小説掲示板『神様が与えた運命』〜実話〜のスレッド詳細|夜遊びweb関西版

夜遊びweb掲示板 関西夜遊びweb掲示板 関西
エリア選択

夜遊び掲示板を検索する

スレッドタイトルを対象とした検索ができます。※スペースのあり、なしで検索結果は異なります。

掲示板リストメニュー

『神様が与えた運命』〜実話〜

スレッド内検索:
  • 1:

    ナラ

    ナラ当時10歳…
    雲の上から真っ逆さまに落ちた様なそんな出来事から私は変わった…世の中をなめきっていた…

    2005-05-07 17:36:00
  • 2:

    ナラ

    ナラは大阪に生まれた。兄弟は3人。末っ子のナラ、それはそれはみんな可愛がってくれて何不自由なく過ごした幼少時代。幼稚園から私立に入りお嬢様として育てられていた。

    2005-05-07 17:38:00
  • 3:

    ナラ

    幼稚園から小学校へエスカレーターで進み自分は他の子と違う、学校までの送り迎えやお家にプールがある、メイドがいる、海外旅行へ何度もいける、とゆった事が当たり前だ。幸せいっぱいだった。

    2005-05-07 17:39:00
  • 4:

    ナラ

    ナラが4歳の時に建てられた7億円のお家、20帖くらいあるナラのお部屋には欲しいもの全てそろっていた。お稽古もしていた。ピアノ・エレクトーン・お茶・お花・塾・英語…小さいナラ成に頑張った?

    2005-05-07 17:40:00
  • 5:

    ナラ

    もうすぐ冬休みで学校がお休みになる!旅行に行く事になった。ハワイ〜12/31〜1/5 「又ハワイかぁ?」と家族全員が口を揃えて言う。ホテルの会員だからといって年に5回もハワイなんて飽きる!でもそんな事言いながらも皆ハワイが大のお気に入り!
    出発の日がやって来た!

    2005-05-07 17:41:00
  • 6:

    ナラ

    荷物をスーツケースに詰めて車に乗せ空港へ向かった?ギリギリについた私たちはチェックをすませ飛行機に乗り込み12時間?ハワイ到着〜?

    2005-05-07 17:51:00
  • 7:

    ナラ

    空港につくとリムジンがお迎えにあがりホテルにチェックイン?夜になりカウントダウンしたりとあっとゆう間に楽しい旅行は過ぎていった。

    2005-05-07 18:03:00
  • 8:

    ナラ

    家につくと旅の疲れと時差ボケで眠ってしまった?10時間くらい寝たから相当目覚めがよかった?するとなぜか家の中が慌ただしかった。

    2005-05-07 18:11:00
  • 9:

    名無しさん

    おもんない

    2005-05-07 18:16:00
  • 10:

    ナラ

    ママ「ナラ!今からなぁちゃん(イトコ)のお家に遊びに行っておいで!」って言い出した!ナラ「ほぇ?ハワイから昨日帰ったばっかしやん?又なんで?」
    ママ「なぁちゃんが遊びに来てってゆってるから!」私は何かおかしいと思った。

    2005-05-07 18:19:00
  • 11:

    ナラ

    いつも遊びにくるのはナラのお家なのになんでなぁちゃんのお家に行くの?と疑問が浮かんだ。ナラはなぁちゃんのお家に行くのは赤ちゃん以来だから覚えてない?なんか小さいナラを追い出すように遊びに行かされた。

    2005-05-07 18:24:00
  • 12:

    ナラ

    送りの車の中で疑問で頭の中がいっぱいになった!小4ながらもこうゆうことには敏感で不安でいたたまれなかった。イトコのお家につきゲームをしたりして遊んだ。だけど頭から離れない

    2005-05-07 18:38:00
  • 13:

    ナラ

    なんか胸騒ぎがしていた。いてもたってもいられなくなり聞いてみる事にした。
    ナラ「いつになったらお家に帰れる?8日から学校始まっちゃうケド…」イトコのママ「もうちょっと居てほしいの。なぁちゃんの勉強みてあげてほしいし?ナラちゃんいたら楽しいしね?」笑いそうになるくらいわざとらしい。嘘だとわかったけど何も言わなかった。それと同時にナラのお家で何かが起こっている事がわかった。胃の所らへんが痛んだ

    2005-05-07 19:00:00
  • 14:

    ナラ

    嫌な予感だけが脳裏を過ぎるーーーもう戻れないのかなぁ?とさえ思った。数日が経ったある日
    ――プルルルル――

    2005-05-07 19:05:00
  • 15:

    ナラ

    ママだった。
    結局変わってもらえず電話を切った。何てぇ?って聞いたら「ナラチャンのお家倒産した……」って普通に告げてきた

    2005-05-07 22:23:00
  • 16:

    ナラ

    呆然と間があいた。そして口を開いた―ナラ「そうなんやぁ?」明るく返した。何もわかってない様な返事を。
    その時ものすごい先の尖んがったナイフで心を切り裂かれた様な思いをした。倒産って…会社にとって死ぬって意味と同じくらいの事なんだとその頃知っていた。涙が目に溢れた…でもゴミが入ったと嘘をつき強く擦っては我慢していた。
    何故我慢したのか、何故強がったのか、たった10歳の子どもが…

    2005-05-07 22:33:00
  • 17:

    ナラ

    私は何かあるとその事をひきずる。何日も眠れない日が続く…とうとう帰るがやってきた…めちゃめちゃ複雑やぁ…

    2005-05-07 22:38:00
  • 18:

    ナラ

    お迎えがきて荷物をまとめた。心配そうに見送りにきてくれた。
    ナラ「お世話になりました。ありがとう!ナラ楽しかった」と社交辞令で交わした。イトコとママ「又いらっしゃいねぇ☆楽しかったょぉ!ありがとぉ☆」

    2005-05-07 22:44:00
  • 19:

    ナラ

    お家についた…足がすくむ?泣きそうになる?心はイッパイイッパイで崩れそうだった。偽笑顔作れるかなぁとかいろんな事考え家のエレベータにのる。玄関まできた…

    2005-05-07 22:48:00
  • 20:

    ナラ

    ガチャ――
    ナラ「ただいまぁ…」メイド「お帰りなさい!ナラチャン!社長は今4階の居間にいるのでゆっくりしてからいらしてください。」
    部屋に行ってからすぐ居間へむかった。すると家族揃っていて普通に笑って会話している。頭の中が混乱した?

    2005-05-07 23:31:00
  • 21:

    ナラ

    楽しそうにおしゃべりしているのを聞いてちょっと安心したのもあった。会話も「楽しかったかぁ?」とか…普通に晩御飯を食べて風呂に入った。3日間休んでた学校に明日からやっと行けるんだぁと思って休んだ?余計な事は考えない様にして眠りについた。

    2005-05-07 23:57:00
  • 22:

    ナラ

    朝、目覚ましがなって起きてリビングに行き朝ごはんを食べて部屋に戻り制服に着替えた。ブラウスがないのでママの部屋に行くといない…どこ探してもいない…(これじゃぁ学校行けない…どぉしよぉ?)

    2005-05-08 00:01:00
  • 23:

    ナラ

    幼稚園からずっと送り迎えで歩いて行った事もなかった。道もしらない…電車も何回かしか乗った事ない…送りがない事には学校まで行けなかった。しかたなく部屋で待つ事にした。又気持ちが落ち込んできた…こんな事今までなかったのに?なんで?

    2005-05-08 00:05:00
  • 24:

    ナラ

    涙をぬぐいながらママを待つ。不安と寂しさに襲われた。ナラには20帖の部屋は広すぎたよ…
    やっと部屋の外からスリッパの足跡が聞こえてきた…コンコン―やっとだぁと空けるとメイドさん(大城サン)だった。「今日は奥様用事で出掛けていらして昼には戻られるからお昼一緒に外でご飯食べるから用意していらしてください」だそうだ…わかった。ベットに入り嫌な事わすれて寝ようと思った!最近寝てなかったせいかすぐに眠れた。

    2005-05-08 12:46:00
  • 25:

    読んでるので完結さしてねぇ??応援してまぷぅ????

    2005-05-08 15:07:00
  • 26:

    ナラ

    ♪さんありがとぉ?長くなると思いますが完結目指して頑張ります??

    2005-05-08 15:49:00
  • 27:

    ナラ

    起きると14時を回る頃だった。
    ヤバイ!お昼過ぎてる!すぐにリビングに向かった。

    2005-05-08 16:02:00
  • 28:

    ドラ

    しおり(ゑ∀ゑ)頑張ってくださいっ??

    2005-05-08 20:12:00
  • 29:

    ナラ

    ドラさんしおりぁりぁとぅ??
    頑張ります?

    2005-05-08 22:03:00
  • 30:

    ナラ

    ママはいない。ママのお部屋に向かった!するといた。ナラ「ごめん?寝ちゃってたぁ?」ママ「ぃぃょ?後でいくから部屋で待っててー」そう言って私は部屋に戻った。待っているとママが来た!
    そして又驚くべき事を口走ったーー

    2005-05-08 22:11:00
  • 31:

    ナラ

    「ちゃーチャン家にいくよ。」言い方は思いがけない程、冷たくそして思い詰めた表情だった事を鮮明に覚えている。ナラ「なんでぇ??」ママ「何でも。」その後は何も言い出せなかった。キリキリ痛む胸と大粒の涙を食いしばって耐え黙って服を詰めた…

    2005-05-08 23:40:00
  • 32:

    ナラ

    ちゃーチャン(母方の叔母・ママの姉)の家の車が近くの公園まで来た。もう外は暗く冷たい風邪が拭いていた。荷物片手に車に乗り込んだ。今度はママも一緒だ。
    胸が張り裂けそうになり今にも声を出して泣きたくなるくらいまできていた。この時のナラには全てを冷静に受け止める程強くなかったょ…

    2005-05-08 23:46:00
  • 33:

    ナラ

    車がゆっくり動き出した。窓には住み慣れた街やよく遊んだ公園がただただ虚しく写る。もう戻れないないのを知らずに…
    車の中ではちゃーチャンが気をつかってくれておしゃべりしている。私は無言で涙を堪えるのが精一杯だった。今思えば世間ではよく言う【夜逃げ】だったんだよね…

    2005-05-08 23:56:00
  • 34:

    なちゅ

    よんでまぷぅ?
    頑張れェ??
    応援してるやぁん?

    2005-05-09 02:24:00
  • 35:

    ナラ

    大阪から京都まで車で2時間━やって着いた。車を降りて荷物を降ろしてもらいご飯を食べようと出されたが一口も箸をつける事なかった。
    早く一人になりたかったので布団をひいてもらい潜り込んだ。声を殺して泣いた。
    もぅ帰られないのかなぁ?ママとパパは離婚しちゃうのかなぁ?お姉チャンとお兄チャンとももう会えないのかなぁ?家族バラバラになるんやろぉなぁ(;_;)何とも言えないくらいの胸の痛さ、不安、恐怖をかかえもぅ死んでしまいたいとさえ思った…
    死ねば楽になる

    2005-05-09 12:12:00
  • 36:

    ナラ

    次の日起きるとママは大阪に帰る準備をしていた。もぅその時には予想していたのでぐっと涙をこらえ我慢できた。
    ママ「これからママ達大変になるけど必ず向かえにくるから、待ってて?ちゃーチャンの言う事聞いていい子でいてね。本当にごめんね。これハイ。」と手紙と通帳が入っている封筒を渡された。これが母の別れ際の言葉。今でも心に残ってるよ…この時は我慢できるハズもなくその場に泣き崩れた。大声で泣きわめいた。

    2005-05-09 12:19:00
  • 37:

    ナラ

    なちゅチャンありあとぉ?頑張りまっ(^?^)?゙

    2005-05-09 14:00:00
  • 38:

    ナラ

    ママも辛かったんだよね…振り返る事なく行っちゃったもん。きっと涙でグシャ?になった顔をみせれなかったんだよね…
    ママが帰った後すぐにナラの為に用意してくれた部屋に閉じこもった。布団に潜りうずくまって泣いた━━
    ママ達が大事に大事に育ててきてくれたからナラ弱虫ななっちゃったょ…

    2005-05-09 19:40:00
  • 39:

    ナラ

    散々泣いたせいか疲れいて気付いたら眠りについていた。はっとして起きたのが夕方の6時。めちゃ寝てたんだ…起き上がって立とうとすると何かが落ちた。
    あっ封筒まだ開けてなかったんだ!開けてみると…

    2005-05-09 19:43:00
  • 40:

    ナラ

    【ナラへ】
    ナラちゃんママが今から書く事はちょっと難しい事かもしれないけど読んで下さい。ママとパパが結婚してお兄チャンが産まれてお姉チャンが産まれて貴女は私たちのところへ産まれてくれました。ママ達の宝物が増えた喜びとパパ似のべっぴんさんで幸せ一杯でした。ママとパパがドイツのアムステルダムとゆう所で有名な教会にいって鐘を鳴らしたの。その後すぐにナラがママのお腹に来てくれたナラってつけたの。その鐘がわすれられなくてね。

    2005-05-09 21:51:00
  • 41:

    感動?

    2005-05-09 22:23:00
  • 42:

    るみ

    気になる(>_

    2005-05-09 23:53:00
  • 43:

    名無しさん

    早くかけ

    2005-05-10 02:07:00
  • 44:

    ひめな

    ↑そんな言い方よくないよ?続き楽しみにしてます

    2005-05-10 02:16:00
  • 45:

    ナラ

    ☆チャン?るみチャン?ひめなチャン?
    ぁ????
    これはすべて実話で思いだし細かく書こうと思ってるので読んでください?読んで下さってる方がいらして幸せです??

    2005-05-10 10:57:00
  • 46:

    名無しさん

    つづきまってます?

    2005-05-10 11:02:00
  • 47:

    ナラ

    46サンありがとぉ?夕方くらいから更新しまぁす??

    2005-05-10 12:30:00
  • 48:

    ナラ

    ナラはみんなに可愛がられてね。ママはそれがすごく幸せだったの。ナラが小学校になって世の中のパパみたいな社長さんが大変な時代になったの。台風みたいな時代。でもねパパは頑張ったんだょ!ビジネスを外国に広げてお仕事したり家族のために台風に勝つ為に必死で頑張ってきた。けどね

    2005-05-10 14:53:00
  • 49:

    ナラ

    パパはある人を助ける思いで5億円の保証人になったんょ。大変だったのにパパ優しい人でしょ、信用ある相手だからって…その人とパパは同じ経営者同士でね仲良かったの。
    パパはその人に「こっちが大変なったら助けてくれや!今回は貸しやぞ?」って。そんな気持ちだったんょ。それがその人の会社が急激に破綻してね、借金踏み倒して逃げちゃった…

    2005-05-10 16:37:00
  • 50:

    ナラ

    PS.ママ達の居場所と連絡先の紙いれときます。
    ?ダニ−(ドーベルマン)、?チェルシー(グレート・デン)も元気です?
    必要な物、欲しい物なら通帳にお金が入ってるから。何もできないママ達を許してね。
    ママより

    2005-05-10 18:37:00
  • 51:

    ナラ

    読み終わると涙で手紙が滲んでいた。急にとても家族が恋しくなった。何度も何度も読み返した。泣きすぎて引き付けをおこしながら通帳を見た。なんとすごい大金が…

    2005-05-10 18:44:00
  • 52:

    るみ

    またまた気になります(>_

    2005-05-10 19:16:00
  • 53:

    しぉり?

    しぉり?

    2005-05-10 19:41:00
  • 54:

    ナラ

    るみタン、しおり?タン、いつも読んでもらって嬉しいです(^?^)?゙?
    更新しまぁす?

    2005-05-10 20:21:00
  • 55:

    ドラ

    しおりっ?頑張ってくださいっ?

    2005-05-10 20:45:00
  • 56:

    ナラ

    預金20000000ー
    イチ-ジュウ-ヒャク…にっにっ2千万円?だった。
    ナラの誕生日8月1日の生まれた年から200万ずつ入金されていた。
    悲しくなった。お金なんかいらないょ。ナラがほしいのは愛なんだょ。ママはこのお金ナラが使うと思ったの?このお金はナラの将来の為のお金でしょ?ナラはたった10歳でもらわなきゃいけないお金なの?これからの人生これだけじゃ足りないよ…もっと傍にいて来年も再来年もナラの知らない間にそっと貯めていってよ…ナラはこんなのもらっても嬉しくなかった。言葉ではママ達を責めていても胸の中は抱きしめてほしくてたまらなかった。

    2005-05-10 20:47:00
  • 57:

    ナラ

    こんな手紙と大金残していっちゃった家族は今何してるの?ってナラはねぇいつもいつも想ってるよ。

    2005-05-10 20:54:00
  • 58:

    ナラ

    ずっと部屋に閉じこもってばかりじゃぁ悪いと思いリビングに行ってみた!するとちゃーチャンはモンブランケーキを買ってきてくれていた!ナラはモンブランが大好きだ!「ナラがねぇ昔から好きなの知ってたから買って来たんだょ。食べるよね?」「うん!」やっぱりたった10歳の子ども☆ちょぴり嬉しくてすぐに食べちゃった!ちょっと心や気持ちが和らいだ?

    2005-05-10 21:02:00
  • 59:

    ナラ

    ドラたんありがとっ?頑張るね?

    2005-05-10 21:04:00
  • 60:

    ナラ

    ふとぉ庭に目をやると犬が一匹デッキにゴロンしている!ナラは犬が大好きだからそっと近づいた☆
    ウルフ(黒のピレニーズ)おいで☆と優しく呼びかけるとシッポをランランふってこっちに歩いてくる☆その日から私の新しい友達となった!

    2005-05-10 23:41:00
  • 61:

    ナラ

    夜になり布団に入ると又つらさが込み上げてきて涙した。この時間が大嫌いだ。夜になると強く寂しさや不安に襲われる。
    そんな時ウルフが頭に浮かぶ。そうだ!ウルフと一緒に寝てもいいか明日聞いてみよう☆ウルフの事を考えるだけでちょっとでもプラスな気持ちになった。そして明日がまちどぉしくなった。

    2005-05-10 23:48:00
  • 62:

    ナラ

    夜があけ朝になりまっさきにウルフのもとへいった☆
    「おはよぉ?」シッポをふってくれる!ウルフに言った。
    「ねぇウルフ、ナラね独りぼっちになっちゃった。ナラはねママ達についていきたいっていっちゃダメかなぁ?じゃまなのかなぁ?」涙がこみあげてくる。ウルフは黒い毛でうもれた顔の中に茶色いひときわ輝くつぶらなお目目をぱちくりしながら一生懸命こっちをみてくれてる。そんな姿に私は急に家族のぬくもりに似た思いを感じた。こちらから抱きつくとびっくりして嫌がった?でもいっぱい元気をもらった?

    2005-05-10 23:58:00
  • 63:

    ナラ

    ちゃーチャンが起きてきて早速聞いてみた!「ナラねぇウルフともっと一緒にいたい!寝たりしたい!」ちゃーチャンは「いいよ☆じゃあ今日お風呂いれたげよっか☆」
    やったぁー!
    そんなかんじでちょっとずつだけど元気を取り戻してきた☆
    が……

    2005-05-11 00:02:00
  • 64:

    ドラ

    あげぇ???

    2005-05-12 19:57:00
  • 65:

    名無しさん

    続き書かないの?

    2005-05-20 05:13:00
  • 66:

    はる

    続きみたい???

    2005-05-20 06:24:00
  • 67:

    ぅんち

    しぉり?

    2005-05-20 07:43:00
  • 68:

    ナラ

    ちゃーチャンはさっそくウルフをお風呂に入れてくれた。フカフカしたウルフシャンプーのイイ匂いがたまらなかった?
    ナラの中のわだかまった気持ちを和らげようとしてくれ周りの皆の気持ちをわかって
    段々と前向きになれるような気がした。

    2005-08-09 01:47:00
  • 69:

    ナラ

    毎日毎日ウルフと過ごした☆とっても心が和らいだ?
    ちゃーチャンやぉ家の人ともよく話しをするようになりもとの元気を少しづつ取り戻せていった。

    2005-08-09 02:05:00
  • 70:

    ナラ

    そんな感じで半年、1年と過ぎていった。その間ママから電話や訪れる事があった、
    心に負った傷は深かったけど時間が経ち、かさぶたを作ってくれたのだろう。ここ生活に慣れ毎日を過ごしていた

    2005-08-09 02:13:00
  • 71:

    スッチィ

    ガンバって?読んでるからね?

    2005-08-09 07:01:00
  • 72:

    ナラ

    ちゃーチャンのお家で過ごした日々、思えば義務教育なのに学校も行けなくて毎日ウルフやお家の人とすごした。あまり外へもでなかった。でも精一杯、頑張って生きたんよ。家族バラバラで辛いけどね。ナラに1番必要な愛情、ちゃーチャンからもらいながら過ごした日々、つらすぎて喧嘩した時もあったよね、ナラはすぐスネる子だったから。でも小さかったナラはお母さんって存在が1番必要だったんだ。いつしかちゃーチャンがお母さんって存在に思ってた。

    2005-08-11 00:48:00
  • 73:

    ナラ

    いつか離れる時が来るって思ってた。でも一年も一緒だったからいつ来るなんて予想もできなかったよ。
    それが雪も残るすがすがしく晴れた三月、突然別れの時がやってきた

    2005-08-11 00:54:00
  • 74:

    名無しさん

    ?

    2005-08-15 17:46:00
  • 75:

    名無しさん

    更新楽しみにしてます?

    2005-08-16 15:44:00
  • 76:

    ナラ

    スミマセン?長い事更新できなくてぇ?色んな事、重なって悩んでて遅れてしまってすみません??今しばらくおまちください?

    2005-08-16 21:25:00
  • 77:

    ナラ

    こんな日に突然別れが来るなんて思ってもみなかった。内心、ビックリした。【なんで?なんで?(今更)】って心の中でこだましてる…
    もちろん、嬉しいのもあった、
    一方では【怒り、悔しさ】と【悲しみ、寂しさ】が再び小さな、ナラの胸を痛め付ける。その時の嬉しさなんて一部だったのかもしれない

    2005-08-17 00:20:00
  • 78:

    ナラ

    静かに荷物をまとめた。なにもかもを清算するかの様に…
    使わせてもらっていた部屋にありったけの荷物を詰め込んで
    ちゃーチャンに「一緒にしてあげようか?」と言われたがあえてそこは「自分でするよ。ありがとう。大丈夫?」と言った。

    2005-08-17 00:31:00
  • 79:

    ナラ

    大まかな荷物を詰め終わり、ふとベットに目をやるとかつて寝れない時ちゃーチャンが一緒に横で寝てくれていたうさぎの絵のかいたクッションがあった。それはいつもちゃーチャンが寝てたクッション。ちゃーチャンの匂いのクッションも持っていこうと荷物の一番下に隠すようにいれた。

    2005-08-17 00:32:00
  • 80:

    ナラ

    後もう一つ、忘れてはいけないものかがあった。
    ナラがママにもらった手紙とお金。その封筒一つがこんなにも胸を締め付けるなんて。
    昔の事思い出して涙が出そうになる。でも涙を流すと別れがもっと辛くなる、笑顔でありがとうと別れたかったから。

    2005-08-17 00:42:00
  • 81:

    ナラ

    涙を堪えるの、ナラは上手だった。手紙とお金を大事に手持ちバッグにつめこんで部屋をでた。
    2千万円のお金は手を付けずなかった。なぜならナラにはお金など必要じゃなかったから。2千万なんてお金、ナラには紙きれ同然だった。
    ママらが10歳のナラへ罪滅ぼしのお金手をつけたいとも思わない。これは私のじゃない。

    2005-08-17 17:17:00
  • 82:

    ナラ

    後ろめたい気持ちで部屋を後にする。下につくと出る準備をしている。
    ちゃーチャンは「よかったね!ナラチャン!これが1番望んでた事だもんね☆ちゃーチャンめっちゃ寂しいけどねママやパパが待ってるからだから本当によかった、本当に…」と嬉し涙を浮かべていた。

    2005-08-17 17:21:00
  • 83:

    ナラ

    ナラも必死で流れそうな涙我慢した。けど一度流れ出した涙は止まらない。なぜなら抱き寄せてくれたから。
    周りから見ると本当に家に帰れるのが嬉しくてたまらない子どもの涙に見えただろう。
    本当はね、ちゃーチャンと離れるのが寂しくて悲しくてしょうがなかったんだよ。そんな残酷な運命を受け入れなきゃいけない現実にただただ悲しくてそれだけしかなかったんだよ。

    2005-08-17 17:26:00
  • 84:

    ナラ

    声を出し引き付けを起こしているナラを
    本当によかったね。とちゃーチャンは言いながらそっと身を離した。そして背中をさすりながら玄関まで見送ってくれた。
    ママが車の助手席にナラは後部座席に運転はちゃーチャンの旦那さんが。ちゃーチャンとはここでお別れ。
    涙でグシャグシャの顔を精一杯の笑顔に変えて
    【ありがとうございました】とお礼を言った。
    その言葉が又涙をそそった。

    2005-08-17 17:32:00
  • 85:

    ナラ

    [略]
    その言葉が又涙をそそった。

    2005-08-17 17:33:00
  • 86:

    ナラ

    車がゆっくり走りだす。
    久しぶりに会ったママとの会話はとても戸惑った。どう接していいのかわからない程、月日が立っていた。これからの生活への期待、家族との再会の嬉しさなどこれっぽっちもなかった。
    ただただ無常にもちゃーチャンの事だけ…

    2005-08-17 17:45:00
  • 87:

    ナラ

    ちゃーチャンに対する存在は【ママ】に近い物があった。いや、母であり家族だった。その母と急に引き裂かれた事。こんな悲しい運命をも受け入れなきゃいけない現実に押し潰されそうになる。

    2005-08-17 17:49:00
  • 88:

    ナラ

    何を責めるにもこの時はママしかいなかった。もちろん自分にも責めた。こんな気持ちになる自分に対して腹が立った。なぜこんな気持ちにさせるのか自分でも理解できなかっから。こんな気持ち誰もわかってくれない、いやわかるはずがない。
    ママはちゃーチャンから家族に会いたがっていると聞かされていただろうにそんな事わかるはずもないよね。

    2005-08-17 17:53:00
  • 89:

    ナラ

    何時間たったかな。泣くだけ泣いて寝たふりをして目をつぶり頭をからっぽにしていたから何も覚えてない。その時はここ1番の冬で雪が名神自動車道を渋滞させていた。
    見慣れない町並みにそっと顔をあげた

    2005-08-17 17:57:00
  • 90:

    ナラ

    道路標識には大阪とは逆の方向に車は向かっていた。ナラはもう一つの現実に直面する事になる。
    ナラが育ったあの家には二度と帰れなかったんだなぁ…

    2005-08-17 18:01:00
  • 91:

    ナラ

    ママは今から行く場所の説明をしている。きいてもわからない。
    突然不安になってきた。どこに行くんだろう?
    その土地がこれからどんな悪夢を呼ぶかはその時予想もしなかった

    2005-08-17 20:01:00
  • 92:

    ?

    気になる??

    2005-08-18 07:25:00
  • 93:

    ナラ

    車がスゥーと建物の中へと入っていった。周りを見渡しても暗くてよく見えない。
    だが目的地はここの様だった。
    場所は兵庫県の南部。
    これからここで暮らすんだぁと車からおりた。
    顔をあげるとナラは絶句した

    2005-08-27 00:44:00
  • 94:

    ナラ

    真っ暗な中、目をこらしてみてみると、今にもくずれそうなボロボロのマンションが建っていた。阪神大震災の傷跡なのかいくつものひび割れがあり、7階建の大きなマンションなのに明かりはほんの何箇所しかない。廊下の蛍光灯はきれかかり虫がわいている。エレベータも壊れていていかにも取り壊すのを待っている廃マンションだった。お化け屋敷にもつかわれそうなそんな…
    目を疑った

    2005-08-27 00:52:00
  • 95:

    ナラ

    荷物はナラのしかなかった。階段で息を切らしながら6階まであがり、ある一室の前まできた。ドアをあける。するとなんとも汚らしい居間が玄関からみえた。愕然とした―――
    もうなにもかもなげだしたくなったがママにしたがいここから再出発することとなる。
    当時小学五年生。

    2005-08-27 01:00:00
  • 96:

    ナラ

    再出発といっても気持ちはズタズタだった。今までママがわりをしてくれたちゃーチャンの事をとても引きずっていた。
    ボロ家に来てから泣きっぱなしでママとまともに会話もしていない。
    ママも変わり果ててしまっていた、すらっとしていた体が痩せこけ
    いつもCHANELやDiorでまとっていた容姿とは掛け離れていた。

    2005-08-27 01:11:00
  • 97:

    ナラ

    泣いてばかりで喋ろうとしないナラを見兼ねて、ママが口を開いた。
    もう今までみたいに寂しい思いさせないから。
    辛いのもおしまい。これからは昇るしかないんだよ。1番下までおちたから今度ははいあがるしかないんだよ。もうナラは何も心配しなくていいよ。
    と頭を撫でながらいってくれた。
    でもその言葉をすぐに受け入れる事ができなかった。

    2005-08-27 01:20:00
  • 98:

    ナラ

    ナラも口を開いた。
    ナラね、ちゃーチャンの事、ママみたいに思ってた。だから何だかすごく寂しいょ。何でこんなとこに住まなきゃならないの?何であのお家に帰れないの?何でこんな辛い思いしなきゃあかんの?
    とひどく泣き崩れた。

    2005-08-27 01:23:00
  • 99:

    ナラ

    ママは悲しい目をして何度も繰り返し言った。
    「ごめん…ごめん…ママが悪かったね…こんな事になって」
    ママは泣き崩れた。
    ナラはその時、すごく罪悪感にかられた。後悔した。言い過ぎたと…
    でもね、ママ。
    もうナラ疲れちゃった。
    精神的にも相当きていた。もう何日も欝状態が続いていた。

    2005-08-27 01:34:00
  • 100:

    ナラ

    一週間後に近くの小学校に編入する事が決まっていた。夜逃げから、ちゃーチャン家に預けられ一年間行ってなかった小学校に行ける事の嬉しさなんてもうどこにもなかった。しかも知らない土地の知らない小学校に何の期待もなかった

    2005-08-27 02:00:00
  • 101:

    チロル

    一回見たらハマっちゃったぁぁ??見てるから頑張ってね??
    応援してます?

    2005-08-31 23:40:00
  • 102:

    名無しさん

    2006-06-20 13:56:00
  • 103:

    名無しさん

    2006-06-26 02:17:00
  • 104:

    名無しさん

    50

    2006-06-27 03:27:00
新規レスの投稿
名前 (8文字まで)
E-mail
必須本文 (750文字まで)
『神様が与えた運命』〜実話〜を見ている人におすすめの掲示板

スレッドタイトルを対象とした検索ができます。
※スペースのあり、なしで検索結果は異なります。