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奈々ラィフ

1:

奈々

奈々　　２０才
気が強く自己中な私。
奈々の今までを書いてみたいです。

2006-02-10 02:18:00
28:

名無しさん

｢社長ありがとう！｣と笑顔で言う奈々に最初は苛立ちさえ抱いていた俺。
女なんか一切信用してなかった。ほんま子供なんは俺の方やった。今なら言える。奈々ごめんな。

2009-02-06 06:09:00
29:

名無しさん

もぉ奈々の兄貴の店も終盤に差し掛かった頃､奈々がびっくりする様な質問を社長に投げ掛けた。
｢ナァナァ､なんでみんな生きてるの?｣
唐突すぎる奈々の質問に社長は｢生きれるから生きてんねやで。｣とカンパツ入れずに答えた。ふーん､?と答える奈々に俺は惹かれた。俺もずっと疑問に思ってた事やったから｡

2009-02-06 06:17:00
30:

名無しさん

奈々はためらわず何でも疑問に思った事は聞く。
そんなお前が羨ましいとさえ思った｡俺は人とは正直には向かい合われへん｡なんでお前はできるねん。なぁ、お前は人と向かい会う事が怖くないんか？
今更聞くけどお前裏切られた事ないんか？なんでキズ隠すねん｡

2009-02-06 06:23:00
31:

名無しさん

奈々が傷隠して生きてたのがわかったのはこの日から半年過ぎてからやった。
この日は社長のご機嫌を取る事に必死やった俺は正直奈々なんてどうでもよかった。

2009-02-06 06:27:00
32:

名無しさん

この日から２ヶ月後見知らぬ番号から電話がなった｡｢｢モシモシ､奈々やけど誰かわかる？｣まったく忘れていた俺は冷たく｢誰かわからん。｣と答えた。
奈々は笑いだした。｢やっぱりわからんやんな｡｣と言って出会った日の事を語りだしやっと思いだした。社長が奈々を気に入ってるのは知っていたのでできるだけ愛想良く振る舞った。奈々お前は誰であろうと媚び売らんかったな。なんでそんなんできるねん。

2009-02-06 06:36:00
33:

名無しさん

その日から奈々と連絡を取り始めた俺。ぶっちゃけ最初はやれたらラッキーとしか思ってなかった。
社長と又奈々の兄ちゃんの店へ向かう。二度目だが奈々がいなくて全然おもんなかった。初めて俺から電話掛けたな。

2009-02-06 06:41:00
34:

名無しさん

｢奈々ちゃん呼んでいいですか？｣社長が気に入ってるのもそっちのけで俺はすごくその日奈々に会いたくなった。
社長はそんな俺に目を丸めて｢すぐよんで兄ちゃん、奈々!｣と言うてくれた。
奈々の兄が奈々の携帯をならした。

2009-02-06 06:47:00
35:

名無しさん

｢なーにー？｣と奈々が出た。｢聡君が待ってるわ。｣と言って直ぐ電話を切った。10分後息切らしながら奈々がきた。俺は嬉しいのもあるけど何か笑えた。｢なんでそんな急いで来てん。｣｢｢聡君に会いたかった！｣と即答で答えたお前に俺はっきりびっくりしたんやで。

2009-02-06 06:55:00
36:

名無しさん

奈々は俺の事好きやと兄が小声でゆうた。奈々は社長の横じゃなくシャンパンも下ろせない俺の横に座った。｢会えて嬉しい！｣と満面の笑みでゆうお前にウマイナとさえ思った。でも俺はめちゃくちゃ嬉しかった。

2009-02-06 07:02:00
37:

名無しさん

奈々とはその日から付き合いだした。俺は正直過ぎるお前に疑問を抱いていたが俺もその時奈々といたいと思っていた。はっきりゆえば奈々にはまってた。

2009-02-06 07:06:00

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