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愛したあなたへ…

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  • 1:

    初めてで下手くそですが、頑張って書くので、良かったら読んで下さい☆〃あたしがすごく愛してた人との、実話です…

    2005-08-17 20:58:00
  • 101:

    すごい剣幕で、母親であろう人が、『あんた年上のくせに何考えてるん?すぐ股開いて!プリクラ見たけど、軽そうな子やな!うちの子はまってしまっとるわ!おかげで仕事場にも迷惑かけて!』と怒鳴られる…えっ?エッチした事ゆうたん?プリクラ見せたん?…気になったが、さっきも仕事の事はNくんに言われていた為、『すいません、以後気をつけます』と言った。母親は『勇はな、あんたが思ってるような子ちゃうで!あんたの前ではまだ、猫被ってるやろけど!まぁええわ!うちはもう知らんし、あんた年上やったら面倒見たってな!』と言い、ガチャリと電話は切れた

    2005-08-19 00:18:00
  • 102:

    しばらく呆然とした…勇はヘラヘラ立ち読みをしている。むかついて、梢『ちょっと、何なん、今の?』と切れる。勇は言った。勇は本当の母親の顔を知らないと。さっきの人は、父親の再婚相手らしい。最近再婚したばかりで、勇は居場所がないらしい。母親ぶってうるさい、干渉してきてうざい、と勇は言った。

    2005-08-19 00:26:00
  • 103:

    そして昨日、Nくんが家に電話をしてきて、仕事態度の事を言ったという。勇は『俺ってかわいそうやろ〜』とヘラヘラ笑っていた。
    勇の短絡さといい、母親のあの暴言といい、なんともスッキリしなかったが、あたしは幸せな家庭で育ったし、勇の気持ちはわからへんし、Nくんもイチイチ電話までするか?と思って、その場は流しておいた。

    2005-08-19 00:32:00
  • 104:

    何分後かに、また母親から電話があった。またあたしに替われと…母親『言い忘れてたけどな!あんた年上なら、あの子にお金つかわさんといて!気付けてな!』とだけ言い、ガチャリと切られた…年上年上ってうるさいなぁ↓と思いつつ、勇にはこの前のカラオケ、ラブホテル、プリケー、そして喫茶店代など、けっこう出してもらっている★もちろん最初はあたしは出すと言ったが、勇はカタクナに出させなかった。年下やし気にしてるんかな?と思い、甘えていたが、気を付けようと思った。…次からは割り勘にしよう。

    2005-08-19 00:41:00
  • 105:

    何かNくんに言われ、母親に言われ、気分が下がったあたしは、早々に帰ると言った。勇は『気にすんなや』と言ったが、少しは気にしろよ…とイラついたあたしは、『帰る!』と背を向けて歩き出す。『待てって!』後ろから聞こえるが、無視して歩き続ける。

    その瞬間…!

    2005-08-19 00:47:00
  • 106:

    グイッ━
    …首が抜けるかと思うくらい強い力で、後ろ髪を引っ張られる!勇『待てゆうとるやろっ!』一緒何が起きたかわからなかったが、振り返り『何すんねん、痛いな!今のでむかついたし、マヂ帰る!』とニラみつけた。するとドンッと突き飛ばされ、『まだ帰らんでええわ!』と勇は言い、シリモチついたあたしの腕を掴み、『カッコ悪いし、早起きろや』と引っ張って立たせた。

    2005-08-19 01:00:00
  • 107:

    訳がわからない…しかも痛い…勇はまだあたしの腕を、すごい強い力で握っている。面倒くさいのと、これ以上痛い思いをするのが嫌で、渋々ご飯を食べに行く事にした…

    お店に着き、席に座ると、『何食べよっか〜?』と、もう勇は笑顔だった…

    あたしはイライラしながらも、適当に合わせて、ご飯を食べたら帰ろう…などと考えていた。結局その日は、あたしは最後まで不機嫌なままで、家へと帰って行ったのだ。

    2005-08-19 01:05:00
  • 108:

    家に帰ると、すぐお風呂に入った。フゥーッ…溜息が自然と出る。今日は散々な1日だ★腕を見ると、青タンが出来ていた…強い力で握りすぎやねん!

    でも今回の事で、別れようとかは思わなかった。喧嘩をした…そんな風に思っていた…

    今思えば、この時に別れてさえいれば、あんな事にはならなかったのに…

    2005-08-19 01:12:00
  • 109:

    まぁ?

    初めてまして??私も昔、不倫してました?だから?読んでて共感できるし面白い????頑張って完結してね?

    2005-08-19 01:28:00
  • 110:

    まぁ?さん、カキコ嬉しすぎっ???すごぃ励みになりゃす?今から眠くなるまで…更新しまぁす???

    2005-08-19 01:34:00
  • 111:

    その日は勇から電話はなかった…毎日あったのに…でもまぁイイか!喧嘩したし。なぁんて思いながら、布団に入った。すると…
    プルルルル━携帯を探す。プリケーを見つけるが鳴っていない。もう1つの方だ!着信は元彼からだった…あの日以来の電話。悩んだが、『もしもし』と出た。

    2005-08-19 01:40:00
  • 112:

    元彼『おぅ!元気かっ?』梢『ボチボチな♪そっちは?』あたしは心配だった…元彼『まぁ誰かさんに振られたおかげで、元気とは言えんけど。何とか生きてるわ!』すごく明るい声で言った。そして急に真面目な声になり、元彼『この前は悪かったな』と言った。梢『ええよ。気にしてない。』元彼『まぁ、小芝居や思てくれ。』そして続ける。『そういやな、今日ツレと飲みに行ってな、チョイ酔っ払いやねん。』

    2005-08-19 01:51:00
  • 113:

    嘘だ…元彼はお酒が苦手で、一口くらいしか飲めない。多分明るいテンションを保つ為に、言ったんだろう。そして、『梢はカワイイからな!早新しい彼氏見つけて、幸せなりな!そんでもし悩む事とかあったら、俺で良かったら連絡してこい!いつでも聞いたるさかいに!』…そんな会話を5分ほどして、電話を切った。

    2005-08-19 01:56:00
  • 114:

    電話を切ったら、あたしは少し涙ぐんでいた…会話のはしばしから、元彼はまだあたしを愛してくれているのがわかった。しかしもう、『俺はお前の幸せを応援する!』と言っていた。あたしは勇の事は、言えなかった…

    元彼のおかげで、安らかな気持ちで、眠りにつく事ができた…

    2005-08-19 02:02:00
  • 115:

    ━次の日━昼まで勇の姿が見当たらない…遅刻?休み?と思っていると、あたしの休憩時間に、勇がお店に来た。深くキャップを被っていて、タコ焼き屋の人には、見つかりたくないんだろう…何となく思った。『梢の仕事あがりまで、待ってるし。連絡して』そう言ってドコかへ行った…

    2005-08-19 02:08:00
  • 116:

    仕事が終わり、勇に電話する…『はぁい!』やたら後ろが騒がしい。勇はお店近くのパチンコ屋にいた。そこまで歩いて向かう。店内で勇を探すと、スロットの方で、かなりのドル箱を積んでる男がいた…勇だ。

    2005-08-19 02:12:00
  • 117:

    横の空いて席にドスッと座ると、勇があたしを見る。『おう!』とだけ言い、スロットを回す。梢『仕事はっ?』…無視だ。梢『聞いてんの?』あたしが怒鳴る。勇『梢も打ちいや!』…何て男だ★イラついてきたあたしは、勇の手を掴み、動作を止めた。

    2005-08-19 02:20:00
  • 118:

    梢『仕事は?て聞いてんねん?あとな、昨日勇が掴んだとこ、青タンなってんねん!それも腹立ってんねん!』青タンを指差しながら言う。勇はあまりに切れているあたしを見て、手を止めて話をした。勇『俺な、昨日仕事やめてん』梢『はっ?』勇『あの店におるとな、梢との時間があんま作れへんやん、うっさいし』梢『そんな理由でやめたん?』勇『大事な事やんけ。俺もっと梢とおりたいもん。まぁ他にも色々あってんけどな…』

    2005-08-19 02:28:00
  • 119:

    色々あった…という言葉が引っ掛かったが、あたしは単純に勇の気持ちが嬉しかった。そしていい気になったあたしは、『これはどうしてくれんの?』と青タンを指差し言う。勇は『ごめん…』と言い、泣きそうな顔で、『俺の事嫌いなった?』と言った。そして『本間謝るし。嫌いならんといて…』

    あたしは真剣に謝ってくれたのと、あまりに勇がかわいかったのとで、『もういいよ』と言った。

    2005-08-19 02:34:00
  • 120:

    勇は勝っていたし、やめる様子もなかったので、あたしは帰った。『帰るわ!』と言うと、えらくあっさり『バイバーイ』と言われたので、軽くむかついた。

    そして家に帰り、3時間くらい経っただろうか…勇から電話があった。

    2005-08-19 02:38:00
  • 121:

    梢『もしもし』…最初は普通に話していた。が、勇が急に改まって、『あんな、今から会えへん?』と言う。別に暇だったので、『ええで』と言うと、『悪いけどな、お金貸してくれへん?』と申し訳なさそうに言った。…負けたんか?積んでたのに…と思いながらも、『いくら?』と聞くと、『1万』と勇は答えた。

    2005-08-19 02:43:00
  • 122:

    あたしは『わかった』と言い、すぐに家を出て、さっきのパチンコ屋へ向かう。

    10分ほどで着き、勇に電話をする。プルルルル…『もしもし?あんたも今からおいで!』…聞き覚えのある女の声で怒鳴られる。後ろで『あいつは関係ないやんけ!』と、これまた怒鳴っている勇の声が聞こえた。

    2005-08-19 02:54:00
  • 123:

    『今タコ焼き屋におるからな!あんたも勇と付き合ってんやったら、おいでや!』ガチャ、プーップーッ。
    タコ焼きなら歩いて行ける。さっぱり意味のわからないあたしは、どういう事か知る為にも、タコ焼き屋へ向かった。
    あっ、そうや!あの声は、勇の母親の声や!

    2005-08-19 02:58:00
  • 124:

    タコ焼き屋へ着いた。もう閉店したらしく、看板の電気が消えていた。恐る恐る中へ入って行くと、勇、勇の母親、そしてNくんがいた。母親はあたしに気付き、『あんたか?あんたも関係あるし、ここ座り!』と怒鳴って言った。

    2005-08-19 03:05:00
  • 125:

    あたしが座った瞬間、母親はまた怒鳴った。『こいつな、店の金パクリよってん!』梢『はっ?』母親『あんたと遊ぶ金欲しさにな、こいつは店のレジから、金盗んどったんや!』…目が点になるほど驚いたあたしを気にせず、母親はまくし立てる。『もともと手癖の悪いやつやけどな!あんたとの飯代やホテル代の為やろ?あんたにも責任あるんちゃうん?』…あたしは呆然となる。ホテル代って、1回しか行ってへんし↓黙るあたしに、母親は『すぐ股開いて。情けない。』とぶつくさ言って、『もうあんたが保護者役してな!』と、怒って帰って行った…

    2005-08-19 03:15:00
  • 126:

    母親がいなくなり、急に静かになる…沈黙が続く…見兼ねたNくんが、『まぁ悪いのはこいつや』と勇を指差し、『そんで盗んだ6万4千円どないするねん?』と言った。勇はゴソゴソとポケットに手を入れ、7万を差し出した。Nくんがお札を数え、『お釣りやな』と席を立つと、勇は『いいです』とだけ言った。

    2005-08-19 03:21:00
  • 127:

    その後はNくんと話していたが、あまり何を話したかは覚えていない…勇は黙ったままだった。最後に、『まぁこいつの事、よろしく頼むわ!』と言われた。

    そして勇と二人、お店を後にした…

    2005-08-19 03:29:00
  • 128:

    無言のまま、とりあえずあたしの車へ向かう。あたしはさっきの話が、すごくショックだった。いっぱいいっぱいの頭で、『何でそんな事したん?』と勇に尋ねた。勇はガバッとあたしに抱き着き、『本間ごめんなさい』を繰り返し、『年下やし、振られるのが恐かった』『少しでも一緒にいたくて、お金が欲しかった』と泣きながら言った…

    2005-08-19 03:36:00
  • 129:

    頭が回らない…が、勇の気持ちは嬉しくて、勇をギュッと抱きしめた。しばらく二人は、抱き合っては目が合い、キスをする。…そんな事を繰り返した。

    2005-08-19 03:40:00
  • 130:

    勇と出会って、まだ1ヵ月も経っていない。勇はいつ頃から盗んでいたのか…しかし先ほどのNくんの話を思い出すと、Nくんと会った前日に、勇にはバレてるぞと怒り、親の方にも、まだ未成年の為、今回は見逃すが、次した時は、警察に連絡するという事を、伝えたようだ。あっ…それで家に電話したんか…とあたしの中で繋がった。

    2005-08-19 03:48:00
  • 131:

    そしてNくんと会った日。勇は前日怒らへたのにも関わらず、あたしとのデートの為に、また盗んだ…Nくんは夜にレジを閉めた後に、気付いたと言った。…そして今日に発展した。

    2005-08-19 03:52:00
  • 132:

    冷静に考えると、何て奴だ★と思うが、その時のあたしには、そんな冷静さはなかった。むしろ『あたしがどうにかしな』的な考えで、好きは深まったんじゃないかな…

    結局二人は、離れるのが淋しくて、ラブホテルへと向かった…

    2005-08-19 04:00:00
  • 133:

    初めての時には気付かなかったが、勇の腕には、Sと墨があった。『何これ?』と聞くと、『自分でしてん』…確かにイビツだ★『俺の名字、末永やからな!でも今は、梢のSやから!』と嬉しそうに言った。

    こんな事でさえ、その時のあたしには、運命めいたものを感じた…

    そしてあたし達は、この先堕ちていく…

    2005-08-19 04:12:00
  • 134:

    名無しさん

    ほんま気になる

    2005-08-19 04:50:00
  • 135:

    138さん→気にしてくれて嬉しぃデスo(^-^)o
    今から更新するので、これからもヨロシクねっ♪

    2005-08-19 20:54:00
  • 136:

    次の日、あたしは朝から起きて、仕事の準備をする。昨日も2回した…また寝不足だ★勇が目を覚ます。『梢、早起きやなぁ…』梢『仕事いかなアカンしな』勇『もう休みいや!それよりこっち来てっ!』…休める訳ナイやろ!と思いながら、勇の横へ行く。

    2005-08-19 21:01:00
  • 137:

    勇『梢、もう本間好き〜!』…甘えた声で抱き着いてくる。そして上に乗ってきた。梢『時間ナィしアカンて!』…そう言いながらも、結局また、3回目のエッチをする。

    ハァ…気持ち良かった♪
    …何て思ってる場合じゃナイ!遅刻する!

    2005-08-19 21:06:00
  • 138:

    ぶつくさ言う勇を、急いで服を着させる。
    慌ただしくホテルを後にした。

    車を仕事場へ向かわせる。
    車の中で、『仕事どうするん?』と聞く。勇『まぁボチボチ探すわ。梢と時間合う仕事がええなっ!』梢『まぁ頑張って探しや!』

    そう言いながら、勇を仕事場の近所に降ろし、あたしは仕事に入った…

    2005-08-19 21:13:00
  • 139:

    仕事は普通に終え、『終わったら電話してや!』と言っていた勇に電話をする…勇『昨日のパチンコ屋来て!』…仕事探したんか?と思いつつ、パチンコ屋へ向かう。

    また勇は2箱ほど積んでいた。

    2005-08-19 21:19:00
  • 140:

    あたしを見ると、『そろそろハマリそうやし、換えるわ、待ってて!』と、換金所へ行った。

    勇が戻って来る。『飯でも食いに行こか?』梢『わかった』

    そしてご飯を食べて、その日は家へ帰ったのだ。

    2005-08-19 21:49:00
  • 141:

    仕事の事を聞こうか悩んだが、とりあえず様子を見ようと思い、ほっておいた。
    そんな状況が、何日か続いた…あたしが仕事を終えて電話をすると、勇はたいていパチンコ屋にいた。負けた時は、あたしが仕事を終えるのはいつかいつかと、せかす電話をかけてきていた。

    いい加減気になる…
    梢『仕事は探してんの?』

    2005-08-19 21:54:00
  • 142:

    勇はびっくりした顔で、『探してんねんけどなぁ…』と言って、『それより飯食いに行こ!俺腹へったし!』と、話を切り換えた。

    探してる…という言葉を信じ、まぁいっか、あたしにお金借りる訳ちゃうし…と流した。…そういえばこの前は貸してと言われたが、足りたようで、貸してません!

    2005-08-19 21:59:00
  • 143:

    パチンコで負けた日もあるのに、お金はどうしてるんやろ?…と不思議に思いつつも、ほっておいた…

    そして気がつけば、もう1ヵ月ほど、勇は仕事をしていなかった…
    パチンコに大勝ちした日は、決まってご飯を食べに行き、ホテルへ行った。あたしの外泊も増え、親はいいようには思っていなかっただろう…

    2005-08-19 22:03:00
  • 144:

    ある日も勇は5万ほど勝って、いつものようにご飯を食べて、ホテルに向かった…
    二人でボーッとテレビを見ていると、勇の携帯がなる。プルルルル…勇は携帯を開き、誰からかを確認し、面倒くさそうに出た。『何…?』かすかに携帯から、女の怒ってるような声が漏れる…嫌な予感★勇『お前に替われやって!』…やっぱり!

    2005-08-19 22:09:00
  • 145:

    梢『はい、替わりました』母親『あんたな!いい加減にしいや!暇があったらセックスばっかして!何考えてんの?』梢『何かあったんですか?』母親『どうした?よう毎日毎日一緒におって、そんな事ゆえんなぁ?あいつな、毎日地元戻って来ては、おじいさん所いって、2万ほど取っとるんやで!ない時なんか、わざわざ近所まで借りにいかしてるらしいやないの!』

    2005-08-19 22:15:00
  • 146:

    どうやら勇は、家には帰らず、毎日父方の祖父の家に帰り、次の日家を出る時には、『金くれ、返すし』と言っていたらしい。しかし毎日毎日、年金暮らしの祖父に、そんなにお金は続かない。すると勇は『近所で借りて来い!』と、借りさせていた。祖父は勇が切れるのが恐くて、言いなりだったが、限界を感じ、家に電話があったと、母親は言った…

    2005-08-19 22:25:00
  • 147:

    母親『そんでな、あの子仕事見つかったん?』梢『いいえ、まだです…』母親『ふん、やっぱりな!』梢『…?』母親『そうや!あと同級生にもお金借りてて、うちに電話あったし!あんたらが何してようが勝手やけど、こっちに迷惑かからんようにやりっ!』

    …そう言って電話は切れた。

    2005-08-19 22:29:00
  • 148:

    あたしはかなりムカついた。何で毎回毎回、あたしが責められるんやろう…だから勇に『どうゆう事よ!?』と切れた。勇『別にほっとけ、あんな親』…相変わらず勇はのんきだ。テレビを見ている。…あたしに迷惑かけて、悪いトカ思わんのか?プッツンきたあたしは、テレビの電源を切り、『どうゆう事か説明して!』と大声で言った。

    2005-08-20 01:29:00
  • 149:

    勇『何で消すねん!』勇もムカついた様子で言う。梢『あんたはあたしと、どうしたいんよ!?はっきり言って、毎日仕事もしんと、パチンコばっかして!あんたの不出来を、何であたしが言われなアカンのよっ?』勇『だから、うちの親は、頭おかしいねんって…相手にすんなや』梢『それでもな、あんたが仕事して、人にお金の迷惑かけんとやってたらええ事やろ!』…勇はウッ…という顔をしている。

    2005-08-20 01:37:00
  • 150:

    そしてあたしは言ってやった。『もうそんな男やったらいらんわ!』すると勇はすごい顔であたしを睨み、『今いらんって言った?』と低い声で聞いた。梢『そやな!こんな事続くんやったらかなんし!』

    バキッ…

    2005-08-20 01:41:00
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