小説掲示板永遠のスレッド詳細｜夜遊びweb関西版

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永遠

• 1:

  れん

  この話は僕が体験している恋愛の話です。
  よかったら読んでください。

  2006-05-17 19:22:00
• 2:

  れん

  れん十九歳
  あつい夏が終わり夜になるとＴｼｬﾂではもう寒く感じる季節に二人は出会った。

  2006-05-17 19:30:00
• 3:

  れん

  自分はというと大学を中退し、仕事をしていたが何かもの足りない毎日をおくっていた。

  2006-05-17 19:42:00
• 4:

  れん

  仕事が終わると毎日のようにﾊﾟﾁﾝｺやｽﾛｯﾄに仕事場の人といって、ご飯を食べに連れていってもらい家に帰って寝る。
  この単調な毎日をくりかえしていた。
  今になって思うとほんまに目標もなくただ惰性で生きているだけだった。
  が、一人の女の出会いによって自分は変わっていった。

  2006-05-17 19:53:00
• 5:

  れん

  いつものようにﾊﾟﾁﾝｺを打ちおわりかんちゃん（仕事の上司）とふぐを食べに行ってる車の中で電話が鳴った。

  2006-05-17 20:19:00
• 6:

  れん

  着信：ともきさん
  いつもﾊﾟﾁﾝｺ一緒にいく会社の専務だった。
  「はいもしもしお疲れ様です」と出ると
  いきなり「ちょっと待ってな」といい、いきなり女の人が「もしもしれんくん？ふうかです。」といわれた。
  普通にﾋﾞｯｸﾘしながらもﾁｬﾗけた声で「はいはい？」といった。
  「一回ともきさんと店きてな！」といわれた瞬間に、かんちゃんに電話を奪われてしまった。
  かんちゃんは楽しそうにしゃべっていた。
  これが初めてふうかと交わした会話だった。

  2006-05-17 20:41:00
• 7:

  れん

  （略7）→「一回ともきさんと店きてな！」といわれた瞬間に、かんちゃんに電話を奪われてしまった。
  かんちゃんは楽しそうにしゃべっていた。
  これが初めてふうかと交わした会話だった。

  2006-05-17 20:45:00
• 8:

  れん

  それから何日かたったﾊﾟﾁﾝｺの帰りに、ともきさんから「一回ふうかちゃんに会いにいってみよか？」と言われ、一回ふうかちゃんに会いたかったのもあったから「はい！！」とﾜｸﾜｸしながら答えたのを覚えている。
  「混んでたら帰るで」と笑っていた。
  そして店の前に着き【たのむから混んでるとかやめて】と思いながら店のﾄﾞｱをあけた。

  2006-05-17 20:55:00
• 9:

  れん

  ｶﾞﾁｬ！
  重いﾄﾞｱをあけると店の中はすごい混んでいた。
  【あぁ…しゃーないか】と思いﾄﾞｱをしめともきさんと車に乗りこむと女の人が車のｶﾞﾗｽをたたいて、ともきさんに「ﾎﾞｯｸｽ席あけるから飲んでいってよ」
  【この人がﾏﾏなんや。ちゅーかふうかちゃんに会えるやん】いきなりﾃﾝｼｮﾝがあがった。
  そしてﾏﾏが「いらっしゃいませー」とめちゃめちゃ大きな声でさけんでﾄﾞｱを開けてﾎﾞｯｸｽ席に案内してくれた。

  2006-05-17 21:10:00
• 10:

  れん

  入った瞬間に【ｽﾅｯｸってこんなとこやったんや】
  自分のｲﾒｰｼﾞの感じやったら、店の中は陰気くさくてはげたおっさんしかいてないｲﾒｰｼﾞしかなかったが、全然逆でめちゃめちゃ明るい感じの店やったからﾋﾞｯｸﾘした。
  そう思いながら席に座るとﾏﾏに「ﾋﾞｰﾙでいい？」と聞かれたから「はい」と答えたらﾏﾏが「ふうか」と呼んだ。

  2006-05-17 21:28:00
• 11:

  れん

  そしてふうかと初めて顔を合わした。「いらっしゃいませー」といいながら、ふうかはﾎﾞｯｸｽの席に座って酒を作りながら、ともきさんとしゃべりだした。
  【この子がふうかちゃんなんや。ちょっとｶﾜｲｲやん！】これがふうかに対しての第一印象だった。

  2006-05-17 21:50:00
• 12:

  れん

  そしてふうかにともきさんが「れんっていうねん」と紹介してもらった。
  自分は「れんでーす。よろしくでーす。」と軽々しく挨拶をした。実は自分は人見知りで特にこの頃は人見知りがひどかった。
  そしたら「ふうかです。」何か最初はぎこちない二人やった。
  その光景をともきさんはﾆｺﾆｺしながら見ていてくれていた。

  2006-05-17 21:56:00
• 13:

  れん

  それから二人仲良くなるのに時間はかからなかった。
  自分もふうかも明るい性格やから会話も「芸能人で誰に似てるっていわれる？」「辺見えみりに似てるっていわれた事がありねん」
  っていわれた時に自分は【ｱｶﾝ！惚れてまいそう。】素直にそう思った。

  2006-05-17 22:14:00
• 14:

  れん

  今思うとその時にはもう自分はふうかに惚れていたんやと思う。
  かなえへん恋とは知らずに…

  2006-05-18 01:40:00
• 15:

  れん

  そんな話をしながら時間は過ぎていく、楽しくて仕方がなかった。
  それからｶﾗｵｹの話になってふうかが「EXILE歌える？？」と聞いてきた。
  「何でも歌えんでぇー。」自分はEXILEが大好きで、ﾃﾞﾋﾞｭｰした時から好きやったから何でも歌えた。
  「ぢゃーkiss you歌って。」
  「ええよ。」こんな会話をしながらkiss youを歌った。

  2006-05-18 01:49:00
• 16:

  名無しさん

  頑張って書いてな。

  2006-05-18 02:05:00
• 17:

  名無しさん

  早く見たい???

  2006-05-18 03:18:00
• 18:

  れん

  歌い終わるとふうかが笑顔で「店でEXILE歌える人いてなかったからめっちゃうれしいわぁ」めっちゃ笑顔でほめてくれた。
  その顔を見て【なんて幸せそうな顔をする子なんやろ。ほんまにかわいいな】って思ってたら自分もふうかに歌ってほしい歌を思いついた。

  2006-05-18 03:34:00
• 19:

  れん

  「なあ！雪の華歌ってよ」当時はこの歌が大好きで歌ってもらいたかった。
  「うん。」といい歌ってくれた。
  歌いだすと【歌うまいやんしかもこの歌声好きやわ】これが素直な感想やった。
  けどこの時は大好きやった歌が好きじゃなくなるなんかは夢にも思ってなかった…

  2006-05-18 03:42:00
• 20:

  れん

  歌が終わってまた色んな事をしゃべり出した。
  はんまにこの時間が自分の中では心地よかった。
  当然のように時間はあっという間に過ぎていき、結局閉店までいた。最後に番号を交換して店を出た。

  2006-05-18 10:32:00
• 21:

  れん

  ともきさんの車の中で「ふうかちゃん、れんくんの事たぶん気に入ってると思うで！」
  「いやーそれはないでしょー。」
  けどこの時【まじで気に入ってくれてんのかな？いやないよな】
  なんか自分にいい聞かすように考えてた。

  2006-05-18 21:00:00
• 22:

  れん

  そんな事を考えてるうちに家についた。
  部屋に戻って布団の中でもずっとふうかの事を考えててた。
  【あれ？どしたんやろ…好きになってしまったんかな】
  今思うと自分ではきずいてない振りをしてただけやったと思う。

  2006-05-18 22:52:00
• 23:

  れん

  次の日もふうかのことが頭から離れへんようになっていた。
  仕事中も暇になったらふうかの事ばっかりが浮かんできていた。

  2006-05-18 22:56:00
• 24:

  れん

  そこからはふうかのいてる時は大体ともきさんと店に飲みに行くようになった。そんなある日ふうかとも、だいぶ仲良くなって会話の流れから「一回遊びにいこうや」と誘った。
  そしたら渋々OKをしてくれた。

  2006-05-18 23:05:00
• 25:

  れん

  【よっしゃー！っと心の中でさけんだ。】
  ほんまに何回もうまいことかわされてたからほんまに嬉しかった。
  「じゃーどこに行く？」って聞くと「うーん」と悩んでたから「USJにいこや」って答える前に勝手に一人で舞い上がってた。

  2006-05-18 23:10:00
• 26:

  れん

  約束をなんとか決めて、ﾃﾝｼｮﾝもあがりっぱなしで二週間後がめちゃめちゃ楽しみにしてたのを今でも鮮明に覚えてる。

  2006-05-18 23:13:00
• 27:

  れん

  そして遊びにいく前日、自分は朝から限界っていうぐらいうきうきで働いてたまたま【ふうかに明日の時間決めよ】って思って配達の合間に電話をかけた。
  ちょっと色んなことを話した後に「明日何時にする？」きしょいぐらいﾃﾝｼｮﾝあげて聞いたら「やっぱり明日用事できたから無理になってん。ごめんなぁ…」
  「全然いいで！また今度いこよ！また誘うわな」て言って電話を切った。

  2006-05-18 23:20:00
• 28:

  れん

  切った後に【今日の朝浮かれてた自分を殴りたい】って思った。笑
  【けどまた誘ったらいいよな】簡単にしか考えてなかった…

  2006-05-18 23:23:00
• 29:

  れん

  それから何日かたった後に、ふうかのいてない日にともきさんと店で飲んでいると、ｶﾞﾁｬっとﾄﾞｱの音がしたから振り返るとそこにはふうかが立っていてﾏﾏを呼んでいた。
  【ふうかやん】
  こっちにも気付いていたけどなんとなくいつもと感じが違うから声をかけれずにいた。

  2006-05-18 23:28:00
• 30:

  れん

  ﾏﾏとふうかは外に出てしゃべった後ﾏﾏが戻ってきて、「ふうか入っといで」と言うとふうかが気まずそうに入ってきた。
  それからﾏﾏが「ふうかが結婚します。」
  と言い出した。

  2006-05-18 23:31:00
• 31:

  れん

  そこからはぶっちゃけショックすぎてあんまり覚えてないねんけど「おめでとう」とは言うた。
  「子供もお腹の中にいてるから7月で辞めます」
  なんとなくはわかってた。彼氏がいてるんやろなとかは。
  【けど結婚って…】
  ふうかと知り合って半年後の出来事やった…

  2006-05-18 23:36:00
• 32:

  れん

  その日はほんまにショックすぎて家に帰ってふとんに入って考えていると【ふうかの事やっぱ好きやったんや】
  自分で気付かん振りをしてたけどこんなところで気付かされた。
  気付かん振りをしていたのは一応自分にも彼女がいてたからやった。

  2006-05-18 23:41:00
• 33:

  名無しさん

  はやくみたい?

  2006-05-20 03:23:00
• 34:

  名無しさん

  更新楽しみにしてます。

  2006-05-20 03:24:00
• 35:

  名無しさん

  あげMAX

  2006-05-22 06:00:00
• 36:

  名無しさん

  あげ?

  2006-05-24 02:10:00
• 37:

  名無しさん

  がんばれ

  2006-06-08 11:41:00
• 38:

  れん

  彼女はいてたものの全然うまくいっておらず、一人でずっとふうかの事を考えては落ちてた。
  それからの一週間はﾎﾝﾏに腑抜けてなにもする気がおこらずボォーっとしてばっかりやった。

  2006-06-25 22:19:00
• 39:

  れん

  それからは忘れようと心に決めたけど、ふとした事から思い出してはつらくなり特に雪の華がかかるとめっちゃつらくて泣きそうになっていた。
  そんなこんなである程度は落ち着きだした頃にともきさんから「ふうかと飯でもいくか」といわれ半分無理矢理つれていかれた。

  2006-06-25 22:31:00
• 40:

  れん

  待ち合わせの場所までいく車の中で色々考えてた。
  【今会ったらまたつらなるやろな】とか
  【あかんあかん！好きな子に会えるのにつらい気持ちになってるやん】
  完全にテンパってふうかとの待ち合わせ場所に着いた。

  2006-06-25 22:50:00
• 41:

  れん

  着いてタバコを吸うてるとふうかが歩いてきた。【あっ！ふうかや】
  久々にふうかを見た！
  【やっぱりかわいいよな】ともきさんから「今日のコースはまずと俺とようこ、れんちゃん、ふうかで飯を食べに行く。」
  「それからふうかと俺は店に先に行って飲んどく事。」勝手に決められてた。笑

  2006-06-25 23:01:00
• 42:

  れん

  「とりあえず焼肉でもいこか？」
  二台の車でいく事になり、なんと初めてふうかと二人きりになった。

  2006-06-25 23:06:00
• 43:

  れん

  車の中でふうかと二人になり俺は緊張しまくりで、何をしゃべったかは覚えてない。笑
  焼肉屋に入りともきさんがいつもの調子でしゃべってくるけど、なんか気持ちけこにあらずって感じで適当に合わしてた。
  頭の中は【横にふうかがいてるのになんかしゃべりたい】
  すぐに飯を食べ終わりともきさん達は飲みに行った。

  2006-06-25 23:13:00
• 44:

  れん

  「俺らも行こか」と言い車に乗った。
  店に行く前に俺は家に忘れ物をしてたから着いてきてもらった。
  その車の中で「店いく前にどっかいこ！」ってなってどこにいこか迷ってた所でだんだん深い話になっていった。

  2006-06-25 23:17:00
• 45:

  れん

  それからは【ふうかってこういう考え方してるんや】とか店やったら絶対に見られへんとこを見れたりした。
  そしてふうかが「今日喧嘩してん！」喧嘩の内容も聞いたけど覚えてない。笑
  それで俺は「俺も調度彼女が待ってるから。」うそついた。
  「送っていくわ。ちゃんと仲直りしーや！」
  と、笑いながら車をふうかの家に走らした。
  その車の中はかなりふっきれた感じでしゃべりまくってた。

  2006-06-25 23:36:00
• 46:

  名無しさん

  （略）→その車の中はかなりふっきれた感じでしゃべりまくってた。

  2006-06-25 23:38:00
• 47:

  れん

  楽しくしゃべってたからすぐ家についた。
  ふうかが「れんくんもがんばりなぁ。ありがとうバイバイ」と言い車から降りて家に帰っていった
  【もう会う事ないんやろうなぁ】
  今まではしゃいでた分余計に寂しくなって半泣きになりながら俺も家に帰った。

  2006-06-25 23:42:00
• 48:

  れん

  それからは家の仕事を手伝わなあかんようになってしまったから、ともきさんの会社も辞めてしまい完全に会う可能性はなくなってしまった。
  ――――二年後―――――いつもの用に親父と仕事をしてた。
  俺は彼女にも振られずっと仕事に追われる毎日で本気でめげかけてた。
  【ともきさんと飲みに行きたいな】と思い、おもいきって電話をしてみた。

  2006-06-25 23:50:00
• 49:

  名無しさん

  復活したんや?楽しみにしてるね?

  2006-06-26 01:40:00
• 50:

  れん

  久しぶりに聞く声で「じゃーいつものとこで」と待ち合わせをして電話を切った！
  久しぶりにともきさんに会うのにめっちゃわくわくして、その日は時間が過ぎるのがめっちゃ早かった。
  当時は仕事のほうがあんまりよくなかつから、ストレス解消にちょうどよかった！

  2006-06-26 01:51:00
• 51:

  れん

  ふうかのいてた店に車を走らせてる時に、【ふうかに会いたいなぁ】思わずママに電話してよんでもらう事にした。

  2006-06-27 23:29:00