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愛したあなたへ…

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  • 1:

    初めてで下手くそですが、頑張って書くので、良かったら読んで下さい☆〃あたしがすごく愛してた人との、実話です…

    2005-08-17 20:58:00
  • 157:

    梢 ◆VE2vvcSGSs

    梢『少しは落ち着いたん?』勇『何がやねん?』梢『お互いもうちょっと、落ち着いて話しようや…』あたしはもう痛いのはゴメンだ★なるべく勇を怒らせないように話す。

    2005-08-20 20:40:00
  • 158:

    梢 ◆VE2vvcSGSs

    ここが外なら、あたしはどうにか逃げて、家へ帰っただろう…しかしここはラブホテル…勇をまくのは無理がある★梢『怒らんと話してな。とりあえず仕事はどうすんの?』勇『…』梢『勇がな、パチンコもしんと、無駄使いもしんと、それとかまだ学生やとかな。それなら仕事仕事って言わんで?』…以外に勇は、いつになく真剣に、話を聞いている。

    2005-08-21 06:05:00
  • 159:

    梢 ◆VE2vvcSGSs

    梢『でも勇はもう、いくら若くても、社会人やろ。自分が稼いだお金やったら、誰も何も言わんやん?最低限、仕事だけはしてえや』勇『…わかった』そして勇は、落ち着いた様子で続けた。『俺な、梢の近く住みたいねん。実家はうざいし、じいさん所行ってるやん?そこでも嫌な顔されんねん。だから嫌われてるなら、もうええわぁ思って、けっこう好き勝手した…心ん中では、悪いなて思ってんねんで、俺じいさん子やし』

    2005-08-21 06:13:00
  • 160:

    梢 ◆VE2vvcSGSs

    勇は小さい頃から、父親と二人暮らしだ。長距離運転手の父親は、あまり帰って来なくて、いつも祖父の家に預けられていたらしい。そして家を出たい勇は、寮付きの仕事を探していたらしい。しかしまだ16歳。そうそう簡単には見つからない。…少し話してくれて、勇の気持ちは理解した。梢『わかったよ!』勇は『ごめんな…』と言いながら、あたしの元へ、力なく歩いて来た…あたしは勇をギュッと抱きしめる…

    2005-08-21 06:20:00
  • 161:

    梢 ◆VE2vvcSGSs

    勇『どついて本間にごめんなさい…』泣きながら言った。梢『もういいよ。』さらにギュッと抱きしめた。

    あたしはこれで少し、二人の関係が、前進したと思っていた…少しは変わってくれるかな…なんて思っていた。

    甘い考えだが…

    2005-08-21 06:23:00
  • 162:

    梢 ◆VE2vvcSGSs

    そしてエッチをして、その日は眠りについた…

    ━次の日━あたしはたまたま仕事が休みだったので、昼くらいまでホテルにいた。勇とは体の相性が良かった…と思う。毎回3回はしていた。そのたびに、あたしは勇が愛おしくなっていた…あたしがしっかりして、勇を変えてあげな!

    2005-08-21 06:33:00
  • 163:

    梢 ◆VE2vvcSGSs

    タイムアウトの時間になり、バタバタと出た。梢『今からどうするん?』勇『じいさんに梢の事紹介するわ!ついてきて!』そして二人で、祖父の家へと向かった…

    ━到着━ピンポーン…返事がない。祖父の家は、綺麗なマンションの二階だった。ピンポーン…ピンポーン…出ない。30分ほどかけて来たのに…そうすると勇が、『ちょっと付いてきて』と言い、1階へおりた。

    2005-08-22 10:27:00
  • 164:

    梢 ◆VE2vvcSGSs

    ちょうど上を見上げると、祖父の部屋の下だ。すると勇は、1階のベランダの柵に登り、スルスルと柱を登り、祖父の部屋のベランダへ到着した。梢『…』いつもしてんのか?手慣れた様子だった。ベランダの窓が開いており、中に入る。しばらくして勇がベランダから顔を出す。勇『梢!鍵あけたし、玄関からおいで!』

    2005-08-22 10:33:00
  • 165:

    梢 ◆VE2vvcSGSs

    良かった…登ってこいって言われなくて…そして玄関に向かうと、勇が待っていた。梢『お邪魔しまぁす』中へ入ると、祖父がいた。いたんや…梢『こんにちは』勇『俺の彼女!』祖父は『あぁ』と愛想なく言い、チラリとあたしを見ただけだった。

    2005-08-22 10:37:00
  • 166:

    梢 ◆VE2vvcSGSs

    気まずいなぁ…勇『じいさん!親に俺来てる事ゆうたやろ?言うなてゆうてんのに』祖父『だって…もうお金ないし、勘弁してくれや』弱々しく言って、『あんた彼女なら、勇がもうこっちに来おへんように頼むわ』と、深々と頭を下げた。

    2005-08-22 10:45:00
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