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  • 1:

    ↓下記URLレスNo304の続きです
    こちらから読んでください。

    http://bbs.yoasobiweb.com//test/mread.cgi/yomimono/1124193696/-5

    2005-08-17 11:07:00
  • 341:

    春の方を指差しながら聞くと頷く唯。帰り支度を済ませ三人で店を出た。
    『ありがとうございました』
    ミカにママ、愛に麻里に送られながら三人仲良く店を後にして仲良く歩いて春の店に向かった。
    『どうでした?』
    私の隣を歩く唯がヒョコっと顔を出し春に聞く。

    2005-08-18 08:27:00
  • 342:

    『楽しかったよ!瞳のチーママぶりも唯ちゃんのナンバー1ホステスぶりも!!』『ハハハ・・・』
    いろんな話をしながら歩いていると すぐに店までついた。一人だと長い道程も三人だとあっという間だ。エレベーターを降りてドアの前に立つと急にドキドキしてきた。
    『何か緊張してきた‥。』私ではなく唯が先に声を上げた。その声に更に反応して私の心臓はドキドキと動く。

    2005-08-18 08:33:00
  • 343:

    この扉を開けた向こうに もしも一輝がいたら私はどうするのだろうか・・・。どうして私を捨てたの?!と泣いてせがむのかな‥。最低!!って殴るのかな‥。でも どちらにしても私の彼を見つめる目は流れる涙で曇ってしまうのかな‥。『大丈夫』
    店の前で立ちすくむ私の手をギュッと握り春が扉を開いた。
    『いらっしゃいませぃ!!』なるべく周りを見ないように店内を歩いた。

    2005-08-18 11:30:00
  • 344:

    『いらっしゃいませ!!』席につくなりすぐにお絞りが渡され ボトルが運ばれてくる。一番奥の席で 周りの席が見えない場所に案内された。春なりの優しさなんだろう・・・。多分私はここでは春のエースだと思われてるはず。。
    『瞳はビールやんな?唯ちゃんは?何飲む??』
    『じゃ私はカクテルで!!』

    2005-08-18 11:42:00
  • 345:

    『お待たせしました!!』やっと飲み物が揃い 今から楽しい時間が始まるはずだった・・・。
    『めっちゃ喉乾いたゎー!!カクテル遅いし(笑)さっ飲もっ!!』
    『ごめんなさい。姫達!!じゃいただきまっ』
    『チーママ??』

    2005-08-18 12:13:00
  • 346:

    乾杯しようとグラスを手に取った時だった・・・。 正面の春の顔が笑顔から真顔に変わった事で誰が来たかは嫌でも分かった。
    『やっぱりここにいたんですねぇー!!愛達がどうしてもホストに行ってみたいって言うんで。』
    貴方が一番来たかったんでしょ‥。心の中では そう叫んだ。当たり前のように席に座るミカ。ちょうどこの席はL字型になってあって十分みんなが座れる。

    2005-08-18 12:35:00
  • 347:

    春の優しさが裏目に出て、何故か一緒に飲むことになった。すぐにミカのボトルもセットされ ホストも二人程増えていた。
    『チーママと春君って付き合ってるんですか?!』
    飲みだして一時間ほど経った頃だろうか‥。口数少なく飲んだ為 変に悪酔いしていた私。殆ど誰とも話せずに ひたすらグラスを空けては飲み続けた。
    『想像にお任せしますよ』グラスにアイスを入れ水割りを作りながら 一言だけ返す春。彼をホストらしいと思った瞬間だった。

    2005-08-18 12:50:00
  • 348:

    『絶対付き合ってるゎー!!えっ?ミカさんの彼氏もこの店ですよね??どこにいるんですか?』
    辺りをキョロキョロしながら愛が言う。
    『今はいないよ。。』
    ミカが満足そうに言う。居るはずない・・・。もし一輝がいたら絶対に一番に見つける自信がある。
    『そろそろ帰る?』

    2005-08-18 13:55:00
  • 349:

    私とミカの間に座る春が気を使って私に聞いてくる。『唯ちゃん。瞳結構きてるからお願いしていい?!』私の肩を少し自分に抱き寄せながら私の隣の唯に聞く。頷く唯にごめんね。と手を合わせると笑いながら首を横に振った。やっと この空間から解放される‥。『じゃチェックしてく‥』春がそう言いながら立ち上がろうとした時だった。
    『失礼します。』
    一人の男が私たちの席についた。春はもう一度座り直して私の顔を覗き込む。カラオケの音はガンガンでみんなが騒いでて隣の春の声ですら耳を近付けて聞いたりしていたのに 端と端で向こうの方で挨拶するホストの声なんて聞こえる筈無いのに私の身体は過剰に反応した。

    2005-08-18 14:05:00
  • 350:

    ドクンドクンと鼓動は一気に早くなり 小刻みに手が震える。その様子に気付いた唯が急いで近くにいたホストにチェックを告げる。幸いにも 愛と麻里に必死に話かける一輝は春に隠れて見えないお陰で私に気付いていなかった。
    『すいません。ご馳走様でした。』
    ホストが唯に伝票を渡し、唯がお金を払い私のカバンに手をかける。私は何も出来ずただボーっとその様子を見ていた。

    2005-08-18 14:14:00
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