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『優しい嘘』

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  • 1:

    美愛 ◆HU7XfvOYA2

    旧掲示板で書かせてもらってた美愛です??もぅ1度読みたぃといぅ方達がいて下さったので、書きます?更新遅くなるかもしれませんが、頑張ります????

    2005-09-03 22:41:00
  • 251:

    美愛 ◆HU7XfvOYA2

    「ぁんな…美愛な…。」
    なかなか言い出す事ができひん。お母さんが、じーっと見つめてきた。
    「…何やの?」
    「美愛な、今…妊娠してんねん!!産むから!!」
    「うん。」お母さんは、驚く事もなく普通に返事をした。

    2005-10-04 23:41:00
  • 252:

    美愛 ◆HU7XfvOYA2

    「ぁんたのお腹見たら、わかったわ。でお父さん?」お母さんがナオキに聞く。「俺ぢゃないです…。」
    「ナオキは美愛の友達!」美愛は慌てて言った。
    「じゃあ相手の人は?あんた彼氏と住むからって、家出たんでしょ?」

    彼氏は…お父さんは……。言わな、言わなアカン。

    2005-10-04 23:45:00
  • 253:

    美愛 ◆HU7XfvOYA2

    「お腹の赤ちゃんのお父さんは…この間、交通事故で…亡くなってん。だからお父さんはいなぃねん…。」ずっと冷静ゃったお母さんも驚ぃた様子やった。
    「お父さんはいなぃけど…でも…産みたぃねんっ!」「お母さんは、ぁんたに子供が育てられるとは思わへん。ましてゃ、一人で。」「大丈夫!絶対にちゃんと育てられる!絶対っ!」

    2005-10-04 23:51:00
  • 254:

    美愛 ◆HU7XfvOYA2

    「美愛?ぁんたの気持ちもわかるで?でも、どぅやって育ててくつもりやの?お金は?住むとこは?お父さんは?ぁんたには無理…」「そんな事なぃ!貯金だってぁる!子供には苦労させんよぅに頑張るっ!この子は美愛が幸せにすんの!」「…じゃあ産みなさぃ。」

    えっ??

    2005-10-04 23:56:00
  • 255:

    美愛 ◆HU7XfvOYA2

    「え?いぃん?」
    「ぁんたがそぅ決めたんでしょ?その代わり、お母さんは助けへんょ?住むとこもお金も知らんからね。」「ちょ、ちょっといぃですか?」ずっと黙ってたナオキがいきなり口を開いた。「美愛ちゃんのお腹の子のお父さんは俺の親友やったんすょ。俺、これから美愛ちゃんと一緒に住みたいなって思ってるんです。お金も俺が出します!美愛ちゃんと子供がちょっとでも苦労せんよぅに俺がしますから!だから、お母さんも美愛ちゃんの事、応援したって下さい。」
    え…ナオキ?美愛そんな事聞いてへんで…?

    2005-10-05 00:09:00
  • 256:

    美愛 ◆HU7XfvOYA2

    「ナオキくん、ありがとぅね。美愛、あんたが絶対に赤ちゃん幸せにしてぁげなさぃよ!わかったね?」
    「…ぅん。」
    そん時、すでに美愛は涙でいっぱぃやった。お母さんに認めてもらぇた嬉しさとナオキの優しさに、それに赤ちゃんの事ホンマに大事にせなってゆぅ気持ちになれた事に。

    2005-10-05 00:58:00
  • 257:

    美愛 ◆HU7XfvOYA2

    「俺もぅ今から仕事なんで、先に失礼しますね!」
    「ナオキくんありがとね。気を付けてね。美愛は?あんたも帰るの?」
    「美愛まだおるわ。ナオキ下まで一緒に行くわ!!」美愛は涙を拭って、ナオキと一緒に家を出た。

    2005-10-05 01:05:00
  • 258:

    美愛 ◆HU7XfvOYA2

    「はぁ…良かったぁ。ナオキ、ぁりがとぅホンマ!」「美愛ちゃん良かったな。お母さん優しい人ゃん!」「そぅかなぁ?あっそれより時間大丈夫なん?ごめんなぁ仕事ゃのに。」
    「えーで全然!あっタクシーおった!」
    ナオキがタクシーを止めて乗りこんだ。

    2005-10-05 01:08:00
  • 259:

    美愛 ◆HU7XfvOYA2

    「あっ美愛ちゃん。俺がさっきお母さんに言った事、嘘ちゃぅからぁ。勝手にあんなんゆってゴメンゃけど考えてとぃてゃ。」
    「ぅ、ぅん。ありがと!!仕事頑張ってなぁ!」
    「おぅ!行って来るわ!」ナオキを送って、またお母さんのいる実家に戻った。

    2005-10-05 01:13:00
  • 260:

    美愛 ◆HU7XfvOYA2

    家に戻ると、お母さんがキッチンに向かってぃた。
    「お母さん何してるん?」「んー?ご飯作ってんの。美愛、食べてくでしょ?」「ぅん!!」お母さんが、ご飯を作ってるのを見たのは、ホンマに数えるぐらぃしかなぃ。めずらしぃ。
    美愛は食卓に座った。
    なんか変な気分だ。

    2005-10-05 01:16:00
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