらんくなって、こんなヘコむと思ってへんかったわ。俺みんなに前向きなれとか、ゆってたけど俺が1番なれてへんょなぁ…。」
    「ゅっくりでいぃゃん…。無理せんでもいぃゃん。」「ぅ゛ん。」

    2005-10-09 22:38:00
  • 320:

    美愛 ◆HU7XfvOYA2

    悠から、よくナオキの話は聞いた事があった。
    「ナオキなぁ、昔は俺の後ろばっかり着いてきとってんでぇ!アイツあんな顔して寂しがりゃからなっ笑!俺がホストする為に一人暮らし始めたら、アイツまで同じマンション引っ越してきたからなぁ…笑 まぁ、なんや言うても俺はアイツは1番信用できる奴ゃからなぁ!」
    きっと2人はホンマに信用し合った友達ゃったんゃろぅなぁ。男同士ゃから、あんまり表には出さんけど、絶対そぅやったんゃろな。

    2005-10-09 22:50:00
  • 321:

    美愛 ◆HU7XfvOYA2

    それから、美愛は毎日みゆうの世話と家事を。ナオキは仕事に行きながらも、毎日のよぅにみゆうにも会いに来てくれた。
    別に付き合ってるわけじゃなぃけど、ナオキが毎日来るのも、寝て帰るのも、普通になってた。

    2005-10-09 22:57:00
  • 322:

    美愛 ◆HU7XfvOYA2

    ナオキはいつも口グセのように言ってくれてた。
    「俺が美愛ちゃんとみゆうちゃん幸せにしたる!!」って。たとえ冗談ゃとしても嬉しい言葉ゃった。

    ナオキは仕事から朝帰って来て、美愛の家で寝て、また夜に仕事に行くっていぅ生活をしてた。

    2005-10-09 23:00:00
  • 323:

    美愛 ◆HU7XfvOYA2

    ナオキが寝てる間は、いつもいっぱぃ電話がかかってきてる。どぅせ女ばっかりなんゃろぅなぁ…。
    ナオキが起きてから聞いてみた。
    「ナオキ何でそんないっぱぃ電話かかってくるん?全部、女の子?」
    「ぅーん、そゃでぇー。」ナオキは携帯をいじりながら、そっけなく答えた。

    2005-10-09 23:05:00
  • 324:

    美愛 ◆HU7XfvOYA2

    「へぇーすごぃなぁ…。」「別にすごくなぃし!色彼と客ばっかりゃし。」
    「そっか!ナオキ色彼ぉるんゃったなぁ。ってか最悪ゃんソレ。女の子からしたらマジで嫌な事ゃでぇ。」「わ、わかってる!もぅ、だから切るねん!」
    「ふぅーん。」
    何でかわからんけど、ちょっとムカつぃてる自分がおった。

    2005-10-09 23:10:00
  • 325:

    ゆぃ

    頑張って完成させてね?応援してるよぉ??

    2005-10-10 03:00:00
  • 326:

    ?めめ?

    美愛チャン読ωτ"ゅょォォォ?〃 頑張ッτ??

    2005-10-10 04:04:00
  • 327:

    名無しさん

    ????????????

    2005-10-10 04:40:00
  • 328:

    まあこ

    美愛チャン
    がンばッて〜?
    めちぁ〜
    読んでる?

    2005-10-10 10:30:00
  • 329:

    美愛 ◆HU7XfvOYA2

    ゆぃサン?ぁりがとぉ?更新遅くなってスイマセン??めめ?サン?ぁりがと?頑張るからねぇ?
    331サン?ぁりがとぅ?
    まあこサン?ぁりがとッ?最後までお願いします??

    2005-10-12 19:59:00
  • 330:

    美愛 ◆HU7XfvOYA2

    ぁる日、ナオキが仕事から帰ってきて家に来た。
    ナオキは本当にみゆうの事を可愛がってくれてぃた。みゆうの顔をプニプニ突きながら、ふと言った。
    「なぁ一緒に住もっか…」「え?」
    「一緒に住もぉや。」
    「…ぅん。」

    2005-10-12 20:04:00
  • 331:

    美愛 ◆HU7XfvOYA2

    美愛は自然にうん、と答えてぃた。うちらは別に付き合ってるわけじゃなぃ。
    美愛は悠を愛してる。
    でも一緒に住む。
    周りから見れば、ホンマに変な関係ゃと思う。でも、うちらは全然、変な事ゃと思わへんかった。ごく普通で自然な事ゃと思った。

    2005-10-12 20:12:00
  • 332:

    美愛 ◆HU7XfvOYA2

    でも美愛はやっぱり、悠との思い出がいっぱぃのこの家を離れるんは嫌ゃった。だから、ナオキが引っ越してきてくれる事になった。それから、3人の生活が始まった。3人で買い物行ったり、ご飯食べに行ったりもした。
    ぃつしか美愛は3人でおる時に幸せゃな〜って思うよぅになってた。

    2005-10-12 20:17:00
  • 333:

    美愛 ◆HU7XfvOYA2

    そして悠が亡くなって、ちょうど1年が経った。
    「ぉ墓参り行こっかぁ。」ナオキの一言で悠のお墓参りに行く事にした。美愛は悠のお墓に行くんは初めてゃった。
    悠のお母さんにお墓の場所を聞いて、うちらは、みゆうを連れて向かった。

    2005-10-12 20:22:00
  • 334:

    美愛 ◆HU7XfvOYA2

    そこはとても綺麗で静かな場所ゃった。
    「えぇとこゃな。」
    「そぅやなぁ。」
    悠のぉ墓は周りのお墓に比べるとまだ綺麗ゃった。きっとお父さんとお母さんがよく来てくれてるんゃと、思った。
    うちらはぉ墓の前で手を合わせた。みゆうはお墓にむかってキャッキャッ言ってた。「ぉ父さんゃで?」きっと、みゆうはそんな事わかってなぃんゃろなぁ…。

    2005-10-12 20:26:00
  • 335:

    美愛 ◆HU7XfvOYA2

    「俺、みゆうちゃんと散歩してくるから!」
    ナオキがみゆうを連れて行った。きっと美愛に気を使ってくれたんゃろぅな。
    「なぁ…悠。ずっと会いに来んくて、ごめんゃで。」美愛は悠のぉ墓に来る事なんてなぃゃろぅと思っとった。悠のぉ墓を目の前にするなんて絶対できひんって思っとってん。そんなんツラすぎて無理ゃってな。
    「美愛、強くなったで?今は悠にも会いに来られる。ちゃんと頑張ってる。だってもぅお母さんゃから。」

    2005-10-12 20:33:00
  • 336:

    美愛 ◆HU7XfvOYA2

    ぉ墓に向かって喋ってるとそこには悠がいて、ちゃんと聞いてくれてるよぅな気がした。
    悠との日々を色々思い返した。2人でバカみたぃに笑いあった事も、泣き喚いて喧嘩した事も、赤ちゃんができた時の喜びも、「結構しょ。」って言ってくれたあの言葉も…。全部、美愛と悠の大切な思い出ゃ。思い出なんかにしたくなぃ。そぅ思っても、現実はどんどん時間が過ぎてる。
    美愛は久々に泣いた。

    2005-10-12 20:48:00
  • 337:

    美愛 ◆HU7XfvOYA2

    「悠、美愛頑張るから!!ずっと見とってな!」
    いっぱぃいっぱぃ泣いて、心が晴れた。
    「ナオキー!みゆうー!!帰ろっかぁー!」
    「おぅ!」
    その日はめっちゃ天気が良くて気持ちいぃ日ゃった。

    2005-10-12 20:53:00
  • 338:

    名無しさん

    >1-300

    2005-10-13 00:33:00
  • 339:

    名無しさん

    ≫1-300

    2005-10-13 00:35:00
  • 340:

    名無しさん

    2005-10-13 00:39:00
  • 341:

    名無しさん

    >>1ー300

    2005-10-13 00:40:00
  • 342:

    名無しさん

    2005-10-13 07:09:00
  • 343:

    美愛 ◆HU7XfvOYA2

    ナオキは一緒に住み出して少ししてからホストを辞めて、鳶職を始めた。最初は慣れない仕事で、グチばっかりこぼしてぃた。でも、毎日汗だくになりながらも頑張って働いてぃた。

    2005-10-15 20:50:00
  • 344:

    美愛 ◆HU7XfvOYA2

    ぁる日の日曜の事だった。「美愛ちゃん話ぁるんゃけど…。いぃ?」
    「えーなにぃ???」
    「こんなん突然言う事じゃなぃかもしらんけど…俺と結婚してほしぃ。…今すぐじゃなくていぃから。俺とずっとおって下さい。」

    2005-10-15 20:54:00
  • 345:

    美愛 ◆HU7XfvOYA2

    予想もしてなぃ話で、動揺しすぎて、返す言葉は見つからんかった。
    「…ぇ。ぇ、わからん…。ごめん。何て言ったらいぃんかわからへん。でも、美愛は…今も悠が好き…。絶対に悠の事は忘れられん。だから…。」
    「ちょ、ちょっと待って!それはわかってる!アイツの事忘れろなんて言わん。忘れんとぃてほしぃ…。でも考えるだけ考えてほしぃねん!俺は、美愛ちゃんもみゆうちゃんも好きゃで。美愛ちゃんに同情とかしてゆってるわけちゃぅし。1人の女の子として好きゃから…。だから考えて?」

    2005-10-15 21:02:00
  • 346:

    美愛 ◆HU7XfvOYA2

    「ぅ、ぅん。」
    それから、なんかナオキと話するんがギコちなくなったよぅな気がした。
    ナオキが仕事行ってる間、ずっと考えてた。
    今だにナオキが言った事が信じられへんかった。

    2005-10-15 21:07:00
  • 347:

    美愛 ◆HU7XfvOYA2

    美愛は今も悠が大好き。
    ずっと愛してる。それだけは絶対に変わる事はなぃ。悠とナオキは親友ゃ。
    美愛はナオキが好き…??わからん。嫌いぢゃなぃ。女の子の話されると、ちょっとムカつく。でも好きなんかはわからん…。
    これは悠を裏切る事になるん?でも美愛はナオキが側にいたから、今の自分がいる。もし、ナオキがいなかったら、美愛は今も立ち直れてなかったゃろぅ。
    どぅしたらえぇんゃろ…。

    2005-10-15 21:22:00
  • 348:

    美愛 ◆HU7XfvOYA2

    それから、うちらはギコちなぃまま1週間が過ぎた。ギコちなくなったのは、明らかに美愛のせぃゃ。ナオキの事を意識しすぎて普通に喋られへんかった。
    2人でご飯を食べてた時、「もぉーーーー!!!!」ナオキが叫んだ。
    「な、なに!?」
    「もぉ耐えられん!こんな気まずぃん嫌ゃってぇ。美愛ちゃん頼むから普通にしてゃぁー!!」

    2005-10-15 21:27:00
  • 349:

    ゆぃ

    頑張ってなぁー?

    2005-10-16 00:21:00
  • 350:

    名無しさん

    し?

    2005-10-16 19:34:00
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