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  • 1:

    ↓下記URLレスNo304の続きです
    こちらから読んでください。

    http://bbs.yoasobiweb.com//test/mread.cgi/yomimono/1124193696/-5

    2005-08-17 11:07:00
  • 611:

    『ビールでいい??』
    頷くとすぐに一輝はビールを取りに行った。
    『瞳何で??』
    私の前に立つ春。嫌そうな顔して私の前に立ってる。『時間なかったから‥』
    私‥すごく嫌な女。
    一輝に春と仲良くしてるコトばれないように必死で春を向こうの席に行かせようとしてる・・・。

    2005-12-14 09:32:00
  • 612:

    『お待たせ‥!!』
    春がビールとグラスを二つ持ち私の向かいに座った。『春、ここはいいで‥。』一輝が春を向こうに行かせようとする。でも春は動かない‥。私をじっと見て、私の言葉を待っている‥。『春、一輝と話あるから』下を向いたまま言うと春は何も言わずに私達の前から去った。
    『取り合えず乾杯!!』
    二つ揃ったグラス。私と一輝はきちんとお互いを見てグラスとグラスを合わせた

    2005-12-14 09:42:00
  • 613:

    にこにこ笑顔な一輝‥。
    何がそんなに嬉しいのだろうか。。
    私は今日‥貴方とさよならする為に来たんだよ‥。もぅきっと会う事は勿論、声を聞く事もなくなる。私はこんなに悲しいのに‥。そんなに笑顔で微笑む貴方を見たら覚悟が鈍ってしまう‥。
    私はビールを一口飲み 覚悟を決めて口を開いた。 『鍵‥家の鍵‥返して?!』

    2005-12-14 09:48:00
  • 614:

    『えっ??』
    驚いた様子の一輝。
    だって何を言えばいいのか分からなかった‥。
    美香との事‥帰って来なかった事‥電話に出なかった事‥聞きたい事や言いたい事はたくさんある。でも‥聞いた所で過去の事‥。。『鍵‥もう必要ないでしょ?!荷物なら送るし返してくれない?』
    もぅ二度とあの家で一輝と暮らす事はない。。私の精一杯の台詞は【鍵】という言葉でしか表現出来なかった‥。

    2005-12-14 09:54:00
  • 615:

    『ちょ!!瞳落ち着いて?』『落ち着いてるよ?!』
    『いきなり何でなん??』『いきなり?!一輝は美香を選んだんやん。なら私いらないやん!!だから‥』
    冷静に話すつもりだった。感情的にならずに 最後くらい格好良い女でいたいと私の残り少ないプライド‥でも 言葉に出来ない感情がどんどん溢れてきて 涙に変わる。抑えきれない悲しさと、悔しさと、虚しさが一気に押し寄せて私は涙で言葉が出てこない‥。

    2005-12-14 10:00:00
  • 616:

    訂正

    618の 春がビールとグラスを‥は
    一輝がビールとグラスを‥ですm(__)mすいません。

    2005-12-14 12:27:00
  • 617:

    『あれは‥別に美香をとったとか瞳を捨てた訳じゃない。連絡出来なかったのは悪かったと思ってる。俺は‥俺は瞳と一緒におりたい。瞳は?』
    『私は‥もう無理。どれだけ私が待ったと思う?!何度も何度も携帯が鳴るのを待って‥あの時・・・あの時一輝に美香を追いかけて!!って言った事すごく後悔した…。好きとか嫌いとか‥そんなんじゃなくて‥私達はもう戻れないヨ・・・』 『じゃ何で泣くん?!何で瞳はそんな泣いてるん?』

    2005-12-14 12:37:00
  • 618:

    確かに私の目からは次から次に涙が溢れ 言葉と気持ちが反対なのは見れば分かる。
    『もぅ無理なんか?!俺、ホスト辞めておまえの為にちゃんと働くし‥』
    ホストを辞めるとかちゃんと働くとか‥私が聞きたかったのはそんな言葉じゃない。。聞きたかったのは今までの真実‥。美香といつ頃出会い、いつから関係を持ち‥そしていつから私と天秤にかけていたのか‥。『別にそんなの期待してない‥。一輝はホストが好きでしてるんでしょ?!なら辞める必要ないやん。。』

    2005-12-15 08:28:00
  • 619:

    ずっとずっと色んな事を我慢してきた。【ホストの彼女】は楽なものではなかった。ただ好きだから一緒にいたいとか‥休みだから出掛けたいとか‥そんな些細な事も叶うはず無く、正月の初詣は勿論‥クリスマスや彼の誕生日すら私は全てを彼の仕事に譲った。。 たまに開いてみるサイトには彼の店のスレッドがいくつもあって勿論彼の名前も何度もあがっていた。【色】や【枕】‥決して喜ばしい事は一つも載ってなかったけど‥でも一輝の頑張りは認めていたし いつか来る【幸せ】の為に私は頑張ってきた。

    2005-12-15 08:45:00
  • 620:

    それをいとも簡単に辞めるという彼に何だか無償にむかついた。今までの我慢や努力が無駄に思えて馬鹿らしくて笑えた。。
    二人で迎えた【幸せ】の末に彼が出した結論が辞めるという事なら私も喜んで納得しただろう‥。でも今回は違う。
    手段として使う彼‥
    『そうやっていつも上手に私を納得させていくんだね。。』

    2005-12-15 08:59:00
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