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〜涼〜
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1:
梨果 ◆6sauRrMvEM
「別れよか」 私たちはどちらともなく別れた。私は学生、彼は社会人。時間もあわず、限界だった
2006-02-13 03:27:00 -
2:
梨果 ◆6sauRrMvEM
それを境に私は友人の麻織の誘いでミナミでキャバ嬢として働くことになった。麻織の彼氏はバーテンで彼氏には内緒で働いていた。 私が彼氏と別れた事を話すと、キャバを勧めてきた。一人暮らしで淋しがりの私は興味半分で働きはじめてそのまま席をおいている
2006-02-13 03:31:00 -
3:
名無しさん
籍やろ?
2006-02-13 03:35:00 -
4:
梨果 ◆6sauRrMvEM
店長のおかげで働きやすかった。それに麻織が顧客にW指名を頼んでくれたり、2個1でついてたから私も顧客を増やす事ができた
2006-02-13 03:40:00 -
5:
梨果 ◆6sauRrMvEM
指摘ありがとーござぃます(ノ口
2006-02-13 03:41:00 -
6:
梨果 ◆6sauRrMvEM
「えっ、別れたんや」 今日は久々に幼なじみの怜奈と会った。怜奈はかわいらしいのに彼氏は中学以来いなかった☆ 「じゃあさ、男の紹介いらん?私の大学の友達の男友達が女ほしいらしくて」 「いる笑!」
2006-02-13 03:46:00 -
7:
梨果 ◆6sauRrMvEM
私は淋しかった。だから即答してしまった。 ━━━この出会いが私の運命をかえるなんて知らずに…━━ 「じゃ、梨果のアド教えとくから連絡待っといて♪」「ありがとう」 =どんな人ゃろ、淋しいからとにかく話相手になってほしいな☆
2006-02-13 03:50:00 -
8:
梨果 ◆6sauRrMvEM
怜奈と別れ、私はその足でミナミにむかった。ホステスやホスト、今日もたくさんの人がせわしく流れていた。「おはよう☆美佳」 麻織だ。美佳は私の源氏。麻織は本名で仕事をしていた。 「今日前二人でついた、前田さんら来てくれるらしいわ☆美佳もメールしときや」「まじ!わかった。でも今日健二も来るらしいねん」「最近美佳頑張ってるな」
2006-02-13 03:56:00 -
9:
美佳 ◆6sauRrMvEM
「やるからには頑張るわ!笑もーすぐ春休みやしな」「そやな☆今日二人組多いし二人でついて指名狙ってこや!」 「うん♪きがえよ」 それから前田さん達、健二も来て、新規のお客さんにも麻織と指名を貰い忙しくすごした。 忙しいと一時でも淋しさを紛らわす事ができる。麻織も彼氏がかまってくれず淋しいのだろう。夜はそんな人達の溜り場なのだろうか
2006-02-13 04:02:00 -
10:
梨果 ◆6sauRrMvEM
略になってしまいすみません??気をつけます
2006-02-13 04:03:00 -
11:
梨果 ◆6sauRrMvEM
だるい事に授業中もかまわずお客さんは連絡してくる。新着メール1件━━━ 昨日新規で一人でついた尾崎さんだった。「今日同伴しょう」 昨日はフリーだったが私を選んでくれた事がうれしくオッケーした。梅田に7時に待ちあわす事にして夜にむけて寝る事にした笑
2006-02-13 12:56:00 -
12:
梨果 ◆6sauRrMvEM
「いらっしゃいませ!美佳ちゃん同伴で1名様☆どうぞ〜」 女の子が花道で頭をさげる。私はこの瞬間がスキ。性格悪いかもしれないけど指名のお客さんが来てくれれば私の存在が認められている気がして。
2006-02-13 13:05:00 -
13:
梨果 ◆6sauRrMvEM
「美佳、新地でご飯とか初めてやって感動したぁ」 「美佳かなり気にいったわぁ☆なんか飲みゃ!」 尾崎さんは紳士だった。不動産会社の社長さんらしく身なりも金目のものがめだった。 麻織はフリーを回っていた。どーやら今日は坊主出勤だろうか…私は甘えた声で尾崎に言った
2006-02-13 13:09:00 -
14:
梨果 ◆6sauRrMvEM
「美佳の友達よんでいい?かわいいし紹介したい☆」「ええよ。よべ2!」 こうして3人で飲む事になった。これが私達2人のルール。2人の会話はなくなってきたし、麻織もフリーに疲れていた。いつもこーやって助けあっている。 ブーブーブー━━━━━━
2006-02-13 15:11:00 -
15:
梨果 ◆6sauRrMvEM
チャームポーチの中の私の携帯がなる。---客ゃろな。 「美佳トイレ、、、ちょぃ待ってなぁ☆」 来客なら困るのでトイレですぐチェックした。この前の紹介の男の子からだった
2006-02-13 15:14:00 -
16:
梨果 ◆6sauRrMvEM
「はじめまして。涼です!!登録してなぁ〜」 そーいえば紹介してもらったっけな。 今は淋しさもかなりましになってぃた。でもただの気休めにすぎない…久々の普通の会話にうれしくなった「梨果です。こちらこそよろしくね」 送信━━━携帯をとじて席にもどった
2006-02-13 15:18:00 -
17:
梨果 ◆6sauRrMvEM
席についてすぐ携帯がなる。ブーブーブー… けれど接客をつづけた。 尾崎さんが帰り、私はあがる事にした。携帯を開くと涼君からメールがきていた。彼も大学生で2個上らしく久々に学生同士で他愛もない会話を楽しんだ。
2006-02-13 15:21:00 -
18:
梨果 ◆6sauRrMvEM
「美佳今日ありがとな。麻織今から彼氏と久々に会うねん。夜やってるのばれへんかな...さっき連絡きてカラオケて言ったから、梨果といる事にしといてな」 「わかった☆ばれんよーに名刺とか置いていきなぁ。私送りでるしかえるわな」私はエレベーターで下におり、車にのりこんだ。又メールが届いている
2006-02-13 15:25:00 -
19:
梨果 ◆6sauRrMvEM
涼君だった。返信早いなァ-----テストの話、学校の話、新鮮だった。尾崎さんにもメールを送り、送りの車の中では2人とずっとメールを続けたが、涼君からメールがくるとうれしくなっていた
2006-02-13 15:29:00 -
20:
梨果 ◆6sauRrMvEM
何日かたち、涼君と遊ぶ事になった。私は気合いをいれて化粧して、髪の毛を巻いた。男の人と会うのにどきどきしたのは久々だった。私は近くの駅で涼君をまった。 パァーーークラクションがなって、窓があいた。「梨果ちゃんやんな?」
2006-02-13 17:14:00 -
21:
梨果 ◆6sauRrMvEM
「あ、はい…」 かっこいいというか、整った芯の強い顔だった。私は助手席にのりこんだ。 道はかなりこんでいた。涼君はタバコをすいはじめ、私は横顔をちらっとみた。なんだかとても緊張してきた。「梨果ちゃん飯いこか!お腹へってる?」「うん☆」
2006-02-13 17:18:00 -
22:
梨果 ◆6sauRrMvEM
居酒屋に入った。涼君は適当に注文し、私の分もとり皿にいれて、「いっぱい食べなアカンで」と笑った。 年上でやさしくてすんだ瞳━━━私はだんだんひかれていったんだと思う。
2006-02-13 17:22:00 -
23:
梨果 ◆6sauRrMvEM
涼君はミナミまで送ってくれた。外はだんだん暗くなってきていた。前の横断歩道をホステスらしき2人組が通った。 「あいつらキャバかな」涼君が言った。「そーかなぁ、ぽいよね」 「俺キャバとか夜やっとる女て基本、無理やわぁ」
2006-02-13 17:25:00 -
24:
名無しさん
「えっ....そやんな。」 ━━━そりゃ、普通は嫌やんな。当たり前やわ 「ついたで。又連絡してな☆」「うん、ありがとう」私は車をおりて、車を見送った。はぁ、、、、、ため息が自然ともれた。
2006-02-13 20:15:00 -
25:
梨果 ◆6sauRrMvEM
━━━キャバをやっている事に初めて罪悪感を感じた。目の前には、同業らしき人達が行き交っている。とりあえず、涼君には内緒にしよう。私は店へと急いだ。
2006-02-13 20:18:00 -
26:
名無しさん
続きは?
2007-12-20 12:09:00