小説掲示板Tears〜PROMISE。のスレッド詳細｜夜遊びweb関西版

• シェア！
• ツイート
• LINEで送る
• ブックマーク
• メールで送る

Tears〜PROMISE。

• 1:

  ゆゥゆ ◆BBmhAWviVg

  いい奴,いやな奴・・・
  世の中にはこの二種類の人間がいる・・・・
  私はどっち？
  そんな事はどうでもいい。少なくとも,私の周りには・・・・・
  いい奴は・・いない。

  2006-02-12 04:47:00
• 2:

  ゆゥゆ ◆BBmhAWviVg

  冬,凍て付くような冷たい風が吹き抜ける。
  毎日毎日,見知らぬ人達とすれ違いながら,つまらない学校なんぞに行かなければならない。
  ふと立ち止まり地面に目をやると,蟻が作っていた。

  2006-02-12 04:54:00
• 3:

  ゆゥゆ ◆BBmhAWviVg

  ＊訂正＊
  蟻が巣を作っていた。
  ですm(__;)m
  しっぱなから間違ってすぃません?

  2006-02-12 04:57:00
• 4:

  ゆゥゆ ◆BBmhAWviVg

  私は列を分断するかのように踏みつけた。足を上げて降ろす。
  こんな単純な動作で何匹,何十匹という蟻が死ぬ。人間もくだらない事で簡単に死ぬのだろう・・・
  ｢くだらね−｣
  こんなつまんない人生なら,いっそ誰かに潰されたいよ。この蟻みたいに・・・・

  2006-02-12 05:06:00
• 5:

  ゆゥゆ ◆BBmhAWviVg

  ゆうゆ。中学２年生,１４才。
  冬・・・

  2006-02-12 05:10:00
• 6:

  ゆゥゆ ◆BBmhAWviVg

  ジリリリリ!!!!!
  ｶﾞﾁｬ
  ・・・・・・・
  ジリリリリリリリ!!!!
  ゆぅゆ｢ん〜〜。もう朝かぁ｣
  今日もいつもの様にくだらない一日が始まる。

  2006-02-12 05:17:00
• 7:

  ゆゥゆ ◆BBmhAWviVg

  毎日これの繰り返し・・・
  朝起きて,学校に行き,帰ってきて,寝て,また朝起きて・・・
  まるで鳥カゴの中に閉じ込められた気分になるのは私だけかな。
  まあどうでもいいけど・・・

  2006-02-12 05:24:00
• 8:

  ゆゥゆ ◆BBmhAWviVg

  めずらしく学校に転校生が来た。
  転校生は女の子。顔が綺麗で長い金髪にルーズソックス・・・
  クラスは私と同じ。席は隣。
  見た目の派手さとは逆に無口で話かけられてもだるそうだ。

  2006-02-12 05:35:00
• 9:

  ゆゥゆ ◆BBmhAWviVg

  毎日毎日,親やくだらない友達,くだらない大人達に適当にあわせて過ごしてきた。
  それが一番楽で簡単な賢い生き方やと思ってた。

  2006-02-12 05:45:00
• 10:

  ゆゥゆ ◆BBmhAWviVg

  転校生は私とは正反対だった。
  毎日,髪色や靴下のせいでいくら説教されても直してこないし,人に合わせる事も全くしなかった。

  2006-02-12 05:55:00
• 11:

  ゆゥゆ ◆BBmhAWviVg

  その転校生に私はよくわからないが興味をいだいた。
  多分毎日がくだらない事の繰り返しで心が死んでいた私には正反対の転校生がすごく新しく,刺激的に見えたんだろう・・・

  2006-02-12 06:03:00
• 12:

  ゆゥゆ ◆BBmhAWviVg

  今日は体がいつもよりだるく気分が悪かったのもあり私は保健室に行きベットで寝ていた。
  ・・・・・・
  ｢なぁなぁ-起きて-｣
  誰かの声で目が覚めた。

  2006-02-12 06:11:00
• 13:

  ゆゥゆ ◆BBmhAWviVg

  重たい目を開けるとベットの前には転校生がいた。
  ｢起こしてゴメンなぁ。暇やってん。｣
  ﾕｩﾕ｢？！プッ ハハハ。別にいいけどびっくりしたは。｣

  2006-02-12 06:19:00
• 14:

  ゆゥゆ ◆BBmhAWviVg

  暇やってん。ってそんなしょうもない理由で喋った事も無い人間普通は起こさんやろっ?。思わず笑ってしまった。
  素で笑った自分にびっくりした。いつも作り笑いしかしてなかったから・・・

  2006-02-12 06:28:00
• 15:

  ゆゥゆ ◆BBmhAWviVg

  いつからやろ・・・
  作り笑いしかしなくなったのは。
  この頃の私はきっとこんな世の中に絶望して身を守る為に心を閉ざしていたんだろう。
  きっと・・・

  2006-02-12 06:35:00
• 16:

  ゆゥゆ ◆BBmhAWviVg

  ﾘｫ｢暇やからちょっと話相手なってょん☆うちの事はリオって呼んでぇ-｣
  ﾕｩﾕ｢いいよ。ゆうゆやで。よろしく★｣
  すごく不思議な気分だった。私はさっきまでしんどかった事も忘れてリォと話をした。

  2006-02-12 06:43:00
• 17:

  ゆゥゆ ◆BBmhAWviVg

  ﾘｫ｢てかゆぅゆ何で保健室いるん-?!｣
  ﾕｩﾕ｢ん〜別に風邪とかでしんどいわけちゃうけどだるかったから-★｣ﾘｫ｢そっかあ-☆リォと一緒やぁ-ん☆気合うな☆ワラ｣
  リォとはその後も長いこと話した。

  2006-02-12 06:49:00
• 18:

  ゆゥゆ ◆BBmhAWviVg

  私はふと不思議になった。
  教室で私が見ていた無口で人を寄せつけない怖いｵｰﾗのリォとは違い明るくてむちゃくちゃ喋る。
  なんでだろ・・・？
  特に対して気にならなかった事もあり私は聞かなかった。

  2006-02-12 06:56:00
• 19:

  ゆゥゆ ◆BBmhAWviVg

  転校生｢ゥチの名前優香ってゆうねん☆そっちは？｣
  ﾕｩﾕ｢ゆぅゆやで★てか優香ちゃん暗くて怖いイメージやったけど違うかったな-笑｣
  優香｢ああ-・・・｣
  ﾕｩﾕ｢・・・？？？｣

  2006-02-14 03:06:00
• 20:

  ゆゥゆ ◆BBmhAWviVg

  ６番は書き間違ぃです(*´д`*)?
  飛ばしてくださぃ。すいませんm(__;)m

  2006-02-14 03:11:00
• 21:

  ゆゥゆ ◆BBmhAWviVg

  何か間違ぇまわしなので新しく書き直しますm(__;)mﾁｰﾝ
  すぃません、、

  2006-02-14 03:13:00