小説掲示板?アユカのキャバ&ホス日記?のスレッド詳細|夜遊びweb関西版

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?アユカのキャバ&ホス日記?

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  • 1:

    アユカ

    ホスト大好きなアユカとキャバ大好きなトシヤ。二人は付き合って二年になりますっ(^O^)
    二人の暗黙のルール…枕はしなぃこと、そしてホスト&キャバ嬢に本気にならなぃこと。

    2005-10-01 15:04:00
  • 228:

    名無しさん

    2005-10-23 22:22:00
  • 229:

    名無しさん

    2005-10-23 23:11:00
  • 230:

    アユカ

    237サン、238サン、しおり&読みやすくしてくれてアリガトぉございます☆☆
    今から更新します!!

    2005-10-24 13:07:00
  • 231:

    アユカ

    鍵を開けて家に入ると、トシヤがベッドに座っていた。気まず…;
    アユ「ただいま…起きてたんやな…」
    トシ「お前が帰ってくんの待ってたんやんけ。どこ行っててん」
    トシヤはめちゃめちゃ不機嫌だ。ホスト行ってたとか言ったら絶対やばぃよな…。

    2005-10-24 13:11:00
  • 232:

    アユカ

    アユ「久々にサンノでサリナと逢ってて…いろいろ相談とかしててん」
    トシ「お前なぁ…俺らどんだけ付き合ってると思ってんねん!!下手な嘘つくな!!それにお前めちゃ酒臭ぃやんけ」
    アユ「だからサリナと飲んでたんやって!!」
    その時アユカのメール受信の着メロが鳴った。やばぃ!!こんな時に…

    2005-10-24 13:16:00
  • 233:

    アユカ

    アユカはすぐに表情に出る。アユカの焦った顔を見て、トシヤはアユカのかばんからケータイを取り上げた。メールはサリナからやった。
    『ごめん寝てたぁ↓昨晩体調悪くて仕事休んでたんやん。着信あったけどどしたん??かけ直しても出んしなんかあったんかぁぁ??』
    ついでにハルヒコからのメールも見られた。
    『今日は来てくれてアリガトね☆久々だったからうれしかったょ(^O^)アユカちゃん綺麗になってたからドキドキしちゃった!!今度ごはんでも食べいこ☆おやすみ☆☆』
    あぁ、終わった…

    2005-10-24 13:22:00
  • 234:

    アユカ

    トシヤは無表情のまま黙っていた。沈黙が続く。それが逆に怖かった。まだ怒鳴られ、罵られた方がましだった。
    トシ「俺、帰るわ」
    トシヤは出て行った。アユカはしばらくの間、ぼーぜんと立ち尽くしていた。

    この日から、平穏な日々が少しずつ崩れていった…

    2005-10-24 13:28:00
  • 235:

    アユカ

    今まで週の半分以上をアユカのうちで過ごしていたトシヤは、週1しか来なくなった。来ても寝てるだけで、あまり会話もなぃ。アユカの家にいなぃ間、どこで何してるん??気になって仕方がなかったけど、そんなこと聞けるはずもなかった。自業自得とはいえ、さみしくてどぅしようもなかった。アユカはハルヒコのお店に通うようになった。家に一人でいるのは嫌だから…

    2005-10-24 13:38:00
  • 236:

    アユカ

    ハルヒコのお店には週3、4ペースで行っていた。だいたぃ仕事帰りだったが、仕事のなぃ日は同伴した。ごはん代はハルヒコが出してくれたが、そんな日は必ずドンペリをおろした。ホストがご飯代を払ぅ代わりに、お客さんはその何倍ものお金を店で落とす。それが鉄則だから。
    ハルヒコは毎日連絡をくれた。お店でも優しかったし、ホントの彼氏みたぃに接してくれたから、アユカはさみしさをまぎらわすことができた。外でも逢おぅってゆってくれてたけど、それは断っていた。

    2005-10-24 13:50:00
  • 237:

    アユカ

    「アユカ、好きだよ」「彼氏と別れて俺一筋になってよ」
    そんな甘ぃ言葉に酔ぃしれ、優越感にひたりながらお酒を呑む。だけどお店を出ると現実に引き戻される。その繰り返しだった。

    ホストで遊ぶのにはお金がいる。アユカは、絶対に使わなぃと決めていた貯金にも手を出し始めていた。

    2005-10-24 13:58:00
  • 238:

    アユカ

    ある日の仕事帰り、リョウコとごはんを食べに行った。
    リョ「最近なんか元気なぃやん。うちがホスト行くってゆってもついてこんくなったしな。なんかあった??」
    アユカはトシヤと微妙なこと、三宮のホストに通ってることをリョウコに話した。
    アユ「さみしぃからホストに行ってまぅねん。今は貯金おろして行ってるけど、ホントは絶対使わんって決めてたお金やねんやん。でも行かな耐えられへんねん…」

    2005-10-24 16:16:00
  • 239:

    アユカ

    黙ってアユカの話を聞いていたリョウコが口を開いた。
    リョ「うちな、みんなに黙ってることあんねやん」
    アユ「え??」
    リョ「絶対誰にも言わんとってな??うちプーなのにお店出るん週4やん。なんでかってゆぅとな、ホテヘルとかけもちしてるからやねん」

    2005-10-24 16:21:00
  • 240:

    アユカ

    えっ!?ホテヘルって…風俗!?リョウコが?? アユカは最初聞き間違ぃかと思った。リョウコは話を続ける。
    リョ「だからうちは一人暮らしでも好きなもんバンバン買えるし、ホストにも金使えるねん。アユカも一緒にやらへん??日払いでもらぇるし、もぅ貯金おろす必要もなくなるで」
    アユカは突然の誘ぃにとまどい、「考えさせて」とだけ言った。

    2005-10-24 16:27:00
  • 241:

    名無しさん

    ????

    2005-10-24 23:52:00
  • 242:

    アユカ

    名無しさん、読んでくれてアリガ?ト??今から更新します?

    2005-10-26 09:30:00
  • 243:

    アユカ

    名無しさん、読んでくれてアリガト???今から更新します?

    2005-10-26 09:30:00
  • 244:

    アユカ

    風俗かぁ…。アユカが新地で働く時間は週4で一日4〜6時間。ヘルスは昼間から自分のペースで働けるから、かけもちしたら収入は一気に増える。風俗には正直抵抗あるけど、貯金をおろすのはもぅ嫌だ。ハルヒコにも、もっとお金を使ってあげたぃ…


    でも、あたしにはトシヤがいる。

    2005-10-26 09:37:00
  • 245:

    アユカ

    彼氏がいるのにヘルスに行くなんて、アユカにはできなぃよ…。でもこのまま付き合ってて意味があるの??さみしぃよ、苦しいよ。今のトシヤとの関係に未来があるなんて到底思えなかった。それよりお金がなぃ。もっと遊びたぃ。…トシヤさえいなければ…
    アユカは、トシヤの存在が邪魔とさえ思うようになってしまった。最低なことだとわかっていた。だけどもぅアユカの日常からホストを切り離すことはできなかった。やっぱりもぅダメだね、うちら。さみしぃけど…まだ好きだけど…今までアリガトウ…こんな彼女でごめんね…

    2005-10-26 09:49:00
  • 246:

    アユカ

    トシヤと別れよう。そぅ決断した夜、アユカは家にトシヤを呼んだ。トシヤはめんどくさそぅにアユカと向かぃ合う。アユカは単刀直入に切り出した。
    アユ「別れよか。」
    トシ「えっ!?」
    トシヤは驚いてアユカの顔を見た。

    2005-10-26 09:54:00
  • 247:

    アユカ

    アユ「アユカまだ19やし、もっと遊びたぃねん。ごめん」
    正直に言った。それが今トシヤにできる精一杯のこと。アユカは最低な女だから…アユカのことはスッパリ忘れて、次はもっといぃ人と恋に落ちてな??
    ほんまにごめん、トシヤ。こんな終わり方するなんて思わんかった。

    2005-10-26 10:08:00
  • 248:

    アユカ

    トシヤが口を開いた。
    トシ「…遊びたぃって、具体的にはどーゆーことなん??」
    優しぃ声だった。アユカは決心が鈍りそうになったが、ぐっと堪えた。
    アユ「自由になりたぃ」
    トシ「…そぅか。でもそれじゃぁ曖昧すぎてよくわからんわ。俺と別れてからどうするつもりなん??」

    2005-10-26 10:51:00
  • 249:

    アユカ

    アユ「…」
    やっぱり嫌われたくなぃ。別れたくなぃ。そんな想いが頭の中を巡った。だけど、そんなことを思う資格は今のアユカには、なぃ。
    アユ「夜の仕事辞めたくなぃ。それと、もっとホストとか行って遊びたぃから、風俗とかけもちしよぅと思ってる」
    トシ「はぁぁ!?何でそーなんねん!?正気かお前??」
    トシヤが立ち上がって怒鳴る。アユカが黙って頷くと、トシヤはゆっくりとベッドに腰をかけた。

    2005-10-26 11:00:00
  • 250:

    名無しさん

    しおり$Gv

    2005-10-26 11:36:00
  • 251:

    姫?

    早く続きがみたいにゃあ??

    2005-10-26 11:38:00
  • 252:

    さくぅ?

    面白いわぁ?

    2005-10-26 22:16:00
  • 253:

    アユカ

    259サン?しおりアリガト??またよんで下さぃ?
    姫?サン?ぁりがとぉござぃます、今からまた更新しますねっ??
    さくぅ?サン?おもしろぃとか嬉しすぎですっ??頑張ります?

    2005-10-27 14:30:00
  • 254:

    アユカ

    トシ「あかん」
    えっ…なにが!?アユカはトシヤの顔を見た。トシヤは真剣な顔をしてアユカの目を見たまま言った。
    トシ「お前とは絶対別れたらん。お前の好きなよぅにはさせん」
    それだけ言ってトシヤはベッドに横になった。アユカに背をむけて。

    2005-10-27 14:34:00
  • 255:

    アユカ

    アユ「…なんでよぉ…」
    アユカの声は動揺と、自由を掴みそこねた悔しさで震えた。
    アユ「こんな女、さっさと捨てたらいぃやろー!!」
    アユカはヒステリックに絶叫して、泣き崩れた。トシヤは相変わらず、背を向けたまま黙ってたぬき寝入りをしていた。

    2005-10-27 14:39:00
  • 256:

    アユカ

    こぅして、アユカはトシヤの鎖につながれたままになった。でもアユカ、わかってたよ。もぅ2年近くも付き合ってるんだから、あんたのことならなんでもわかる。あんたがあの時アユカを捨てんかったのは、アユカを間違った道に進ませんためやろ??あんたがもしあの時アユカを見捨ててたら、間違いなくアユカはボロボロになってた。いつもあんたは優し過ぎる。
    自由を勝ち取ることができなかったあの日、アユカは悔しくて悔しくて、寝ているトシヤの横で泣き続けた。


    だけどそれ以上に、あんたの愛を感じて、嬉しかった。

    2005-10-27 14:51:00
  • 257:

    アユカ

    それ以来、トシヤがアユカの家に帰ってくる日は、週1から週3くらぃに増えた。トシヤは「監視するためや!!」とかなんとか言ってたけど;なんだか昔の仲良かった頃に少し戻ったみたぃで、アユカは嬉しかった。
    ハルヒコの店に行く日もどんどん減っていった。同伴は全くしなくなり、週末の仕事帰りに行くくらぃになった。だけど…

    2005-10-27 15:00:00
  • 258:

    アユカ

    「アユカ、今日の髪形かわぃぃやん。ずっと俺のアユカでおってな??」などと甘ぃ台詞を吐きながら頭を撫でるハルヒコの横にいる心地良さは、そぅ簡単には捨てきれなかった。トシヤは口が裂けてもそんなこと言わなぃしね。(てゆーか言ったらキショぃし;ワラ)
    ハルヒコは、急に金を落とさなくなったアユカに焦りを感じてるよぅで、前にも増してアユカに気を使ぅよぅになった。それはそれでアユカは優越感にひたれた。

    2005-10-27 15:09:00
  • 259:

    アユカ

    ある土曜日の仕事帰り、アユカはハルヒコのお店で焼酎を飲んでた。普通に今日来た客の愚痴とかをべらべらしゃべってたら、ハルヒコが突然、アユカの耳元に口を寄せてきた。
    ハル「今日さ、仕事終わった後ごはん食べに行こぅょ」
    ハルヒコとアフターでごはんを食べに行ったことなら今までにも数回あったから、普通にOKした。(でもそんなんしてくれてもアユカはもぅあんまりお金落とす気なぃんやけど…なんか悪ぃな;)
    そんなアユカの心境も知らず、ハルヒコはニカッと笑って「アユカとアフター久々やわぁ」なんて言っている。

    2005-10-27 15:43:00
  • 260:

    アユカ

    ハル「ねぇねぇ、何で今日俺がアユカをアフターに誘ったかわかるぅ??」
    アユ「ぇ、なんでなん??」
    ハル「もー!!やっぱり覚ぇてくれてなぃ!!今日は俺とアユカが出会ってちょーど一年目やで☆」
    あっ…そーぃぇば!!去年のこの日に、アユカはサリナたちと初めてこの店に来たんや…。ハルヒコ、そんなん覚ぇててくれたんや…。営業とはいぇ、可愛ぃトコあるぢゃん☆アユカは嬉しぃ気持ちと同時に、最近極細化してることを申し訳なくなってしまった…。

    2005-10-27 16:07:00
  • 261:

    アユカ

    ハル「だからさ、今日は記念日なことだしさ、なんかパーッと卸してほしぃんやけど…カフェパでも何でもいぃからさ」
    ハルヒコがシャンパンを煽るのは初めてだったし、別に今日ぐらぃいっか…と思ぃ、アユカは笑顔で「ぢゃぁカフェパ何本か持ってきて」と言った。ハルヒコが何かたくらんでるなんて、その時は少しも気付かなかった…。

    2005-10-27 16:12:00
  • 262:

    名無しさん

    ???

    2005-10-28 07:12:00
  • 263:

    ☆☆とも☆☆

    更新楽しみにしてるんでょろしくねぇ(^▽^)
    頑張って♪♪♪

    2005-10-28 07:55:00
  • 264:

    名無しさん

    ???

    2005-10-29 00:05:00
  • 265:

    名無しさん

    ちぉり$Gv

    2005-10-29 00:40:00
  • 266:

    アユカ

    271さん、読んでくれてアリガトぉ???
    ともさん、めっちゃぅれしぃです??頑張って完結させます☆?
    273さん、読んでくれてありがとぉっ??
    274さん、しおりありがとぅね☆☆

    2005-10-30 05:18:00
  • 267:

    アユカ

    次から次へと出てくるカフェパリ。初めは普通に楽しんでたけど、なんかおかしぃ。やたらとアユカにビンが回ってくるのだ。多分一本の半分はアユカが飲んでたと思ぅ。それが何本も続くから、さすがにしんどくなってもぅいらなぃってゆっても無理矢理飲まされた。
    アユカは5、6本目くらぃから記憶がとんでしまった…

    2005-10-30 05:27:00
  • 268:

    アユカ

    ザザー…
    目が覚めると、そこは見たこともなぃ場所だった。どこかの部屋みたぃだ。
    落ち着いた感じの音楽(多分ジャズだったと思ぅ)、薄暗い証明、どこからか聞こえるシャワーの音……シャワー!?

    そこはラブホだった。

    2005-10-30 05:33:00
  • 269:

    アユカ

    (なんで!?アユカなんでこんなトコいるん!?)
    アユカはかなりテンパってとび起きた。よかった、服は着てる…。少し安心した。すると突然しんどさと気持ち悪さが襲ってきて、アユカはベッドに倒れ込むようにして再び横になった。なんでこんなことになったんだろぅ…確かハルヒコに言われてカフェパリ卸して、たくさん飲まされて……だめだ、全然思い出せなぃ…

    2005-10-30 05:43:00
  • 270:

    アユカ

    ガチャ
    お風呂らしきところから誰か出てきた。アユカは頭だけそっちの方に向けた。
    それは言ぅまでもなく浴衣のよぅなものを着たハルヒコだった。
    アユ「ハルヒコ…」
    ハル「あれ、アユカもぅ意識戻ったん??」

    2005-10-30 05:49:00
  • 271:

    名無しさん

    続ききになる???

    2005-10-30 08:18:00
  • 272:

    アユカ

    280さん?読んでくれてアリガト?頑張って書きます?

    2005-10-30 22:52:00
  • 273:

    アユカ

    ハルヒコはにっこりと笑った。アユカは普通に腹が立った。
    アユ「どーゆーつもりなん!?アユカ枕とか嫌ぃって前言ったよなぁ!?」
    ハル「怒った顔も可愛ぃなぁ☆枕ちゃぅで!!ただ俺は、アユカを俺だけのものにしたぃだけ…」
    ハルヒコはあたしが思ってたょり相当あせってたよぅだ。確かにアユカがまた店に行きだしてからナンバー入ったもんなぁ。
    ハルヒコがアユカの上に乗ってきた。やばぃ、体がいぅこときかん…

    2005-10-30 23:01:00
  • 274:

    アユカ

    アユ「ちょっ…やめてょ!!」
    アユカは本気で嫌やったからめちゃくちゃ暴れた。すると急にハルヒコが悲しそぅな顔になった。
    ハル「アユカそんなに俺のことキライなん??今日はずっと一緒にいたぃねん…今日ぐらぃ俺だけのもんになってや…」
    アユカの抵抗する手が止まった。「愛」とかそんなもんじゃなぃけど、確かにハルヒコには情があった。そぅじゃなかったら自分の意志でシャンパンとかいっぱい卸してあげたりしなぃやん??

    2005-10-30 23:09:00
  • 275:

    アユカ

    ハルヒコがそっとアユカの首筋にキスをした。綺麗な横顔、サラサラの長髪、ハスキーな声、優しぃ仕草…。アユカは最初にお店に行きだした頃の気持ちを思い出した。ハルヒコに逢いたぃ気持ちを止められなかったあの頃…ハルヒコに逢ぅ度にドキドキした。
    ハルヒコと目が合った。アユカに軽く微笑む。そんなに見つめなぃで。胸が苦しぃよ…

    今日くらぃ、いいよね??

    2005-10-30 23:21:00
  • 276:

    アユカ

    アユカが覚悟を決めたその時…アユカのケータイが鳴り響いた。ドリカムの《未来予想図?》。トシヤだ…!!
    うちらは、お互ぃのメール着信音をこの着メロにあわせていた。恋人同士になる前からずっと。だから友達に「なんでそんな古い着メロなん」って笑われても、絶対変えなかった。

    2005-10-30 23:32:00
  • 277:

    あみ?

    最後まで完結してね?応援してまーす?

    2005-11-01 02:02:00
  • 278:

    アユカ

    あみ?サン?ありがとぅございますぅぅ?めっちゃうれしぃです?
    今からちょっとだけ更新して、また夜に書きますね?

    2005-11-01 17:07:00
  • 279:

    アユカ

    我に帰ったアユカは、力を振り絞ってハルヒコを押しのけた。そのまま服を直し、かばんを持って部屋を出ようとした。
    ハル「アユカ!!!」
    ハルヒコが呼び止める。アユカはドアの前で立ち止まり、振り返った。
    アユ「今までありがと。うちらの関係はお金で買ぅ疑似恋愛だったけど、アユカ多分ハルヒコのこと好きだった。でも、やっぱり彼氏が一番大事やねん。彼氏のこと、愛してるの。これからも頑張ってな。もぅ逢うこともないやろうけど、応援してるわ」
    そしてアユカはドアを開け、部屋から出た。

    2005-11-01 17:15:00
  • 280:

    アユカ

    ハルヒコは追い掛けてこなかった。これでアユカの娯楽は終わった…残ったのは、愛する人ただ一人。
    ホテルから出て、歩きながらトシヤからのメールを見た。
    『もぅ家おる??俺もーちょぃ遊んでから帰るわ。今日は昼飯作ったるわ☆』
    あら、珍しぃ。トシヤが自分から料理作るって言うなんて。またキャバでも行ってんのかな〜ヤレヤレ;
    今日はうんと優しくしてあげよう。

    2005-11-01 17:22:00
  • 281:

    名無しさん

    ァゲ♪

    2005-11-02 15:04:00
  • 282:

    アユカ

    290サン、あげてくれてありがとーござぃますぅっ☆☆
    昨日の夜は更新できなくて、読んでくれてる方たちにはほんとにごめんなさぃでした↓↓今から更新します!!

    2005-11-02 16:31:00
  • 283:

    アユカ

    家に帰ってまず、お風呂に入って体をすみずみまで綺麗に洗った。別に何もされてなぃけど…なんとなくいつもより念入りに洗ってみた。
    ぼんやりテレビを見ていたら、玄関からトシヤの声が。
    トシ「ただいまぁ〜」

    2005-11-02 16:35:00
  • 284:

    アユカ

    アユカはパタパタ玄関に走って行って、トシヤを出迎えた。
    アユ「おかえりぃっ☆」
    トシ「おぅ!!お腹すぃたろ??帰りに昼飯の材料買ってきた」
    アユ「まぢで!?今日どぉしたん??なんかあった??」

    2005-11-02 16:39:00
  • 285:

    アユカ

    トシ「別になんもなぃょ。シャワー浴びてごはん作るわ☆」
    そぅ言ってトシヤはニコッと笑った。今日はなんでかすごくトシヤが優しい。本当にトシヤ一筋になったアユカは、もぅトシヤの全てが愛しくてたまらなかった。ごはん食べ終わったらトシヤに言おぅ。もぅホストには行かなぃって。

    2005-11-02 16:43:00
  • 286:

    アユカ

    お昼ごはんはトシヤ特製焼きそばだった。トシヤは実はアユカより料理がうまぃ;焼きそばを食べながらトシヤに聞いた。
    アユ「今日だいぶ遅かったね。どーしたん??」
    トシ「んーとなぁ、飲み行ってて酔っ払ってダイちゃんちで寝てた」
    アユ「ふぅーん、そっか。またキャバ行ってたんやぁぁ☆ワラ」

    2005-11-02 16:47:00
  • 287:

    アユカ

    冗談で言ったのに、トシヤは不機嫌になった。
    トシ「もー、いーやんけ。俺がどこ行こぅが俺の勝手やろ。お前の行動にも俺何も干渉とかしてなぃやん」
    アユ「冗談で聞ぃただけやん!!あのね、アユカは…」
    トシ「ごちそぅさまー。シャワーだけじゃ気持ち悪ぃし、やっぱ風呂入るわ」
    そぅ言って彼はバスルームに行ってしまった。

    2005-11-02 16:53:00
  • 288:

    アユカ

    (もぅ!!優しくなったり不機嫌になったり、今日は変なの。まぁトシヤはトシヤで色々考えてるコトあるんやろーな。まだアユカがホスト行くのやめたコトも知らなぃし、相変わらず夜の仕事も辞めてなぃし…。)改めて自分の駄目っぷりを実感した;こんなアユカを見捨てず側にいてくれるトシヤに、感謝せなね…。
    そんなことを考ぇながら洗い物をしていると、トシヤが脱ぎ散らかした服が目に入った。

    2005-11-02 17:02:00
  • 289:

    アユカ

    アユ「もー、こーゆートコ子供みたぃやな;」
    苦笑ぃしながら靴下やTシャツを洗濯機にほうりこむ。ジャケットの胸ポケットからは、キャバ嬢の名刺が4、5枚出てきた。やっぱキャバ行ってたんやん。もぅ今更小言を言ぅコトでもなぃから、色とりどりの名刺たちはそのまま胸ポケットにしまっておぃた。

    2005-11-02 17:11:00
  • 290:

    アユカ

    そしてそのジャケットをハンガーにかけた時、袖のところに何かついているのを見つけた。ただのごみかと思ぃ、何も考えずにそれを手に取ったアユカは、言葉を失った。


    それは、コンドームの袋の切れ端だった…

    2005-11-02 17:15:00
  • 291:

    ?

    300
    ぉもしろぃ?
    完結まで頑張って??

    2005-11-02 18:57:00
  • 292:

    名無しさん

    》1-300

    2005-11-02 20:03:00
  • 293:

    名無しさん

    アゲ

    2005-11-02 22:01:00
  • 294:

    あみ?

    気になるぅ?ゆっくりでいいからファイト?

    2005-11-03 01:35:00
  • 295:

    名無しさん

    気になるなる。

    2005-11-03 01:48:00
  • 296:

    名無しさん

    2005-11-03 11:24:00
  • 297:

    アユカ

    ?サン、面白ぃとかゆってくれてほんまありがとぅ、めちゃうれしぃです??
    301サン、302サン、あげてくれてアリガト??これからも読んでくださぃっ??
    あみ?サン、またまたカキコありがとぅ??めちぁ優しぃね、アユカは涙チョチョ切れそぅでした??なかなか一気に更新できなぃけど、頑張って完結させます??

    2005-11-03 16:42:00
  • 298:

    アユカ

    304サン、気になってくれてアリガト☆☆頑張って続き書きます!!!
    305サン、読みやすくしてくれてありがとーござぃまつっっ??
    でわでわ、今から更新しますね☆

    2005-11-03 16:44:00
  • 299:

    アユカ

    アユカは見間違ぃかと思ぃ、なんどもそのビニールの切れ端を見直した。特徴のあるギザギザの切り口、湿っている内側…間違ぃなぃ、コンドームだ…。アユカはヘナヘナと床に座り込んだ。ありえへん…

    2005-11-03 16:49:00
  • 300:

    アユカ

    しばらくしてトシヤがお風呂から出てきた。部屋の隅っこに座りこんでいるアユカを見て、ギョッとした顔をした。
    トシ「お、おぃアユカ、どーしたん??どっか悪ぃんか??」
    アユカはトシヤをにらみつけ、身動き一つしなかった。トシヤはなにがなんだかわからなぃといった感じで困惑している。

    2005-11-03 16:52:00
  • 301:

    アユカ

    アユ「これ!!」
    アユカはビニールの切れ端をトシヤにつきつけた。トシヤは不思議そぅにそれをじっと見た。と思ぅと、みるみるトシヤの表情が変わっていく。
    トシ「…!!」
    トシヤはその切れ端をひったくってゴミ箱に捨てた。焦って挙動不振になっている。アユカはそれを見てさらにイライラした。

    2005-11-03 16:57:00
  • 302:

    アユカ

    アユ「…相手はどこの誰よ??」
    アユカは感情を押し殺して静かに聞いた。
    トシ「……」
    アユ「誰かって聞いてんの」トシ「…今日行った店の子」

    2005-11-03 17:00:00
  • 303:

    アユカ

    アユ「アフターしたん??」
    トシ「…うん」
    アユ「向こうはあんたに彼女いてんの知ってんの??」
    トシ「知ってるよ。つーか彼女と色々あったってコトを愚痴ってたら誘われて…んで始めはホント飯食いに行くだけのはずやってんけど、なんか流れでそぅなってもーてん…」

    2005-11-03 17:04:00
  • 304:

    アユカ

    はぁ…溜め息が出た。トシヤは嘘はつかない。だけどこの時は、嘘ついて言い訳してほしかったと思った。そしたらアユカ、どんな下手な嘘でもそれを信じたよ??
    だって、トシヤが浮気を認めた今も、まだ現実を受け入れることができないから…。

    2005-11-03 17:09:00
  • 305:

    アユカ

    アユ「とりあえず、今日は帰ってくれる??一人で色々考えたぃねん。アユカが連絡するまで、そっちからはしてこんとって」
    トシ「…わかった」
    トシヤは服を着替えて玄関に向かった。その背中はすごく小さく見えた。

    2005-11-03 17:13:00
  • 306:

    アユカ

    家から出る前に、トシヤは一言「ごめんな」と申し訳なさそぅに言った。アユカは何も言わなかった。
    バタン…
    ドアが閉まる音がした。そのとたん、アユカの目からは大粒の涙が流れ出した。
    わかってるよ。あんただけが悪いわけじゃないってこと。あんたをここまで追い詰めたんはアユカだってこと。だけど…それでも「いいよ」って、広い心で許してあげられないアユカは、やっぱり最低だぁ…。

    2005-11-03 17:20:00
  • 307:

    名無しさん

    続き楽しみにしてます

    2005-11-03 20:37:00
  • 308:

    ?めめ?

    続き気になるぅ…?楽しみにしてます★

    2005-11-04 00:25:00
  • 309:

    名無しさん

    >200-317

    2005-11-04 13:32:00
  • 310:

    名無しさん

    2005-11-04 13:33:00
  • 311:

    名無しさん

    2005-11-04 13:34:00
  • 312:

    名無しさん

    2005-11-04 13:35:00
  • 313:

    かなちぃ

    しぉり

    2005-11-05 10:26:00
  • 314:

    アユカ

    316サン、?めめ?サン?楽しみにしてくれてアリガト?めちゃうれしぃです?
    318〜321サンは皆同じ人ですよね?読みやすくしてくれてアリガト?です??
    かなちぃサン?しおりありがとうございますぅ??今から更新しますね?

    2005-11-05 14:37:00
  • 315:

    アユカ

    アユカはその日から一週間、足りなぃ頭で一生懸命考えた。トシヤが浮気したのはほんまに腹立つし、いけなぃことや。けどそぅさせてしまったのはアユカ。アユカがあの時夜を辞めるって言ってたら…三ノ宮なんか行かなかったら…きっとこんなコトにはなってなかったはず。
    ホストはもぅ決着がつぃたからいいとして、問題はキャバで働ぃてることだ。こんな時にかぎって、仕事は絶好調だった。辞めたくなぃ。それが正直な気持ちだった。

    2005-11-05 14:45:00
  • 316:

    アユカ

    それと、よく考えてみると、トシヤが浮気したのはそれが初めてだったのかどうかもわからない。ひょっとしたら前にも何回もやってたのかも…。そう思うと気が狂いそうだった。
    ふと、トシヤと出逢った頃のことを思い出した…。

    2005-11-05 14:50:00
  • 317:

    アユカ

    当然親はガミガミうるさく言ってくる。
    母「あんたそろそろ塾くらぃ行きなさぃよ。周りの子はみんな必死に勉強してるやろ!!今日は何時間勉強したん??志望校は決めたの??」
    毎日その繰り返し。ダルくて、うっとぅしくて仕方なかった。
    アユカは別に大学なんて行かなくてもいいのに…将来したぃこともなぃし、女の子やし…。

    2005-11-05 15:02:00
  • 318:

    名無しさん

    UFJは銀行やでぇ!USJやろ?

    2005-11-05 15:08:00
  • 319:

    アユカ

    そして当日。UFJは思ってたよりずっと楽しくて、うちらは女二人でキャッキャッ騒ぎながら園内を回った。
    そして閉園時間が近づいた頃…
    アユ「あぁっ!!ケータイがなぃ!!」
    アユカはどこかにケータイを落としてしまった。
    ミキ「うそやろ!?とりぁぇずミキのケータイからかけてみるな!!」

    2005-11-05 15:11:00
  • 320:

    アユカ

    あっ?めちゃはずかしぃ?そぅです、USJの間違ぃです??
    329サン、指摘してくれてアリガトです?

    2005-11-05 15:14:00
  • 321:

    名無しさん

    UFJの中でキャッキャッ騒いだんかいなぁワラ

    2005-11-05 15:15:00
  • 322:

    名無しさん

    気付いてくれたぁ??よかったぁ?頑張ってねぇ??

    2005-11-05 15:16:00
  • 323:

    アユカ

    プルル…プルル…
    『はぃ』
    男の人が電話に出た。
    ミキ「あっ、あの〜、友達がそのケータイ落としちゃって…」
    男『あ、うん。◇◇のアトラクションの前に落ちてたで。俺らまだそこらへんいるから、取りにおぃでや』

    2005-11-05 15:18:00
  • 324:

    アユカ

    急ぃでそこに行くと、男の子4〜5人くらぃの集団がいた。その中から2人がアユカたちのところに近づいてきた。手にはアユカのケータイが。
    アユ「あっ!!ありがとぅございます!!」
    ケータイを受け取って顔を見ると…
    やばぃ、タイプかも…///

    2005-11-05 15:24:00
  • 325:

    アユカ

    332サン?自分の間違ぃとはぃぇ、ちょっと笑ってもーた?銀行で騒ぃでたらホンマ痛ぃ子ですよね??
    333サン?はぃ?気付きましたぁ??多分教えてもらぇなかったら一生気付かなかったかも…ほんとアリガトです??
    ちょっと休憩しますね?今日はがっつり更新しますよぉぉ???

    2005-11-05 15:28:00
  • 326:

    アユカ

    それから4人で少し話して、彼らは神戸の頭いぃ大学に通っていることがわかった。アユカはケータイを拾ってくれた男の子に、「お礼に今度ゴチるんで」とかなんとか言ってちゃっかり番号を聞き出した。
    それがトシヤだったコトは言うまでもなぃ。

    2005-11-05 16:03:00
  • 327:

    アユカ

    アユカとトシヤは毎日メールと電話をして仲良くなっていった。
    夏休みも終わりに近づいたある日、ミナミで初めて二人で遊んだ。めちゃ楽しかったけど、うちは親が厳しかったから、あんまり遅くまで一緒にいられなかった。帰り際に駅で話してるとトシヤが、
    トシ「アユカは志望校まだ決まんなぃの??」
    と聞いてきた。

    2005-11-05 16:09:00
  • 328:

    アユカ

    アユ「ぅん…そんな頭いぃわけちゃうし、もぅどこでもいぃわぁ。」
    トシ「…俺んとこきーや」
    アユ「えっ!?」
    トシ「頑張って勉強して、俺の大学おいで??」

    2005-11-05 16:11:00
  • 329:

    アユカ

    アユ「…うん!!」
    それから間もなくして、アユカたちは恋人同士になった。アユカはトシヤの大学に入るために必死に勉強した。
    結果はダメだったけど、第二志望の神戸の女子大に入ることができた。親を説得して一人暮しを始め、トシヤとの半同棲生活が始まった――

    2005-11-05 16:23:00
  • 330:

    アユカ

    懐かしぃなぁ…たった二年前のことなのに、遠い昔の出来事みたいだ。一緒にいられるだけで幸せだった、あの頃の二人にはもぅ戻れなぃの??もぅ終わりなの??やっぱり別々の道を行くしかなぃのかなぁ…??
    いくら考えても、答えは出なかった。

    2005-11-05 16:28:00
  • 331:

    アユカ

    やっぱりちゃんと二人で話し合おう。決断を出すのはそれからでも遅くはない。ケータイを手に取り、トシヤに電話をかけた。一週間ぶりの電話は少し緊張した。

    『…この電話は、電波の届かない所にあるか、電源が入っていません…』
    何度かけ直してもこのアナウンス。今、どこにいるの??

    2005-11-05 16:34:00
  • 332:

    アユカ

    3時間後、耐えられなくなってトシヤの実家に行ってみた。
    ピーンポーン…『はぃ』
    トシヤのお母さんの声だ。
    アユ「お母さんお久しぶりです。アユカですけど、トシヤくんいますか??」
    母『えっアユちゃん!?ちょっと待ってて』

    2005-11-05 16:38:00
  • 333:

    アユカ

    玄関のドアが開いて、お母さんが出てきた。
    母「アユちゃん、トシヤと遊びに行ったんじゃなかったの!?」
    アユ「いや、行ってなぃですよ。ケータイも繋がらなくて…」
    母「えぇっ!?…トシヤなぁ、アユちゃんとUSJ行ってくるって言って、午前中出てったで…」
    …頭の中が真っ白になった。

    2005-11-05 16:42:00
  • 334:

    アユカ

    アユカはすぐにUSJにむかった。ひょっとしたらトシヤはUSJに行くって嘘をついてるだけで、他の場所にいるのかもしれなぃ。でも、行かずにはいられなかった。
    トシヤ…そこは、アユカとあんたが初めて出逢った場所やで??そこに、今、誰と一緒にいるん??

    2005-11-05 16:49:00
  • 335:

    名無しさん

    気になる☆

    2005-11-06 04:42:00
  • 336:

    名無しさん

    2005-11-06 06:11:00
  • 337:

    アユカ

    346サン、読んでくれてありがとぅございます☆今から更新しますね(^O^)
    347サン、読みやすくしてくれてありがとぅござぃま〜す♪♪

    2005-11-06 13:37:00
  • 338:

    アユカ

    電車に乗って、USJに着いた。入場券を買って、園内を走り回った。広くて人が多ぃこの場所で、たった一人の人間を見つけ出すことは簡単なことじゃなぃ。むしろここにはいないかもしれない。それに仮に見つけたところで、誰かと来てるのは間違いないんだから、ひどいショックを受けるだろう。だけどアユカは必死だった。不安を心の奥底に押し込めてトシヤを探した。

    2005-11-06 13:46:00
  • 339:

    アユカ

    気付けば閉園時間が近づき、人は少なくなっていた。ちょぅどトシヤと出逢った時のように。
    アユカは、トシヤからケータイを受け取ったアトラクションの前に行ってみた。懐かしいなぁ…二年前の思い出が蘇る。だけどもぅ、ここにトシヤはいない。

    2005-11-06 13:50:00
  • 340:

    アユカ

    アユカは二年前トシヤが座っていたベンチに座り、深い溜め息をついた。出口に向かって帰っていく人達が涙でかすむ。トシヤはもう帰っちゃったんかなぁ??それとも、やっぱりはじめからここには来てなかったの??アユカ、もぅ疲れちゃったよ…。

    2005-11-06 13:57:00
  • 341:

    アユカ

    その時、そばにあるガラスばりのカフェ?の中に、見覚えのある後ろ姿が見えた。鼓動が早くなっていく。

    …トシヤ??

    やっと見つけた…。

    2005-11-06 14:01:00
  • 342:

    アユカ

    髪形、姿勢、体形…顔は見えなぃけど、トシヤに間違ぃなかった。トシヤの向かぃ側には、見るからにキャバ嬢っぽぃ女が座っていた。
    覚悟は決めていたものの、やっぱりショックだった。

    2005-11-06 14:07:00
  • 343:

    アユカ

    アユカはそのカフェに近づいていった。二人は全く気付く様子がない。アユカはトシヤと女の顔が見える位置まできた。
    その時、アユカの目から涙がこぼれた。

    2005-11-06 14:12:00
  • 344:

    名無しさん

    気になる〜(>_

    2005-11-06 18:06:00
  • 345:

    名無しさん

    気になるとこで終わりすぎっ(>_

    2005-11-06 18:40:00
  • 346:

    アユカ

    355サン、読んでくれてありがとぉ☆☆
    356サン、ごめんなさぃ、今度から気をつけますね↓↓
    読んでくれてる皆さん、他にも意見とかこーしてほしぃってゆぅのがあったら教えてくださぃね(^^)
    時間できたんでキリのいぃとこまで更新します!!

    2005-11-06 19:54:00
  • 347:

    アユカ

    トシヤ…あんた、なんて顔してるん??
    近くでみると、女が一方的にしゃべりまくっていて、トシヤは話を聞いてるのか聞いてないのか、無表情でぼんやりしている。時折少しだけ笑ったりもしているが、それはアユカから見れば、「笑顔」とはほど遠いものだった。
    案の定、女は顔をしかめてトシヤに何か文句を言っている。多分「ちょっとーあたしの話聞いてんの!?」とでも言ってるんだろう。

    2005-11-06 20:02:00
  • 348:

    アユカ

    トシヤ…アユカはな、自分がダメな彼女ってことは十分わかってる。今までにも、何度あんたに嫌な思ぃさせて、我慢させてきたことか。
    けどな…やっぱりあんたを心から笑顔にできるんは、アユカだけやろ??これは、ただのアユカのうぬぼれなんかなぁ…??

    アユカは涙をぬぐって、店の入り口に立った。足は疲れきっていて、動く度に靴ずれが痛んだ。だけど今は、そんなこと気にならない。

    2005-11-06 20:08:00
  • 349:

    アユカ

    自動ドアが開く。アユカはボロボロになったヒールの音と共に、二人の席に近づいていった。

    カツ、カツ、カツ…

    女がアユカに目を向けた。トシヤは背中を向けているので、まだ気付いていない。女は一度目をそらしたが、すぐにまたアユカを見た。アユカは女と目があったまま、真っすぐにそっちに向かっていった。

    2005-11-06 20:15:00
  • 350:

    アユカ

    そしてそのまま、ドカッとトシヤの隣に座った。
    トシ「…えっ…!?」
    トシヤは何が起こったのか理解できず、固まっていた。女も「何こいつ」みたぃな目でアユカをにらんでいる。
    アユカは黙っている二人をよそに煙草に火をつけ、一口吸った。そして女の目みて、一言こぅ言った。
    「うちの男と何してんの??」

    2005-11-06 20:24:00
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